2007年07月12日
試合終了近くになってちょっと雨がパラついてきたものの本格的な降りに至らなかったのは幸いでした。室蘭から厚別に移動しているときに千歳付近まで霧雨が降っていたのは知っていたので、試合中に降らないかとヒヤヒヤでした。そういう状況を知っていたにも関わらず傘は持って行かなかったんですが。 選手入場時に『厚別の歌』を歌って迎えようという企画は、歌い出しの音程が低過ぎたと思いますが、こちらの気持ちが選手に伝わることが一番大事なので、その目的は充分達成されたと思います。回数を重ねていけばもっと良くなっていくでしょう。 バックスタンド側から声出ししようと本来の観戦場所であるS指定席の自分の席に初めて(笑)行ってみましたが見やすいですねぇ。S席のお客さんが立って声を出してくれるのか正直不安でしたが、US?の若者がちゃんと説明しお願いしたこともあって協力いただけました。ただあの歌の間、立ち続けるというのがしんどそうな方も居り、強制するような雰囲気にしてはいけないな、とも思いました。 PKのシーンですが自分はダヴィのシミュレーションを取られたと思いました。PKを貰いにいったわけではなくキーパーとの接触を避けるために大きくジャンプした、と思うのですが、場所が場所だけにそういう判断をされても仕方ない部分もあります。ダヴィは既に1枚イエローカードを貰ってましたからドキドキしました。キーパーとの接触の前に相手側の反則を2度受けながらも倒れずに抜け出してきたことがPKを奪ったのだと。瞬時に判断しなけりゃならない審判は大変だなとあらためて思いますね。福岡側にしてみれば容認出来ないジャッジでしょうが、こちらが失点したときの大塚へのチャージはファウルではなかったのかな。お互いさまと思いますけど不利を受けた方はそうは思えない、というのも充分理解できます。 あまり濡れることもなく車に戻ることができ、あとは帰るだけ。思ったよりも身体は冷えなかったのでそのまま帰ることとし、勝った御褒美に高速を使うこととしました。傘も役に立たない身体にまとわりつくような霧雨のなか、樽前SAで休憩するためトイレに向かいながら『厚別の歌』を自然と口ずさんでいました。選手の後押しが出来たという実感がそうさせたのか、これからも続く苦しい戦いを戦っていける手応えをつかんだからか。そうそう、口ずさみはしましたが映画のように踊ってはいませんよ。念のため(笑)。