蹴球の日本代表の事を○○ジャパンと呼ぶのを止めようではないか。

2006年06月30日

オフトジャパンから始まった監督の名前を最初につけて代表を言い表すのを辞めよう。

オフトさん、ファルカンさん、加茂さん、岡田さん、トルシェさん、ジーコさん。
まあ、この名前が挙がる前の蹴球日本代表は、誰が監督であるかなんて。
どうでも良かったからそういう風に呼ばれる事は無かった。



後、日本代表は、各種競技に1チーム存在する。
蹴球にしか存在しないものではないという事をまずは書いておいて。




この後誰が監督になろうと。
オシムさんの名前が挙がっているようですが。
たとえ、オシムさんがどれだけ、優秀な名将であろうと。
一例として、オシム・ジャパンと呼ぶ事はやめようではないかという事です。



呼称というのは、とてもとても大事な事だと思う。
オシムさんがたとえ、どんなに凄いチームを作ろうと。
それは、オシムさんのものではない。



いやいや、たぶん素晴らしいオシムジャパンを作ってもらって(仮定のお話です)。
高らかに大きな声で呼んでみたいというのが、もしかして私を含めての。
大多数の気持ちなのではないかとも思うのですが。



でも、蹴球の日本代表は、そのときの監督のものではない。
そこらへんの意識から変えていかなければ、ならないと思う。



トルシェさんのトルコ戦からの消化不良から。
ジーコさんへの期待。
ジーコさんんなら日本の蹴球を知っている。
日本の選手の良い所を引き伸ばしてくれるに違いない。
ジーコさんの鹿島での選手からそしてアドバイザー(?)としての日本蹴球界へのかかわり方への期待。



これって、千葉でのオシムさんの監督してのという部分とまったく同じ。
監督の力量だけに依存してまた次の4年間を戦うのか。



まずは、蹴球の日本代表が誰のものなのか。
実は、誰のものでもないのだろうけれど。
ジーコさん一人のものではないし、次期監督のものでもないに決まっている。
でも。本当にその当たり前の事が当たり前になっているのかなあ。
次期監督が素晴らしいチームを作って、そして。
それが○○ジャパンと高らかに呼ばれる事となるのかもしれませんが。
それはそれで違うと思うのだなあ。


それは、その○○ジャパンの創始者となってオフトさんの責でもある。
あのときのチームはオフトさんのチームと呼んで差し支えなかったでしょう。
そう言い切っていいのかもしれないなんて思うのですが。
そういう時代、時期は過ぎ去ったのだと思う。
そいう風に思えた時間が、至福のときでもあって。今から思えばですが。
そこに戻りたい、美しかったなんて振り返りたいなんて思う事もあるけれど。



南アフリカを目差すジャパン。
何か長いなあ、やはり監督の名前を前につけた方がいいのかなあ。
でも、絶対違うような気がいたします。
韓国の後にオーストラリアの代表監督をして。
その後に、ロシアの監督を受ける事に決まっているヒディングさん。
代表を率いてどれだけ瞬時に素晴らしいチームを作り上げるとしても。
いや、だからこそ、この人はヒディング○○なチームしか作らない。
この場合は、丸々に国名が入る事になるのだろうけれど。
ヒディングさんには日本を率いて欲しくはないなあ。




ここから先は仮定の話。
もし、オシムさんが監督に決まったら。
千葉から伝わるいろんなお話を見るに付け。
とても優秀なんて事を言うのは大変失礼なお方だと思います。
だからこそ、その素晴らしい御仁に全てを投げ出して、丸投げして。
預けきってしまう危険性がある。
あるいはこの御仁に全ての困難な壁を壊してもらえば良いと思ってしまうかもしれない。
そして、もしかしてその壁を壊してくれるかもしれない。
此処でいう壁は、今TVで流れている世界の壁だけではなく。
もう少しいろんな種類のものが当てはまると思います。
こんな妄想をW杯中間のハザマで考えていましたが。
だから、どうすればいいなんてこともあまり無いんだなあ。
題名で全てを言い表しているのだから。



トルシェさんを生理的に嫌いな人たちは。
たぶん、日本代表を私物化したと思っているのではないか。
と私は勝手に妄想しています。
いや、トルシェさんが私物化したか同化の議論をするつもりもありませんし。
そんな事をいう人もいないでしょう。
本当に私一人のも妄想ですから。
そして私物化したと私も思ってはいません。
でも、そういう風な雰囲気を○○ジャパンという呼称を連呼する事により。
引き寄せるのではないかという事です。


じゃあ、柳下コンサってどうだ。
という事にも繋がっていくかも知れない。

オフトジャパンと柳下コンサは日本代表にとって。
そしてわがコンサドーレ札幌にとって何か同じ感じがするのだなあ。

小学1年生の担任のような。


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21:59

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東京V1969戦を終えて イン厚別 4対0

2006年06月24日

今、日テレでラモスがW杯スペシャル番組に出ているけれど。
生なのかなあ、なんとなくおとなしい感じがするのは私だけですか。


試合内容は、もうほとんど覚えていない。
そう、お祭り騒ぎだった。
この試合を見た8,494人は至福の時間を共有した。
主審の大西弘幸氏、ボールに絡んだなあ。



フッキのPKは前回と一緒。
右に打って止められ、なぜかやり直し。
そして左に蹴ってゴール。

審判が時計を止めてなくてのやり直しって本当?。


一番うれしかった事は。
わが赤黒が勝っていて。
敵DFがボールを出す所がなく、仕方がなく。
バックパスを選択しなければならないとき。
早く出せとばかりにブーイングをかき鳴らすのが今までなら。


それを拍手で今回は迎えた事。
私も思い切り拍手しました。



急ぐときと、ゆっくりやって欲しい時。
その緩急を応援に表現したいなあ。
同じ応援も、同じ歌も、そこに緩急を、リズムを付けれたらなあ。


やはり、青空の下の蹴球はいい。
ピッチは遠いし、ドームから比べると低くて見難いけれど。
雲ひとつない青空と表現するほどの空ではなかったけれど。
私の心は、本当に最高に爽快だった。


中山さんのポストプレーをはじめてみたといって良い。
前線で高さを証明して見せた。
あとは、ゴールだなあ。





日本対ブラジル 1対4 東京V1969戦を前に

2006年06月23日

このグループは最弱の、オーストラリアとクロアチアと日本が互いに引き分けで。
唯一の強豪伯剌西爾相手にどう戦うかで、2位通過が決まる。
その法則を自らオーストラリア戦でロスタイムに3失点し放棄した国が日本。
そういうグループだったのだなあと結論付けてみる。



中田英さんが試合後、タオルをかけて倒れこんでいたけれど。
ウウム武士の情けという事で。



この試合は2,3点差を伯剌西爾相手につけなければならない試合。
3点取られたら5点取ろうと、もがく。
4点取られたら6,7点取ろうと、もがく。
ある意味現実的ではない試合のはずだった。
そしてそれを十分理解して試合に入っていると思っていた。



玉田さんのシュートと稲本さんとサントスさんのパスは素晴らしかった。
か弱い伯剌西爾のDFを切り裂いてくれた。



だから、前半終了間際に同点にされたことが問題のはずがない。
伯剌西爾相手に得点をどんどん取ろうとしていて。
伯剌西爾相手に無得点に抑えることができると思っていたという事が問題。



伯剌西爾を無得点に抑えることと。
伯剌西爾相手に得点を取ることと。
どちらが楽か、可能かと考えたら。
圧倒的に得点を取ることのほうが楽だろう。
実際に1得点できた、もっと取ってほしかった。
2点め、3点目と得点を重ねられて現実的な闘いではなくなっていたとしてもだ。
そう、伯剌西爾を無得点に抑えることはほとんど不可能だと思う。
そういう覚悟が足りなかったのだと思う。



前半を無得点に抑える力があるのなら。
オーストラリア戦のロスタイムの2点目、3点目はなかったはず。



結果として3対8とか、蹴球らしくないスコアになっても。
それがこの闘いの特殊な所。
格上の世界一に対して攻撃的に複数得点差を臨む試合なのだから。
アルゼンチンでさえこういう闘いを伯剌西爾相手に望むとは思えない。
いや、世界のどの国もこういう闘いを挑まないだろう。



結果としてそういう闘い以外選択肢をもてなかった不幸を感じるより。
そういう贅沢な闘いに挑める至福の時間を堪能して欲しかったなあ。
その気概が足りなかったことが私は不満で合って。
ほんとうに現実的では考えではないことは良くわかっているけれど。



今回は本当に世界に凹まされた。
世界で初めて凹まされたということだろう。
今回はある意味惨劇だ。
フランス大会でもアルゼンチンと戦っているけれど。
もしかして勝てたかもという幻想をいだけた。



ドーハの悲劇も悲劇という美しい言葉で飾られて。
ある意味今回のような惨劇として語り告げられてはいない。
確かに韓国相手に何度も凹まされていたけれど。
それは亜細亜内の中でのお話で。



日本をあれだけチンチンにしていた韓国がW杯でぼろぼろにされているのを。
私は見ている。
そういう経験を日本もしただけのこと。
それを誰かのせいにしたりしては、また言い訳と逃げ場所を作るだけだと思う。




いやいや、本当の死闘はまだ経験していない。
伯剌西爾は控えを試しに来たのだから。
でも、その控えが全力できてくれたのだから。
その至福の場で現実的ではない力で戦ったのかなあということ。





本当の死闘は、たとえばEグループのような所に入り。
伊太利亜とガーナと亜米利加とチェコのような闘いをすること。
そして戦い抜くことで合って。
まだまだ、その経験をさせるのは早いということなのかもしれない。
FIFAは日本をそういうグループに入れる気が無いのかも。




本当にある意味組みやすい組に入れてもらえたのに。
そこでのこの数値は本当に凹まされる。




こういう極端な試合をするのに。
極端なことをするべきだったと思う。
もしかして今までのものを全て叩き壊すことをしてくるかなあと思ったけれど。
中田英さんと俊輔さんをはずすとか。
でも、この二人をはずす選択をできうる選手がいなかったのか。
選ばなかったのか。
そして、W杯の試合にでなかった選手もいるわけで。
じゃあ、此処まで逆境になっても試合に出さない選手をなぜ選んだのだろう。
なんて毒をとりあえず最後にはいて見る。




私は7回目のW杯を見ている。
もしかして78年のアルゼンチン大会も見てるかもしれない。
覚えていないというか、見た気もするし。
三菱ダイヤモンドサッカーの番組内であったような気もするし。
もし、そうなら8回。
今後の人生で後、何回見れることか。
後、何回日本はW杯に出られるか。
私が生きている間にあの杯を掲げるシーンを見ることができるだろうか。
そういう中の一つの闘いであったということ。
少々、強がって終わりとしようかなあ。


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21:43

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マラドーナが凄い、そしてさんまさんの嗅覚も凄い

2006年06月17日

アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ 6対0
何の解説もいらない試合。


ただただ、見入るのみでよい試合。
マラドーナが凄いと書いたけれど。
この試合だけはNHKBSではなく、民放日テレを見ることを選択した私に乾杯。
2画面TVなのでどちらも見れるのだけれど。
きちんと日テレを見ていました。



マラドーナが凄いだけではなく、さんまさんも凄い。
前半の得点でお腹一杯になった所で。
メッシさんが出てくる1アシスト1得点ということで。
何かトヨタ杯みたいな放送になってきました。
さんまさんのこの嗅覚、この試合をゲスト解説するという嗅覚。
日本TVが偉いのか、いやいや、やはりさんまさんが偉いに決まっている。





セルビア・モンテネグロが弱いわけではないでしょう。
このグループに入ったらわが日本はどうなったのだろう。
1点も取れないで大差で3戦全敗でも当たり前におかしくない。
改めてそう思った。


ぐうの音も出ないそういう体験はまだしてないよなあ。
日韓大会でも仏蘭西大会でも豪州戦でも。
思えば、韓国もサウジアラビアもそういう体験もしている。
今回がそういう体験をする段階なのかもしれないなあ。
いやいや、クロアチア戦に勝つことしか考えないようにしないと。


その前にオランダ対コートジボワール戦を見ないで寝れるだろうか。
いやいや、仙台戦を忘れているわけではないです。
速報で確認しながら応援します。


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00:09

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アルゼンチンじゃなくマラドーナが凄い

2006年06月16日

アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ戦前半途中。
2点目は凄かった、思わず大声を上げてしまった。
独逸W杯では初めての。


それ以上に凄いのは。
背広正装ではなく、アルゼンチンのレプリカを着て。
タオルマフラーを振り回し応援してい英雄マラドーナ。
勿論というか、たぶん貴賓席かそういう所で応援しているのだと思うのだけれど。まさか、サポーター席ではないだろうな、いくらなんでも。

英雄マラドーナがああいう応援をしている。
もう、本当に楽しそう。
アルゼンチン人では勿論ないけれど、そしてありえないことなれど。
一緒に応援できたら、本当に幸福だろうなあ。


といううちにもう1点入って3点目。


例えば。ベッケンバウワーはそういうことが似合うとは思わない。
そんな事をするわけもないでしょうし。
似合うとすれば、ペレかなあ。


優勝しちゃうんではないか。
アルゼンチン、英雄マラドーナの力を得て。
前半も終わっていないうちに思わず書いてしまうほどの勢いという事で。


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22:36

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まだ引きずるかオーストラリア戦 2

2006年06月16日

オーストラリア相手に真っ向からいけないと思ったのか。
それとも豪州相手にボールを持たせても良しと思ったのか。
結果としてああいう形になったのかどうかが、どうなんだろう。



シュートで終わらなければ、それは攻撃ではない。
敵にボールを明け渡すのと一緒だということを。
ドーハの悲劇で学んだと思うのだけれど。
それは、亜細亜段階での話であって。
W杯本選ではまだ学んでいないということなのかなあ。
日韓大会でのクロアチア戦、アルゼンチン戦は明らかにボールを持たされていて。


パスミスを狙われていたという反省からを生かしての試合の入りだったのかなあ。
と勘違いしそうになりましたが。



豪州は強い、確かに弱いとは思わないけれど。
W杯に出てくるチームに弱いチームはないといって良い。
しいて言えば亜細亜の代表チームだろうなあとは思うけれど。
豪州は少なくとも強豪ではない。
その相手に受けて立ったのではないのか。


速いのではなく、あわてた攻撃をしないようにしたのではないか。
そこらへんの処をどう見るかなんだろうけれど。
どうも、しっくりしないなあ。
結果が全てということになるのだけれど。



小野さんの交代のついては、他のどれほどの選択肢があったかどうかと考えたら。
まあ、それほど、合ったとは思わない。
疲労しているだろうFWに変わって巻さんを入れるか。
中村俊輔さんの変わりに稲本さんか小笠原さんか小野さんかを、入れるかどうか。



柳沢さんの代わりにに小野さんというのが、わかり難かったということか。
小野さんを前にして中田英を動かさないほうが良かったということかなあ。



あのスローイングの時、中田英がゴール前からかなり遠くにいて。
まあ、小野とチェンジして前目になったのだから、それはそれでいいのかもしれません。



あのときに、中田英だけではなく、全員が戻るべきだったのだろう。
豪州がFWに特価していて、DFが少ない。
こぼれ球を奪ってカウンターを仕掛ければ2点目が取れる。
それで試合から開放される、安心できるということだったのだろう。



1対1からが問題だと考えたのだけれど。
1対0から2点目を慌てて取ろうとしたことが問題なのかもしれない。
せっかく慌てないで試合を進めていたというのに。
慌てないで確実に速攻カウンターが仕掛けられる。
そういうことができない、シュートで終われない。



ヒディングさんの何でもFW作戦に混乱したほうが日本なのか。
その作戦をやらなければならないほど、手詰まりだったのは豪州だったはず。
あの時点では。
手詰まりだと考えれなく、一杯一杯な守備陣と。
2点目が取れる、相手は手薄だと考えた攻撃陣。
どちらが正しいというのはないだろう。


哲学と嗜好性の問題だから。
伯剌西爾なら当然攻める。伊太利亜なら当然守る。
そこらへんは組織とか監督の指示とかという問題なのかなあ。



小野がどういう意図で交代してピッチに入ったか。
その指示は徹底されるべきで、それが徹底されたかどうかが問題だろうけれど。

その前にあのスローイングのときにどう守るか。
後5分少々の時間帯でという所では、監督の指示という問題ではないだろう。




危機を察知する嗅覚の問題ではなかろうか。
その嗅覚の鋭さの品評会だと思うなあ。
組織的なあるいは最新の戦術を見るなら。
クラブチームの欧州大会を見たほうが良いはずだから。

いまさらの豪州戦をいまさらに。


post by mimicaki

22:08

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15日現在全20試合を視聴。

2006年06月16日

NHKBS中継再放送を視聴しながら。
20試合をとりあえず、視聴。


ただし。
トリニダーゴ・トバコ対スウェーデン戦は後半のみ。
アンゴラ対ポルトガルも後半のみ。
伊太利亜対ガーナも後半のみ。
スウェーデン対パラグアイは前半20分過ぎから。
エクアドル対コスタリカは実質前半のみで後半開始2点目まで。
以外は全て視聴しましたが。



21時からの試合はBSで視聴。
そして体調の良いときは0時からの試合も視聴。

ただし次の仕事がある場合は録画して次の日に視聴。
朝3時からの試合は次の日の18時からの再放送を視聴。
ということの繰り返し。
1試合は生で2試合は録画と再放送を視聴。


1試合は当日であとの2試合は次の日に録画と再放送を視聴。
という事で、25時に寝てという毎日を過ごしているので。
それほど、非人的生活とはなっていない。
ただ、ぼおっと見ているだけ。
此処の試合をきちんと解説する事は勿論できないし。
ハイライト見るだけの感想でも変わらないものしか出てこない。
まあ、フラットになんとなく見ること。


そういう試合はW杯だけになっているので。
それはそれでよいのだと自分自身では思っているのですが。
あんまり覚えていないというか。
見た瞬間にもう忘れているというのが正しそう。


post by mimicaki

21:57

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日本代表代表対オーストラリア 1対3

2006年06月13日

前半、明らかに豪州がボールを保持しているのだけれど。
日本はそれなりの闘いができていた、ラッキーともいえる得点も取れた。



後半、豪州はばてているように見える。
日本もボールをもてるようになる。
明らかに前半よりいい感じなのに、そこから39分からの3失点。
蹴球とは本当に難しい。



日本の戦い方は、豪州が圧をかけてきたこともあるけれど。
勝ち点3を取りにいく戦い方を選んだように見えないという事になってしまった。
というより、2点目を取れなかったという事なんでしょうか。
でも言うほど、追加点を取れる機会もそれほどなかったし。
豪州の機会のほうが明らかに多かった。
1対1になったときの切り替えが必要だったのでしょうが。
勝ち点1にすぐに切り替えるほど、タフさを身に着けていないのだろうな。
80数分でラッキーな1得点しか取れないのに。
その後点が取れると思うほうが問題かなあ。
負けるにしても負け方があって三つ巴を狙いたいなら。
3失点は決定的。



これで伯剌西爾が連勝してもらわないと、奇跡も起きないだろう。
で、伯剌西爾が3連勝するとも限らない。
だからこそ、負けるにしても3失点はないなあ。

イラン対メヒコのイランの後半よりひどい状態になってしまった。
イランのほうが内容は良かった。
日本のほうが、試合をコントロールしていた。
でもおなじく1対3で負けてしまったなあ。



さてさて、クロアチア戦と伯剌西爾戦が残っているので。
それを全力で戦ったほしいというか、それしかないですね。



日本は得点力がないのに、いやないから攻撃的にならなければならない。
日本は守備が弱いから、前で攻撃をして守備の負担を少しでも減らさないと。
で焦ってパス回しのミスを狙われる。
そういう闘い方ではない闘いを前半意識してやっていると思えた。
前半は豪州の時間帯であったけれど。
ある意味、大人の振る舞いができていたと思ったのだけれどなあ。



会心の勝利と言いがたいけれど。ほとんど達成間近だっのにね。
W杯常連になったという風な感じを受けたのは私の早とちりだった。
という風に結果が全てだから、そういう風に思うしかないのかな。



豪州は守ってこなかったので。
ある意味やりやすかったはず。
クロアチアはどう来るのかなあ。
勝ち負けは別として一番やりやすいのは伯剌西爾のはず。
結果はどうあれ。
伯剌西爾相手に真正面からがちんこ勝負をして欲しいと願っています。
はまれば、もしかしてが生まれるかもしれない。
そのほうが驚きになるやもしれません。
その可能性は低いでしょうが0ではない。



中田英さんの縦の攻撃は、アクセントとして花を添える形とはなるけれど。
主軸にはならないのだろうな。
彼だけ見ている地平線が違う。
でも、それがなければ、中村俊輔さん中心の攻撃も生かせないだろうから。
どんどんシンプルプレーを見せてくれ。
でも、小笠原さんとかが出たほうが、たぶん連携は良くなるような。
そんな気がするのも確かなんですが。



サイドからのボールの精度はなんだかんだいってもサントスさんがNO.1。
というか唯一無二の存在ともいえる。
中村俊輔さんもいますが。そのサントスさんは、サイド攻撃に参加できない。
そうするとゴールの匂いが感じられない。


良い攻撃ができても得点の匂いは中村俊輔さんの蹴る場所決まっているFKしかないのか。
高原さんの独逸戦での切り返しからのシュート。
あれに自信を持ったのでしょうか、今日も一回切り返しからの1本がありました。
残念ながら、枠に行きませんでした。
これが続けてくればストライカー出来上がりなんだろうな。



福さんの後方からのミドル。
これも決まっていたら、海外移籍は確実だったのに。




悔しくて寝れない。
アメリカ対チェコを見るか。明日の仕事がきつくなるなあ。



post by mimicaki

01:33

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徳島戦 札幌ドーム

2006年06月10日

W杯開幕戦、独逸対コスタリカ戦を見終わった後。
シャワーを浴びて札幌ドームに向かいました。
生憎の雨、寒かったなあ。


前半の徳島、凄かったなあ。
中盤を完全に制圧されました。
ラッキーなオウンゴールで札幌が先制しますが。
その後は、華麗な徳島のパス回しに圧倒されっぱなし。
J1に上がって行った甲府の上を行くそんな感じのプレー。


後方でバックパスで引きこもり状態になるときもあるのですが。
一旦、何かを見つけると、怒号のパス回しを始める所が。
そう、やる事にアクセントがあるのがわが赤黒チームと違う所でしょう。


その後の2点はファインゴール。
もう、徳島サポ狂喜乱舞だ。


特に2点目は、何回サイドチェンジしたか。
この場合、何回折り返ししたかというべきでしょうか。
こういう風に振り回してDFを無力化する攻撃は。
わが赤黒にはできえないものだなあ、としみじみ感じいりました。
赤黒のサイドチェンジは何かおざなりで魂が入ってない。
J1で磐田相手に1対6で負けたときも此処まで振り回されたかなあ。


J2でも、こういうパス回しをしてくるチームは。
今までもありました。昨年までの甲府とかいつぞやの湘南とか。


甲府さんの藤田さんのような個の力は。
そういう意味での個を感じるまでの私に余裕はなかったので。
それは赤黒のチーム事情からなのですが。
誰が、中心なのかはこれから注目してみたいなあ。
たぶん、これから徳島徳島と騒ぐことになると思います。


だって、前半終わったところでまるでいい所無しの1対2。
暗雲たる気持ちになったのは事実です。
このまま負けたとしたら、ヤンツーさんの辞意なんて。。
なんて妄想は頭の中をよぎりはじめていて。
それを打ち消そうと必死でしたから



後半から、札幌が少々積極的になったかなあ。
そういう圧に神経質になったのか。
若しくは、ばてたのかな。
あれだけ猛威を振るった徳島のパス回しが見る影もなくなります。
札幌ドームは涼しいけれど、変な圧迫感、息苦しさを感じるから。
それにやられたのかも。


フッキさんのPKで同点になるのだけれど。
このハンドに黄紙が出てないのが不思議。
というか、この審判、一つの黄紙も出さなかった。
そして、流すこと流すこと、プレーを止めないし。


調度、私に向かってボールが蹴られて。
徳島のDFに当たる。
そのときに、たぶん左腕が跳ね上がる。
ボールを跳ね除けたという感じがする動き。

ボールが意図無しで腕に当たることがあるけれど。
そういう動きではなかったと思う。
明らかに手刀ディフェンス。
そう若島津のです、という動きではなかったので例に出すのは。
間違いですが。


その瞬間、ゴール裏でハンドと2回叫んだのはこの私です。
その後、審判がPKを指す、でも黄紙が出ない。
そんな事もあるのですねえ。


フッキさんが私のほうから見て右隅に力のこもったシュートを。
それを相手GKが見事に妨げるのですが。


なんと、線審が旗を何か振っています。
もう一度やり直し、えーという感じ。
徳島の選手当然詰め寄ります。
でも判定変わらず。


此処で、フッキさんがボールをおきますが。
私が心配したことは意固地になって同じコースに蹴らないかと言う事。
GKも私と同じ読みで同じコースに飛んでましたが。
フッキさんは冷静でしたね、きちんと反対隅のコースに蹴って頂きました。


フッキは蹴る前にGKが動いたかどうかまでは。
さすがにわかるわけもなくて。


でも、それ以外にも、私から右側の線審とフッキさんは。
なにやら、いろいろやり合っていたようです。
そう、オフサイドのラインの攻防を。

フッキさんがボールを見送って。
線審に向かって人指し指を口の前で振っていましたもの。
オフサイドラインは超えてないよという会話だったのでしょうか。



フッキさんが私の左側から攻め込んできて。
敵陣奥深くまで切れ込んできて。
ほとんど、シュートを打つにはゴールマウスが見えない。
マイナスともいえる位置からでも強烈なシュートを打ってくる。
何回も、フッキはパスしないなあと相棒に話していたら。


最後の4点目、フッキが一人抜いて。
今度はシュートを打つには余裕がある体制。
それなのに、余裕を持ってやさしく石井さんにベルベットパスを。
送ったのにはびっくり、本当にびっくりしましたね。


3点目の西谷さんのゴールもファインゴール。
素晴らしかった、でも西谷さんの歌を私はきちんと歌えない。
リズム感とかもろもろないからなあ。




わが赤黒チームは、攻撃をしようとするとき。
必ず、たたらを踏むという表現でいいのかな。
漢字がわかりませんが。


攻撃をしようと、重心を前に向けようとするときに。
その、攻撃がつながらない。
だから、スムーズに行かないんだなあ。
だから、最初の一歩に確信が持てないプレーをする。
その最初の一歩なんだけれど。
たぶん、ボールがでてくるという信頼感が。
プレーへの信頼感がないんだろう思う。
それはお互いで高めていくしかないんだろうけれど。



今日は勝ってうれしいというより。
ほっとしたという感じ。
こんなことでほっとしてはいけないのだろうけれど。
今日の所は勘弁しておくんなまし、という事で。



独逸のサイド攻撃のボールの軌道を見ていると。
ボールに明らかに意志があると感じる。
日本のいや赤黒のチームのセンタリング等には。
凧の糸がちぎれてどこに行くかわからないという風にしか見えないな。





ハンドの件は私にその場ではそう見えたということなので。
実際にはどうだったかは確認してません。
北海道ローカルスポーツニュースに出てくるかどうか。
したがって私には確認する術がないのです。
でも、そのときにそう感じたのだけは真実です。


放り込んで泥臭くボールを追う蹴球でした。
徳島の美しいパス回しが根ざす所なれど。
で、逆転して追加点を上げても、放り込みなんだなあ。
適時適宜ができないんだ。







J1昇格なんて夢を語らなければいいんだ。

2006年06月08日

草津相手勝てなかったようで。
試合を見れていないのでそれを語ることはできません。


今年のスローガンは勝つではなく闘う。
ヤンツーさんは戦い抜くことをスローガンにしている。
その結果としてのJ1昇格はありだという考えだったと思う。
あくまでも努力した後に結果が付いてくるであって。
先にJ1昇格というお題目が来る程のチームになってはいない。
というのが、スローガンに現れていると思う。


闘い抜くことができうるかということが。
今、できていないんだと思う。
今年にぴったりのスローガンだったわけで。
ある意味そこにもがき苦しんでいる。


タイトルは衝撃的ではありますが。
逆にJ1昇格を夢、目標として語らないチームがあるかという事。。
私が思うにJFLそして其の下のチームでもほとんどのチームが。
夢として目標として語る事柄だと思う。
明らかに、J1を拒否したチームはホンダ(今の名称を知りませんが)だけだったと思う。
そう、実力がありながらプロを拒否したチームです。
元日本代表の北澤が得点王を取ったチームです。


今はJ1昇格という謳い文句をぐっと胸の奥に仕舞いこむ時期だと思う。
夢なんてあまちょろい言葉で括って欲しくない。
そういう時代は過ぎ去ったと思う。
それ以外にやることが、手をつけなければならない事があるのでは。
無いかと言うこと。いや、それ以前にしなければいけないことかな。


今年の初め、私は今年こそ、昨年一昨年以上の最大に危機が訪れるかも。
と書いた、訪れて欲しくはないけれど。
もし、もし、次節の負ければ、そういう危機が現実となる可能性がある。
そうならないように、参戦予定ですし、思い切り応援したい。


サポやマスコミ等の期待が今年ほど期待が膨らんだ事はないと思う。
だからここその危機だと思う。
J1昇格候補として祭り上げられていた、自他ともに。


一昨年は選手の不祥事のせいにできた。
昨年はHFC役員のせいにできた。
今年は選手と監督のせいにしてしまうのかなあ。


選手の不祥事と役員の不祥事のときは、一致団結できた。
でも、今年の場合には一致団結できうるかどうか。
例年以上の危機になりうる可能性がある。
だからこその、J1昇格を夢として語ることを仕舞いこむ。


あの選手の不祥事のときに。
選手をある意味擁護する声が挙がらなかったのは意外だった。
あれだけ、やんちゃ坊主的な行為を持ち上げていたのに。
あのときの処置としては1年間、すいか隊勤務ボランティア勤務。
そして選手としての更正を図るべきだったと思う。




甲府がJ1を夢として語って全力でJ1に挙がっていたことは素晴らしい。
そして素晴らしい蹴球をしていてそれが話題になっている、特に前半戦。
でも、息切れするかもしれない、それがJ1であると思う。
全力でJ1を目指すときがあって良い。鉄は熱いうちに打てだ。
甲府がJ1に残れるかどうかは今の時点ではわからない。
で、結果としてJ2に降格したとしても。
其のときにに我に返ればよいと思う。
現実と理想との狭間に悩めばよい。
少々偉そうだなあ、甲府の人が此処を読むとは思わないけれど。
気にしないでくださいね。


で翻ってわが赤黒はJ1昇格とJ2降格をすでに2回繰り返しているのだ。
もう、全力でなりふり構わず、という振りをできないのではないかという事。
そこに戦略と知性哲学とまあ、そういう何かを併せ持っていなければ。
その経験をどぶに捨てていると言われないか。


日本最北端、移動距離が長い。
そして温度差北海道が20度としても10度は差がある。
そういうことを踏まえても。
甲子園時期の阪神ではないけれど、死のロードになる。
まして週2試合もある。
そういう意味でのアクション蹴球はわが赤黒にはあっていない。
たぶん岡田監督時のリアクション蹴球がベターであろう。



でも、応用編から習う、実施することを拒否したのが5段階計画。
まずは、大きな土台作りからというのがヤンツーさんの蹴球。
だから戦い抜く蹴球であっても勝ち抜く蹴球ではない。
その闘い抜くができているか問われたら。。。。


その事を踏まえて、我々が応援する気概があるかどうか。
そのことを試されている。
ヤンツーさんの去就がこの時期出てきてけれど。
ある意味、これは踏み絵だなあ。
この路線について来れますか。
今以上の苦しみが待っているかもしれないけれどと、いう。


蹴球のミスってなんだろう。
ボールに触らなければミスも起こらないもの。
走らないでボールを追いかけなければがミスも発生しない。

そしてロナウジーニョはミスしないのだろうか。
僕はミスが多い選手。ボールを追いかける選手が。
そしてボールに良く触る選手が好い選手だと思う。


ボールに触らない、ゲームに参加できない選手は。
一見ミスをしない選手に見える。


曽田はボール扱いが下手だ。1対1も強いとはいえないか。
守備陣としてのコーチングとラインコントロールを行っているか。
なんてできてないのかもしれない。


でも、ロングボールをほとんどさえぎっているのは曽田だ。
前々節の相川のヘッドを演出しているのも曽田だよね。
ニアーで守備陣を見事に引き連れている。


新庄が3割30本打つMVPも取れる選手とは思えない。
でも凄い選手だ、人気もある。
それは派手なパフォーマンスだけが源ではないと思う。


曽田がマリノスの中澤に負けない高さを持っていると。
煽れるのは私だけ、いやいや我々だけのはず。
そう、あおってやろうよ、彼らの自信が舞い戻ってくるように。


実のところ甘ちょろい言葉だと言いよどんでいて。
それ以上の甘甘だなあって思う。でもいいんじゃない。
溺愛してさ。
その溺愛ぐあいが足りないんだよ。
それができうるのは我々だけなのにさ。


残念ながら、わが赤黒チームはJ1優勝を狙えるチームではない。
浦和ではない。浦和がわが赤黒チームとふがいない試合をしたとしよう。
あの浦和サポは尋常ならざるブーイングを行使するでありましょう。
でも、そういう段階のチームではわが赤黒はない。

エースを狙えでコーチが岡選手に時世の句で。
この一球無二なりだったかという言葉を残している。
同じボールは2度こない、だから気持ちをこめて打つべし。


この試合は2度とない。
このプレーも2度とない。
どんな糞試合にも、凄いプレーが一つや二つあるはずだ。
それを煽ってやろうじゃない。賞賛してやろうじゃない。
僕らはそのためにゴール裏にいるんじゃないか。
その積み重ねが勝利につながれば、事のほか、うれしいじゃないか。




山形戦札幌ドーム、試合後TV録画視聴

2006年06月03日

フッキにどういうプレーをさせないかという問題を。
相手チームではなく、わが赤黒チームは抱えていると思う。

チームで一番上手い選手。
チームで一番得点感覚のある選手(これは?かな)
チームで一番ファンタジーがある選手。
チームで一番必殺技を持っている選手(砂川と1,2位を争うかな)
そしてチーム1ボールを持つことに執念を持つ選手。

ボールを持ったら中々離さないだけではなく。
敵GKのちょっとした瞬間をも狙っている。
前線で、少なくとも、一番守備をというよりも。
追廻をしているのはフッキだ。
特に前半の数十分は特に。
問題は、それが90分間続くだろうかという事で。


ウィルが二人いれば、ウィル一号がパスを出して。
ウィル2号がシュートを決めればいいなあ。
なんて思っていたことを思い出しますが。
フッキはあまりにもまじめでそれ以上なんだなあ。
これではフッキが3人いなくてはならない。


柳沢さん+鈴木さんのような役割を受けつつも。
(全然正しい例えになっていないようだけれど)
得点までもとるなんて重労働をしていると。
肝心の得点が取れなくなるのではないかなあ。


フッキさんがFWなのかという疑問を私は持っていますが。
フッキさんがいるとフッキ症候群にかかって。
フッキさん以外のパス回しがなくなっているようにも思えるし。
フッキ頼みだとしても。
全てをやらないと気が済まないフッキさんのプレーに。
ある意味、枠を設けないといけないと思う。
それがFWとして1列目なのか。
それがMFとして2列目なのか、それはわからないのだけれど。
今は1列目も2列目も勝手にやっているような。
フッキが下がる誰かが上がる。
フッキが上がる、誰かが下がる。
でもそういう風には感じられないなあ。
それが他の選手との連動なら良いのだけれど。
砂川さんとは連動しているような感じがしてますが。
上里さんの復帰はいつなんだろうか。
フッキさんと砂川さんと上里さんとそして西谷さん。
なんて布陣を期待したいなんて、ありえねえことかも知れませんが。


他の選手との連動ができないのであれば。
諸刃の剣フッキさんということになるかも。
まあ、チームとしてフッキさんごときを。
使いこなせないようなら。。。。でしょうけれど。


まあ、自由奔放にやって得点取ってくれれば問題なし(?)なんだけれど。