厚別 福岡戦を終えて

2007年07月12日

厚別に行く途中38号線を通っていたけれど。
日本ハム観戦の人々が一杯いたなあ。
首位でいる赤黒さんだけれど、平日のナイトゲーム苦しいかなあ。
なんて前書いたことを否定してみる(少々弱気な)。



福岡はお洒落な蹴球という感じでしたね。
J2で久しぶりに見ましたよ。
そういう蹴球を嗜好している、志向しているチームは現在のJ2に多いと思うのですが。
実際それができうるタレントを持っているチームと。
それをピッチで表現できうるチームは以外に少ないと思います。

V東京はタレントを持て余していましたが、その後どうでしょう。
京都はタレントを有しているけれど、その嗜好性は少ないような気がします。


わが赤黒チームは。
ベンチ入りの選手と先発メンバーの発表を聞いて少々がっかり。
選手の入れ替えをして愚直に同じ戦い方する方向には行かないんだなあと。
勝ち点をひとつずつ積み上げるにしても、このままでは苦しいかなあと。
厚別の魔力としかいいようない試合でした。
いや、家元さんマジックかな。


ダビィさんが2,3人引き連れて、重戦車ドリブルを開始したのは凄かったなあ。
その後倒れてPKになったのですが。

家元さんが、守られてご退場遊ばれたのはご愛嬌だったですね。
今回の場合は。
それにしてもこの寒さはホームアドバンテージだったのですよね。



ここからは繰言です。


まあ、今日は相棒もしないし一人観戦なので。
試合開始前に言っても時間をつぶせないという事で。
ゴール裏中心部はあきらめ、まあ18時過ぎに着いて空いている訳がない。
ゴール裏中央の最上段とまで行かず、真ん中上方あたりが。
開いていたので陣取りました。


試合中思った事は。
確かにサルトしている御仁は回り四方に誰もいません。
でも、声を限りに応援されているのですね。
それを実感できた事はうれしかった。



ゴール裏コアな部分近くで応援している自分ですが。
(このごろ徐々に離れつつあるのですがね)
あの黒い中に入った事があります。(勇気を出してね)
サルトし続け、できないときは声を出し、手を最上段にかざし叩き続けました。

で、ハーフタイムに外から休憩して戻ったとき。
その場所は他の人に占領されいました。
普段、そこで応援されている人たちでしょう。
鞄、所有物は置いてありましたし。
私達がその場所にいた事はわかっているはずの人たちでした。


まあ、自分達の場所をとられたと感じたのでしょうね。
私達は無言でその場所を立ち去りあいている場所で応援を続けました。
文句も言うつもりもありません。
そこは私の場所ではないと感じた昨年のある試合の事でした。


真っ黒な中央部は神聖な場所だし特別な場所。
それでいいと思います。
応援にいろんな意味で労力をかけられる人たちの場所で。
試合の応援の準備を含めてですね。


応援する場所はあの場所だけではないと確認できた今日の試合でした。
前後左右、名前はもちろん、顔する見た事がない人たちでしたが。
得点の度にハイタッチで喜ぶことができうるのだから。


集団、仲間で応援する事で固まりつつあるゴール裏という感じがするなあ。
サルト隊、声出し隊、手を叩く隊、野次隊なんて。
応援をする作法なり、仕方で場所を区切るなんて事をしたら効果的ではないかなあ。
もちろん中央部はそのままでね。

蹴球の内容だけではなく、ゴール裏の応援の中身が。
もしかしてJ1と差を付けられているのではないか。
NHKBSでの放送を見る度に感じている事であります。


post by mimicaki

18:26

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厚別 山形戦を終えて

2007年07月07日

ダビィの得点をとる前のひとつのプレー。
敵GKがボールを保持しているときに。
そのボールを狙ってる感ありありの様子で積めていく。

その様子を目の前で見ているのだから、もっと煽ってやらねば。
そして敵GKを不安定にさせてやらねばと思う。

明らかにそのプレーの後、競技場の空気が変わった。
でも、もっともっと煽り足りない。
それからすぐにダビィの得点があった。
この得点がなかったら0対3ぐらいで負けていてもおかしくない内容だった。


ダビィと中山に出る後方からのロングパス。
中田英さんキラーパスがかわいく見えるでたらめなもの。
その追いつけそうにもないボールすべてを追いかけて。
しかも敵GKのボール保持状態にも突っかけていく。

足元、足技、シュートの精度に難ありなんて事を誰が吐けるのかと思う。
90分間走る回るダビィ、もっともっと賞賛してやらねばと思う。


前半首位と中位のチームだとは思えない試合だった。
前半戦の結果はすべて忘れたほうがよいでしょう。


他の上位チームのように得点を重ねることはできないと思っていました。
たとえば3点得点を取るなんて事はです。
それじゃあ、甘かったなあ。
勝ち点3を取ることも厳しい展開なりそうですね。


試合終了後、ゴール裏に選手が挨拶に来ます。
微妙な雰囲気でした。
拍手でもなく、ブーイングでもなくはじめての空気かなあ。
しかもそれが中央部だけではなく周辺もそうだった。
相棒は、この迎え方が良いなんていっていましたが。
どう反応すればよいかわからなかったのかなあ。


私はいつものように立って出迎えるのがルールだと思ってはいます。
その後は、そのときに心のままという感じですが。
無言で出迎えました。


サイドからも山形の選手にチンチンにされぶち抜かれクロスをあげられる。
それを止める事ができない状態でした。
翻って西谷さんはといえば。
一人も抜けない、そしてクロスもあげられない始末。
一人目の交代は砂川さんしかいないのは山形さんも対応済み。


技術であげるクロスではなくスピードもしくは若さで上げるクロス。
敵を抜くのではなく、置き去りにする選手が必要でしたか。
U20にいっている選手、出場停止の選手が痛かったということでしょう。


でもそんな事はわかりきっていたはず。
J2は長期戦。
気候に温度差、疲れ、遠征の長旅そして、黄紙パニック。


戦い方を研究され尽くしても。
愚直に同じ事をするしかない、あるいはするべきです。
ただし、選手を変えて。


チーム1,2の技術のある選手なんですが。
砂川さんと西谷さんをベンチに置く選択をしなければならないかなあと
技術の中盤ではなくスピードもまたは若さの中盤が求められていると思います。
そういう意味で岡本さんのベンチ入りは正解なんでしょうが。
思い切って先発で使うべきだったと思う。


吉原さんも山瀬さんも今野さんも最初の試合から明らかに違いを見せた。
そういう選手を求められている。
そして求めているのなら、そういう扱いをしなければならないと思う。



post by mimicaki

14:56

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