湘南戦 諸刃の剣 フッキ

2006年09月24日

アウエーの試合で大勝利。
STVの乾杯コンサドーレが始まるまで寝れないではないか。
と言う事で見終わったのではありますが。
ゴールシーンだけ見て何を語れるわけでもなく。
敢て贅沢を言えば、10周年イベントのときまで取っておいて欲しかったかなあ。
まあ、また同じことができればよいのですが。


JBAで対戦相手の札幌評を見ると。
まずはフッキと言う事に当然なる。

今日本で潜在能力はナンバー1ではないかと書くお方もいて。
そこまでの選手だとはわが赤黒界の人達は思っていないと思うし。
私もそうなんだけれど。

そう、過去にもいました。エメルソンとかエメルソンとか。
ボールを持ち過ぎで、自己中心的プレーの数々と赤紙の多さ。
エメルソン+ウィルと言う感じですかね。今のフッキは。
その潜在能力を生かしているかと言う事で。
いや、もぉっと言えば生かすチームと言う事にしていいのか。
と言う事なんだけれど。


昨年のチームと今年のチームを考えるに。
昨年のチームのほうが五段階計画の方向性としての完成度は。
高かったのではないかと勝手に思ってしまうのです。
だからこそ、フッキという存在が浮かび上がってきてしまう。



で、話は違う方向に行くのだけれど。
過去にも現在も未来にも他のチームに出て行ってしまう選手を。
止められないでしょう。
フッキはどうなんだろうと言う事で。

エメルソンとか、山瀬とか、今野は。
エメルソンは少々と言うか、かなり違うような気もいたしますが。
お金だけではない何かを求めていたのでは無いかと。
思う処があって。
明らかに山瀬は、エメルソンとコンビプレーをしたかったのではないか。
そしてエメルソンが浦和でゴール前でパスをしているのに驚き。
今野が、FC東京で駆け上がってシュートをしているのに驚き。

宇宙開発シューとしかできないと思っていたナメック星人のビジュが。
枠内シュートを放つ事に驚いている私がいます。


わが赤黒チームでは感じられない快感を求めて移籍していく選手が。
過去にいたのではないか。
そういう選手は、唯我独尊、ボールを持ちすぎて、チームメイトにパスを。
出さないそんな選手と評されることもあったのでは。
まあ、勝手な妄想話なんではありますが。


相手チームのフッキ評を見ていて感じる事で。
木村和司さんが解説でよく使う言葉で『感じてる』『感じていない』と表現される。
そういうことが結構あるのではないかと。
フッキのプレーに感じれる選手がいるかどうか。
フッキがパスを思わず出してしまう所に走る込む選手がいるかどうか。
俺達の砂川さん以外に上里さんがフッキとコンビプレーをして欲しい。
そう切に願う私がいるのです。


今日の試合の感想とならなかったし。
フッキの功罪(?)をどうだと言う事でもないのです実の所。


チームとしてコンディションの落差をしっかり管理してフッキを残留させれば。
来年は期待が持てるなんて事を今書いてもどうしようもないし。
昨年の甲府のように後半怒号の連勝をすればまだまだと可能性は数字上あり。
なんて数字遊びをしても何にもならないし。


ただ、フッキが残留できないのであれば、それはなんとなく悲しい。
蹴球チームとしてお金とかそういうもの以外の何かに欠けていると。
また、烙印を押されてしまうような気がするのです。


いやいや、フッキというある意味J2で反則な選手を抱える事が。
五段階計画を遅らせる事になるのでは、なんて事も頭に浮かぶ。

フッキが諸刃の剣じゃあ無くて。
フッキをどう扱うか、どう考えるか。
これでチームは変わるのだろうなあとは思う。


そういう例と言えば。。
スーパーサッカーの小倉さん。
彼の文字通りトリッキーと言うより危険なヒールパスを。
わが赤黒ゴール裏を認めなかった事とか。
アウエーゴール裏で見た甲府戦で。
甲府サポは小倉のヒールパスに万歳三唱だったこととか。
どれが良い悪いではなく。
どれが好きか嫌いか、どれを選ぶかと言う事なんだろうけれど。



ああ、余計な事ばかり頭に浮かんでは消えているのではありますが。
厚別や札幌ドームで試合を直で見ないとろくな事は頭に浮かんでは来ない。



とりあえず、攻めろ、攻めろ、攻めろと野野太いコールを早くしたい。
この一行を書きたかっただけなんですね。




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