2005年11月22日
試合開始と共に、全力でボールを追いまわし始める。
そんな光景は見慣れたことであるのだけれど。
そういう光景を見ていて、何か落ち着いていない。
怯えているって思うのは私だけでしょうか。
っていうのは前節までのこと。
この試合はいつもより静かに始まったような気がする。
相手の出方を見つつ慣らし運転をしているように見えた。
怖がっているのを隠すめにやっている行為をしていないように見えた。
でもそれは得点を取ってしまうといつものようになってしまう。
このチームは得点を取ってからが重要なんだ。
結果は3対3の同点。勝ちきれなんだと思うか。
よく1対2と逆転されてから2点とって3対2と逆転したか。
京都相手に3点取ったと考えるか。
ライバル仙台甲府が勝ち点1しか取れなかったのにと後悔するか。
清野のハットトリックを生かせなかったと考えるか。
まあ、いろいろ立ち居地があると思う。
で、私は本当に悔しかった、お腹の中が煮えたぎるように。
でどこの部分が悔しかったのかという所だと思う。
まず赤黒が先制した。
それも相川と清野のすばらしい技術の結晶による得点、本当にすばらしかった。
そこから、ハット我に返ると時間は35分ごろ後10分間をどう戦うかという部分。
真っ攻勝負もいいけれど。
私はその後の10分間が一番悔しい。
38分と40分に立て続けに失点したことが。
2対3から動転にされたことには悔しさは正直感じない。
試合前にマッチディプログラムを見る。
これが結構面白い。
京都はアレモン、パウリーニョの2人で35点。本当に凄い。
でもその2人以外でも45点取っているのですね。
40試合で80点で失点35ということは1試合2点取って失点は1点以内という優れもの。
ちなみにわが赤黒の総得点は45点だよって、書くだけ恥ずかしいかなあ。
過去の京都との対戦成績を見ると。
勝ったのは98年の9月の厚別のみそして勝利したのは唯一これだけ。
スコアは2対0で後藤とバルデスが得点者って懐かしいなあ。
それ以来引き分け2つをはさみ全て負けている
11試合1勝8敗2引き分けという戦いの結果です。
しかもここ4試合得点も取れてません。
そういう相手に前半、相川ー清野のホットラインでビューティフルゴール。
相川は赤黒の柳沢だなあと思う、勿論ほめ言葉ですよ。
で、気づけば前半35分過ぎている場面に立ち戻る。
柳下監督の攻める姿勢はよかったというコメントの全てに賛成できないなあ。
勿論京都相手に前半の残り10分と後半45分の全てを守りと時間つぶしに費やせなんて事は。
とてもいえないし、できるわけが無いと思う。伊太利亜ではないのだから。
でも、前半残り10分間をボールキープ第一で1対0のままで終われなかったかという事で。
まあ終わったとしてもそのあとの結果がどうなったかなんてことはわからないことなれど。
1対0で試合が経過していき。
京都に攻め込まれるゴール前で。
そこで曽田が緩く短い中途半端なパスで繋ごうとする。
前節でもあった光景が。そのパスが敵攻撃陣に渡ってしまう。
そんなこんなで勝っているのに、、いや勝っているからこそ、ガチャガチャになってしまう。
そこから案の定、ほんの数分で2失点。
パスを通せないと思ったら無理して打つにも受けるのにも難しいパスを選択しなくとも良い。
横にパスでもバックパスでも良い場面がある。
セーフティファーストで大きく蹴りだしても良い場面がある。
そこをマニュアルどおりにつなげようとしてピンチになる。
これが悔しいなあ。
3点目を取られたことは京都相手なら普通にあること
でもわが赤黒は京都相手に得点を取ること自体が此処数試合ではなかったこと。
大げさに言えば奇跡的なこと、だから大事にして欲しかった。
1対0でハーフタイムを迎える、ヤンツーさんの指示、激をきいて試合に入り直す。
そういう戦いをして欲しかった。
後半1対2から2得点を取るという戦いがこの試合できたのだからこそ。
京都2対1で勝っているのに。
なんかバタバタと選手を変えてきていてなんかおかしかったなあ。
京都が勝手に崩れた試合だと思う。
後半京都は、ばてていたなあ。初ドームに緊張したのだろうか。
滑って転んでいた選手が赤黒の選手の方が多かったと思うには私の思い違いだと思いたい。
入れ替え戦の可能性とか勝ちきれなかったということより。
前半35分からの10分からの戦い方と。
私の前の男がドームの椅子の上に立っていて、視界がさえぎられて。
その二つの点に無性に腹が立った。
そういう試合でした。
試合が終わって、とても疲れた試合で。
選手が挨拶に来てくれるわけだけれど。
立って、選手を迎えるのはいつものことなれど。
拍手はできなかった、勿論ブーイングも野次もできなかったけれど。
マジスパでスープカレーを食った後。
k1を見たのだけれど、前回チャンピオンと韓国の巨人の戦いを見終わって。
意識を失いました。起きたらもう朝だった。
プロフィール
ゴール裏中央部やや右上にてサルトしています。 mimicakiと申します。 それは昔の話です。
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