富山戦を終えて

2009年11月08日

思ったより寒くない試合でしたね。
そう、天候のことなんですが、試合開始少々遅れでアウエィゴール裏につきました。それまで、そこそこ風も舞っていたので、寒さ対策万全にしていったのだけれど。

さすがに、後半は体に寒さがしみこみました。
純粋な意味での寒さということなら、もっと寒かった試合はあったでしょう。
これで試合内容が完勝なんてことであれば、違ったのだろうけれど。


1対1の引き分けなれど、よく引き分けにできたなあという試合でありました。
この試合内容で観客が6千人強入ったことに世の中には、もの好きな人もいるのだなあって、正直思います。そのうちの一人私なんでありますが。

うーん、なんというか、何もかも全てが足りないのではないかなあと。
選手の質とか、戦い方とか、監督の能力とかという問題ではないような気がします。

ニトリさんの撤退がすべてを物語っているような気もします。
ニトリサンの経営状況はものすごく良いらしい。
それでも撤退ということは何を物語っているのでしょうか。

スポンサー料を減額してでも、例えれば10分の1、いや100分の1にしてもらってでも、スポンサーとして残ってもらえなかったのかなあと。
ニトリさんの判断をどうこうという問題ではなくて。
そういう話が出た場合のHFCさんの力量というかそういうことなんですが。

大口スポンサーがわがチームについてくれることはたぶんないでしょう。
小口スポンサーがちりも積もれば山となる方式でいくしかないと思うのです。
減額されたとしても、ニトリさん継続していただけないでしょうか。
とひと押しできないのかなあ。

厳しい社会情勢はわかるのですが、ニトリさんの経営状況は良いらしい。
だからこそ、スポンサーを降りるということは頭の中にはなかったのか。
もしくは、期限があらかじめ決まったいて、お互い了解済みだったのかもしれないけれど。

ニトリさんがコンサドーレ札幌のスポンサーを降りると決めたのには。
道民からの反発というものを視野には入れないで済むと感じたからかなあ。

6千人という観客の数をどう思うかということなんですが。
これは、実力以上の数字だと私は思うのですね。
それでも、それがニトリさんをして、スポンサーして価値のあるものだとは思われなかったということなんでしょう。

人件費の大幅削減が待っているという新聞記事をうのみにするのであれば。
ブラジル人トリオや石崎監督の契約延長もないのかもしれませんね。


J1昇格なんてことをお題目にしないほうがよいように思います。
J1昇格がすべてだと掲げている以上。
J1昇格しなければ、何もないということになってしまうのではないかなあ。



私は地元に蹴球のチームがあることの喜びを未だ持ち続けています。
これだけ悲観的なことを書いたとしても。
試合にはできうる限り見に行きたいと思っています。
試合に負けたから、J1に昇格できないから。
すべて何もないのかという風に私は思わないからです。

まあ、今日のような試合もあるのだけれど。

じゃあ、何もないと思わない私がその何かを説明できるかいう事なんですが。
うーん、うーん。蹴球好きと答えるしかないのかなあ。
これじゃあ、たぶん駄目なんだろうって思います。

後半開始からは富山は前半の無失点に乗じて圧をかけてきました。
それから、よい攻撃を富山はある程度見せていましたしね。
そこで、前がかりの富山の隙をつければよかったのだけれど。。。



post by mimicaki

22:52

赤黒2009 コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする