君の心臓の鼓動が聞こえる場所 道新ホールにて

2008年11月05日

相方が見たい行きたいと一人で行くつもりの所、何の情報をもインプットしないで見に行きました。
お値段は5800円です。高いですというのが私の最初の言葉でしたが。
相方は10年程前演劇にはまっていたそうです。
劇団四季とか見ていたそうです。凄いなあ、
このキャラメルボックスという演劇の集団の数年前の札幌公演も見ているそうです。

結論から言うと、面白かったなあ。そして凄かったなあ。プロの見せるいろんな技術を見せてもらいました。

わたしはコンサートもライブも演劇もすべてのおいて見たことがない人間だから、見て感じたことを書こうとすること。
それは当り前のこととなるやもしれません。
TVで20年以上蹴球を見てきて96年に初めて厚別で蹴球観戦をしてあの感動を思い出しました。
蹴球はTVじゃなく競技場で見るものと偉そうに言っていながら、たのそういったジャンルのものを全然見ていなかったと。
まあトヨタカップは数回見たことがあるのですけれど、当事者感はなかったし。
後楽園のジャンボスタンドとか神宮球場でみた巨人戦はあるけれど。
スポーツ以外の生観戦は初めてです。
赤黒チームのスポーツ観戦は値段より安いなあということと。
このキャラメルボックスの5800円は高くないということ。
これだけは確かかなあ。

最初に舞台をみて意外に狭いなあということと、セットはそれほど凝っていないと思いました。
そして休みなしのノンストップで演目は続くということは理解していました。
それをこういう風に使うのだなあと、最初の30分間ぐらいは、話の筋や演技者の演技よりそちらに注目が行ってしまいました。
それが相方にばれていたらしい。後から聞いたのだけれど。
後半からは話の中身と演技者の演技にぐっと引きつけられました。
少々、目頭も熱くなりましたし、クスッともさせられました。
うーん、エンターティメントというジャンルについて考えてしまうなあ。
どうしても、赤黒チームのことと比べてしまう。
私は蹴球がすきだから、まずいものを食べさせられても、そこに何か一つだけでも良い所を見つけようとするだろうし。
そして、悪くぐだぐたな所も楽しむことさえできうる。


でも、私がコーヒーが好きではない。缶コーヒーは絶対飲まない。
で、どうせ飲むなら500円出すなら美味しいコーヒーが飲みたい。
だから、飲食店で食後にサービスで付いてくるコーヒーは今後絶対飲まないと決めましたという例えは例えになっているかなあ。


私が演劇にはまることはないと思う。
ただ、相方と一緒について見に行くことはあるでしょう。
その場合は5000円とか10000円を出すこととなるでしょうから。
きちんと元を取りたいと思う。
このキャラメルボックスの公演は本当に楽しかったから、何年後札幌で公演があったら見に行きたいと思う。

ただ違う公演を見に行ってそれがたまたま面白くないと感じたら、その団体の公演を2度と見には行かないだろうなあ。

で、初参戦でわが赤黒チームの試合を見に行った人がいて。
それほど蹴球に興味を持たない人だったら、ほとんどそうでしょうが。
今年の試合で2度目があるだろうか、なんて想いがふつふつと浮かび上がって消えないのは仕方がないかなあ。



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