2007年03月24日
勝ち点1を確保したと考えるか。
または、勝ち点2を失ったと考えるか。
なんとなく、今年はこういう試合が増えるだろうという予感があります。
ヤンツーさんの蹴球はそういうことを考える必要性が無かったなあと思う。
勝ち点3を分捕る事のみを考えていたと思うので。
勝ち点3を勝ち取ったか、勝ち点3を失ったかのどちらかしか無かった。
印象的な場面は試合そのものではなくて。
後半の三浦監督の動きにありました。
芳賀さん、負けに等しい引き分けというコメントを出しているようですが。
サポーターに向けての強がりに聞こえますね。
湘南の試合だったと思います。
そこを受けて、後半選手を代えてくるのかなあと思えば代えてこない。
でも腰に手を当てて考え中のポーズをずっと取っている。
先に湘南が動いた(選手を2人代えて)事が影響したかもしれませんね。
中山さんに代えて砂川さん、西谷さんに代えて石井さん、藤田さんに代えて上里さんと。
選手交代をしていきましたけれど、なんとなく、迷いを感じたなあ。
的確な補強をした湘南を三浦監督は怖がっていたのでないかなあ。
湘南のチーム力がわが赤黒より上だと分析したのでないかなと思います。
それが、先発メンバーに出ていたのではないかと。
前を向いたアジエルにスペースを与えるとわが守備陣は何もできなかった。
中盤も制圧されて、押し込まれていたし。
中山さんとダビィさんのポストプレーも不発。
特にダビィはボールを持たせてもらえなかった。
そうすると、攻撃は西谷さんと藤田さんのみでやる事となるのだけれど。
藤田さんのクロスは、敵DFに直接パスという有様だし。
西谷さん一人では90分の電池を持っているかどうかの確認もできる状況ではなかった。
この形で、守備が効いて失点0というのを評価するのは間違いでしょう。
失点0という事を最優先に考えた試合だと思えるからです。
此処から勝ち点1だけではなくて。
ゴール1を取れる試合が何試合あるかがポイントになりそうだなあと。
湘南はボールを持ちパス回しができて、地域を制圧できるのだけれど。
シュートを打てないチームだと昨年感じていたので。
中盤を制圧し、クロスを上げ、いい形を作ってもゴールを取れない。
それは、今年も生きているのかなと前半感じました。
湘南のゲームだけれど。失点はしていない。
だから、わが赤黒チームにも機会が訪れる、そこをどう生かすか。
そのための選手交代が必要だと。
でも、三浦監督はかなりの間、腰に手を当てたポーズで動かなかったなあ。
わが相棒は大宮対赤黒の試合みたいだといいました。
この場合大宮→赤黒(今年)で赤黒(昨年)→湘南です。
で私の返しはアジエルさんがフッキさんかいというものでしたが。
三浦監督は勝ち点が0なのを恐れているのだろう。
勝ち点をどれだけ積み上げるかがこの闘いのポイントで。
勝つということがポイントではないと考えているのかもしれないって。
ホームの全勝なら、アウエー全敗でも良いというのが私の立場です。
目の前で凄い試合をして勝ってくれたらいいという極端な思考の持ち主です。
こういう私が、この試合をどう評価するのか。
ウウムという感じですね。
敵をどう評価し分析し戦うかという視点の無かったヤンツーさんの蹴球。
そしてそれはサポーターにも伝染していたと思います。
で、三浦監督はその時点での敵と自戦力を分析し戦略を立ててくると感じています。
三浦さんは湘南を現時点で格上であり、手ごわいと考えたのではないかと。
その上での中三日でのホームであったとしても勝ち点1に安堵しているのではないかなあ。
わがサポーターも。
年間順位での格上、格下だけではなく、それは未来のことでもあり、過去のことでもある。
そうではなくて、今現在の、現時点でのシーソーの傾きがどちらにあるかを考えて。
この引き分けを考える事を要求されるシーズンとなりそうです。
面倒なことだなあと思うのだけれど。
蹴球に引き分けの制度がある以上仕方がないかなあ。
この試合、わが赤黒に得点の匂いはほとんどしなかった。
上里のフリーキックのときもワクワクしなかったのだから。
湘南に得点があったなら、虐殺されていたかもしれない試合とも言える。
まあ、湘南にその得点力があったなら、J1に行きそうですが。
で、それほど、悔しさを感じていない。
その事のほうが問題だと思いますが。
この試合をプラスに評価して行かなければならないシーズンとなりそうです。
この引き分けをマイナスに評価しなければならない時は。
三浦監督の辞任要求が出ることとなるでしょうね。
ジリジリし、じれったいシーズンになりそうです。
プロフィール
ゴール裏中央部やや右上にてサルトしています。 mimicakiと申します。 それは昔の話です。
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