2006年07月31日
もはや旧聞に属する話題でありますが、先週水曜日(26日)の東京ヴェルディ1969戦、わたくしはバックスタンド中央の1969シートなる場所で観戦しておりました。バックスタンド中央なのに前売りで買うとゴール裏より安く(1969円)、実際に行ってみて居心地悪そうだったらアウェー側ゴール裏に移動すればよいかと思っていたわけですが… バックスタンド中央なのに、赤黒のレプユニ着た人があちこちにいるんですわ。なんだこりゃってぐらいに、普通に。さすがにハーフウェイよりもホーム寄りにはいないけれども、かなり中央に近い位置にも、ごく普通に、赤黒な人が何人もいる。 これでいいのか東京ヴェルディ1969。 余計なお世話はともかく、これならまあここでもいいかと、ちょっとだけ遠慮してアウェー寄りのガラガラなところに腰を下ろし、のんびりと観戦。 スローイン→砂川のフリーランニングからコーナーキックを取る→西谷蹴る→中山なぜかフリーで先制、の瞬間、僕は遠慮して(というよりあまりに中山がフリーで決めなきゃいかんだろという状況だったので)立ち上がることもせず、一般人のようなフリをしていたのでありますが、周囲は(赤黒着用ではない、一般客のような人も含めて)立つわ騒ぐわ。 もっとすごかったのは1点リードの試合終盤、ヴェルディが攻めてコンサドーレがそれを跳ね返すたびに「ぐぉーっ!」って感じの地鳴りと拍手が、自分の周囲(=バックスタンド)からも起きる。これ、アウェーじゃねぇだろっ!って突っ込みたくなるぐらいに、スタジアム全体がコンサドーレ寄り(と思えたのは僕が中央よりもアウェー寄りにいたからで、ホーム寄りにいればまた違ったのだろうとは思いますが)。 僕の何列か後ろには、アディダスの赤黒を着た男女がいまして、ピッチに向かっていろいろ叫んでいるんだけど、選手の名前は「そだ」「げんき」「わなみ」しか知らないらしく、その他の選手は「18番」「21番」「15番」といった扱い(ウィイレのエディット選手みたいだ^^;)。「そだ」「げんき」に対する言葉は罵声に近いものばかりで、何度も何度も「げんきヘディングまた競り負けてるじゃねーか!」と言うものだから、「それはいつもなんですけど…」と言ってやろうかと思ったぐらい(言いませんよ、ええ、そんなことは)。ヴェルディのスローインのときには、やたらと「オフサイドだろう!」とか言ってるし(そんなこと言ったら味方スローイン時の砂川の動きはみんなオフサイドだ)。 ところが、残り20分を切ったあたりから、彼らの発言が変わってきて、曽田がハイボールをクリアすれば「さすがそだ!」、中山がミスしても「げんきおしいぞ!」って、あんたたち、歪みすぎてるよ(^^;)。 厚別の湘南戦を見ていないわたくしは、いまだそんな空気を引きずったままなのであります。
2006年07月30日
昨日は試合が行われている時間帯にちょうど飛行機に乗っておりまして(出張帰り)、新千歳空港に着いて携帯電話の電源を入れたら、結果を伝えるメールが来ていた次第。 は?これ、スコア逆でしょ?間違ってんだよね? 本気でそう思って、電源が入っていなかった間に来ていたたくさんのメールを、未読になっている最初のところまでさかのぼって見てみたら、湘南ベルマーレにどんどん点が入ってる。あたたたた。 札幌駅到着後、所用(居酒屋を含む)をこなして、帰宅したのは日付が変わってから。他の試合の結果を見て、な~んだ、上位チームはみんな勝ち点伸ばせてないじゃん、大丈夫だよと思いつつも、オフィシャルブログはサポーターズブログの新着一覧を眺めただけで、記事は読まない(読めない)。タイトル見ただけで、雰囲気が十分に伝わってきちゃって、実際に試合を見てはいない(けれども何人かから携帯メールもらって内容はなんとなくわかっている)僕は、愚痴や文句や自己批判や怒りを発散させている人たちと同じ空気は吸えないような気がして、入っちゃいけない世界のような感覚を抱いてしまった。 自分も実際に試合を見ていたら、きっと、「こんなんじゃ昇格なんて無理に決まってんだろ!」「これで昇格するなんてふざけるな!!」「今年の昇格はもうやめたほうがいい!!!」とか言ってたに違いないのだが(そこがスコアだけ見た人と実際に現場で試合をすべて見た人との思いの違いで、この感覚がサポーターやってない人にはなかなかわかんないらしい)、幸か不幸か、惨敗の中身を見なかったので、「これも48分の1、だって柏にも横浜にも仙台にもヴェルディにも直近では勝ってるじゃん」と考えることができる。 いや、そりゃ、こんな試合してたらダメだろって言いたくもなりますよ。でも、そんなふうに、オレはわかってんだよ、こんなのダメに決まってんだろと言って、実際に昇格できなかったときに「ほーら、やっぱりね」とは言いたくない(<考え方は、えのきどいちろうさんがワールドカップ前にサッカーマガジンに書いてたコラムのパクリです)。 その一方で、何がなんでもJ1、ってことも、そんなに強く願ってなかったりもするわけです。JFLで優勝したし、それでJリーグに昇格したし、不条理なJ1参入決定戦も経験したし、J2でレッズを圧倒して優勝したし、また降格も経験したし、もう、なんでもいいじゃない、ちゃんとチームが存在してくれて、見ているほうが「見てよかった」と思える試合を見せてくれるならば。その結果、昇格できなくても、それはそれでいいじゃない。 いやいやいや、だから、その「見てよかった」と思える試合じゃないから、みなさん怒ったり愚痴ったりしてるんですよね。それはわかってるんだけど、実際に試合を見なかった立場からすると、そんなふうにちょっと外からものを言ってみたくなるのですよ。 鳴門に行ってみようかと、ちょっとだけ、本気で思っちゃってる。だってさ、この怒りや愚痴の渦の中に入れないのって、なんか寂しいんだもん。
2006年07月29日
前節の東京ヴェルディ1969戦の試合開始直前まで携帯投稿を続けた後、自分自身の記事投稿が完全に止まってしまい、訪問してくれたみなさまには大変申し訳ない思いであります。 その後、仕事(出張)で遠いところをあちこち歩いていまして(まあ、味スタに行ったのも、もともとは出張の前倒しであったわけですが)、ようやく、さきほど、東京に戻ってきたところであります。ヴェルディ戦を振り返るヒマがないというよりは、この間、興味関心がもっぱら仕事に向かっていて、試合のことは頭の片隅にもなくなっていた、というところでありましょうか。 そうなんですよ。さっき戻ってきたのは東京でありまして、現在は、次の予定までちょっと時間があるので、羽田空港の到着ロビーでメールの整理したりしているのであります。今日の試合のキックオフの頃は、うまく行けば飛行機の中、もしかするとまだ東京滞在中、ということで、本日は約2年ぶりにホームゲーム欠席です(今日はそもそも別の用事があったので行かないつもりではあったのだが、まさか当日の朝にまた東京に戻ってくるとは思ってなかった<いや、こんなことはきわめて個人的な話なので、コンサドーレ札幌オフィシャルブログとは無関係なのでありますが)。 土曜→水曜→土曜ってのは、やっぱり、きついですよ。体力的にもともかく、精神的に、切り替えろっていっても、この間隔の短さでは、難しいだろうなあと思いますわ。あの大塚の左足ミドルが決まってよかった。高原が根占の大塚より強烈だったミドルをセーブしてくれてよかった(高原のことをあんなに安心して見ていられたのは初めてでした>水曜日)。つくづく。
2006年07月26日
羽田に着いて味スタへ移動開始。
これは厳しいわ。電車は冷房きいてるから上着着てても大丈夫だろうなんて甘かった。ねっとり絡みつくような暑さ。
ま、でも、今日は東京の人にとってもえらく暑いのだそうだから、苦しいのは相手も同じじゃ。
がんばろう。
2006年07月26日
写真は札幌駅南口。わかんないと思いますけど、気温27.5度、下のほうにはAWAYと書いてあります。
そんなわけでスーツ着てネクタイして大きな荷物背負ってる私は大汗。なぜここまで無理して出張に早め出発しなければならないのだ!と怒る筋合いはないよな。
たぶんキックオフには間に合うでしょう。
2006年07月24日
本日、三角山FMの「コンサドーレ GO WEST!」にゲストで出演させていただきました。場所は宮の沢白い恋人サッカー場隣接、コレクションハウスの2階にあるホーホースタジオ(通称ホースタ)。あのブースを眺めたことはもちろん何度となくあるんですが、中に入ったのは初めて。 ご存知の方も多いかとは思いますが、月曜お昼の生放送なので、なかなか出演者が見つからないのだそうです(僕自身もずいぶん前から頼まれてはいたのですが平日ゆえうまく時間が合わずようやく出られた次第)。 マイクに向かってラジオでしゃべるなんて、そうそう得られる機会ではないですから、スタジオ体験ぐらいのつもりで、時間の調整が可能な方は、ぜひ、三角山放送局さんにお問い合わせください。試合の感想とか、勝手にしゃべればいいだけなので、気楽です(笑)。
2006年07月23日
遅まきながら10年史『夢に挑む』のDVDを見まして。 2001年のセカンドステージの序盤は、FC東京戦で無理なチャレンジして大敗したりはあったけれど、内容は悪くはなかった(って、これ、使い方に注意しないといけない表現ですね)。それで札幌ドームの清水エスパルス戦は、右サイドの田渕の代わりに森下を先発させて(その前の試合から左は和波からアダウトに変わっていた)、全体のバランスがそれまでと違ってきて(<超アバウトな表現^^;)、でもやっぱり勝ちきれないのかなと思ったところで、最後に移籍してきたばかりの堀井がVゴールを決めた。 そして、ここから、引き分けをはさんでの4連勝が始まった、のを、DVDを見て思い出しまして。 あのときの堀井みたいな存在が出てこないかなあと思うんだけど(あれはチームの中から出てきたんじゃなくて外からやって来ていきなり救世主になってくれたから盛り上がったんだと思う)、あのときはJ1だったからJ2中位の山形から堀井を引っ張れたわけで、J2の中位では、点取って雰囲気を明るくしてくれそうなフォワードなんて、取れないのかな? 去年、デルリスで失敗してるしなあ。 昨日の試合を見ていてもつくづく感じるけれど、いまほしいのは、裏に抜けるスピードがある、とか、ドリブルがすごい、とかじゃなくて(エメルソン級ならそれでもいいんだけど)、前線でちゃんとボールをキープしてくれる選手、なんだよな。 昨日の相川では、ねえ…簡単に転びすぎでしょ。そもそも、石井よりキープできないって、どういうこと?(ついでにいうと最近の石井謙伍は試合を重ねるごとにうまくなっているのがわかって楽しい-かつての吉原宏太の成長を見ているかのような楽しさ)。 これから先のことを考えると、フッキ不在時のことは、ちゃんと考えておかないとまずいでしょ。ウーゴがいないときの棚田、みたいな(DVD見てて、平塚で棚田がPKはずしたシーン見て、そんなこと思い出しちゃったよ)。 去年の9月に突如発掘された西谷みたいな選手、どっかに余ってませんかねえ。
2006年07月22日
思わずハーフタイムに携帯からブログ投稿しちゃったんですが、なんでしょう、今日のゴール裏からの、あの、異音。僕は、お約束的確信犯のブーイングは嫌いではないんですが(むしろ好きなほうかも)、相手のゴールキーパーに向かって、メガホン使って「アホ、アホ」はないでしょう。 相手を罵って、相手の闘志に火をつけてるヒマがあるなら、味方の選手たちに気合を入れましょうよ。インプレーのときに妙なブーイングが出るたび、歌声が出てきてそれを打ち消しているように聞こえて、これじゃメインやバックまで巻き込んで厚別の空気を作るのは無理だよ、勘弁してくれよ、なんて、ゴール裏で歌ったり跳ねたりするだけの体力がない僕が言うのは申し訳ないんですけど、そりゃ、ちょっと、闘う相手が違うんじゃないの?と、そんなことばっかり考えてました。 でも、嬉しかったこともあったのは、「しまふくごはん」についているリーフレット(今日はなんだかかなり遅い時刻まで「しまふくごはん」残ってましたね)。オフィシャルブログの仕掛け人の一人としては、こんなふうに言ってもらえると、とっても嬉しいです。リーフレットに載っているメッセージの後ろにいる、大勢のサポーターのみなさんにも思いを寄せることができる、心温まる言葉。 きわめて個人的な話なんですけど(ブログってのはもともとそういうものか)、HFCにブログやらせてくれませんかとプレゼンしたのは、ちょうど1年前の今日、7月22日(曜日は金曜日)。もう1年も前のことなのかと、月日の経つのは早いものだと、月並みながら思う次第であります。
2006年07月22日
厚別より帰ってまいりました。 犯人探しをするのは建設的ではないと思いつつ、フッキと西谷と芳賀がまとめていなかったのは予想以上に大きかったなあ…和波はなんであんなに消極的なんでしょ? でも、後ろのほう、なんとかならんのか。とくにいちばん後ろがあんなに不安定では、思いきり行けと言われてもつらいでしょ。がっぷり裏を取られるのは池内も一緒だけど、千葉はそれに加えてボールを持ったときの判断が遅いし、どこめがけて蹴ってるんだかわかんないし。誰が出ても怖いことには変わりないんだけど(笑)、加賀には走るスピードが、曽田にはハイボールのクリアという特徴がある。でも、じゃあ、ほかにディフェンスがいるのかといったらいないわけだし、ね。 全般に、みんな無責任な感じで、はい私の仕事はここまでです、あなたにボール預けましたからあとはなんとかしてくださいね、みたいに見えちゃう(砂川は今日もよくやってたんだけどなあ)。 前節の鳥栖戦をテレビで見ていたときにも感じたことなんだが、今日、実際に目の前で見ても、走る量以前に、相手ボールになったときの構えができていない。相手がボールを持ったときに次にどうするかを予測しようとしていないから、ボールが動いて初めてあわててリアクションを起こす。相手がバラバラなときはそれでもなんとかなるけれど、ボールの出し手と受け手がちゃんと連動しているときは、どうしても最初の一歩が遅れてしまう。 それがすべて林のせいだ、なんてはずはもちろんないんだけど、GKがどっしり構えていないと、フィールドプレーヤー(とくに守備機会の多い選手)が浮き足だって、その辺の判断がおかしくなるのも、わからないではない。 でもなあ。サテライトの試合で見た佐藤優也も、林スタイルだったしなあ。 むりやりポジティブなところをとらえれば、勝ち越しの2点目は、高い位置で相手ボールを奪ったのが藤田(こんな結果にならなければあれはMVP級のプレーだったのになあ)、左から速くて鋭いクロスを入れたのが上里(西谷ともまた違う、このチームでは上里にしか蹴れないクロス)、突っ込んだのが中山と、交代選手3人で取った点なんですよね。 だからこそ、その後のロスタイム3分間を大事にしてほしかった。なんでゴールキックをタッチに出したりしちゃうかなあ。。。 ※タイトルは半分ネタなので、あまり大真面目に反論されると困ります(^^;)。
2006年07月22日
ブーイングはともかくとして、草津ボールになるとゴール裏から聞こえてくるサイレンのような音は何?すごく気になっちゃって。
あれは厚別には似合わない音、だと思う。
2006年07月20日
Jの会場はほとんど行ったことがあるわたくしでありますが、現在のJ1・J2のホームスタジアムで唯一行ったことがないのが愛媛。 しかし、愛媛でのコンサドーレの試合は、金曜日の夜だというだけでも無理があるのに、夏休みのピーク真っ只中。航空運賃が高いのもさることながら(それはそれで大問題だが)、交通機関がものすごく混んでる時期に旅行をするのはイヤだ。 だから行かないつもりだったのに、愛媛での試合前日の10日、東京よりさらに西への出張が決定。 さて、わたしは愛媛へ行くべきなのか?(まあ、しかし、出張ついでにちょっと足を伸ばして愛媛、ってのは、コンプライアンス的にはいかがなものかと思わないでもないのだが…^^;)。 そんなこと心配する前に、出張の帰りの飛行機の確保は大丈夫なのか?(^^;)
2006年07月20日
まだ誰も書いていないようなので(<と思ったらそんなことなかったですね)。 コンサドーレ札幌 野本安啓選手 ニューウェーブ北九州へ期限付き移籍 ニュースリリース サテライトの試合でしか見たことないんで、なんとも言いようがないんですが、ディフェンスの選手を減らしちゃって大丈夫なのか?西澤戻ってくるにしても。 あるいは、この直後に、新たな加入選手が出てくる、とか?
2006年07月16日
こりゃやりきれんだろうなと思い、試合終了直後、現地に行っている友人に電話してみる。 「ははははは(なぜか延々と続く笑い)」 「テレビで『暑いとか関係ない』って言ってるけど」 「関係ない関係ない、完全に鳥栖にはまっちゃったね」 たいへんお疲れさまでございました。
2006年07月16日
せっかくスカパー復活させたのに。 なんですか、これは。 暑いからとかなんとかじゃねえだろ。見てれば体力がなくなってて判断力も鈍ってるのはわかるけど(なぜかゲームのスタートから)、もうちょっと、がんばろうって気持ちを見せてくれよ。 ここまで中継を見続けている自分がえらいと思えてきてしまう。まったく。 鳥栖に行った人たちが不憫だ。こういう試合を見せられたら、堂々と怒っていいと思うよ。
2006年07月16日
本体の中身を、ざっと眺めてみた。 会社の正史というのはこういうものなんだろうけど、影の部分に触れられていないのは、曲がりなりにも支えてきたサポーターの一人であるとの自負がある自分としては、違和感がある。いや、でも、正史というのは、そういうものなんだ。それはわかってるんだけど、なんか、ね。 いろいろあってもどうにかこうにか乗り切ってきたのが、このクラブの歴史なんだし。 だから、オフィシャルな社史(とあえて言っちゃうぞ)というのは、そういうものなんだってのはわかってるつもりなんだけど、2000年末の増資が「サポーターが自らお金を出してくれた」美談だけでまとめられちゃってるのはどうかと思うし(エメルソン基金だったはずでしょ?って疑問は、いまだにくすぶってるんじゃなかろうか)。 作った側からすれば比較されるのもふざけんなだろうけど、僕には、「ONE&ONLY」のほうが、10年のまとめとして、しっくりくる。 いや、まあ、でも、こういう立派な本ができたことは、それはそれで嬉しいんだけど(ホントですよ)、もっとも残念なのは(これはケチをつけるんじゃなくて仕方ないと理解しているが)、サポーターの活動を紹介するページに、あの人の功績がどこにもないこと。 そんなの当然だろ、それこそふざけるなと思う人のほうが圧倒的に多いのかもしれないけれど、彼がいなければ、コンサドーレの現在はなかった。今それに具体的に触れることは、かえって本人を傷つけてしまうことになりかねないから載せられないのはわかるけれど、ましてや会社のオフィシャルなものでは絶対に無理なのもわかるけれど、サポーター的には、永遠のタブーにはしたくない(<これについてここで議論するつもりはありません)。 まだDVDは見てません(これ、どうやって取り出せばいいんだろう?-強引に出そうとすると、ページが破れそうだし…選手のサインを本体と別にするぐらいなら、こっちを別にしてくれたほうがよかったのに~DVDだけ転売されたりすると困るからこんなつくりなのかしらん?)。 文句ばっかり言ってるけど、なぜか2冊も買っちゃってるんですよね。かなり、屈折してます(苦笑)。
2006年07月15日
みなさん盛り上がってるところに水を差すようで、どうにも落ち着きの悪さは感じるんですが。 コンサドーレ札幌10年史『夢に挑む』、届きましたよ、はい。郵便受けに入らないし、平日の再配達可能な時刻には自宅にはいないから、今日、届けてもらいましたよ、はい。 それはまあいいとして。 箱を開けて、ビニール袋から出して、ずっしり重い本をケースから取り出して、ぱらぱらとやりながら、思ったのです。 こんなに立派なものにすることはなかったんじゃないなかあ…??? もうできあがってしまったものをどうこう言っても仕方がないし、これはこれでとってもすばらしいものだとは思いますが、我が家にある他のJクラブ(およびJリーグ)の10年史(マリノスだけは12年史)よりもはるかに豪華な本にする必要があったのかなあ、と。 それよりは、もっと簡易なつくりにして、値段を下げて多くの人に手にとってもらったほうがよかったんじゃないかなあ?とか。 こんな豪華にしなければ予約→受注生産方式にしなくてもよかったわけで、そうすれば店頭販売もできるから、他のクラブのサポーターがたまたま札幌に来たときに買うこともできるのになあ、あるいは、神田神保町の書泉グランデとかブックマートとかに置いてもらうこともできたのに、そうすればもっと多くの人の目に触れさせられたのに、とか。 多くの方の苦労の末にできたものであろうことを思うと、それはそれで感謝の念に耐えないのではありますが、どうも、そういうネガティブなことを考えちゃって、素直に楽しく眺められないのです。 なんかね、幅広い層の、多くの人に支えられるべきクラブには似つかわしくない近寄りがたさ、のような気がしちゃって。 ホント、せっかく立派なものを作っていただいたのに、愚痴ばっかですいません。 (追記)これって、一般的な会社の社史、って感じなんですよね。会社の創業○周年とかで社史をまとめるときは、確かに、こんな体裁になることが多いと思うんですが…でも、社史は、お客さんには配らないからなあ。<などなど言いながらも、DVD見たら楽しくなるんだとは思いますけどね。これから出かけるので、DVDは明日以降だな。
2006年07月13日
ゴール裏からの写真はいろいろ上がっているようですが、ゴール裏に向かって=夕日に向かって)の写真はあまりないようなので。 もちろん、昨日の柏レイソル戦@厚別の試合開始直前の写真です。
2006年07月13日
前回の平日ナイトゲーム(札幌ドームの鳥栖戦)のときは、オフィスにあまり人がいないのをいいことに、16時半にはそそくさと退社し、17時過ぎ、ほぼ開場と同時にドーム入りしていたわけでありますが、今日はオフィス内にみんないたこともあって、さすがに16時半は気が引けて(そんなに早く行く必要などまったくないのだし)、17時ちょっと前に出たのであります。 「すいません、今日は、ちょっと早いんですけど、失礼させていただきます…」 一応、役員なんだから、そんなにこそこそしなくてもいいだろうと思うんだけど、これは性格なので、どうしようもないです(^^;)。 普通は、会社から帰る人に対しては「お疲れさまでした!」とかって言うじゃないですか。 オレ、「失礼させていただきます」って言ってるんですよ(しかも朝は7時に出勤してたんだぞ<って、そんなことは誰も知らないんだけど)。 それなのに。 「いってらっしゃい!」だって(笑)。 まるで、これから営業に出かけなきゃいけないみたいじゃないですか(^^;)。 でも、その後で「今日は勝てるでしょっ!」と声かけてくれるんだから、いい会社だ(爆)。 東京に住んでて、まだこんな会社を作ろうなんて思ってもみなかった頃、普通にサラリーマンやりながら、平日夜のサッカーを見に行くのはけっこうな一大事だったのでありますが(上司の目というより部下の、とくに女性陣の目のほうが気になって^^;)、ある初冬の日(たしかトヨタカップの日)、わたくしが机の下の奥深くに隠しておいたグラウンドコート(の入った紙袋)を、わたくしが外出している間に、隣の部署のサッカー好きなおじさん(全盛期の釜本のシュートを見たことがあるのが自慢)に発見され(たらしく)、外出から帰ったわたくしは、女性陣から「今日サッカー行くんですか?」「早く帰っちゃうんですか?」と、まるで特命係長只野仁のような苦しい立場に立たされた-と、そんなことを思い出す今日このごろであります。
2006年07月12日
ブログのシステムがどうなるか心配だとか言ってたくせに、そんなことすっかり忘れてやんの。思い出したのは、試合終わって大谷地駅まで歩いて(えらく軽やかに)、地下鉄に乗ってからだわ。 いや、とにかく、疲れましたわ(笑)。林がボールをキャッチするたびに「落ち着け!落ち着け!」って怒鳴る俺、おまえが落ち着けよって感じだよな(^^;)。 試合が終わったら、まわりの知らない人たちと、ハイタッチしたり、握手したり。勝ち試合でのこの疲れ方と喜び方と興奮と…とにかく、すごく久しぶりの感覚。 フッキの1枚目は、ひどいよなあ。柏の選手が味方どうしでぶつかって倒れてて、フッキはそれよりも1メートル以上も後ろにいたのに(それこそ指一本触れられる距離じゃなかったのに)、なんでイエローカード出されるのさ。2枚目にしても、岡山の手がフッキの顔面に入ったから、岡山がカードもらうのかと思ったんだけどなあ(こっちはちょっと遠かったからよくわかんないけど)。 勝因は、最後まで走り負けなかったこと。フランサとリカルジーニョはさすがだったけど、柏はみな、最後は走れなくなってたもの。あれだけ相手にボール持たれ続けたら、最後は破綻するものだけど、今日の10人は、最後まで、集中力も切れなかったし、スタミナは相手に勝っていた(だから最後まで切れずにやれたのだ!)。 でも、最後の最後、47分40秒ぐらいのところで、キープしきれずに柏のフリーキックになったときは、かなり焦ったけどね(^^;)。 試合開始前は「柏バカ一代」に拍手する観客がいたりして、「ちっ!」なんて感じだったんだけど、終わってしまえばすべて許す(でもやっぱり柏サポーターに拍手するのはやめましょうよ<少なくとも試合前は)。ああ、強かった頃の厚別ってこうだったよねえ、と、観客は少ないけれど(でも巨人戦やってたことを考えればたいしたもんだよ)、とても懐かしく、嬉しく思っていたのでした。 それにしても林卓人、もうちょっとじっとしてられんのか(苦笑)。
2006年07月12日
中央区テレビ塔のすぐ近くからは、東の空に黒い雲が見えます。 そろそろ逃亡のタイミングが気になり始めているのですが(まあ、誰にも気づかれずに逃げたところで「ああ厚別行ったのね」ってことはみんな知ってるわけですが)、それ以上に天気が心配。お昼前後には日も差していたのに。 気温が高いから雨でも自分は全然かまわないんだけど、これだとお客さん入らないんじゃないかなと、そっちのほうが心配。
2006年07月12日
前回(2002年8月)は引き分け…といっても、終了間際までは勝っていたのを追いつかれたわけで、こういうのはデリートしませう。 その前は1998年Jリーグセカンドステージ、気持ちのいい秋の日でありました。といっても、当時はわたくしは東京に住んでおりましたので、この試合は、スカパーの306ch(JスポーツだったかJスカイになっていたか違う名前だったか忘れたけどとにかく306ch)で見ました。 吉原宏太がハットトリックを決めそこなったんだけど、得点はみんな見事なファインゴールで、相手チームだけど大野敏隆も距離のあるフリーキックをきれいに決めた、んじゃなかったかなあ? 実況:倉敷保雄+解説:マリーニョで(アナウンサーは八塚浩だったような気もする)、倉敷さん(もしかすると八塚さん)が吉原をべた褒めだったのが印象的(だからこの放送のことはよく覚えているのだ-その割にアナウンサーが誰だかわかんないんですけど)。 2点目だったかを「今週のビューティフルゴールという感じですね」と評し(ああ、やっぱり頭の中に残っている声は倉敷さんだ)、最後には「こういう選手がJリーグで見られなかったかもしれないんですからねえ」とまで言った(Jリーグに昇格した年でしたから<言わずもがな、か)。 あの試合と、雨の春野でやった試合の印象が強いから、なんとなく、柏には相性がいい、ようなイメージなんだけど、全然そんなことないんだよな。日立台で最初に当たった試合はVゴールがオフサイドで取り消され(ホーム側=こっちからは逆サイドだったからよくわからなかった)、PK戦ではディドが止めたのに動いたとしてやり直し、鳥居塚がはずして負け。2001年の春野は本当にいい試合したんだけど(<雨に耐えた自分のせいで美化されてる可能性もあり^^;)、日立台(北嶋コールがあった試合)は岡田さんがイングランド型の4-4-2を試したりして全然ダメで(大黒の札幌時代の写真はなぜかこの試合が多いんだよな)、翌02年の日立台はまだロブソンさんもマクサンドロさんも(一応)いた頃(なのでまったく話にならない)。 ああ、そうか。02年は、新人監督の道内での唯一の勝利として、室蘭でやったナビスコの柏戦があるんだっけか。あれもまた、柏には相性がいい、の、間違った印象の原因になってるんだろうな。曽田のロングフィードにみんなびっくりした試合。なんか適当にゴール前にボールを放り込んだらこぼれてきて、それを和波が右足(!)で決めた1-0。 おっと、厚別からどんどん離れてる。とにかく厚別では過去1勝1分ってことで。
2006年07月11日
ブログの表示(いわゆる「重い」「軽い」)、昼間は快適そのものだったのですが、夜になって、また表示速度が遅くなっているような…明日の夜が試合なので不安なのですが(もうこうなると試合が素直に楽しめなくなって、行ってもつまんなくなっちゃうんですよね)、いろいろデータ集めたりしてみないと、さらに対策が必要なのか否かも判断がつかないので(そのためにはもう何日か様子を見ないといけない)、今のところは、しばらく静観させてください。 不安だ、楽しめないといいながら、試合を見に行かないということは、たとえ雨だったとしても、ないとは思いますが(雨は、夜には上がるでしょう)。
2006年07月11日
たびたび中途半端な内輪話の報告ですみません。 画像が投稿できない件に関しては、現在、調査中です。最悪でも、明日の試合までには、復旧を目指します。 みちのく食品さんや、しまふくごはんを楽しみにしていらっしゃるみなさまをはじめ、多くのサポーターのみなさまにご迷惑をおかけしておりますこと、あらためてお詫び申し上げます。 みなさまからの厳しく、かつ、温かいお言葉に応えられますよう、鋭意努力中でございます。
2006年07月11日
すぐ前のエントリーで、明日朝までに一時的にサービスを止めると書いたのですが、その必要はなくなりました。 大幅前倒しでプログラムの修正を行ったので、今後は、快適にお使いいただけるかと思います。 ただ、突然のエラーは(システム全体ではなく個別には)絶対になくなるものではないので、記事投稿時は、できれば、下書き→コピー→ペーストの手順でやっていただいたほうが確実です。 …というようなことも含めて、またブログ講座やったほうがいいですかね?(しばらくドームでの試合がないので、日時・会場は別途考えないといけないのですが) ↑ と書いた後で、携帯投稿の反映されていなかったものが大量に出てきているようです。原因調査中です。(14時46分)
2006年07月11日
先日も書きましたが、ここはコンサドーレ札幌オフィシャルブログの管理者ブログではないので、ここでサービスに関するお知らせをするのは適切ではないと考えています(建前論を言えばサービス全体の運営者はHFCさんでもあるわけですし<HFCさんを悪者にしようとしているわけではないので、誤解なきよう)。 ただ、私はサービス全体がどうなっているかを把握できるポジションにあり、一方でサービスのユーザーでもある立場からすると何がどうなっているのかを知りたいとも思うだろうと、こうして、伝えられる範囲で(差し支えない範囲で、という意味ではなく、技術的なことがわからない多くの方にも理解できるような範囲で)、サポーターズブログの中で状況をお伝えしている次第です。 今朝の障害(個別のエントリーは表示されるが、全体のトップページにアクセスしようとすると「システムエラー」の画面が表示される)については、原因がはっきりしたので、昼までに対策を施しました(お詫び申し上げます)。 しばらく前から起きている、混雑時につながりにくい(つながらない)ことに関しては、予定を前倒しして、明日朝までに作業を行う予定です(まだこれで終了ではなく、いくつかのステップが残っているのですが)。このため、明日朝までのどこかで、また一時的にサービスを止めることになると思います(トップページ左下の「お知らせ」に掲載します)。今回は事前告知の時間がほとんどなく、大変恐縮ですが、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。 「お知らせ」自体がわかりにくいとの声もいただいているので、この表示位置も、見やすい(目立つ)ところに変更する予定です。 さて、ここからは(勝手なことを言うなとのご批判を受けるのを覚悟しつつ)、お願いです。 記事投稿に関しては、できれば、windowsのメモ帳などで下書きしてから、コピーアンドペーストで行うようにしていただけると、記事投稿時にシステムエラーで書いたものが消えてしまうことは避けられます。ブログシステムの問題ではなく、たとえばインターネット回線の問題でエラーが発生することも考えられるので、下書き→コピーのほうが、ちょっとだけ手間はかかりますが、確実です。 ブログ全体が表示されなくなったときは、何らかの障害が起きていることも少なくありません。サーバーを再起動すれば済むとしても、その前に原因究明をしなければならないので、何らかのアクションが起こされると、原因究明に余計な時間がかかってしまうことになります。何かを書きたいお気持ちはよくわかるのですが、PCでつながらないからと、携帯投稿を行うことは、できればご遠慮ください。 むしろ、お願いしたいのは、障害報告です。個別のエントリーにもできるだけ目を通すようにはしていますが、何らかのトラブルが起きた場合は、ブログに書くよりも、お問い合わせから報告メールをいただいたほうが、サービス改善に反映されやすくなります(個別エントリーは見落としてしまう場合もあるので)。 しばしば「無料だから仕方がない」との意見を目にします。管理会社側にとっては、ありがたい許容だとは思うのですが、こちら(サポーター=ユーザーとしての立場ではなく、管理会社としての立場)としては、「タダなんだから我慢しろ」という気持ちは、毛頭ありません。タダだからしょうがないだろ、では、金がないから弱くてもしょうがない、と、同じになってしまいます(<あ、これもチーム批判ではありませんので、誤解なきよう~ちょっと神経質になりすぎてますかね)。 お金がないならないなりに、よりよいサービスを提供する仕組み~ユーザーは無料で使える、広告主にとっては広告料を払っただけの効果が得られる~を考えるのが自分の仕事でもありますので、ユーザーのみなさんとは、いい意味での緊張感を保ちながらやっていきたいと考えています(だから、個別のエントリーではなく、障害報告メール~もしかすると大クレームメール~をいただきたいのです)。 そうはいっても、もちろん、なんでもかんでも実現できるわけでもなく、バランスを取らないと、全体が吹っ飛んでしまうことになりかねないわけで、それはそれで、また、お許しいただきたい点です。 管理者ブログではないといいながら、まるっきり管理者としての意見表明になってしまっていますが、今後とも、厳しいご意見ご批判を含め、よろしくお願い申し上げます。
2006年07月10日
あー、野々村と同じことやっちゃったぁ~って思った僕は、やっぱり、コンサドーレサポーターだ(笑)。 2000年の8月、厚別の湘南戦ですな。相手は誰だったか忘れたけど、確か若い選手。猛暑の中、エメルソンがシュート打ちまくりも、120分間のドロー。延長前半4分ぐらいにエメがPKはずしたんだっけか?(記憶曖昧) 野々村は、あれで一発退場になった次の試合、頭を丸めて出てきたんだけど、ジダンは丸めようがないよな。そもそも、次はないわけだし。あれはどうしようもない一発レッドなんだけど、あれでおしまいはせつない。 それにしてもUHB、あんなところでCM入れるなよ。関東地方のフジテレビの放送では延長後半からPK戦の間のCMなんてなかったんだそうで、まったく、何やってんだか。 寝不足のまま出てきたので(サマータイムなのですでに出社)、イライラ度合が強くなってます(^^;)。
2006年07月09日
ここはスタッフブログあるいは管理者ブログではないので、この場でユーザー全体に対するお知らせを行うのは適切ではないと考え、ブログシステムの管理会社という立場からのエントリーは必要最低限に留めようと日々心がけているのではありますが(これが管理者ブログではないことを、読者の皆様全員~とくにたまたま関連エントリーを見た人~にご理解いただいたうえで読んでもらおうとするのはあまりに傲慢なので)、ほかになかなか伝える場面もないので、ときどきこうして、裏話的なことを書いております。 昨日(土曜日)、試合当日であることは承知しておりましたが、早朝にサーバーのメンテナンスをやりまして、とりあえず、URLを入れてもブログの画面が表示されないことはなくなったかな、と(まだまだ重いことは十分認識しておりますが)。 これは実はアクセス改善のためのX段階計画の第1段階でありまして、この後、今月中に、あと2回ぐらい、システム改修をやります。サービスを完全に止めることになるかどうかはまだわかりませんが、もちろん、試合中ないし試合直後に止めるようなことはしません。 愛媛戦当日早朝のメンテナンスは、本当はもう少し先になってからやるつもりだった作業なのですが、水曜午後になって「早くやらないといかんぞ」という事態に陥り、さりとて、告知なし、あるいは前日告知ではまずかろう、そうすると最短でも土曜日早朝だ、でも土曜日は試合当日だぞ、でも試合後にアクセスが増える前にやったほうがいいでしょ、といった若干の議論があり、やむなく、試合当日の早朝に実施した次第であります。 なーんで試合当日の気分が盛り上がってるときに書けないの!と怒っていらっしゃる方のお気持ちはよくわかりますが、何卒、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。 改修計画がすべて終われば、かなり使いやすくなるはずです。 少し専門的(技術的)な話をすれば、「おすすめブログ」や、トップページにあったスポーツナビさんのニュースが、現在、消えているのは、これらのRSSを取りに行くたびに新しいページが生成されるので、システム全体がどうしても重くなってしまう、それを回避するために「おすすめブログ」などの情報の掲載をやめた、という次第であります。ここを修正するのが、X段階計画のY段階、ということになる予定です。 んじゃ、27時のキックオフに備えて、そろそろ寝ます(<こんな早くに眠れるのか?)。
2006年07月09日
「札幌のほぼ裏側からコンサをみる~愛媛戦で、また道新批判」で、愛媛戦を批判的に論じたブログの代表にしていただき、なぜかおろおろしてます(^^;)。 せっかくなので、ちょっと考えてみました(と、敬体表現を続けると疲れるので、ここから先は普通に)。※ちょっとといいながら、書いているうちにどんどん長くなってしまった…(読みづらくてごめんなさい) ラグビージャーナリストの村上晃一さんという方がいらっしゃいまして(といっても別に面識があるわけでもなんでもないが)、この人、1998年まで、ラグビーマガジン誌の編集長をやってました。 確かラグビーマガジン(というかベースボール・マガジン社)を辞めるときの、最後の号だったと思うのだが、村上氏は、編集長の挨拶のようなコラムに、こんなことを書いていた。いわく、「インターネットで選手が自分の意見を発信するようになってきた、これからは、マスコミは、これまでのように選手の談話を集めただけでは読者に価値を提供できなくなってくる、云々」。 それで会社を辞めてフリーの取材者になります、と、そこのロジックがどんなものだったかは忘れてしまったのだが、この村上氏の決意表明、当時はものすごく新鮮だった。まだnakata.netは始まったかどうか、ぐらいで、コンサドーレの情報は二上さんのサイトが最大の情報源だった頃(二上さん、お元気ですか?)。ネット上に、いわゆる個人ホームページは続々と立ち上がりつつあったけれど、まだまだ、書き手も読み手も、限られていた(まだブロードバンド、常時接続の時代ではなかったからね)。 考えてみれば、当時だったかもうちょっと後だったか忘れたけど(調べればいいんだけど)、二上さんが運営していたサイトでは「野球の好きな人が草野球を楽しむ場はあるけれど、書くのが好きな人が楽しめる草ライターの場はない、だから当サイトを使って観戦記を書いてください」ということで、コンサドーレの試合の観戦記を募集してたんですよね。 あの頃、二上さんが考えていたことは、とっても素晴らしかったし、間違いなく、先駆的な試みだった。 それから何年か経って、ブログという仕組みができたおかげで、こうして、誰もが自分の感想や意見を、簡単に表明できるようになった。コンテンツ提供で商売してきた側からすれば「そんな落書きの集まりなんて」と思うこともあるだろうけれど、好きな人にとっては、とにかくたくさんの見方があることがわかるのが楽しい。 たくさんの人のさまざまな見方が、ある程度まとまった文章として出てくるようになると、新聞や雑誌に書いてあることが「あれ?」と思えてくる、のかもしれない。いや、ブログなんてのがなくたって、新聞や雑誌の記事に対して「あれ?」と思うことはあるんだろうけど、それが自分だけの感覚なのか、ほかにも同じようなことを感じている人がたくさんいるのかは、ブログ(ネット)がなければわからなかった。だって、リアルな世界での交友範囲は限られるし、リアルな世界だとどうしても自分と似た感覚を持った人たちばかりが周囲に集まりがちになりますからね。 いやいやいや、だからこのオフィシャルブログを作った僕はえらいんだぞ、とか言ってるわけじゃないのですよ(<自意識過剰)。確かにこれ作ったのは僕(の会社)ですけど、こんな盛り上がり方(規模というより内容)は、考えてもみなかったことなんだから。 おかしなたとえだけど、ポケベルが女子高生の連絡手段になるとは思わなかった、みたいな世界でありますよ(<ある程度の年齢以下の方にはまったくわからないたとえだな^^;)。 あー、どんどん話が逸れていく。。。 僕はインターネットが出てくるよりも前からずっと疑問だった。新聞のスポーツ記事は、選手や関係者のコメントがまず最初にあって、それに肉付けする形で試合評がある場合が多いのだが、それならば、選手のコメントさえ取れれば記者は誰もいいってことになっちゃうじゃない?問われるのは、記者の試合を評価する(論じる)ではなくて、いかに選手や関係者に近づけるか、ってこと? そうだとしたら、それを読む側は、当事者の意見を聞いてるだけになっちゃう。映画や芝居には、第三者による批評があるのに(もちろん提灯記事もあるけど)、スポーツにはなんでそれがないんだ?ってのは、国内外のトップレベルのラグビーを(とある理由で)真剣に見るようになってからは、とくに疑問だったのですね。 こういうふうに、素人とはいえ、実際に試合を見ていることには変わりがない多くの人の意見が、誰でも読めるような形で出てくるようになると、自分の見方や考え方のポジションがよくわかってきて、もう、新聞や雑誌の記事をありがたがることはないのだろうなと思えてくる。むしろ、選手や関係者の意見に影響されていない分、健全な論評であるような気さえしてくる。 いや、まあ、いま思わず使ってしまった「素人」というのも、確かに文章を書くことに関してはトレーニングを受けていないから素人だろうけど、試合を見ることに関しては、組織に属する記者よりもはるかにキャリアの長い人が大勢いる。 対象が野球(というか巨人)であれば、読者の観戦暦が記者よりもはるかに長いといったことは、そうは起きなかったと思うのだが、コンサドーレのようなものになると、そうはいかない。長く見ていれば気づく「この道はいつか来た道」のような危惧(<別に昨日の試合のことを言ってるわけではないです)に、最近になってコンサドーレを見るようになった記者は、気がつきようがない。 僕は、最近、新聞に関しては、そういう意識で接してます(<「そういう」とは何か、五十字以内で示せ、みたいな悪文ですね^^;)。愛媛戦に関していえば、道新(日数が経つとページがなくなるのでリンクはしません)の記事は、「後半戦へ手応え」の見出しをはじめ「?×10」で、J's GOALの斉藤宏則氏の記事(本文から~「試合の内容だけを考えれば愛媛に分があった」「札幌にとっては薄氷の勝利」)のほうが、僕の感覚には合ってる。 以上、今日のところは、言いっぱなしで終了(疲れた^^;)。そのうちまた何か思いつけば、続きを書きます。
2006年07月08日
本日の愛媛FC戦、勝ったけどなんだかスッキリしないのは、そこなのですよ。 前半はとくにひどかった。ボールを持っていない選手が動かない、パスを出した選手がそこで止まってしまう、の、繰り返し。フッキが持ったら、もう誰も走ろうとしない。フッキは、少なくとも序盤に関しては、他の選手との連動を頭に描いて短いパスを出していたように見えたのだが、ボールを持っていない選手が全然動かないから、パスを出しても誰もいない、当然、そのいくつか先でフッキがもらおうとしているイメージも実現しない。 レフェリーがファウルを取ってくれなかったことだけでなく、それもまた、本日のフッキのイライラの原因になっていたような気がするのですよ。試合中、何度も砂川がなだめていたようだったけれど(とくに後半、石井が引っ込んでからは、距離があっても砂川がしょっちゅうフッキに声をかけていた)、あれがなければ、果たしてどうなっていたことか。 僕は、その点で、今日の試合の最大貢献者は砂川、だと思う。 もう一つ、ディフェンスなんですけど、どうして相手選手と向き合ったときに、もう半歩でいいから、前に距離を詰められないんだろう?そんなにうまい選手がいるわけではないのだから、怖がらずに、前に出ていけば、あんなに正確なパスを次から次へとつながれることはないと思うんだけど。 全体を通して、楽に勝とうとしていたような気がしてならないのだな。砂川の、とくに後半の半ばからのものすごい運動量だけが、まあよかったかなと思えるところ。味方のスローイン時に相手の背後深くの無人地帯へまわったり(しかしスロワーが気づかず)、味方がファウルをもらったらすばやく前へ走り出したりと、今日の、というか、このところ数試合の砂川は、安定して持ち味を発揮できる選手になりつつある、と思うんですけど、どうすかね? というわけで、勝ち試合だったのに、ネガな方向に走ってしまうのであった。
2006年07月03日
他人のエントリー見て思い出すことたくさん。 昨日のサテライトの試合、大宮はみんなしゃべりまくってたのに、コンサドーレの選手はおとなしかったですねえ(佐藤優也を除く)。前半はとくに札幌が圧倒していたから、ひたすら守らねばならない大宮はお互いに言い合わねばならないことがたくさんあった、にしても、目と目で通じ合いすぎなんじゃなかろうか>コンサドーレの選手たち。 自陣での横パスと縦ポンばかりで何をしたいのかさっぱりわからない大宮、ではあったのだが、みんなが、あれやれこれやれ、と、しゃべりまくり。札幌の選手が声を出していないわけではなさそうなんだけど(ときどきは聞こえてくる)、声が小さいのか、やっぱり機会が少ないのか、声だけの勝負なら(そんなものはないけど)惨敗だ。 佐藤優也が前に出てきて味方と激突、なんてのを見ていると、声を出す以前に、味方の声を聞く習慣すらないのかと思えてしまう(子どもの頃からずっとサッカーやってるんだから、そんなことはないと思うのだが)。 味方のふがいなさに自ら相手ゴール前に突っ込んでいった大宮のキャプテン(デビ純)に比べると、和波なんて、存在感なさすぎ。道路へのシュート(笑)とか、まあいろいろあったにせよ、その辺もいまいちすっきりしなかった一因なのでありました。
2006年07月02日
大宮アルディージャのメンバーが、デビッドソン純マーカスと若林学以外はホントにサテライトって感じだったので(先発にもユースの選手がいたみたいだし)、これは勝ち負けじゃなくて内容見る試合だなと思ってたのにぃ~…
ひとことで総括すれば「清野さんしっかりしてください」だな。
上里は90分間フル出場、だったけど、キックオフ直後(十数秒後ぐらいの直後)に芝に足を取られたか何かで(もしかすると誰かと交錯したのかも)、左の膝をおさえて立ち止まり、その後もしばらくは左膝をやたらと気にしていたので、最後までもう、心配で、心配で。
その影響があったのかどうかわからんですが、先週に比べると運動量はなかったし、コンタクトプレーをできるだけ避けているような印象(ネガティブな表現をすれば、相手とぶつからないよう、できるだけ逃げているみたい)。ミドルシュートをばしばし打つのはとても頼もしいのだが(しかも清野と違って威力があって抑えもきいてる~相手がゴール前にごちゃごちゃいたから得点にはならなかったが)、あれでは、まだトップの試合では怖くて使えないな。というか、またへんなことになっちゃうとまずいから、まだ使わないほうがいいわ。
もひとり、先発フル出場だった岡田。確かに終了間際にはドリブルでサイドから切れ込んで見せ場を作ったのではあるが、総じて、サボりすぎ。オシムも好きそうなムダ走りが持ち味だったはずなのに、ボールのないところでは全然動かないし、ボールを失っても次のアクションに移るのが遅い。残念ながら、川崎健太郎見習え、って言いたくなっちゃう。もっとできる選手だと思うんだけどなあ。
大宮サポーターがたくさん来てたのは、リーグ戦やってないからなんだろうな。お気の毒にと本気で思うけれど、でも、やつらはJ1なんだよなあ(^^;)。
2006年07月01日
パーフェクトチョイスはまだ見られないんですが、とにかく受信はできるようになりました。ぱちぱちぱち。 費用を考えて、新規扱いで取付工事料無料の機器レンタルを利用したのですが(でもこの間まで加入していたから加入料はいらないんだそうで)、最新の機械ってこんなに小さいのか&こんなに取扱簡単なのかと、ぷちびっくり。もともと我が家にあった10年前のチューナーとは、設定の仕方からして、全然違うんですね。もはやリモコンに衛星切り替えボタンなんてものもついてないし。 もうなくてもいいやと思っていたスカパーに再加入させてしまうんだから、曽田の89分ゴール、おそるべし。
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