2007年07月28日
J's GOALのJ2特集に、能田達規さんによる全チーム主要(?)選手イラストが載っています。 左端にいるのはシーズン序盤バージョンのフッキなんだろうと思いますが、あとは誰なのか、よくわかりません。フッキの後ろにいる徳島の選手は羽地登志晃のような気がしないでもない(この間、移籍したばかりですけど)。 それより真ん中にいるのは誰よ?誰っていうより、どっちですか?どっちかだとは思うんだが、決め手がないっす。 ついでに、スポナビに、斉藤宏則氏のコラム。
2007年07月23日
21日の東京ヴェルディ1969戦@厚別の録画放送を見ました。 確かに終了直後は興奮しましたが、札幌としては、1-0で逃げきらなければいけなかった試合です。これがシーズン最後の試合なら手放しで喜んでもいいのですが、まだ先があることを考えれば、反省すべき結果でしょう。 ただ、もっとナイーヴだったなと思うのは、ヴェルディのほうです。2点目の後、ボールを相手陣内のコーナー付近に運んで時間を使う、といったことは、彼らの美学に反するのか。トドメの3点目になりかけた廣山望の1対1は、縦ポン→走れのカウンターではなく、パスをつないだ後のスルーパスからでした。つまり、彼らは、ここでもまだ、普通に攻撃していたのです。 ラストワンプレーの石井謙伍のゴールを、厚別のサポーターが後押ししたものと解釈することに異論はありませんが、見方を変えれば、ヴェルディの詰めの甘さが招いた結果でもあったと思います。 今年のチームの目標は、優勝ではなく、J1昇格=最低3位以内なのですから、サポーターとしては、4位のチームとの差を詰められなかったことをよしとしましょう。 それはそれとして、録画放送を見ていてびっくりしたのはフッキです。 最後のコーナーキック、戸川健太が顔面の流血を田辺宏司主審に発見されて外へ出るように命じられるも、戸川は自らのシャツで血を拭って抵抗した場面がありました。ヴェルディの選手たちが主審に抗議してしばらくもみ合いになった後、戸川は渋々ゴールラインの外に出ましたが、そのとき、戸川をゴールラインの外に押し出したのはフッキです。そして、フッキは、振り向いてピッチ内に顔を向けるや、手を叩きながら何かを叫び、味方を鼓舞していました。 いや、オトナになったんだなあと、感心してしまいました。 もっとも、試合終了後、主審に向かって~手首を指で叩いて~いちばん強い調子で抗議していたのも、フッキでしたが<勝ちたかったんだろうなあ。。。
2007年07月15日
5月のアウェー福岡戦で、とんでもない馬力突破型の選手に変身したのかと思われたダヴィでしたが、その後も、ゴールスコアラーとして急成長したようには思えません。先日の厚別での福岡戦を見ていると、三浦監督のコメントにもありましたが、福岡には通用する選手、のようにも思えるのですが、博多の森でも厚別でも、チャンスは何度も作りながら得点をあげていないことには変わりがない。 それでも、シーズン当初の、かなり無理したポストプレーまがい(曽田の1年目以下)が見られなくなり、ボールを持ったら前を向こうとするようになったのは、心強いです。今にして思えば、シーズン当初は、自分は味方に配球する役割に徹しなければいけない、との思いが、強すぎたんですかね。 しかし、相手守備陣を切り裂き(切り裂くというより「ぶち破る」という感じかな?<でも走り出すと意外に速いんだよな)、相手GKとの1対1を作るところまではいいんですけど、1対1は、ホント、決められない。これはもう序盤の、3月の試合から、ずっと変わっていない。3月時点ですでにそうだったのだから、相手に研究されたとかではなく、本人の能力の問題でしょう。 だからもういらない、というのは、ちょっと待て、だ(ま、すでに、契約延長されましたけど)。 川崎にいたときのツゥットとか、大宮時代後期のバレーなんかも、そんな印象があるのですよ。調べてみると、2003年に大宮がJ2で2位になったときのバレーは、41試合出場で15得点。現在、ダヴィは21試合で8得点だから、同じようなペースです。 バレーは、05年日立台での6得点が鮮烈すぎて、すごく決定力の高い選手のようなイメージになっていますが(現に今年は優勝を争うチームに引き抜かれたわけで)、大宮時代は「体の割にスピードがあって突破はするけどシュートが枠に飛ばないFW」だったような気がするのですよね。 だから、ダヴィも、使い続けていれば、そのうちJ1でも得点王争いができるようになるFWになる可能性が十分にある、と、思うのです。だから、ダヴィがシュートのときに落ち着きを得られるようになるまでの間、曽田とブルーノと高木は点を取られないように頑張ってくれ(笑)。 ※関係ないけど、昨日のフッキの同点ゴールには、ヴェルディ完全復活を感じてしまった。ああいうのがああいう時間帯に入って勝ち点を拾うってのは、昇格チームに必要な何かを持ってるってことじゃなかろうか?それにしてもスカパーのカメラ、水滴すごかったなあ。
2007年07月15日
予告編を書いた手前、一応、FCソウルとの練習試合の感想を書いておきます…といっても、普通に書いてもつまんないので(試合経過とか書いてもしょうがないし)、一緒に見ていた道外サッカー関係者(?)の言葉を並べてみましょう。この人はコンサドーレのサテライトのメンバーなんかほとんど知らないから、ピュアに、目の前で起きていることに対する評価が出てきて、横にいた僕もおもしろかったです。 「あの左サイド、あの22番、誰ですか?」 「22番、いいっすねえ」 「どんどん仕掛けるし、判断早いし、ボール取られてもすぐ追うし」 「気持ちいいっすね」 (22番は川崎健太郎。今日はキャプテンマークつけてました) 「あの20番の選手、小さいけど強いですね」 「ああ、いいボールの奪い方するなあ」 「体の使い方うまいっすね、なんでサテライトなんすか?」 (20番は上里一将。体のでかい相手にも臆することなく、よくやってました) 「声が出てないですよねえ」 「キーパーの声しか聞こえないもんなあ」 「相手はよくしゃべってるのにね」 (前半のコンサは、高原の声しか聞こえなかった。FCソウルはうるさいぐらいだったのに) 「ナイスキーパー!」 「キーパー反応早いなあ」 「キーパーいいじゃないですか」 (至近距離からのシュートには高原は強い。4失点したけれど、守備が完全に崩されていたからやむなしか) 「なんで動かないのかなあ」 「あー」 「自分はここにいる選手じゃない、とか思ってるんですかねえ」 (コンサの某選手について) 「そこは考えるところじゃないだろ」 「シンプルに出せばいいじゃん!」 「あ、また抜かれた(笑)」 「悩んじゃってるみたいですねえ」 (これまたコンサの某選手について) 「FCソウルはみんなでかいなあ」 「このごつさは、近くで見るからわかるんですよね」 「いや、こんないい環境、他のクラブにはないですよ」 「やっぱりキャンプ中って感じですね、体が重そうだ」 (後半はともかく、前半のメンバーは巨大で動ける曽田とか、巨大なネドベドとか、やたらでかかった)
2007年07月14日
いまFCソウルさんは北海道でキャンプやってるんですね。 参考 そんで今日16時から、宮の沢で、コンサドーレのサテライトと練習試合が組まれております。 寒そうだなあ。今の時刻だって、外に出ると、日陰はけっこう寒いですからねえ。 われらの天敵だったチェ・ヨンスさんが、コーチやってます。
2007年07月06日
北海道日刊スポーツが実施中の「コンサドーレ札幌・緊急アンケート」、回答期限は明日7日(土)の18時です。 以下、わたくしの回答。 (1)札幌の好成績はシーズン前、予想していましたか?→いいえ …好成績の定義は何?と思いましたが、第2クール終了時にこれだけの勝ち点差をつけて首位にいるとは思わなかったので、一応、「いいえ」。 (2)札幌の好成績の理由は何だと思いますか? →1.昨年までのベースの上に、守備の意識が高まったこと。 2.負傷による長期離脱者が出ていないこと。 3.運がよかったこと。 …ホントは「3」の要素が大きいと思うのですが(●○△の後の第4節アウェー山形戦の勝利を決めたPKは疑惑の判定だし)、一般人(?)が多く目にするであろう記事の中で、今季に入って劇的に変わったかのように扱われるのはイヤなので(サポーター的心情)、「1」を持ってきました。 (3)三浦監督の評価は?→5 …今のところは目標達成なんだから、5段階評価の「5」でしょ。 (4)前半戦のMVPの選手は?→DF曽田 …ネタじゃなくって、ホントにそうだと思う。 それなのに。アンケート回答後に表示される確認画面で、疑問を呈されてしまった。(5)札幌は今季、J1昇格すると思いますか?→はい 答えたら何かくれるのかと期待したんですが、ただ答えるだけでおしまいでした(苦笑)。それでも回答することを我慢できないのがサポーターなんですねえ。
2007年07月05日
ロスタイム表示5分が出たときはぎょっとしましたが、田中亜土夢ドリブル→森島康仁ポスト→逆サイドの梅崎司が低いクロス→ファーサイドの田中がボレーで奪った美しいゴールを、どうにか守りきって日本が勝ちました。 これ以外は、ほとんどチャンスなかったのに、たいしたもんです。 ロスタイムに入ってからコスタリカの決定的チャンスが二度もありながら、福元洋平の体を張ったディフェンスと、林彰洋のスーパーセーブ(というかシュートが正面に飛んできた)で逃れるあたり、このチーム、何か持ってるかもしれません。 初戦はスコットランドが意外に弱かった印象でしたが、今日のコスタリカは、フィジカルは強いし、走るスピードは速いし、暑くても運動量も落ちないしで、けっこう強かった。日本が点を取れずに、判定に持ち込まれたら(そんなもんサッカーにはないですけど)、たぶんコスタリカの勝ちだったでしょう。 ただ、コスタリカは、シュートが枠に飛ばない!日本のFWは決定力不足云々とよく言われますが、今日のコスタリカU-20を見ていたら、日本だけじゃないのねと思います。フリーに近い形でシュートを放ちながら枠をとらえられなかったのは、あるいは林に神が宿っていたのか? さてさて、われらが藤田君は、今日も(大塚真司のごとく)残り10分ちょっとのところでの交代出場でした。右サイドバックの内田篤人が裏とられまくりだったから、ここの交代もありかなと思ってみてましたが、このチームの選手交代は河原和寿→青木孝太に田中→藤田と決まっているらしい。画面に登場したのもわずかでしたが、実況西岡アナが「コンサドーレ札幌の藤田」と言ってくれたから、まあ、いいや。 これで次のラウンドに進めることは決まったので、次の試合は藤田を先発で使ってくれないだろうか?と考えるのは別にコンササポ特有の思考回路ではなくて、スタンドに「河原 亜土夢」と書かれた日の丸持ってた人がいましたね。
2007年07月02日
最終的なスタッツでは、ボールポゼッションは日本51%に対しスコットランド49%でしたが、終盤のスコットランドの猛攻があってもこの数字で、後半途中で画面に表示されたときは日本56%-スコットランド44%でした。ゲームの内容からすれば、3点も取ったというより、3点しか取れなかったとの印象です。 開始から日本のスピードがスコットランドを振りまわしているように見えながら、ひどくせわしない感じがして、ちょっとしたことで相手に試合のリズムを持っていかれてしまうのではないかと心配でした。チャンスは何度も作るのに、シュートが決まらない。このまま前半が終わったらちょっとイヤな感じだなと思っていただけに、44分(?)の森島康仁のラッキーなゴールには、ほっとしました。 ま、あれをラッキーと言ってしまっては、最後まで走ったデカモリシに失礼かもしれません。日本が後方から送ったロングボールをスコットランドのディフェンダーがかぶり、ゴールキーパーが前に出てクリアしたボールが詰めていた森島の胸に当たって(ちょうどラグビーで相手のスタンドオフにバックローがプレッシャーかけてキックをチャージしたような感じ)、森島が無人のゴールに流し込んだのでした。 後半も立ち上がりから日本ペースながら、なかなかフィニッシュまで行けない中で飛び出したのが梅崎司の美しいミドルシュート。シュートも素晴らしかったけれど、相手の横パスカットからドリブル~シュートに至る動きもお見事でした(解説風間さんは、ボールのないところで相手選手を引きつけてシュートコースを開けた他の選手の働きもほめてましたが)。 2点ビハインドのスコットランドの守備が荒っぽくなってきて、おかしな雰囲気になりかけたときに、今度は青山隼のロングシュート。相手のゴールキーパーが両手で触りながら後ろに逸らしてしまうという、ミスといえばミスなんですが、結果的にはこの3点目が効きました。 われらが藤田征也はラスト15分だけの出場でしたが、風間さんがほめてたから、たぶんよかったのでしょう。あんまり画面には登場しないので(といいながら、4点目のアシストになりかけた場面もありましたが)、よくわからんですが。 藤田と交代した田中亜土夢は、前半にPKゲットかと思うような削られ方をされて、その後もスコットランドの選手のタックル(というよりハッキングに近いものもあった)にもんどり打つ場面が何度もあったから、ちょっと心配。自分が見たいもののために他人の不幸を喜ぶつもりはないのですが、次の試合、藤田の先発って、あるかもしれないぞ。
2007年07月02日
U-20ワールドカップ・日本-スコットランドTV観戦中。 と書いていたら、後半32分、田中亜土夢→藤田征也。田中はかなり削られてたから、この交代は納得。 まだ15分残ってるけど、勝つでしょ、これは。早くあと1点決めてしまえ。もはや勝ち負けよりも、誰か怪我させられないかどうかのほうが心配。
2007年07月01日
そりゃ4-1で勝てばおもしろいでしょと、自分でも思うのではありますが、久しぶりにいいときの鈴木智樹を見られたのが嬉しかったです。 今年のトップチームの4-4-2だと、中盤の真ん中にいる選手は、ゲームメイクというよりは汗かき役を求められることが多くて、だから芳賀でありカウエであり大塚なんでしょうけど、今日のサテライトのゲームは、相手(鹿島アントラーズ)が最終ラインを高くしてきたことと、前半の最後のほうまでは中盤のプレッシャーがさほど強くなかったこともあってか、鈴木智樹や上里から前あるいはサイドのスペースへのロングパスが何度も見られて、真ん中の二人が今野というよりピルロでした(<へんなたとえですがわかってください^^;)。 センターバックの金子も、今日は隣に池内がいてちゃんと最終ラインの仕事をしてくれるからか、攻撃の起点となるロングボールを何度か送っていました。今のトップチームのやり方だと、金子が最終ラインに入ることはないでしょうし、最終ラインから正確な一発のロングフィードで相手の裏をねらうこともないのでしょうが、金子にしても智樹にしても、センターバックやらされてることはムダじゃなかったんだなと思えたのが、なんだかすごく嬉しかったです。 中盤の両サイド(岡本、川崎、西)は、ボールのないところではうまく飛び出し、ボールを持てばときにドリブルで勝負し、ときにタメを作ってサイドバックのオーバーラップを待ち、きれいな攻撃の形を見せていました。 と、書きながら気づいたのですが、こんなタイトルをつけたのは(タイトルつけてから文章書き始めたんですが)、いつものトップチームの試合はやっぱりおもしろくないと思って、つまりは相当に我慢して見ている、ってことなのかな(苦笑)。 砂川恵一主審のレフリングもよかったです。ちょっとした接触では止めないから、選手もすぐ起きる(笑)。一緒に見ていた友人に言われて気づいたのですが、雨の西が丘の福岡戦(両チーム警告ゼロ)もこの人だったんですよね。砂川恵一といえば、前川と激突した高木のファウルを取らずに播戸のVゴールを演出してくれた人、って印象が強いのですが(<いつの話よ(^^;))、もともとファウルは取らないほうなんですかね? 会場で知っている方とお会いするたび「よく入ったねえ」との話になりましたが、入場者数2500人余のアナウンスには、正直、耳を疑いました。「いま『せんごひゃく』じゃなくて『にせんごひゃく』って言ったよね?」と確認したほど。全員が有料入場者ではないにせよ(プレミアム会員は1試合タダで見られますから<僕も有資格者なんだけど権利行使するのは申し訳ないので普通に1000円払ってます)、200万円程度の売上はあったでしょうから、クラブ経営的にもよかった、よかった。 さて、明日の(自分的にはめちゃくちゃ早朝の)U-20ライブ中継に備えて、早寝することにしましょう。 p.s.柳沢は消えてたなあ。
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