スタジアムの管理に関わるお話(予告編)

2006年08月31日

グルメでコンサ!!さんにコメントつけながら、これは自分のわかる範囲できちんと説明したほうがよいのかなと思いつつ、でも、HFCからみれば部外者が解説するのはおこがましいよな、事実と伝聞と推測を明確にしたつもりでも推測の部分が一人歩きするとまずいし…と、迷っておりましたが、自分の勉強と頭の中の整理も兼ねて、少しずつ、解説っぽいものを書いていこうかと決意いたしました(決意はちょっとオーバーか)。

ここから先は、ややこしい話です。

ネット情報を見ていると、どうにも誤解が多く、その大半は、新聞記事の印象が、時間の経過とともに事実として認識(誤認識)されてしまうことにあるようだ、ということで、先週末の厚別の試合の招待券云々を書いてしまったら、さらに誤解が拡大してしまったようであり、さらにそこから先の言い訳というか説明を書こうとするとさらに誤解が広がるんじゃないかと怖くなって書けない…と、そんなわけで、ここで何かを書くことに対して、ものすごく臆病になっている現状なのであります。

たとえば先週末の厚別を満員にしようという話は、公式には先週金曜日の社長のブログが最初に出てきた情報であり、以前に日刊スポーツが書いたものは公式なリリースにはなっていないわけです。スポニチの「招待券7000人分はあったが」との記述にしても、ソースはどこにも書いていない。常識的に考えれば、当日の入場者数1万2千-招待券7千=チケット買った人が5千人ということはいくらなんでもありえないと思うのだが、これまた、そういう認識が世間(ネット的世間?)で一人歩きしてしまう(そしてそれを前提にいろいろ語る人が出てきて、さらに風説が流布していく)。

それなら新聞記事についてHFCがいちいち説明すべきだ!というのは、理想としてはともかく、現実的には難しいこと。それよりも、読者の側が、リテラシーを高めていくほうが、お互いに望ましいんじゃないか(そういうことまで面倒をみてくれと言い出したら、HFCはさらに人手をかけねばならなくなり、さらにコストが膨らむのですから)。

そんなことを考えて、それなら、せっかく作ったこのブログを活用して、議論のための正しい材料を提示していったほうがよいのではないかと思うに至ったわけです。グルメでコンサ!!のこんびにさんのように、自分の知っていること知らないことを明確にしたうえで前向きに考えている人であれば、こちらが事実と伝聞と推測を明確に分けて書けば、ちゃんとわかっていただけるでしょうし(<すいません、かなり人間不信になっているもので)。

長くなりましたが、そんなわけで、けっしてクラブを擁護するとか弁解を用意してあげるとかの意図ではなく、あるいは自分の知識をひけらかすつもりでもなく、わかる範囲の説明をしていきます(ただし責任ある文章を書くためにはそれなりに準備も必要なので、更新間隔が長くなることも考えられますが、悪しからずご了承くださいませ)。


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12:31

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限界

2006年08月27日

立ち上がりに失点し、決定機をはずし、守備陣の連携ミスで勝ち越しを許す。1点のビハインドで、相手は全員が守備に戻っているというのに、なぜか後ろに人が残っているセットプレー。「負けてんだぞ!」の怒声が飛ぶ中、相手選手のいない場所で悠長に横パスをまわし続ける。いつものように淡々と戦い、いつものように淡々と敗れた。

技術とか戦術とかでない部分を、このチームに植えつけるのは、もう、無理なのか?

人それぞれ、意見は違うだろうという前提で-僕が見たいのは、最後まで愚直に戦うチームだ。アクションありき、ムービングありき、じゃない。まずは最後まで戦い続けることがベースにあって、カウンター、リアクション、アクションetc.は、その上に乗っかってくるのではないのか。

選手のコンディションやメンタリティに問題があれば、そこを補うのが監督の用兵なのだろうが、残念ながら、昨日の試合は、高木琢也とわれらが指揮官との(コーチではなく)監督しての差が、如実にあらわれてしまった。

ハーフタイムにして押し込まれっぱなしのサイドバックをスパッと交代させた高木監督。後半途中のアウグストの交代にしても、相手(=札幌)のストロングポイントを消していこうとのねらいがよくわかる。過密日程にはけっして適しているとはいえない陣容であるにもかかわらず、なるほど、上位にいるのはこういうことなのかと、悔しいほどに認識させられてしまった。

もはやキレイゴトを言っている場合ではない。現実を受け入れよう。この路線を来季以降も継続していくのか?このままあと1年やればJ1に昇格できるのか?J1に昇格できなくても、感動的なサッカーを目指せればよいのか?

昨日の、招待券で来た人が多かったであろう厚別の空気は、ぬるかった。そして、ぬるいまま終わってしまった。ふだん見ていない人は、結局、勝てば嬉しいし、負ければ盛り上がりようがないのだ。JFLの頃から浮き沈みを見てきている僕は、いまさらJ1昇格だけを追い求めても…と思わないでもないが、それでは、観客は減り、スポンサーは逃げ、経営は苦しくなり、選手の草刈り場になるだけだ(上里だって来年はいるかどうかわからんぞ)。

来季も柳下監督で行くのか、そうでないのか?五段階計画に戻って、クラブとして目指す方向を確認したうえで、もうそろそろ、はっきりさせたほうがいい。今季終了までの残り3ヶ月を、監督、選手、サポーターの気持ちがバラバラなまま過ごすのは、時間がもったいない。


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09:17

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空気嫁(^^;)

2006年08月25日

この曲、けっこう好きだったりする(^^;)。



横浜FCができた年、スカパーで試合中継があるたびに、楢崎が署名集めてた映像と一緒に、この曲が流れてたもので、今でも全部歌えたりするんだが、それと明日の試合とは無関係だ。

で、明日の試合なんですが、児玉社長のブログで紹介されているように、明日は「見に来たことのない人にとにかく来てもらって一人でも多くのリピーターを作ろう」な日なんだそうです。不肖私も、実はかなり前に児玉社長からSS席の招待券を(かなりの枚数)お預かりいたしまして、「絶対に見に来る人に渡してください」と、かなり難しい注文をいただいていたのでありますが(オレは営業マンか!)、わたくしもサポーターとしてやるべきことはやらねばと、言われたことを忠実に守り、会社のお客様、友人知人など、「確実に来てくれる人」にのみ配布いたしました(営業マンか!)。

その過程で、自由席のシーズンチケット持ってるくせに「SSならほしい」と言ってきた人がいたんですけど、もちろんあげませんよ。僕だって、SSでは見ないで自分のシーズンチケットで見るんですから(当然でしょっ!<サポーターならそのぐらいは理解してくれ)。

で、「確実に来てくれる人」に確実に渡るようにすべく、今週後半は、チケット配布にあちこち出歩いたのでありますが(営業マンか!)、あちこちで聞かれたのが「どうして上位に勝つのに下位には負けるんですか?」…って、そんなもん、こっちが知りたいぐらいだよっ!(苦笑)

いまどきは残念ながらハムに比べると不人気でありまして、SSといえども飛ぶようにとはいかず、最後は「カズ出ますよ」「城もいますよ」ってのが殺し文句。申し訳ないけど、そうするしかなかったもので、許してね。

僕は、ふだんは、誰がどう見ようと勝手だろと考えてるんだけど、明日だけは、まったりモード禁止。口汚い野次も禁止。過剰な拍手(笑)はOK。初めて来る人たちを巻き込んで、厚別の空気を作らなくっちゃ。ゴール裏以外も、がんばらなきゃ。

明日負けたら、いよいよ見限られるぞ。心は熱く、頭は冷静に(でも千葉の中央はすげえ不安だったりする^^;)。



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22:53

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そうなのか?

2006年08月24日

横浜F・マリノスの岡田武史監督が辞任。で、それをいち早く伝えた今朝の日刊スポーツの記事、なんですが、

(引用ここから)

岡田監督は97年には加茂監督の辞任を受け、ヘッドコーチから昇格する形で日本代表監督に就任した。予選敗退の危機にあったチームを見事に本大会に導き、そのままフランスW杯で指揮を執った。99年から監督に就任したJ2札幌も、00年の優勝でJ1に昇格させた。横浜でも03年には両ステージ制覇の完全優勝。成功に彩られてきた監督人生だったが、挫折の憂き目を見た。

(引用ここまで)

「成功に彩られてきた監督人生」は、言いすぎなんじゃなかろうか?

紙面(スペース)の都合上、使える文字数で要約するとこういう表現になってしまう…にしても、要約というか、美化しすぎで、違和感あるんだわ。

一般には「岡田監督はコンサドーレで1年目は苦労したけど2年目はJ2で優勝、3年目も見事にJ1残留させた」と評されることが多いのだが、あのJ1残留のシーズンって、最後のほうはボロボロだったじゃないすか。それでも前半の貯金があったから最低限のノルマ(残留)は達成。

そこはきちんと認めなきゃいけない部分だけど、結局、翌年以降につながるものは残せなかった。シーズンの終盤になってからイングランド型の4-4-2をやってみたあたりで、おっ?新しいことをやろうとしてるのかな?と期待したけれど、何も実を結ばないまま、惜しまれて(?)契約満了で退任(<辞任でも解任でもない)。

最後の試合、札幌ドームで、終了間際に大柴のシュートが藤ヶ谷の股間を抜けていったとき、後ろのほうから聞こえてきた「これが3年間の成果か!」の怒声は、いまだ、妙に耳に残ってる。

いや、ホント、功績を認めるところは認めますけど、悪く言えば、うまく逃げたって感じもする。後を引き継いだ新人監督は、「優勝をねらう」や「ロブソンには責任を…」などなど、強気というより不用意な発言のインパクトがありすぎてトンデモ指揮官の印象なんだが(もちろんそれだけではないとは思いますがね)、ウィルと播戸を抜かれたことや、前年の終盤にまったく勝てなかったチームを引き継がされたことを考えると、ちょっと気の毒にも思えてくる(<年月が経つと自分の中での評価も変わるのだなと、自分で書いててびっくり)。

話が逸れた。

そうはいっても、僕は岡田さんは好きです(会ったことないけど)。だからこそ、ちゃんと評価してあげましょうよ、と思うのです。いやいやいや、もちろん、評価は人それぞれだから、素晴らしい監督だったのに!ってのもアリなんだけど、一応、スポーツ紙という専門媒体なんだからさ(一応、ね)、「成功に彩られてきた監督人生」とだけ言い切ってしまうのは、どうかと思うのですよね。

日刊の記事だと、これが初めての挫折みたいに読めるけど、ワールドカップでジャマイカにまで負けたのなんか、本人にしてみれば、けっこうな挫折なんじゃないの?(もちろん、答えは本人に聞いてみなきゃわかんないんですけど)

なんとなく、佑ちゃんフィーバーと同じ匂いを感じるんだよなあ。

だったら新聞なんか読まなきゃいいんだけどさ(笑)。


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16:29

日々雑感 コメント(1)

寂しいけれど…

2006年08月18日

いつもご一緒している方々からメールが来て「明日は行きません」。天気が心配なのもあるけれど、気持ちが盛り上がらない-とのこと。

わかりました、ではみなさんの分もがんばってきます!と言いたいところなんだが、こちらからの返信は「私も明日はお休みです」。

おいおい。

明日はバスケットボール世界選手権の開幕で、たまたま札幌会場のチケットを入手したもので、14時からのアメリカ対プエルトリコは絶対に見に行こう…16時半からのセネガル対スロベニアは途中退席かな…19時半からの中国対イタリアも見たいけど、ヤオ・ミンを生で見られるなんて滅多にない機会だけど…でも、やっぱり、夜は厚別だよな…と、迷っていたのは先週の話で、いざその日が近づいてくると、厚別へ行く気がどんどん失せてくる。

まあいいや、厚別の試合は、お休みしよう。

こんなことを考えたのは、一昨年の今ごろ、水曜夜の厚別の試合が、仕事関係の懇親会と重なってしまって、仕事関係のほうは都合悪いから欠席という選択も不可能ではなかったのに、でもそこまでして行くほどのことはないだろうなと、厚別のほうを欠席にしたとき、以来だ。

こんな気持ちになってしまうことが、われながら残念で仕方がないのだが、アメリカ-プエルトリコを最初から見ようとすると駒大苫小牧の試合が最後まで見られるかどうか微妙だ、というのは気になっても、中国-イタリアと厚別の試合は、天秤にかけることすらしようと思わない。

怒ってない、怒ってないですから。ふがいない試合が続いているから抗議の意味で欠席、なんて、そんな高尚なことじゃないですから。ただ、ほかにおもしろそうなものがあれば、それを捨ててまでわざわざ見に行く気になれない、ってだけです。

すまんです。誰に向かってというわけでもないけれど、すまんです。


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22:36

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社長ブログの内容を先取り!?

2006年08月12日

いや、だって、まだ試合たくさん残ってるじゃない-と言い続けてきて、それはけっして強がりではないつもりだったんだけど、出張先から戻る途中で昨日の敗戦を知った途端に、おいおい勘弁してくれよと自分で自分に言いたくなるような気分が押し寄せてきた。

これまでの敗戦が、まるでボディブローのように、実はじわじわときいていた~本人は痛みを意識せずに戦っていたつもりだったけれど~ということなのかな。

そんなわけで今夜は自宅にいるにも関わらず、Jリーグ中継を見る気にもならない。別にコンサドーレだけが好きなわけじゃなくて僕はサッカーが好きなんですよとかよく言ってるけれど、こういうふうになってみると、そんなことないじゃんと、いつものことながら考え直すのである。

現実を受け入れて消化するまでにはちょっと時間が必要なので、本日は倶知安町で開催中の「地球の森・子供サッカーフォーラム~コンサドーレ社長杯inニセコ」をのぞいてきた。昨日から明日までの日程で、コンサドーレU-12は遠征中で不参加ながら、札幌市内の強豪チームがいくつか参加しているとあって、「強いチームとやれる」ということで、遠くは檜山支庁からも参加があるとのこと。

ニセコといえば、近年はオーストラリア人のリゾートのような場所になっていることもあり、午後には「ワールドカップ・リヴェンジinニセコ」とばかりに、オーストラリア人チームvs日本人チームのエキシビジョンマッチ(大人どうしの試合)も実現。

会場のニセコサッカーヴィレッジは、羊蹄山に抱かれた、眼下にニセコから倶知安の町を見下ろす、広大な芝のグランドが何面もあるところなのだけれど、開設から10年を経て芝の痛みが激しく、全面張替えとなるとC契約の選手10人分ぐらいの費用は必要なのだそうで、この場所での来年以降の開催は不透明。なんだかんだいっても、結局はお金の話になるわけで、ビジネスとしてお金のまわる仕組みを考えていかねばと、あらためて気を引き締めつつ、札幌に帰ってきたのでありました。

羊蹄山の山頂は残念ながら雲に隠れてます↓



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19:35

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今朝の道新(試合無関係ネタ)

2006年08月06日

とりあえずコンサドーレ関係は忘れようと、スポーツ面以外ほったらかしになっていた今朝の新聞を開いたら、こんなの発見。



「僕が忘れた頃に君を忘れられない」みたいなものか(<ネタ古すぎ、だが、コンサドーレサポーターは年齢層が高いので許してもらおう)。

でも、やっぱり、他の試合の中継を見る気にはならないわ。とりあえず、今のところは。



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20:24

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この負けはきついなぁ…

2006年08月06日

と、思わずつぶやいてから、いやいやいやいや、負けてない負けてない、と、思い直すのだが、20秒ぐらいすると「ここで負けるかよ…」と言っている自分。

DJジャンボや金田さんに言われるまでもなく、あれだけチャンスを作っておきながら、ボールを支配しておきながら、スコアレスのままドローの結果は、まったくもっていただけない。相川の足があと20センチ長ければ…(笑)。

西嶋を3バックの中央に置いたことには、攻撃の起点を作れるという点で大いに期待していたのだが、あれなら曽田のフィードのほうがまだマシってぐらいに、何もできなかった(曽田は怪我の影響もあってベンチなんだろうけど)。西嶋、2004年の終盤と同じようにやってくれれば、それだけでも十分なんだけどなあ。

鳴門だけ開始時刻が早かったから、終わったら別の試合を見ようかと思っていたんだが、ダメです。見る気にならん。

連勝してるときだったら、たまにはこういうこともあるよね、といえるような内容だったとは思うんですがねえ…ぶつぶつぶつ…


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20:06

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四国は遠すぎる

2006年08月04日

土曜日に東京でA3を見て日曜日は鳴門、あるいは、来週後半に本州の東京より向こう側に行くのでついでに足を伸ばして愛媛、と、今日の昼頃まで、なんとかならんかと考えていたのだが、やっぱ無理。どっちも無理。

日曜日の夜に鳴門で試合を見たら、月曜日は札幌では仕事ができない(高速鳴門からバスに乗って…などという水曜どうでしょう的旅程は想定外)。愛媛は、土曜日ならなんとかなったかもしれないのだが、金曜日の午後に東京で仕事になってしまったので、いくら急いでも試合終了時刻にすら間に合わない。

鳴門のスタジアムは行ったことがあるのだが、高速鳴門のへんな乗り物が未体験なのが心残り、あるいは、愛媛マンダリンパイレーツのTシャツは持っているのだが(大街道で買った)、愛媛FCのグッズは持っていない、などなど、行けないのはとっても残念なんだが、ただでさえ遠いのに、いくらなんでも時期が悪すぎる。

来年は四国での試合はないだろうから(願望)、どうにかして行きたかったんだけどなあ。


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21:06

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残念ながら今は見守るしか…

2006年08月04日

書こうか書くまいか迷っていたのですが…

過日、みちのく食品のブログ担当だった善蔵さんから「お会いして説明したい」との電話があり、ご本人が私の会社にお見えになりました。

いわく、「彩食健美」では、もっといろいろなことをやりたかったのに、中途半端な形で終わりにせざるを得なくなってしまったとのことで、ご本人は「残念」との表現を使っておられましたが、私が感じたのはむしろ「無念」の思いでした。

できることなら最後にブログでサポーターのみなさんに状況報告をしたかったが、債権者と会社の関係などもあり、もと社員が勝手に何かを発言するわけにはいかない-とのことで、本人のほうがよほど大変であろう中、そこまで気を遣っていただけることに、かえって恐縮してしまいました。

新しい会社が事業を引き継いでいるとの情報もありますが、みちのく食品さんは法的にはまだ生きている状態です。また、さまざまな情報をあわせて考えると、これまでのみちのくさんの事業がすべて別の事業体に引き継がれるとは、そう簡単には行きそうにない感じです(<この一文の内容は私の推測です)。

私が言うのもへんな話ですが、情報が入ってこないことをもどかしく思うサポーターのみなさんの気持ちはわかるのですが(私もたまたまこういう立場にいるから情報を持っているだけで、そうでなければやはり「何か教えてくれ」と言っていたかもしれません)、まだまだ混乱している状況下でもあり、当面は、受け身の状態で見守るのがよろしいかと思います。

情報が出せずにいちばんもどかしい思いをしているのは、善蔵さんはじめ、みちのくさんでコンサドーレに関わってきた方々だと思います(なにしろ、解雇されたもと社員のみなさんですら、正確な情報は持ち合わせていないのですから)。

なにぶんにも「倒産」という微妙な問題でありますので、気長に、感謝と支援の気持ちを持ち続けることが最善のサポートなのではないかと思います。

それにしても…私も社会に出てそれなりの年数が経っていますので、取引先の倒産等の事態には何度となく遭遇してきていますが、いち社員の(しかも熱心に取り組んでくれていた)方と実際に向きあってみると、とても「頑張ってください」などとは言えないものです。

善蔵さんは、某巨大掲示板のメッセージも含め、支援をしたいとのみなさんの思いはとてもありがたいものだと、おっしゃっておられました。


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09:36

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ドールズとスケッチブック(笑)

2006年08月03日



昨日の大通公園8丁目のイベントの写真。画面左下に注目(笑)。

おおっ!すけっちぶっくぅ~!!と、びっくりしたのでブレブレでありますが、このほうが、本人が特定できなくてかえってよかったかも(?)。

トークショーで3選手が何をしゃべってたのかわかんなかったので、ブログまわってみたけれど、やっぱり、ちゃんと聞いてた人はほとんどいなかったのね(^^;)。自分自身、川合さんの「んーっ!んーっ!」とか「なかやまぁ~(会場にマイク向ける)」とか、そんなのしか記憶にない。トークショー見に行ったはずなのに、勝手に周囲と盛り上がっちゃってたもんで。

だからやらなくていいってことじゃないのよ。こういうのはどんどんやりましょうよ。

コンサドーレ札幌にとって、コンサドールズはものすごく貴重な経営資源だってことに気づかされた真夏の夜、なのでありました。



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12:10

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行ってきましたトークショー

2006年08月02日



大通公園8丁目のサッポロビヤガーデン130、ドーレくん&ドールズのステージと、3選手のトークショー。すでに他の方の実況ブログ(?)もありましたが、選手のトークショーというよりは、ほとんど川合孝治オンステージ状態(笑)。ま、しかし、肝心の選手のしゃべりがぼそぼそしているので聞き取りづらいという面もある。おまけに聴衆がかならずしもサポーターばかりではないとなると、難しいんだろうな(とはいえ、せっかくのPRの機会なんだから、もうちょっとなんとかならんもんかなあ)。

第1部と第2部の間で、川合さんがわざわざ挨拶に来てくれたので(うちの娘(^^;)がお呼び立てしてすんませんでした)、「川合さんのトークショー、よかったっすよぉ!」と言ってあげたのだが、同じようなことをあちこちで言われたらしく、本人は自分が目立ちすぎたことを気にしていたらしい。

その傍らを、某選手が通りかかったので(あまりにも普通の人だったので最初は「どっかで見たことある顔だなあ」と思っただけだった)、「ステージ上がらないの?」と声かけたら「いっす」と一言。プライベートでいるところに声かけちゃ悪いかなとも思ったんだが、場所が場所なんだし、見られてるって意識を持ってもらうことは大事かなと考えて、あえて声をかけてみた次第。

ドーレくんやドールズとは写真撮り放題だったみたい。同席者1名、ドーレくんとの2ショットを撮ってもらって、とっても喜んでました。



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22:35

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みんな仕事しろよ(笑)

2006年08月02日

ステージでドールズリハ中。すでにけっこう人います。



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17:30

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いざ8丁目

2006年08月02日



さすがにまだ行きませんけどね。

わたくしは、今日のステージに登場予定3選手のうち、某選手のサイン入りスパイクをいただいたことがあるのですが、そのスパイクが我が家のどこにあるのかわからなくなってしまっていることは、さすがに誰にも言えない秘密です(^^;)。



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15:40

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みちのく食品さんに関して

2006年08月02日

ブログという形で広告掲載をしていただいていた会社の経営に携わる者としては、与信管理の能力が問われるケースであり、また、債権回収に走らねばならない立場でもあるわけです。したがって、取引があったことを誇ることはできないし(とはいっても「彩食健美」はすでにみなさんの目に触れていたから今さら隠せないのですが)、感傷的になっている場合でもない。

昨日の朝、異変に気づいてから、夜遅くまで、さまざまな形で(リアルな世界での)情報を収集してきたので、単純に「またしまふくごはんが食べられるといいですね」と言うわけにもいきません。

もちろん、自分がリアルな世界で聞いた情報をこういうところに出すわけにはいきません。それなりに、全体を俯瞰したつもりではいても、しょせんは断片的なエピソードでしかありません。それがネットに飛び交うことで(一つ一つのエピソードは事実なのでしょうが)、木を見て森を見ずの感想が広がってしまう。

それは、みちのく食品さんにとっても、コンサドーレにとっても、けっしてプラスにはなりません。コンサドーレのサポーターは熱心だけれどへんな噂が広がるのも速い、なんてことになったら、今後のスポンサー獲得、あるいは現在のスポンサー企業の契約継続にも影響しかねない。

そんなことを考えて、昨夜、とりあえずは、新聞記事になっていたものを(ほぼ全文転載になってしまうのでどうかとは思ったのですが)ブログに掲載した次第であります。

以前、あるスポーツチームの関係者の方から「優勝したときに喜べるのはファンだけ、経営サイドは一瞬しか喜べない、祝勝会の場では『来季の年俸が上がって大変だ、どうしよう…』と考える」との話を聞いたことがありますが(J2優勝直後の岡田さんも同じようなこと言ってましたね)、なるほど、当事者になるというのはこういうことなのだなと、みなさんのブログを読みながら感じております(誤解なきように言っておくと、当事者ではないからメッセージを発してはいけないとは思っておりません-むしろ、相手を慮っての意見であれば、どんどん発してよいと考えています)。

最後に(これがいちばん言いたかったことなのですが)、昨日、みちのく食品さんの連絡窓口がことごとく機能しなくなっていた中、ブログ担当の方には(たじさん同様)真摯に対応していただき、たいへん感謝しております。今後のご健闘をお祈り申し上げます。


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10:19

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みちのく食品さんの記事

2006年08月01日

へんな情報だけがひとり歩きするのはよろしくないので、以下、本日の読売新聞夕刊(4版)社会面の記事を一部転載しておきます(現時点ではネットではまったく報道されていないようなので~さすがに全文載せるのはまずいと思うので、記事の一部は省略してます…全部読みたい方はコンビニ等でお買い求めください)。

なお、本件に関しては、スポンサー企業の経営に関わる話でもあり、想像で語る性質の事柄ではないと考えますので、ここではコメントは受け付けません。

---ここから引用----

札幌の「みちのく食品」事業停止
 食品製造の「みちのく食品」(札幌市)が従業員全員を解雇し、事業を停止したことが1日、分かった。(中略)同社は1976年創業。弁当・仕出しの製造を行い、大手スーパーや自衛隊を取引先としていた。しかし、売り上げが減少し、手形決済ができず事実上倒産したとの張り紙を会社に掲示し、事業を停止した。

(2006年8月1日 読売新聞夕刊(4版) 第12面に掲載の記事から)

---引用ここまで---


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20:44

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