純粋に観るサッカーを堪能させてもらった。

普段ならこうは行かない。
なんせ観る一番の対象がコンサドーレだか
ら、堪能やら楽しいやらは特に今季はない
のはご承知の通り。

今日はEURO2024の決勝とコパ・アメリ
カ2024の決勝が立て続けに行われた。

EURO2024はスペインが優勝、コパ・ア
メリカはアルゼンチンの2連覇で幕を閉じ
た。

両試合とも1点差ゲーム、それらの試合に
出てきた4チームは守備が本当に堅くてと
いうのがベース中のベース。
これが世界のサッカーの姿であり、守備を
蔑ろにしてるチームなんて今どき有り得な　
いのだ。いや昔からもだ。
そんなことを標榜しているサッカーのメリ
ットなんて1ミリもない。
(勝率的に言っても、だ)

編成・怪我・タイミング・選手の質などな
ど今の悲惨な状況を作り出してる要素はい
ろいろあれど、根本的には守備軽視もいい
ところの戦術や指導法と、稼働出来る選手
の質に合わない戦術しか与えられない監督
と、その監督を据え続けるフロントが最大
の要因だろう。

今はそれらはシーズン後にきっちりケジメ
を付けるとして、ひたすら奇跡が起きるよ
う応援という名の祈りを続けるしかない。