2006年08月31日
コンサドーレにKappaブランドのユニフォームを提供していただいている株式会社フェニックスさんの2007春夏物の展示会が8月30、31日の両日、札幌市内で開かれました。 会場にはコンサドーレ選手用のユニフォームをはじめ、試合写真などが飾られていました。ヨーロッパのサッカーチーム提供のKappaユニフォームも数多く展示され、サッカーに力を入れていることがひと目でわかりました。 サッカー以外でもランニング、ジムトレーニング用ウエアなどにも、 イタリア生まれの感性が感じられ、一味もふた味も違います。色使いが独特です。機能性の中に遊び心が見え隠れして、ほしくなる商品ばかりでした。 動きを組み込んだ4DM(四次元)裁断法によるウエア、消臭機能のアンダーウエアなど、フェニックスさんならではのものもありました。MLBのホワイトソックス井口資仁選手が契約して使っているタイツも。 女性用のトレーニングパンツや真黄色のゴルフウエア、Iポッド等ポータブルミュージックプレーヤーなどを身につける入れ物なども置かれていて、なるほど、なるほどと、うなってしまいました。 産業再生機構から離れて新生フェニックスになって05年が初年度でした。当初赤字の予想が黒字となり、順調なスタートです。サッカーなどスポーツに軸足を置いた戦略がプラスに作用したのではと業界紙は伝えています。 北海道でも売り上げは好調と聞いています。ファッションコンテスト実施や ブログへの積極参加など、さまざまな形でコンサドーレを支えてくれています。これからもますます元気になっていただければと思っています。
2006年08月30日
「サッカーを通して子供たちの食生活を考えよう」と昨年から呼びかけてきました。社会的にも食育の関心が高まり、HFCが進めている運動もようやくかたちになってきました。 9月から、いろいろな展開が始まります。まず、9月17日には十勝の 芽室町に出来た天然芝の町営サッカーグラウンドの完成を記念して、芽室 食に関する協議会と一緒に「食育サッカー教室」を2日間、行ないます。 「食と運動と健康」をサッカーを通して楽しく学ぼうとの狙いです。 16日夜は保護者向けにコンサドーレの栄養指導担当者から「運動する子ども たちの食事なありかた」をお伝えします。 翌日はサッカー少年団員、中学校のサッカー部員ら143人を対象にサッカー 指導を行います。そして昼には地元の野菜を使って参加者で豚汁を手作りし、 さらに道産米のおむすびを握って昼食交流会を開きます。 食べることの大切さや地元の農業に対する理解を子供たちに理解して もらおうとの試みです。保護者を入れると参加者は250人を超える規模 となりました。農業関係者や教育関係者に新しい取り組みと注目されています。 HFCが目指す社会貢献の一環ですが、こうしたかたちで、地域に コンサドーレのサポーター、理解者をふやしていくことの大切さを感じ ています。地区後援会を作ってくださいともお願いしています。 また、10月1日には、豊平区民センターで「サッカー選手の元気のひみつ!」と題したトークショーを豊平区の保健福祉部と一緒に行います。小中学生とその家族の方々に食生活を考えるきっかけ作りです。 豊平区は食のネットワーク(写真)や区食堂でのヘルシー食(写真)提供など食についての事業を積極的に行なっています。私もネットワークの一員として協力しています。 これにはしまふく寮の村野明子さんが登場、コンサ選手と寮での食事のエピソードや思いを話すことにしています。栄養や食生活に関するクイズなどもあり、FMアップルの福津京子パーソナリティーとやりとりします。 このほか、この秋からホクレンに支援してもらい、「サッカー教室と食プログラム(仮題)を定期的に実施することになりました。主に札幌圏を中心にサッカーを通して、食育を広げます。牛乳消費拡大、道産米の普及につながればとも思っています。 どこかの機会に、みなさまにも参加していただければと期待しています。 子どもの体力低下、栄養の偏りなどが深刻な問題になっています。心にも 暗い影を投げているとも聞きます。問題解決にコンサドーレがお手伝いできればいいですね。
2006年08月25日
横浜FC戦を翌日に控えた25日夕、札幌は燃えていました。帰宅途中、ミュンヘン大橋手前から見ると、藻岩から手稲山にかけて赤と黒の炎が立ち上っているような夕焼けでした(写真)。 HFCの社内も試合前日は朝から、緊張感がみなぎり、気持ちが燃えます。 朝の朝礼では運営のミーティングの予定などが改めて確認されます。 ゲームが遅滞なく、そして事故が起きないよう細心の注意をはらいます。 「25日は厚別をいっぱいにする」を目標に観客動員をしてきました。前売りの状況、10年間お世話になった方々の招待などで1万5千人は入っていただける見込みです。観戦を迷っているサポの皆さん、ぜひ見に来てください。 「席をつめて座っていただくようお願いしなければ」。込み合った場所からの誘導をどうする、といった想定もします。幸い、明日は快晴のようです。 秋晴れの厚別を楽しんでもらいたい、そうした思いです。 また、明日は午前11時から、主要スポンサーの懇談会を競技場内の会議室で 予定しています。お弁当の準備、資料整備など、作業分担の確認も行いました。今回は試合前の運営準備を含めて見ていただこうとの考えからです。 事務所を訪れるお客様は「明日は横浜戦ですね。勝ってくださいよ」と おっしゃる。こちらは、ずっしりと重く受け止めます。「大切な試合ですからね」と念を押されてしまいました。「頑張ります」。高校野球の選手のように答えます。
夕刻、外部からの電話が相次いでかかり出しました。「厚別競技場へ行く方法を教えてください」「駐車場はありますか」「子どもはおとなの券でも入れますか」。初めて試合を観戦するお客様の問い合わせが多いようでした。 ミーティングでは「厚別観戦に馴れていないお客様が多いようですので、親切に対応してください」と運営担当者は全員に注意をうながしていました。 本州の大学からのインターンシップ生、K君、R君の2人を含めて事務所内は 緊張気味です(写真)。 午後2時、キックオフですがほぼ全員が午前8時、競技場集合です。 それと、試合後は恒例の「炎の宴」がサッポロビール園(前にサッポロファクトリーと書きましたが間違いです)であります。 サポーターのみなさんの交流の場です。その準備に営業担当は追われていました。 そして全員の気持ちは一つ 「勝ち点3」
2006年08月21日
19日の仙台戦でドーレくんの新しい芸が披露されました。スタジアムからは笑いと拍手・歓声が上がり、ドーレくんは得意げにクチバシをぴくぴくさせていました。 私も当日まで知りませんでした。正面玄関を入ったところで キックスケーターにコンサのエンブレムをつけている人がいるので 何をやっているのかなと思っていたのですが~。 それがなんとドーレくんの愛車とは!!! それにしても、あの大きな足が、よく乗ったものですね。メインスタンドからバックスタンド方向まで、けっこうかっこ良かったですね。 初めはサポーターの皆さんはなにか良くわからなかったみたいです。 でも、そのうちにドーレくんが、荒川静香さんばりに片足を高く上げて滑り、ポーズを決めるとやんやの喝采でした。 ハーフタイムではエンブレムが落ちてしまうハプニングもあったようですがアウェイの仙台サポからも拍手をもらっていました。米国研修で仕込んだ“とり知恵”はまだまだあるのかもしれませんね。
それともう一つ。この人はだれでしょう。見覚えありませんか。モンゴルから来たお相撲さんではありません。そうです。あの人です。 あるコンサ地区後援会幹部から、試合当日、プレゼントされました。 「ファッションショーの表彰式に飛び入りするんだったよなあ」。 ということで、せめてもの記念に写真撮影しました。
2006年08月06日
CVSの交流会にご一緒させてもらったのを機会にお隣のアミューズメントパーク(AMP)に植樹した桜のその後を見てきました。
7月の突風で、苗木が斜めになっているとの指摘をサポーター
からいただき、森林ボランティア協会の協力で支柱をして
もらいました。
今度はしっかり太い木で添え木してありました(写真)。多分、これで大丈夫でしょう。枯れることもなく、30本全部が根付いたようです。雪の被害が心配ですが、協会の一人は「雪囲いは必要ないかも」と言っていました。
AMPの施設整備は進み、天然芝養生も順調のようです(写真)。コンサ練習場とAMPの間の道路をはじめ周辺の工事も行われていて、終わったらとてもよくなると期待させます。
コンサ緑化計画は遅れ気味で、申し訳なく思っていますが、近く札幌市
の計画をもとに、サポーターの皆さんと植樹の方法などをつめて
行きたいと思っています。
交流会は炎天下にもかかわらず、サッカーにバーベキュー、スイカ割り(写真)にと盛り上がりました。そしてチームへと、今期入団の藤田征也、西大伍選手へのメッセージフラッグをお預かりしました。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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