食と農をつなぐ教育フォーラムのご案内

2008年03月25日

急なお知らせで恐縮ですが、明日3月26日午後1時から

札幌市中央区北4西1共済ビル6階の共済ホールで

「食と農をつなぐ教育フォーラム」があります。

入場無料です。時間がある方は覗いてみてください。



コンサドーレ札幌と北農中央会、道教育大との3者協力協定

締結記念のフォーラムです。基調講演は作家の立松和平氏。

この後、教育大生2人の農業体験、JAふらの青年部の佐藤透さん

のよる農業者の取り組み、コンサの食育への取り組みの

事例報告があります。コンサの報告では私のほか村野明子さん

がしまふく寮の実際例、村田達哉強化部スカウト担当がイタリア

でのサッカーと食の取り組みを披露します。



ついで飛田稔章・北農中央会副会長、長谷川豊・酪農学園大教授

佐々木貴子・道教育大准教授と児玉による4人でのパネルディス

カッションがあります。



道教育大は栄養教諭の養成に力を入れていて、昨年から

学生(主に女性)に稲刈りのトラクター実習をさせたり、牛乳

絞りの体験をJA中央会と一緒にやったりしています。学生には

とても評判が良いようです。食の現場がどうなっているのか、実際に

知ることで将来、子ども達への接し方が違ってくると実感して

もらっているようです。



乳牛ならいつでも乳が搾れると思っていた女子学生がいた

そうです。今年はニワトリの首を絞めて肉を食べようか、

そうすれば命の重み、食べ物を頂くことの意味がいっそう

分かるのではなどとJAの担当者と冗談まじりに話しています。



コンサドーレは一昨年からサッカーと食育教室を全道で展開し

食の大切さ、それを通じて北海道農業の今を伝え、それが

環境を守ることにもつながると訴えてきています。

最近では農水省がコンサの食育に注目し、Jリーグ全体と協力して

やっていこうとの動きが広がり始めています。


寒い中、ありがとうございました

2008年03月04日

 ありがとうございました。ほんとうに~。

 サポーターの皆さんが除雪に協力してくれたおかげで
明日からは駒大苫小牧サッカー場でのピッチ全面練習
が可能になりました。

 熊本帰りのチームの心配は「北海道で練習できるの?」。
駒大苫小牧のサッカー部の協力で、人工芝の除雪を
してもらってはいたものの、予想外の雪に困惑。

 3日までにピッチの半分を開けるのが精一杯でした。
4日はチームが練習しているかたわらで駒大サッカー部員
とチームスタッフで、あと半分の除雪に。

 それを見ていた練習見学サポーター10数人が、
見かねて除雪の手伝いに参加してくれました。
雪は20センチほどあり、その下は凍っている状態。

 氷を割ってはがす作業が朝10時から6時間も
延々と。力仕事に自信があるチームスタッフは
「終わったら、腕がつって運転できないほど」と。

 頑丈な三上強化部長も腕が腱鞘炎(けんしょうえん)
になりそう、と悲鳴を上げるほどのきつい作業です。
終わったのは午後4時過ぎとか。

 ロアッソ熊本戦応援帰りの方もいたと思います。
長旅の疲れが取れないままの除雪。さぞ、大変だ
ったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

 練習を見に来てくれたのに、全く見ることが出来ず、
ひたすら除雪、除雪~。「本当にありがたかったです」
と三上部長は報告してくれました。

 この日は夕刻、契約を済ませたクライトン選手がクラブにや
ってきました。フッキ並か、それ以上のがっちりした体が強烈
な印象。「合うユニフォームがあるかな」との心配も。

 「北海道は寒いけど大丈夫?」と尋ねると、
上手な日本語で「大丈夫、大丈夫」「日本大好きだから
がんばる」。

 1月中旬からのブラジルリーグで12試合に出ていたので
コンディションは問題ないと陽気に語り、早くプレー
を楽しみたいようすでした。