2007年06月28日
27日の草津戦はリベンジ出来ず、痛恨のドローに終わってしまい ました。13000人を超えるサポーターの皆さんに来ていただい たの残念でした。また気を引き締めて一戦一戦、戦っていきます。 この日はピッチ外で、いろいろのことがありました。その中で、ほっとするような場面がいくつかありましたので、写真で紹介します。 北海道盲導犬協会の募金が今シーズン初めて行なわれました。お馴染みのフーちゃん(PR犬)がやってきました。今年から、グッズの販売にも協力することになり、かわいいTシャツやタオルが展示即売されました。 募金コーナーでは、上里一将選手が募金箱を持って立ち、募金を呼びかけました。「盲導犬は、おとなしくて、本当にかわいい」と顔はほころびっぱなしでサポーターに「お願いします」。これからもドームの試合で募金に協力します。
7月28日の厚別・鳥栖戦を浴衣デーにしようと計画中です。とりあえずドーレくんの浴衣を作ろうと、キックオフ直前のピッチ横で、サイズをはかる採寸をしました。 サポーターズ持ち株会副理事長のえり善真木呉服店社長の真木幸三さんが無償で浴衣を作ってくれることになり、ご夫妻で採寸してくれました。胴回り、首回り、腕の周囲など超ビッグな特注品。「小錦並みかな」と笑いながら、メジャーで、はかっていました。 「かわいい子供向けの柄にして、背中にはコンサのロゴを入れてはどうでしょう」などと楽しそう。出来上がりがとても楽しみです。近くで出待ちのドールズのみなさんも飛び切りの笑顔で見守っていました。
これからサッカー塾は、HFCの森下育成部長が白板にオフサイドなどのルールをわかりやすく解説、質問にも答えていました。31人の参加者の中にはお孫さんを連れた方も見受けられました。「これからは孫とサッカーの会話がはずみます」。
2007年06月27日
6月25日午後、宮の沢の練習場「白い恋人サッカー場」 のレストラン「おうるず」で、今季初のスポンサー懇話会を 開きました。 主要なスポンサーを招いて、会社やチームの状況などを報告し 親睦を深める目的で、年2回程度、経済センターや試合会場で 会議形式で行ってきました。 今回は、昼食をとりながら、コンサ選手の練習とそのあとのサテと 道都大との練習試合を見るといった初めての試みです。市内の会場 の場合は25人程度の出席でしたがこの日は49人の参加でした。 前日の東京戦を1-0で完封勝ちしたこともあって、その録画も 流れ、とてもいい雰囲気で盛り上がりました。東京から戻ったばかり の三浦監督も同席し、食事をともにしながら和やかに懇談しました。 練習試合もコンサは10人で対戦したのですが2‐0の快勝。スポンサ ーからは「やっぱりプロは強い。動きが違う」との声が上がっていました。 チーム状況が良いこともあって歓声が絶えませんでした 宮の沢の練習場に来たのは初めてという人も多く、手入れの良い芝生の 状態や山がすぐそばに見える環境の素晴らしさに驚いていました。 コンサを身近に感じてもらえたかなと思っています。
2007年06月20日
“言葉が出ました” 今日、うれしい、うれしいメールが届きました。 「あの試合応援を境に言葉が出るようになりました」。 言葉に障がいがあって、声を出せなかった小学生の女の子 が言葉を発するようになったというのです。 5月19日のドーム・水戸戦に、「言葉の教室」にかよう 言語障害の子供50余と父母を招待しました。札幌・清田 ロータリークラブが取り持ってくれたのです。 コンサの応援に行き、みんなで一緒に大きな声を出す ことが障がい克服につながればとの願いからでした。 同じような意味から日ハムでも実験したのですが、野球 の応援では、継続的に大声を出す機会が少なかったようで 昨年と今年はコンサドーレにしたのです。 昨年、コンサドーレを応援して、90分間集中して 大きな声を、みんなで出すことの心地よさが言語障がい の改善に良いと実証され、今年も来てくれました。 声が出るようになった女の子は、緘黙症(かんもくしょう)といって 正常な言語能力を持っているのに、全生活面あるいは一部の生活場面 で言葉を発することが出来ない症状の子供ということでした。 先生の前や周りに知らない人がいると、体がこわばって引きこもり 言葉が出なくなっていました。それが試合観戦では、友達と一緒 の安心感があったのでしょうか、あの雰囲気につられて、自然に声 が出ていたのです。 ケアに当たっている「言葉の教室」の先生にとっても新しい 発見だったようです。同ロータリークラブはこの教室を支援 していて今回も子供たちのためにグッズをたくさん買ってく れました。 親同士の交流もこれまではあまりなかったようですが、試合観戦を 通して、つながりも出来るようになったと間に立った人からの メールは語っていました。 コンサドーレの持つ力が、こうした結果を出したことがうれしくて 朝礼で、社員に披露しました。みんなの顔がうなづいていました。 「また、ぜひ観戦に来て、大きな声で応援してください」と 返信しました。
2007年06月07日
最近、札幌市内の大学でコンサドーレの 宣伝をさせてもらっています。そのときの ことですが、とても面白い話を聞きました。 昨年6月にサッカーWCを開いたドイツで 赤ちゃんの誕生が増えているというのです。 人口問題専門の教授(札幌在住)の話です。 ドイツへ研究に行ったときに「ワールド カップ開催で自信をつけ、元気がでたことが 子づくりにつながったらしい」と現地の人が 言っていたそうです。 ドイツ大会から、ちょうど1年、元気の成果 があらわれてくるころなのでしょうか。 ワールドカップ・ベイビーの出現ですね。 厚労省は6日、日本の06年の合計特殊出生率(1人 の女性が生涯で産むと推定される子供の数)がやや 上昇し、1・32になったと発表しています。 コンサドーレが良い戦績を上げ、道内でサッカー ブームを巻き起こせば、北海道でももっと、出生率 が上がり、ベビーブームがやってくるかも。 なんて思ってしまいました。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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