2008年05月15日
日増しに激増する死者数、そして、なお生き埋め数万人と伝えられる中国・四川大地震。ミャンマーのサイクロン被害ではその実態も把握できていません。 アジアを続けて襲った悲惨な災害。私たちに出来ることは~そう思うといてもたっても、いられないような気持になります。おびえる子どもの顔に笑顔が戻る日があるのでしょうか。 北海道フットボールクラブは17日にドームで行う名古屋戦で中国、ミャンマー両災害の支援募金を、札幌にいる両国の留学生と共に行います。 昨日はミャンマーの留学生ら5人と募金の打ち合わせをしました(写真)。当初はミャンマーのサイクロン被害支援だけだったのですが、その後、中国・四川省大地震が発生、急遽、合わせて行うことにしたのです。 17日のドームで行う募金には、ミャンマーからの留学生ら5人、中国の留学生数人、それに日本人支援者も加わってコンコースで協力を呼びかける予定です。この募金活動にはコンサ選手も先頭に立つと言ってくれています。 以前、パキスタン地震、インドネシアの津波被害でもドームで募金をしたことがあります。そのときもサポーターの皆さんから、多額な募金がよせられました。今回もご協力を、よろしくお願いします。 募金に立つミャンマーの留学生の中にはサイクロンのあと、帰国して母国の被害を目の当たりにした人もいます。中国の留学生を含めて、悲惨な状況をわかってもらえる写真などをつかった展示物作りに取り組んでいます。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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