2008年06月27日
忘れられない手紙があります。 コンサのサッカースクールにいた6年生女子から昨春、送られて 来たものです。 「中学生になってもサッカーを続けたい。どうしてコンサのU-15は 女子を受け入れないのですか」と切々と書かれていました。 お母さんからも現場のコーチに直接、お話がありました。 男子には開かれているU-15への道がどうして、女子には閉ざしてい るとのか、との詰問に返す言葉が見つかりませんでした。 そのときから、ずっと女子サッカー普及にコンサも力を入れたいと思い 続けていました。 そんなこともあって今回、HFC内部で女子U-15創設の検討を始めまし た。幅広い層を受け入れるのか、強いチーム作りを目指すのかなど、基本的な 理念、将来展望、コーチ陣をどうするか、予算は、など詰めなければならない 課題が多くあります。 昨日のHFC取締役会で考えを述べ、それがメディアで報道されたので すが反響の大きさに少しびっくりしています。道内の女子サッカー界の 新しい動きとしての期待感が感じられました。 北海道サッカー協会や既存の女子サッカーチーム、クラブと連携をとり ながら一歩一歩進めて行きたいと思っています。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
検索