2006年03月31日
コンサがホーム草津戦で層の厚さ証明へ
攻撃の戦術練習で、ボールを保持するFWフッキ コンサドーレ札幌が4月5日のホーム草津戦で、層の厚さを証明する。チームは30日、札幌・宮の沢で雪が舞う中、約2時間練習した。FW中山はインフルエンザ、MF大塚は腓骨筋(ひこつ)の炎症、MF和波は左足付け根の炎症でリタイアした。
この日、中山は午前午後とも、大塚、和波は午後からの戦術練習に姿を見せなかった。昨季はMF上里、DF西沢ら、けが人が出るとチームの戦力は落ちた。だが、今季はMF芳賀や関らユーティリティープレーヤーを積極的に補強。開幕前の九州合宿の練習試合でもメンバーを固定せず、さまざまな組み合わせを試し、長丁場のリーグ戦に備えてきた。柳下監督は「こういうことが起きても特に問題はない」と話す。
今日31日は道都大と練習試合(45分×3本)を行う。「メンバーが替わってどれだけよくコンビネーションができるか。試合に出ていない選手を長く使う」と柳下監督。MF鈴木は「どの選手が入っても、やることは同じ」と不安要素を打ち消した。軽傷ではあるが草津戦で主力3人が抜ける可能性もある。ピンチに動じない今季の札幌の真骨頂が試される。
和波、大塚、中山 けが、病気で練習欠席
コンサ連敗脱出へ暗雲
連敗脱出を目指すコンサドーレ札幌にまたもや暗雲が垂れ込めた。30日、宮の沢で行われた雪の中での全体練習で、前節先発したメンバーのうち、3人が参加いていない。主将のDF和波智広(25)は右足の付け根の炎症、副主将・MF大塚真司(30)が左ひ骨筋の炎症、そしてFW中山元気(23)はインフルエンザ…。31日に行われる道都大との練習試合にも3人は出場できない。
復帰は4月5日の草津戦(札幌ドーム)にずれ込む予定。今季5試合すべて、大塚とボランチを組んでいるMF鈴木智樹(20)は「確かに全部、大塚さんと組んでいたから…。練習試合でもセバスティアンと組んだことがないので、これからいろいろ修正していかなければいけない」と不安を口にする。大塚は、18日の山形戦から前節・25日の横浜C戦まで1週間で3試合のハードなスケジュールが響き、疲労が出てしまった。
戦力が整わない現状でも柳下正明監督(46)は勝利に執念を燃やす。「人が代わってもやることは変わらない。ワナ(和波)、シンジ(大塚)が出られないこともあるんだから」と、この苦境をチーム全員の力で乗り越える覚悟だ。練習試合ではもちろんサブ・レギュラー含めて全員が出場する予定。連敗、そして主力選手の離脱。傷だらけのコンサの特効薬は、勝利への執念しか残されていない。(樋口 智城)
2006年03月31日
日本ハム31日の予告先発 日本ハムは31日、スカイマークでオリックスと1回戦を行う。試合開始は18時で、予告先発は日本ハムがルーキーの八木、オリックスは前川。 八木はオープン戦に3試合登板。3月19日の中日戦(札幌ドーム)では7回を投げ、3安打無失点と完ぺきな投球を披露し、開幕ローテ入りを決めた。オリックス戦には1試合登板し、5回2安打無失点に封じた。日本ハム打線と前川は初対戦。 日本ハム白井ヘッドの目「連敗も手応え」 <ロッテ6-4日本ハム>◇30日◇千葉マリン ◆白井一幸の目 3試合ともここ一番で1本の安打が出ず負けましたが、チームの状態は決して悪くありません。昨年からの課題であった守備の安定、小技を使った打線はうまくいっていると思います。3連敗はしましたが、手応えは感じました。ただ、先発投手陣が相手に先制を許し、踏ん張りきれませんでした。先発が試合をつくれれば、違う展開になったでしょう。 それでも開幕まで万全の状態で仕上がった先発投手は江尻だけです。準備期間が足りませんでしたが、これは時間が解決します。後ろに控えている中継ぎ投手が好調ですから、先発陣が復調してくれば、もっといい戦いができると思います。(日本ハムヘッドコーチ)
2006年03月31日
J2札幌が6・13を記念日に 6月13日は札幌記念日? コンサドーレ札幌のクラブ創設10周年記念日が、6月13日になりそうだ。クラブは今季10周年を迎えたが、正式な設立日がなかった。クラブの発足日や初年度リーグ開幕戦などが候補に挙がるも、どれも決め手に欠き、クラブ関係者も頭を悩ませていた。そこで浮上したのが、札幌厚別での初試合となった96年6月13日。児玉社長は「この日が時期的にも有力でしょう。現在、記念誌を作っているがここを目標にしている」と話した。正式決定すれば、21節のホーム徳島戦(6月10日)にセレモニーを行う予定だ。
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2006年03月31日
日本ハム・ダルビッシュは4回途中KO <ロッテ6-4日本ハム>◇30日◇千葉マリン 躍動感がなかった。日本ハム・ダルビッシュ有投手(19)の今季初登板は4回途中でKO。毎回得点圏に走者を背負う不安定な投球だった。 1回、先頭に与えた四球から先制を許した。1-1の2回には2ランを含む5安打を許して3失点。4回は二塁打と四球で1死も取れず、ベンチへ下がった。「同点にしてもらった後にすぐ点を取られてしまい、いい流れを止めてしまった」とうなだれた。 球速は大半が140キロを超えず、多彩な変化球も荒れてリズムがつかめないままだった。ロッテ先発の小野が8回途中まで無四球だったのに比べ、3四死球と乱れた。本人は球場特有の強風の影響は否定し、佐藤投手コーチも「彼みたいに変化球でかわす投手は曲がり過ぎたりするから難しいが、お互いさま」と厳しい表情。苦渋のマウンドとなった19歳の右腕は、言葉少なに駆け足で球場を後にした。 2年目は出足でつまずいた!? 日本ハムのダルビッシュ有投手(19)がロッテ戦に今季初先発も3回0/3で9安打を浴び、公式戦では自己ワーストの6失点でマウンドを降りた。2月に痛めた右肩の影響からか、最速は140キロと精彩を欠いた。チームもロッテに3連敗し、借金生活に突入した。 躍動感が消えていた。初回からロッテ打線につかまった。1死一塁から福浦、ベニーに連打され先制を許す。同点に追いついた2回無死一塁では、パスクチに甘く入った139キロの直球を左中間スタンド中段にはじき返された。打球を目で追い、首を振った。「同点にしてもらった後にすぐ点を取られてしまって、いい流れを止めてしまいチームに申し訳ない」と広報を通じてコメントした。 「早く投げたい。絶対に勝つ」と誓っていた。それが、公式戦では自己ワーストの6失点。3回0/3での降板は昨年8月12日のソフトバンク戦の3回に次ぐ短さだ。投球数78球は最少投球数という屈辱的な降板だった。ヒルマン監督は「先発は6、7回引っ張ってもらわないと困る」と厳しかった。 天候も敵だった。2月のWBC日本代表との壮行試合で右肩を痛めた。最大15メートルの強風、試合開始時の気温が10度と病み上がりの19歳にとっては最悪の条件だった。敗戦時にも冷静に話すダルビッシュもこの日ばかりは「今日は何もないっすよ。風? だれでも(条件は)一緒」と言い、口を閉ざした。 昨年は6月に白星デビュー。将来のエース候補として期待が掛かる。契約している大手スポーツ用具メーカーのナイキジャパン社が全国300店舗に配布するポスターには西武松坂、巨人上原、ヤクルト岩村ら7人の一流選手に交じってダルビッシュの姿もある。才能を飛躍させる年。ダルビッシュに「2年目のジンクス」は似合わない。【上野耕太郎より】 ダル【火ダルま】と新聞の見出し
日本ハム新庄が11打席無安打とブレーキ 日本ハム新庄が、11打席無安打とブレーキ。4回に今季初犠打は決めたが、2回の第1打席に送りバントを失敗するなど3打数無安打と精彩を欠いた。開幕2戦で1安打ずつ放ったが、ロッテ3連戦は2試合に出場して7打数無安打。今日31日の親交が深いオリックス清原との公式戦初対決を前に、ちょっと心配な状況になってきた 日本ハム・セギノール、むなしい1号 悪夢の3連戦。日本ハムの主砲セギノールの快音が、むなしく響いた。1点を追う2回。ロッテ小野の変化球をすくい上げる。本塁から左翼方向へ吹いていた、風速10メートル以上の強風を物ともしない。きれいな放物線のたどり着いた先は、熱狂的なロッテファンで埋まる右翼席。一時は同点とする待望の今季1号ソロだった。 追撃ムードをつくり祝砲になるはずが、打線にその思いは響かない。3点勝ち越された後の4回にも「集中力だよ」と右前適時打を放ち、流れを引き寄せた。だが最後には力尽きた。ヒルマン監督も「大きなホームランだったね」と絶賛した当たり。体に染みるような寒風の中での一撃は空砲になってしまった。 これでオリックス、日本ハムを合わせ日本通算99本目のアーチ。「知っていたよ」と意識していた記録へ王手をかけた。パナマ代表候補に選ばれていたWBCを辞退し、調整を開幕に合わせてきた。打率4割1分2厘。3番小笠原、5番稲葉の新中軸の3人は好調だが開幕から5試合で14得点。1試合平均2・8点と打線がかみ合わない。「次は勝利につながる1発を打ちたいね」。セギノールが自分の仕事をして、打線の目覚めを待つ。【高山通史】 日本ハム・セギノールが、豪快な今季初本塁打を放った。0-1の2回に甘く入った変化球を逃さずフルスイング。力強い打球は逆風に負けず、右翼席へ飛び込んだ。 「しっかりボールをとらえられたから、もう少し飛ぶと思った。風が強かったから(スタンドに入るか)心配になったよ」。これが、日本通算99本目のアーチ。しかし、チームは打線がつながらず3連敗を喫し「次は勝利につながる1発を打ちたい」と気持ちを切り替えていた。
2006年03月31日
今日31日は、スタッフ デイ! 今日は、日頃チームを支えているスッタフを応援しよう。 31 小谷野栄一内野手 1980.10.10 25歳(4年目) 177cm 83kg 右投/右打 東京都出身 創価高 - 創価大 - 日本ハム('02-5位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)三寒四温といいますが、最近は寒い日が続きますね。
2006年03月30日
J2札幌の監督は何があっても「柳下」
柳下体制をより強固に。コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブの児玉芳明社長(69)は29日、今年1年間、柳下監督をまっとうさせることを明言した。ここまで2勝3敗と黒星が先行しているが「何連敗しても、監督を信じていく姿勢に変わりはない。ほかの監督は考えられない」と話した。
次節はホーム草津戦(4月5日)が控えるが、昨季最下位の相手に敗れるようなことがあれば、3連敗だけでなく、当初の星勘定が大きく狂う。「第1クール(12戦)8勝」をもくろんでいただけに、上位との対戦を控える残り6試合を全勝しなければならない。
他クラブでは、横浜FCが開幕戦敗退後、足達監督から高木新監督に代わり、J1のC大阪では開幕2連敗後、小林監督の進退問題で揺れ動いた。一枚岩となるべく、児玉社長は「監督がやっていることに間違いはない。3位以内に入る実力はあるし、まだこれから」と期待を寄せる。
就任3年目の柳下監督にとっては勝負の年。昨年、クラブから複数年契約を提示されたが、単年で契約を更改した。退路を断って指揮を執っている。「これまでと比べると、イージーミスは減ってきているし、最後のフィニッシュの部分まで持っていけている」。黒星先行の結果にも、手応えを感じている。【長島一浩より】
2006年03月30日
今日30日は、セバスティアンを応援しよう!!
30 高橋信二(たかはししんじ)捕手 1978.08.07 27歳(9年目)
182cm 84kg 右投/右打 岡山県出身 津山工高 - 日本ハム('96-7位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
2006年03月29日
日本ハム30日の予告先発
日本ハムは30日、千葉マリンでロッテと3回戦を行う。試合開始は18時15分で、予告先発は日本ハムがダルビッシュ、ロッテは小野。
ダルビッシュは昨季、ロッテ戦に3試合登板し、21回1/3、25安打6失点、防御率2・53の成績だった。2月末に痛めた右肩の影響で、オープン戦には1試合のみの登板だったが、3回を投げ2安打無失点と復調の兆しをみせた。日本ハム打線と小野との昨季対戦成績は1試合8回7安打3得点、対戦打率は2割5分9厘としている。
2006年03月29日
【日本ハム】左腕リーが制球乱し炎上
<ロッテ5-2日本ハム>◇29日◇千葉マリン
日本ハムの左腕エース、リーが炎上した。初回から制球が乱れ先制点を献上。4回には2四球などで満塁としロッテ渡辺正に押し出し四球を与え、2点目を許したところで降板した。
エース金村に並ぶ先発陣の軸と期待されての今季初登板だったが、物足りない結果に。「自分の狙った所に投げられなければこうなってしまう」と肩を落としていた。
ロッテは1回に先制し、4、5回に押し出し四球で2点。7回には堀の2点二塁打で加点した。渡辺俊は9回途中まで緩急をつけた丁寧な投球で2点に抑え、今季の初登板を白星で飾った。日本ハムは2003年から渡辺俊に10連敗。
ロッテ-日本ハム2回戦(ロッテ2勝、18時16分、千葉、18589人)
日ハム
000 000 002-2
ロッテ
100 110 20×-5
▽勝 渡辺俊1試合1勝
▽S 薮田3試合1S
▽敗 リー1試合1敗
先発リーが大誤算。四回途中でマウンドを降りた。制球力に定評のあるはずが四回は先頭打者に安打を許すと、打者1人をはさんで3四球。2点目を献上してしまった。「自分で自分のリズムを崩してしまった」と反省することしきり。
初回も四球がらみで先制点を許しただけに「狙ったところに投げられないと、こうなってしまう」とうなだれた。
肌寒い天気でのナイターだったが、「それは関係ない。コンディションはいいので、次の登板でいい結果を出せるように調整したい」と気を取りなおしていた。
2006年03月29日
J2札幌FWフッキがようやく復帰へ 出場停止中だったコンサドーレ札幌の新外国人FWフッキ(19)が、ようやく復帰する。11日の水戸戦での暴力行為による3試合の出場停止処分が解け、次節4月5日のホーム草津戦に出場する予定。不在の間、チームは2連敗し2勝3敗と黒星が先行した。決定力不足解消に、フッキ自身も意欲を示している。
28日、札幌・宮の沢での練習で、フッキはFW陣のシュート練習でチーム最多タイの12本中5ゴールを奪った。「いつ試合に出てもいいよう、練習から準備をしていかないと」。サテライトの26日仙台戦ではフル出場し1アシスト。着々と準備を整えている。
リーグ戦5試合を終え、1位柏はシュート67本を放ち9得点を挙げている。対して札幌は54本を放ちながらリーグワーストタイの3得点。柳下監督は「ミニゲームの1対1のゴール前の場面でも、思いっきりボールを蹴ってゴールを狙っている。フッキのような気持ちが必要」と、どん欲な姿勢を評価する。
サッカーに集中している。今日29日に札幌ドームで行われるローリング・ストーンズのライブをMFセバスティアンから誘われたが、断った。「常にゴールは狙っている。勝ち点3を必ず取る」。チームに3試合ぶりの勝ち星をもたらすべく、気持ちは実戦に向いている。【長島一浩より】
2006年03月29日
日本ハム29日の予告先発
日本ハムは29日、千葉マリンでロッテと2回戦を行う。試合開始は18時15分で、予告先発は日本ハムがリー、ロッテは渡辺俊。リーは昨季、ロッテ戦に2試合登板し、12回9安打5失点、防御率3・00だった。オープン戦には4試合に登板し、通算防御率1・20と結果を出した。日本ハム打線と渡辺俊との昨季対戦成績は4試合30回1/3、21安打3得点、対戦打率は2割と低く、どう攻略するかが鍵になりそうだ。
日本ハムは開幕3連勝ならず。
およそ半世紀ぶりの「大記録」は逃げていった。日本ハムが今季初黒星を喫し、開幕からの連勝がストップ。ロッテのエース清水に打線が沈黙した。西岡と今江のバットが火を噴き、セットアッパー薮田にも抑えられた。ロッテが誇るWBCの世界一戦士の勢いを止められずに競り負けた。
勝てば開幕から3戦3勝。1分けを挟む3連勝は80年にあるが「正真正銘」の3連勝は、東映時代の62年以来44年ぶりだった。初回から清水の気迫にのまれた。2死から連打で一、二塁と先制のチャンスをつくったが、稲葉が空振り三振。「あと1本が出なかった」。ヒルマン監督の敗戦の弁を象徴するシーンだった。
ただ執念は随所にあふれていた。5回1死二、三塁のピンチ。3回に先制ソロを許した西岡を敬遠。今江の中犠飛で追加点は許したが再度、2死二、三塁から福浦を敬遠して里崎で勝負した。左飛に抑え最少失点に抑えた。1イニング2敬遠。敵地ファンに大ブーイングを浴びたが結果で黙らせた。「私の指示です」とヒルマン監督。サインなど他コーチ陣と相談して決め、顔色をうかがっていた昨季までの面影はなかった。
今季目指す勝負に徹し、1点にこだわる野球。選手会長の金子をスタメンから外し、故障明けで今季初出場の木元を起用した。26日楽天戦では2犠打をいずれも得点につなげた。まだわずか3試合だが、昨季までとの違いは見せた。チームは記録は破れず、暗い過去も振り払えなかった。だが少しの変化は、殻を破ったかのようなヒルマン監督の非情な采配からは見えた。【高山通史】
ロッテ-日本ハム(18時19分、千葉、23164人)
日ハム
000000000-0
ロッテ
00101000×-2
▽勝 清水1試合1勝
▽S 小林雅1試合1S
▽敗 ディアス1試合1敗
▽本塁打 西岡1号(1)(ディアス)
先発は新外国人選手のディアス。ドミニカ出身で、メジャー通算2勝5敗の速球派右腕は、2回まで走者を出しながらも切れのある直球と変化球で緩急をつけ粘りの投球。しかし、2巡目に入ってつかまってしまう。3回1死から1番・西岡に右翼ソロ本塁打を浴びて先制点を許した。さらに5回、フランコに三遊間を割られ、サブローに四球を与えるなど1死満塁のピンチで、今江に中犠飛を打たれ点差は2点に広がった。
6回で降板したディアスは「コントロールミスが点につながってしまった。ロッテ打線は、ミスを見逃さない」と話した。
2006年03月29日
29 八木智哉 高校時代から「ドクターK」の異名を取る。大学ではMAX147キロの直球と強気の投球で、今春の全日本選手権で1大会49奪三振の新記録を樹立。「関東のドクターK」と呼ばれた。実績を引っ提げてのプロ入りだが、「三振は意識しない。チームの勝利が大事」とすでに気持ちを切り替えた。
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)外は、雨です今日はローリングストーズドーム公演ですが、おおあれになるかも。日本ハム3連勝ならず。
※昨日のディアスは、本当によかったです敗戦にはなりましたが試合をつくることが出来今後楽しみです。さあ今日はリーで勝って千葉ロッテにあだ討ちです。
2006年03月29日
新庄 ノムさんの次は虎を狙い撃ち
ノムさんの次は、古巣阪神を狙い撃ち!!日本ハム・新庄剛志外野手(34)の今季2度目の仰天パフォーマンスに関する作戦会議が、今週中に開催されることが27日、分かった。
球団関係者によると、次回のパフォーマンス開催は6月6日の阪神戦(交流戦・札幌ドーム)が最有力。開幕前にファンから集めた2000通の「パフォーマンスネタ」のアンケートを参考に実施するという。ファンの半数は「かぶり物」の続行を希望しているが、本人は「もう飽きた」と、斬新なネタを採用するつもり。
新庄がパフォーマンス予告して札幌ドームを満員にし、大歓声の後押しで勝利を狙うのが「4万3000人プロジェクト」。開幕戦では前代未聞の「ハーレーショー」を繰り広げ、野村楽天に連勝し、威力を証明したばかりだ。次回もファンと一体になったパフォーマンスで猛虎を仰天させる。
2006年03月28日
史上初の開幕3連勝狙う
日本ハム・ヒルマン監督は、きょう28日からのロッテ3連戦(千葉マリン)を前に、27日夕方に千葉入り。チームも移動のみの完全休養でアジア王者との対戦に備え「マリーンズ戦に限らず、今まで通りの野球をやるだけです」と平常心を強調した。
開幕前に指揮官が「できれば固定のオーダーでやっていきたい」と掲げた方針を今後も貫く。白井ヘッド兼内野守備コーチは、腰痛を訴えている木元について「フル出場できる状態ではない」と話しており、三塁には開幕2連戦同様、飯山が入る可能性が高い。史上初の開幕3戦3勝が懸かるきょう28日の初戦を新外国人のディアスに託し、29日にリー、30日にダルビッシュが先発する。
≪視聴率18・4%≫STVが中継した26日の日本ハム―楽天2回戦(札幌ドーム)の視聴率が、同局の日本ハムのレギュラーシーズンの試合中継では最高の平均18・4%、瞬間最高27・3%を記録した。次回は5月27日のヤクルト戦を中継予定で、同局関係者は「今後も期待したいですね」とホクホク顔で話した。一方で、HTBで放送された25日のシーズン開幕戦は、北海道栄や旭川実業が登場したセンバツ中継と重なったこともあり、平均10・3%、瞬間最高23・9%と若干伸び悩んだ。
日本ハムに移籍の岡島が好投/イースタン
<イースタン:インボイス5-3日本ハム>◇28日◇鎌ケ谷
日本ハムのファームは3-5でインボイスに逆転負けし、開幕からの連勝は2でストップ。通算成績は2勝1敗になった。
打線は初回、川島の先頭打者本塁打などで2点を先制。7回に同点とされたが、すぐ裏に尾崎のソロで勝ち越しに成功。しかし、中継ぎ陣が踏ん張れず、9回に3点を奪われ逆転された。先発マウンドには、巨人からトレードで移籍したばかりの岡島が登板。2回を投げ、無安打無失点に抑える好投をみせた。
▽1回戦
インボイス000000203=5
日本ハム200000100=3
【イ】後藤光、杉山、○西川(1勝)、S正津(1S)-田原
【日】岡島、須永、伊藤、●中村(1敗)、矢野-今成、駒居
【本】(日)川島1号、尾崎1号
2006年03月28日
フッキ フル出場
出場停止が明けたJ2札幌のFWフッキ(19)が26日、仙台相手のサテライト戦に出場した。石井とのコンビで先発でプレー。前半35分に反スポーツ行為で警告を取られるシーンはあったが、フル出場を果たした。第7節ホームの草津戦(4月5日・札幌ドーム)で戦列復帰する。
札幌が1-0で白星発進/Jサテライト
<Jサテライト:札幌1-0仙台>◇Aグループ初日◇26日◇ユアスタ
Jサテライトリーグが開幕した。Aグループの札幌は仙台と対戦し、1-0で勝利した。後半40分、MF砂川が決勝ゴールを挙げた。次戦は4月9日、埼玉・鴻巣市陸上競技場で大宮と対戦する。
2006年03月28日
シュート14本放っても…決定力不足、攻撃に怖さなし
札幌が放ったシュートは、横浜Cの3倍近い14本。しかし、点が入らない。いくらボールを支配してもゴールを奪えなければ意味がない。フィニッシュの精度を欠いた札幌の攻撃に、相手に脅威を与える怖さはなかった。
チャンスはつくるものの、決定力不足は深刻だ。前半14分に相手GKと1対1になった中山の左足シュートはGKにはじかれ、後半ロスタイムに前線に飛び出して放った大塚のシュートもゴールのわずか左にそれた。
関はチームの課題をこう語る。「最後の決定力といえば決定力になるのだけれど…。そこを高めていくしかない。次の試合まで間があく。すぐ変わるとは思わないが(得点の)形だけでもつくれるようやっていきたい」
柳下監督は「選手は一生懸命にやっている。それでこの結果はしょうがない。下手だから、もっと練習しないといけない」と語った。
メンタル面にも、課題がありそうだ。主将の和波は「一番言えることは、自信を持ってプレーできていないということ。精神的な部分が一番足りない」と指摘した。
石井も「勝ちたい気持ちが前面に出ていない」。相手より戦う気持ちで負けているのなら、技術以前の問題だ。 決定力を高める特効薬はない。草津戦から戦列復帰が見込まれるFWフッキのゴールに期待するしかないのか。何とも心もとない。(根本剛)
札幌、カウンターに沈む 横浜Cに0-1
第5節第1日は5試合を行い、室蘭市入江運動公園陸上競技場で横浜Cと対戦した札幌は0-1で敗れ、今季初の2連敗。札幌は2勝3敗で勝ち点は6のまま。順位を9位に下げた。首位の柏は1-0で水戸を振り切り、4連勝で勝ち点を13に伸ばした。札幌は次節は試合がなく、第7節が行われる4月5日、札幌ドームで草津と対戦する。
終始、横浜Cを攻め続けながら決め手に欠いた札幌が、一発のカウンターに沈んだ。 札幌は前半からパスをつないで相手ゴールに迫った。 相川、芳賀、中山が立て続けに惜しいシュートを放つものの得点できず、同15分、札幌のCKのこぼれ球を相手につながれ、最後は和波をかわした横浜Cの北村にゴールを決められた。
後半途中から城を1トップ気味にして守りを固める横浜Cに対し、札幌は終盤、曽田と和波の2バックにして中盤に人数をかけて攻め立てたが、最後までゴールを奪えなかった。
2006年03月28日
日本ハム28日の予告先発
日本ハムは28日、千葉マリンでロッテと1回戦を行う。試合開始は18時15分で、予告先発は日本ハムが新外国人のディアス、ロッテは清水。ディアスはオープン戦2試合に登板。計6回を投げ5安打1失点と、まずまずの結果を残している。日本ハム打線と清水との昨季対戦成績は2試合14回1/3、14安打7得点、対戦打率は2割5分5厘としている。
江尻3回途中2失点 反省次回に 打線の援護をもらった先発・江尻だったが、3回途中7安打2失点で降板した。初回2死満塁のピンチこそ、マウンドでヒルマン監督直々に「早く点を取りたいからこの回を終わらせろ」とゲキを飛ばされ乗り切ったが、2回以降は制球力に乏しく連打された。金村の右ひじが回復しなければ開幕投手の代役1番手だったが「信頼を失うのは簡単。きょうの反省を次回に生かしたい」と話した。
「しゃべる岡島」になります
古城、実松との交換トレードで巨人から移籍した日本ハム・岡島秀樹投手(30)が27日、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで入団会見に臨んだ。新天地では「しゃべる岡島」を目指していくことを宣言した。
晴れやかな表情で、仰天の決意表明を切り出した。「新庄さんのパフォーマンスがあるチーム。自分も加わっていきたい」これまでの「暗い、おとなしい」印象を覆すドッキリ発言だが「巨人の時は猫をかぶってました。もともと関西(京都)出身なので、そういうキャラを全面的に出したい」と岡島。新庄がハーレーダビッドソンを改良した3輪バイクでド派手に登場した25日の開幕戦。「僕もハーレーのサイドカーでパフォーマンスがしたかった」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けていた。
“本業”でのアピールも誓った。前夜、都内で「お別れ会」を開催してくれた巨人・桑田から「交流戦で対戦することもあるし、頑張ろうな」と激励された。「それまでには1軍で出られるようにして、自分の活躍するところを見せたい」まずは、28日のイースタン・リーグ(インボイス戦)で再スタートを切る。(今井 真之)
日本ハムに移籍の岡島寡黙な印象振り払う
岡島(中央)は千葉・鎌ケ谷の球場事務所で入団会見を行い、藤井球団社長(左)と高田GMと握手 新天地でキャラクターを変えちゃいます-。巨人から日本ハムにトレードで移籍した岡島秀樹投手(30)が27日、千葉・鎌ケ谷の球場事務所で入団会見を行った。その席でまじめで寡黙な巨人時代のイメージを振り払った。
「日本ハムは新庄さんのようなパフォーマンスがあるチーム。それに加わっていければと。自分は関西出身なんで全面的に(明るさを)出していきたい」。マウンドではニコリともしない男が満面の笑みを浮かべた。「暗いイメージあるでしょ。猫をかぶってたんです。180度変えたい。『しゃべる岡島』です」と隠し持っていた性格を全面解禁する。
24日に実松、古城と岡島の2対1の交換トレードが合意に達した。同日午前、巨人の清武代表から呼び出された。「トレードだなって思った。どの球団でも受けようと思った。必要とされているところでやるのが1番、巨人だけが野球ではないし」と12年間の巨人生活に別れを告げた。会見前日の26日の夜、先輩の桑田に送別会を開いてもらった。「いろいろアドバイスももらいました。交流戦までに1軍に上がって活躍している姿を見てもらいたい」と話した。
今日28日のイースタンリーグのインボイス戦(鎌ケ谷)に早くも先発が決まった。ロッテ戦の前に試合を視察するヒルマン監督は「投げてからチームの勝利にどの場面で貢献してもらうか検討したい」と期待する。岡島は「対戦したい打者は清原さん。大事なところで抑えたい。(先発でも中継ぎでも)どこでもやります」と気持ちを切り替えていた。【上野耕太郎】
<岡島一問一答>
--現在の心境は
岡島「トレードを聞いたときはびっくりした。でもすごいチャンスなんじゃないかと思っています」。
--チームの印象
岡島「北海道のファンと一体となって楽しく野球ができる感じですね」。
--リーグの違いは
岡島「打者は全然違う。セは変化球を打つのがうまい。パは真っ向勝負が多く、直球系に強いイメージ。かわしながら投げたい」。
◇以下会見後◇
--対戦したい清原さんとの普段の付き合いは
岡島「良くしてもらいました。子供が生まれたときにはお祝いをもらったり。奥さん同士の付き合いなどをさせてもらってました」。
--巨人から移籍した入来が在籍してましたが
岡島「入来さんがトレードを拒否していれば僕だったって聞いています。そういう意味では、縁があったのかなって。高校(東山)の後輩の吉崎もいるし、高田GMや淡口コーチなど若いころお世話になった人もいる。でも入来さん、メジャー行っちゃいましたよね。僕はそうならないように日本ハムで頑張ります。冗談ですけど」。
2006年03月28日
今日28日は、高原デイ!
GK高原寿康を応援しよう!!
28 庄田 樹(しょうだいつき)投手 1981.11.03 24歳(7年目)185cm 82kg 左投/左打
群馬県出身 桐生第一高 - 日本ハム('99-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
いよいよローリングストーンズのドーム公演が明日になりました、ドームの設営進んでますか?
2006年03月27日
日本ハム小笠原が「信号無視」の激走
5回裏日本ハム1死一塁、一塁走者の小笠原はセギノールの二塁打の間に本塁に突入した <日本ハム5-2楽天>◇26日◇札幌ドーム
日本ハム小笠原道大内野手(32)が、紙一重の激走で5点目のホームを踏んだ。5回、適時打を放った直後、一塁走者としてセギノールの左翼線二塁打で一気に生還した。三塁の白井ヘッドコーチの制止を振り切った走塁に「信号無視しちゃいましたね」と苦笑いだった。
信念を持った「確信犯」だった。「流れをつかむにはあそこが勝負。怒られるのを覚悟で、いけると思ったので突っ込んだ」。WBCでは世界一に貢献し、25日の開幕戦では今季初打席本塁打と絶好調。暴走気味の走塁でも「さえているときはセーフになる」と胸を張った。
開幕2連勝に「12年ぶり? (前回は)オレはいないね」とほほ笑んだが、すぐさま「まだ始まったばかりなので浮かれないで継続が大事」と気を引き締めていた。
<写真:5回裏日本ハム1死一塁、一塁走者の小笠原はセギノールの二塁打の間に本塁に突入した >
「ここが勝負どころだ」心の中でつぶやいた小笠原は、迷わず三塁コーチ・白井ヘッドの制止を振り切り、三塁を回った。5回、自らのタイムリーで4―2と楽天を突き放した直後。セギノールの二塁打で一塁から一気に本塁突進。中継されたボールより一足早く、ホームに滑り込んだ。「“信号無視”しちゃいましたね。タイミングは難しいと思ったけど、勝負どころ。流れをこちらに持ってきたかった」冷静沈着なサムライが見せた爆走。あとで首脳陣からは“命令違反”のお小言ももらったが、すべては勝ちへの執念のたまものだった。
「さえているときはセーフになるものですよ」今の小笠原は、すべてが青信号状態だ。2日連続マルチ安打となる2安打1打点。1回には1死一塁から外角低めの直球をとらえると左翼線に二塁打、セギノールの先制犠飛につなげた。「自分的にまだまだな部分もあるけど、いい緊張感で臨めている。感覚を大事にしてやっていきたい」WBCで得た世界一の勲章をそのまま今につなげている。
「生まれて初めての優勝だった」と振り返る世界一は大きな財産になっている。白井ヘッドは「WBCを経て、小笠原は走、攻、守に変わった。ピンチでもマウンドに行くことも明らかに増えた。チームにとって本当にありがたいことですよ」と話す。チームに合流したのは開幕直前の24日。今は時差ぼけも完全に治ったとは言い難い。「でも、今は充実しているんでね」その笑顔が輝いていた。
12年ぶりの開幕連勝。次の試合に勝って開幕3連勝となれば実に26年ぶり。四半世紀を経て歴史を塗り替える。ヒルマン監督は「スタートダッシュができた。思ったとおりの結果になってうれしい」と満足顔。投打がかみ合っての2日連続楽天討ち。今の日本ハムには黒星という名の赤信号はない。(樋口智城より)
ルーキー武田勝が初登板初白星
野村監督、感謝してます。日本ハムの大学・社会人ドラフト4巡目の武田勝投手(27=シダックス)が初登板で初白星を挙げた。3回途中からマウンドに上がり、3回1/3を被安打1、無失点に抑える完ぺきな内容。社会人シダックス時代の恩師、楽天野村克也監督(70)の前で、ルーキー一番乗りの勝利を飾った。これでチームも94年以来12年ぶりとなる開幕2連勝、今年のハムはやっぱりひと味違うゾ。
マシーアスが2戦連続マルチ
2回裏日本ハム2死二、三塁、マシーアスは中前へ2点適時打を放つ 助っ人切り込み隊長が開幕から爆発中だ。日本ハムの新外国人ホセ・マシーアス内野手(34=カブス)が楽天を粉砕した。同点にされた直後の2回2死二、三塁から勝ち越し2点打。5回にもダメ押しの起点となる二塁打を放ち、開幕から2戦連続のマルチ(複数)安打を放った。「非常にいい1日だった」。メジャー659試合出場の実績通り、風格十分の働きだった。
セギノールは主砲の働きで貢献
日本ハムのセギノールが、主砲の働きをみせた。初回には先制の犠飛を放つと、5回には左翼線に適時打と勝利に貢献した。「初回は先発のインチェが制球が悪かったので、あえて右方向に打とうと切り替えたよ。今チームのみんなはベリーエキサイティングだ。ワッショイ、ワッショイだよ」と笑顔で話した。
日本ハムへトレード移籍の岡島が入団会見
巨人からトレードで移籍した日本ハム岡島秀樹投手(30)が27日、千葉・鎌ケ谷の球団事務所で入団会見した。
岡島は「トレードは自分もびっくりしたけど、すごいチャンスじゃないかと思っています」と笑顔で話した。高田GMは「過去6年40試合以上投げている。大きな戦力になってくれると思っている
飯山が好守で連勝スタートに貢献
プロ入り9年目で初の開幕スタメンで出場した日本ハム飯山が、持ち味の守備で連勝スタートに貢献した。1点リードの3回2死二、三塁のピンチで、内野安打になりそうなボテボテのゴロを猛ダッシュで前進して処理し、間一髪アウトに。その打者から登板した武田勝の初白星をアシストした。今季初安打に犠打と役割を果たし「いいプレーだった、自分で言うのも何ですが…」と照れくさそうだった。
<写真:小技もしっかり。二回裏無死一、二塁で送りバントを決める飯山>
※飯山の守備も良かったけれど、なんと言ってもあの送りバンドをきっちり決めたのは、おおきい。
2006年03月27日
同じ悪夢が繰り返された。前半15分、右サイドでDF和波が横浜FCのMF北村にかわされ、左足で押し込まれた。21日の愛媛戦でも1対1でDF2人が抜かれ、決勝点を奪われている。柳下監督は「同じミスをしていたら、やられる。下手なので仕方ない」と厳しい口調で振り返った。
選手人数比は3対2と数的有利な状況だった。時間をかけて、選手たちが下がるのを待つこともできた。だが、和波が早く飛び出したところを抜かれ、フリーでシュートを打たれた。DFラインのポジショニングのミス、球際の弱さが目立った。「勝ちたい気持ちはまだまだで、自信を持ってできていない」(DF和波)。勝利への執念も欠けていた。
チームは今日から2日間オフになり、4月1日の試合はない。3試合出場停止のエースFWフッキが戻り、練習からチームの立て直しを図るしかない。FW石井は「練習からもっと厳しさを持ち、気持ちを途切れさせてはいけない」。守備に不安を残し、攻撃は5試合で得点はまだ3点。5節を終え、課題が浮き彫りになってきた。【長島一浩より】
いくら攻めても決定機をつくれない。
シュートを打てどもゴールは遠い。ホーム、しかも今季たった1試合で監督交代と迷走を続ける横浜FC相手に1点すら奪えない屈辱。痛すぎる敗戦の事実が選手の胸に突き刺さった。柳下正明監督(46)は「選手は精いっぱいやった」と話しながら「技術的なシュートミスは仕方ない。下手なんだから、練習するしかないだろう」と冷たく選手を突き放した。
前半から気合のこもった攻めは見せていた。前半8分、MF芳賀のシュートがポストを叩く。失点後もFW中山が、FW相川が次々と決定機を迎える。ただ、肝心のネットを揺らす瞬間だけが足りなかった。
開幕から5戦でわずか3得点。2点以上ゴールを挙げた試合はまだない。J1昇格争いをした昨季は、同じ開幕5戦で6得点、最下位に終わった一昨年でも4得点している。スタート時に限れば柳下監督3年目で最大のゴール欠乏症になった。後半途中から投入されたFW石井は「もっと遠めからシュートを打つとか、工夫も必要だった。普段の練習からシュートの意識を持たないといけない」とうなだれた。
守備では前半15分、カウンターからサイドに展開を許し、DF和波が振り切られて失点を許した。前節・愛媛戦の2失点目と全く同じパターン。「同じ人間が同じミスを繰り返す。その部分が分かってない」指揮官は怒りをにじませた。MF大塚は「ゲームだけ頑張るのでなく、普段の練習から気持ちを入れないと」と自分たちの甘さを指摘。幸い、次節はゲームはなく、次の4月5日の草津戦まで10日ある。3試合の出場停止が明けたFWフッキも戻る。コンサはもう一度、自分の足元を見つめ直す必要がありそうだ。(樋口智城より)
2006年03月27日
日本ハム新庄「ヤバい 感動だぜっ!!」
札幌ドームの新看板に加えられた日本ハム新庄のメッセージ <日本ハム5-2楽天>◇26日◇札幌ドーム
日本ハム新庄が、恩師野村監督との第2ラウンドで渋く連勝を導いた。同点にされた直後の2回に三遊間をゴロで破る左前打で先頭打者出塁し、勝ち越し点を演出。26日は開幕戦の満員観衆に感謝の思いを込め、中堅席上部にある今季からの新看板広告に仕掛けが。悲願だった満員達成時に行うと約束したとおり、自身のイラストの顔の吹き出し部分に「札幌ドーム43000ファン ヤバい 感動だぜっ!!」とメッセージを入れた。試合後は無言だったが、バットでも2戦連続安打と開幕カードの大声援に応えてみせた。
2006年03月27日
今日27日は、西デイ! MF西大伍を応援しよう!! 27 江尻慎太郎(えじりしんたろう)投手 1977.04.30 28歳(4年目)187cm 80kg 右投/右打 宮城県出身 仙台ニ高 - 早稲田大 - 日本ハム('01-自)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) 今日は、少し寒いけれど天気は、良くなりそうです。 昨日のドームの入場者は、29、170人日本ハムファイターズが12年振りの開幕2連勝でした。)^o^(
2006年03月26日
【J2:第5節 札幌 vs 横浜FC レポート】
試合の主導権を握りながら、勝点を取れない札幌。横浜FCは前節に続き最少得点を守り抜き勝利。 [ J's GOAL ]
3月25日(土) 2006 J2リーグ戦 第5節
札幌 0 - 1 横浜FC (13:04/室蘭/5,065人)
得点者:'15 北村知隆(横浜FC)
札幌の典型的な負け方だった。ゲームの主導権を握っておきながら、ちょっとしたスキを突かれて失点。そして守りを固める相手を崩せないままに敗戦する。昨年から何度となくあった試合展開に、この日も陥ってしまった。
試合は、序盤から札幌がペースを握る。横浜FCの左MF北村が高めの位置を取っていたため、左サイドバック中島との間に生まれたスペースで札幌は右ウイングバックの芳賀が起点となり、そこからの突破さらにはDF加賀のオーバーラップを引き出して、このサイドから何度もチャンスを作りだした。後方からロングキックを蹴る場面でも相手の192cmの長身DFトゥイードを避け、178cmの鄭容臺が守るエリアで空中戦を仕掛けた。そうした戦い方が功を奏し、札幌のペースで試合が進む。
しかし、15分。札幌が蹴ったコーナーキックからのこぼれ球を横浜FCの内田が拾い、そこからのカウンター攻撃で劣勢だった横浜FCが先制点を奪ってしまう。
敵地で理想的な形から先制点を奪った横浜FCは「待ってました」とばかりに、ここから強固な守備網を敷く。札幌にボールを持たせ、2トップの三浦、城はむやみに走り回ることなく、札幌の最終ラインからボランチへのパスコースを消す。両ウイングバックの前にあるスペースも埋め、札幌がここでボールをキープしても手詰まりにさせてしまう。そうして選択肢を狭めさせ、仕方なく札幌が前線にクサビのパスを入れたところでボランチとDFで挟み込む、あるいはインターセプトを狙う守備を徹底した。
特筆すべきは小野、中島の両サイドバックだ。相手にサイドを突破されかけても、慌てずに落ち着いてポジションを取り、精度のあるクロスボールをほとんど上げさせることがなかった。
もちろん、札幌もただ無策に攻めたわけではない。石井を投入して動きのリズムを変えたり、スピードのあるクロスボールを蹴れる藤田を起用するなど横浜FCの守備網に対して揺さぶりをかけた。しかし、ベンチ入り16人の平均年齢が27.25歳という経験豊富な横浜FCの試合運びは見事なもの。広いエリアへうまくボールを運び、リスクの少ないプレーを的確に選択してアクシデントの起こらないような戦い方をしていた。21歳のGK菅野もうまく時間を使いながら戦った。札幌も惜しいところまでは攻め込んでいたものの、結局はうまく逃げ切られてしまう結果となった。前回のホームゲーム同様の、相手を攻め立てながらの敗戦にはサポーターもさぞかし歯がゆい思いをしたことだろう。
リズムよく攻めていたチームが一瞬の隙を突かれて敗れるというのはサッカーの世界にはよくあること。しかし、この試合については「これがサッカーだ」の一言では片付けられるものではない。横浜FCは単純に人数を割いて守りを固めたわけではなく、しっかりと狙いを持ってボールを奪うための守備網を敷いた。そして要所では身体を張った守備で凌ぐ。なによりも、リードした試合終盤の戦い方を知っていた。
札幌の放ったシュートが14本で、横浜FCはわずか5本。シュート数では約3倍くらいの差があったが、札幌はその大半がミドルレンジから放ったもの。相手の肝を冷やすような場面は皆無だった。そういう意味でも、この日横浜FCが勝ったという結果は極めて妥当なものだと言っていい。
札幌も決して悪い戦い方をしていたわけではない。90分を通して意欲的にボールを動かして攻めることができていた。次節は試合がないため、ここでしっかりと休息がとれる。移動ばかりを繰り返していた札幌にとっては、待望のインターバルだろう。個の力を持ったフッキの出場停止も解ける。J1昇格を目指す札幌の真価が問われるのは、ここからになるだろう。
高木新監督になってからの横浜FCはセットプレーとカウンターからの得点しかない。だが、それについては「内容はともあれ、勝点3を取るということが、今ウチのチームにとって大事なこと」という高木監督のコメントに着目したい。まずはリアリストに徹し、結果を残すことでチームのムードを高め、そこから攻撃の質を高めてゆこうという狙いなのだろう。「勝利したことは、勢いになる。去年まではこういう試合を引き分けたり、負けたりしていたので」と城が話せば、「2連勝くらいで満足してはいけない」と三浦が言う。監督と選手の意識は、しっかりとシンクロしている。
まだ5節が終わったばかり。この両チームが今後どういった成長を見せるのか。非常に楽しみである。
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以上
(2006.03.25 Reported by 斉藤宏則 より)
2006年03月26日
◆新庄ハーレー登場
3輪バイクに乗ってド派手に登場した日本ハム・新庄(カメラ・能登谷 博明) ○…新庄が新企画でファンを魅了した。守備位置につく際に、ハーレーダビッドソンを改造した、日本に1台しかないという3輪バイクで登場。黒のコートと白いマフラーというスタイルで、左手を高々と掲げながら巧みにバイクを操り大歓声を受けた。
さらに、他のスタメン選手も同じくハーレーのサイドカーで登場。すべて新庄の演出によるもので、総額約5000万円のバイクを使用したド派手な企画で、楽天・野村監督を挑発した。新庄は第3打席に今季初安打となる中前安打を放ったが、2つの併殺を喫し4打数1安打。
WBC帰りの日本ハム小笠原道大内野手(32)が凱旋(がいせん)アーチを放った。楽天との開幕戦の1回裏2死、楽天先発一場から右翼スタンドに先制1号ソロをたたき込んだ。小笠原は「打ったのは高めの抜けたチェンジアップかな。開幕最初の攻撃でチームがこれで乗っていければいいですね。試合が始まったばかりだから、これからも全力でいくのみです」とコメントした。
実戦でのプレッシャーは、もう体になじんでいた。開幕戦の初回、2死無走者の場面。楽天の先発・一場の甘く入ったフォークに、小笠原のバットが即座に反応した。WBCから帰国後の初球を、“世界一の侍”がひと振りで仕留める。今季のプロ公式戦第1号となる、先制の右越え1号ソロ。自信に満ちあふれた笑顔で、4万2000人からの大歓声に応えた。
「これだけの声援がありましたから。WBCに匹敵するぐらいの、それを上回るぐらいの熱気。やらなきゃ、男じゃないと思いました。最高ですね」移転後初の本拠地開幕戦。その最初のお立ち台に上がると、珍しく声を弾ませた。過去2年はいずれも開幕3連敗。移転後初の開幕戦勝利も地元で達成し「札幌ドームで初の開幕戦で、勝てたことが一番大きいと思う」と満足そうに笑って見せた。
2006年03月26日
日3-1楽(25日) 好投金村1失点
日本ハムは先発金村の好投と小笠原の本塁打などで楽天を下し、開幕戦で3年ぶりに勝利した。
一回、小笠原の本塁打で先制。四回に追いつかれたが、その裏、稲葉と高橋の適時打で2点を勝ち越した。
先発金村は緩急を使った投球で7回1失点。九回を抑えたマイケル中村がセーブを挙げた。
楽天・野村監督は復帰初戦を白星で飾れなかった。
◇札幌ドーム《1》 42,393人
日本ハム1勝
楽天
000100000-1
日本ハム
10020000X-3
勝 金村1試合1勝
S マイケル中村1試合1S
敗 一場1試合1敗
本 小笠原1号《1》=一場
<写真:7回を1失点と好投した日本ハム先発の金村=札幌ドーム>
金村で開幕ダッシュだ!
プロ野球パ・リーグが25日開幕する。日本ハムは本拠地移転3年目で初めて開幕試合を札幌ドームで行う。先発は金村暁。最後の練習を終えた金村は勝利を呼び込む「なまらサイコータオル」を首から下げて会見に現れ、「お立ち台の第1号に立つ」と、開幕勝利を誓った。
なまらサイコー! 本拠地を札幌に移転した04年の札幌ドーム初戦のお立ち台で雄たけびを上げてから2年。すっかりおなじみになったフレーズを今年も開幕試合で叫ぶ。
「満員になると思うんです。一人でも多く、ぼくの応援のためにタオルを掲げてくれたら力になります」うっすらとひげを伸ばしたままの金村が笑顔で言った。
昨年10月に持病だった右ひじを手術した。経過はまずまず。18日に札幌ドームで行った中日とのオープン戦でも6回を4安打無失点に抑えた。「万全とまではいかないが、現状の中で精いっぱいやっていきます」中日戦のMAXは138キロだったが、スライダー、パームで緩急をつけ得点を許さなかった。「ひじと相談しながら行けるところまで行ってほしい」ヒルマン監督も開幕戦を託すエースにゲタを預けた。
野村新監督が就任した楽天は昨年までのチームとは違う。「ふつうの戦いはしてこないと思う。振り回されないようにしたい」金村は警戒心を強めている。
開幕投手は2年ぶり3回目。過去2回はいずれもチームは敗れている。だから気合も入る。「最高の勝ち方でお立ち台に上がれれば…」全力を出し切り開幕戦を飾るつもりだ。
3年目の正直ハム爆走Vだ 札幌ドームでパ開幕戦
プロ野球はパ・リーグが二十五日開幕、北海道日本ハムファイターズは北海道移転三年目で初めての本拠地・札幌ドームでの開幕戦で楽天と対戦した。日本のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝の余韻が残る中、満員の大観衆を集めてペナントレースが始まった。
午後一時二分にプレーボール。日本ハム先発のエース金村が一回を無失点に抑え、その裏にWBCで活躍した小笠原道大内野手が先制本塁打を放った。
トレイ・ヒルマン監督は「身の引き締まる思い。基本に忠実なプレーで戦ってほしい」と選手の奮闘に期待した。
試合前のセレモニーでは、新庄剛志外野手らが大型バイク「ハーレーダビッドソン」などに乗ってグラウンドを一周するパフォーマンスを披露。「新庄サプライズ劇場」でファンを沸かせた。
札幌ドームは早朝から約七千人が列をつくり、開場の午前九時半からヒルマン監督やダルビッシュ有投手、主将の田中幸雄内野手ら選手らが恒例の「ウエルカムハイタッチ」を行った。
ハイタッチした北区の学生田中映子さん(28)は「昨年は時間切れでハイタッチができなかったから今年は早めに並んだ。すごいうれしい」と興奮した様子。
午前七時半ごろから待った札幌市豊平区の松浦宙(ひろし)君(9つ)=札幌羊丘小三年=は「今年こそ優勝してほしい」と期待を寄せていた。
シーズンは交流戦三十六試合を含む百三十六試合を戦い、プレーオフは十月七日から実施。セ・リーグは三十一日に開幕する。
<写真:ハイタッチでファンを出迎えるヒルマン監督ら=25日午前9時30分、札幌ドーム>
WBCに続きVシフト!小笠原一塁
WBCのポジションを同じファーストでのスタメンになる小笠原(左)はセギノールと談笑
世界一の勢いそのまま!日本ハム・小笠原道大内野手(32)が、きょう25日の楽天との開幕戦(札幌ドーム)から、99年から02年までの定位置だった一塁に復帰することになった。トレイ・ヒルマン監督(43)が、24日の練習後に「今季はファーストでいく」と明言。WBCでは不動の一塁手として優勝に貢献した侍が、そのバットと守備でチームに力を与える。
全体練習のシートノック。小笠原が駆けだした先は、03年から3年間務めた三塁ではなく、WBCと同じ一塁だった。練習前には選手、首脳陣、スタッフ全員に世界一を拍手で称えられ、照れくさそうに「1カ月(チームを)離れていたので浦島太郎です。よろしくお願いします」とあいさつ。しかし激闘の疲労を感じさせないほど、軽やかに守備練習をこなした。
ヒルマン監督は「あす(25日)もそうだし、今季はほとんどファーストだと思う」と明言。例外はDH制のないセ本拠地での交流戦で、セギノールが一塁に入って小笠原が三塁を務める方針となっている。この日の朝に告げられたという小笠原も「(WBCの流れで)入りやすいと思う」と快諾した。
昨年は6年ぶりに打率3割を切る(・282)とともに、リーグワースト2位の13失策と、三塁守備でも精彩を欠いた。「打撃に集中させるため?」との問いに指揮官は「チーム全体を考えてのこと。副産物として攻撃に集中できるのならうれしいけど」と説明した。三塁転向にもチーム事情が反映されていただけに気遣いを見せたが、99年から02年まで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞した「定位置」への復帰。守備とともにバットがさらに輝きを増す可能性は十分にある。
帰国した22日は、夜遅くに自宅に戻ったため、前夜に札幌市内の飲食店で久しぶりの家族団らんによる会食。1日遅れのささやかな“祝宴”だった。大きな勲章を手にして臨む、区切りの10年目のシーズン。「戦う場所は違っても、やることは一緒」と淡々と語る表情に、貫録と闘争心がみなぎっていた。
先発金村いい緊張感 ひじの不安振り払い
開幕投手の金村の言葉に緊張感が漂う。「はっきり言って万全ではない。現状でやれることはやった」。明るいキャラクターのエースが、ほとんど笑顔を見せずに本拠地初の開幕戦への不安と自信をにじませた。
昨年10月に右ひじを手術し、春季キャンプは2軍からのスタート。なんとか開幕に間に合わせたが、まだ、思い切り腕を振れる状態ではない。投球の組み立ての中心となる直球のキレは戻っていない。
それでもオープン戦では2試合に登板し、持ち前の制球力と緩急をつけた巧みな投球で相手打線を翻弄(ほんろう)。早くから金村を開幕投手に指名していたヒルマン監督を安心させた。
岩本らのベテラン投手が抜けた今季は、投手陣の精神的支柱でもある。金村は「コンディションが万全ではなくても、そんなことは言ってられない」と、弱音は吐かない。オープン戦の好結果で、パームボールなどの変化球を駆使して相手打者をかわす投球には手応えを感じている。
開幕投手は2001年と04年に続いて3度目となる。過去2回はいずれも勝ち星につながっていない。「最高の勝ち方でヒーローインタビューのお立ち台に立ちたい」と金村。本拠地からの開幕ダッシュの成否をにぎるエースが意地をみせる。
(山田 智)
2006年03月26日
コンサドーレ札幌が2連敗で9位に後退/J2
<J2:横浜FC1-0札幌>◇第5節◇25日◇室蘭
札幌が2連敗し、順位は9位に後退した。前半15分、右サイドでDF和波が1対1でかわされ、横浜FCのMF北村に先制点を許し、そのまま逃げ切られた。相手の2倍以上のシュート14本を放つも得点にはつながらなかった。柳下監督は「選手たちは一生懸命やって、この結果。仕方ない。下手なので」と厳しく振り返った。
終始、横浜Cを攻め続けながら決め手に欠いた札幌が、一発のカウンターに沈んだ。
札幌は前半からパスをつないで相手ゴールに迫った。 相川、芳賀、中山が立て続けに惜しいシュートを放つものの得点できず、同15分、札幌のCKのこぼれ球を相手につながれ、最後は和波をかわした横浜Cの北村にゴールを決められた。
後半途中から城を1トップ気味にして守りを固める横浜Cに対し、札幌は終盤、曽田と和波の2バックにして中盤に人数をかけて攻め立てたが、最後までゴールを奪えなかった。
※一週休みでチーム状態を立て直してください。
2006年03月26日
今日26日は、阿部デイ!
GK阿部哲也を応援しよう!!
26 糸井嘉男(いといよしお) 投手1981.07.31 24歳(3年目)186cm 86kg 右投/左打
京都府出身 宮津高 - 近畿大 - 日本ハム('03-自)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)どんより曇ったコンサの朝です。
昨日のドーム入場者 42,393人 は、すごいぞ
2006年03月25日
基本戦術を再確認 横浜C戦に向け紅白戦
札幌は23日、次節の横浜C戦(25日・室蘭市入江運動公園陸上競技場)に向け、札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場で約2時間、13人対13人での紅白戦などを行った。
18日の山形戦、21日の愛媛戦と中2日でアウエーで戦い、連戦と長距離移動の疲れが否めない札幌。
柳下監督は、パスが乱れるなど攻守に精彩を欠いた愛媛戦を「メンタル、フィジカル面のコンディションが悪いとミスも出てくる」と振り返り、この日は最終ラインからの組み立てや動き出しのタイミングなど、攻撃を中心に基本的な戦術をおさらいした。
山形、愛媛戦で先発出場したFW中山は「愛媛戦は体が多少重かったとはえ、何かみんなふわっとして集中力に欠けていた」と反省した。
横浜C戦に向け「3連戦の最後なので自分の百パーセントの力を出すことを考え、最初から飛ばしたい」と、全力プレーで勝利に貢献する意気込みを示した。
今季から選手会長を務めるGK林は声を掛け合うチームプレーが足りないと指摘した。
「すぐに下を向いてしまう傾向がある」と消極的なプレースタイルを戒めた。(編集委員 山本泰人)
<写真:紅白戦で熱のこもったプレーを見せる選手たち>
きょう室蘭で横浜C戦
J2第5節第1日は25日、各地で5試合を行い、6位の札幌は午後1時から室蘭市入江運動公園陸上競技場で8位の横浜Cと対戦する。
札幌は24日、札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場で最終調整した。先発メンバーは21日の愛媛戦と同じ見込み。23日の練習で足を痛めたDF池内に代わり、DF千葉が今季初めてベンチメンバー入りする予定だ。
元日本代表FWで2000年に札幌に在籍した高木琢也監督率いる横浜Cは、前節の山形戦で今季初勝利を挙げた。山形戦で決勝点となるPKを決めた三浦、城のベテラン2トップに注意したい。
「カズ封じ」に自信 和波「とにかく結果を」
主将の和波は神戸に期限付き移籍していた2004年に約4カ月間、横浜CのFW三浦とチームメートとして過ごした。「プロフェッショナルな選手。あの年であそこまでできるのはすごい」と敬う。
横浜C戦では3バックの左で先発予定。三浦と対峙(たいじ)する場面が多くなりそうだが、勝負になれば話は別だ。「自分がやるべきことをやる。とにかく結果を出したい」と、今季のホーム初勝利を追求する。
和波は前節の後半、愛媛のDF森脇にドリブルで抜かれ、2失点目に絡んだ。1-2で負けた愛媛戦を振り返り「1対1の局面で負ければあのようなことになる。1対1で勝てれば試合で負けることはない」と気を引き締める。
三浦との対戦については「体の使い方がうまいし経験がある。しっかり仕事をさせないことが大事」と警戒する。ただ、札幌がしっかりパスを回して良いリズムでサッカーをすれば「好き放題やられることはない」と自信を見せる。
札幌は前節まで2勝2敗と波に乗り切れない。和波が横浜Cのキーマンである“キング・カズ”を封じれば、おのずと勝利が見えてくる。
コンサ、カズを踊らせない!
25日横浜C戦
カズ・ダンスは踊らせない! コンサドーレ札幌はきょう25日、室蘭で横浜FCと激突。横浜Cにはサッカー界のレジェンド・FW三浦知良(39)が在籍。前節・21日での山形戦でPKながらJ2最年長ゴールを挙げて好調ぶりを発揮しているカズだが、札幌側は“長老”封じに自信。相手エースをプレー・パフォーマンスともに沈黙させて勝ち点3をもぎとる。
カズ・ダンスはJリーグの“無形文化財”とも言える伝説のお祭り行動だが、自分たちのゲーム、しかもホームで出させるわけにはいかない。マッチアップするDF和波は「確かに体の使い方はうまいし、経験もある。でも、1対1で勝てれば、ゲームで負けることはない」とキッパリ。「それより、いかに自分たちのサッカーができるかが重要」伝説は札幌の力で葬り去るつもりだ。
また25日の試合は、23日の練習中に足首を軽くひねったDF池内に代わってDF千葉が今季初のベンチ入り。その千葉も「カズ・ダンス? させませんよ」と話した。全精力を傾けたコンサ・イズムで、カズのサンバリズムを分断する。(樋口智城より)
2006年03月25日
日本ハム25日開幕戦の予告先発
日本ハムは25日、本拠地・札幌ドームでの開幕戦で楽天を迎え撃つ。試合開始は13時で、予告先発は日本ハムがエース金村、楽天は一場。金村は昨季楽天戦で4試合に登板し、29回2/3を投げ37安打11失点、防御率3・34。オリックスの5勝に次ぐ3勝を挙げている。日本ハム打線と一場との昨季対戦成績は1試合1回1/3、4安打5得点、対戦打率は5割7分1厘と打ち込んでいる。
SHINJOvs.野村監督の師弟対決!
3/25~ 北海道日本ハムvs.東北楽天 札幌ドーム
北海道日本ハムを率いて4年目となるヒルマン監督は、今年の目標に『スモールベースボール』を掲げた。豪快な打撃が持ち味の小笠原、セギノールらに、木元、新外国人マシアスら巧打者が前後を固める。ド派手なパフォーマンスでキャンプから話題を振りまくSHINJOはオープン戦で3本塁打を放つなど絶好調。今年もキーマンになるのは間違いない。投手陣では、金村、ダルビッシュ、リーら試合のつくれる先発がそろった。札幌ドーム初めての開幕戦で勢いをつけたい。
一方、野村新監督率いる東北楽天は、エース岩隈が右肩痛で出遅れるなど苦しい開幕となった。岩隈の代わりに開幕カードのマウンドに立つのは成長著しい2年目の一場、経験のある山村ら。特に山村は昨季、北海道日本ハム戦で防御率1.64と安定した投球を見せた。打線は礒部、山崎ら昨年の中軸に、西武から移籍したフェルナンデス、2003年にロッテで3割を打ったショートと実績のある選手が加入して層は厚くなった。昨季38勝に終わった屈辱をどう晴らすか。また野村監督にとって、SHINJOは阪神時代の教え子。SHINJOがド派手なパフォーマンスで師匠の度肝を抜くことができるか楽しみだ。
日本ハム新庄が開幕戦パフォーマンス用意
日本ハム北海道移転3年目で初の本拠地開幕戦を控えた24日、札幌ドームで会見を行った新庄は、開幕戦は満員になりそうと知ると、「じゃあ、明日は勝ちですね」と笑顔で答えた。
開幕戦用に特別な極秘パフォーマンスを用意しているそうで「残り少ない野球人生の中で、自分のやりたかったものをやろうと思った。期待というより、自分が楽しみ」。
阪神時代に指導を受けた厳格な野村監督の前でのパフォーマンス。「ぼやきが本気に変わるかも。『何しとんじゃー』と思わせるのがこっちの手」と、冗談交じりに挑発した。
日本ハムは打撃練習など約2時間半調整
日本ハムは北海道移転3年目で初の本拠地開幕戦を控えた24日、打撃練習など約2時間半、汗を流した。
WBC日本代表の小笠原がこの日チームに合流。疲れた様子を見せず、「勝つために自分の力を出したい。グラウンドにいる時は全神経を集中させ、全員でやっていくことが大事。(WBCで)それを再認識させられた」と話した。
2年ぶり3度目の開幕投手を務める金村は「札幌での開幕戦は初めてなので、最高の勝ち方ができればいい」と意気込んだ。
2006年03月25日
OB初のJ監督に横浜FC・高木琢也氏 あす室蘭で古巣と対決「楽しみ」
25日に室蘭市入江運動公園陸上競技場で行われるコンサドーレ札幌-横浜FC戦で指揮を執る横浜FCの高木琢也監督(38)は、札幌の選手経験者として初のJリーグ監督だ。札幌に在籍当時、最後のゴールを決めたのが同競技場。「楽しみ。絶対に勝ちたい」と古巣との対決に目を輝かせている。(青山宏之)
横浜FCは、開幕初戦で愛媛に0-1で敗れ、足達監督を解任。コーチに就任したばかりだった高木氏が監督に抜てきされた。「最初は驚いた。でもこんなチャンスはない」と戸惑いながらも前向きに受け止めた。
高木監督は、札幌が圧倒的な強さでJ2を制した2000年に在籍した。日本代表経験者として鳴り物入りで加入したが、ひざに故障を抱えていたためリーグ戦出場は17試合にとどまり、ゴールはなし。年末の天皇杯で現役最後となる1ゴールを室蘭で決めた。「(札幌時代は)苦しかったけど、昇格という興奮を味わえた。よい経験だった」と懐かしそうに振り返る。
現役を退いた後、テレビ解説者などを務めたが、「指導者としてピッチに帰る」という夢は忘れなかった。地道に指導者としての勉強に励み、昨年ライセンスを取得。コーチから突然、監督に就任し、チームを骨格からつくり直さなければならないが、焦りはない。
「時間をかけて自分の目指す方向性を分かってもらいたい」という。ただ、選手には「どんどんゴールに向かってチャレンジしろ」と繰り返しアドバイスしている。
チームには監督補佐を兼ねるJリーグ最年長の39歳の三浦や城ら現役時代から知るベテランも多く、支えになってくれる。「攻撃にこだわり、J1昇格を果たしたい」。“アジアの大砲”と呼ばれた元日本代表の名FWらしく攻撃を前面に掲げ、目標達成に意気込んでいる。
<写真:練習で選手に指示を与える高木琢也監督>
2006年03月25日
今日25日は、藤田デイ!
DF藤田征也を応援しよう!!
25 立石尚之(たていしなおゆき)投手
1970.05.14 35歳(8年目)177cm 81kg 右投/右打 千葉県出身
市立船橋高 - NTT関東 - 日本ハム('98-3位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計 今日は室蘭だ!
2006年03月25日
巨人・岡島が日本ハムへ 実松、古城と交換トレード 巨人の岡島秀樹投手(30)と日本ハムの実松一成捕手(25)、古城茂幸内野手(30)との1対2の交換トレードが成立し、24日午後に両球団から発表される。
投手陣の層が薄く、左のリリーフ投手を求めていた日本ハムと捕手が不足していた巨人との思惑が一致した。
岡島は1994年に京都・東山高からドラフト3位で巨人に入団。リリーフとして活躍し、2001年にはストッパーを務め、自己最多の58試合に登板し、2勝1敗25セーブをマークした。
さねが、巨人にいっちゃたあ!(~_~;)
おかえり!小笠原 世界の次はパ制覇
新千歳空港に到着した小笠原は熱烈ファンの出迎えに笑顔
世界一の侍が「リベンジ魂」を注入する。WBC優勝に貢献した日本ハム・小笠原道大内野手(32)が23日、あす25日の楽天との開幕戦(札幌ドーム)に向け凱旋帰札。新千歳空港では、300人のファンに熱烈歓迎を受けた。アテネ五輪銅メダルの雪辱を遂げた小笠原は「世界一になった勢いをチームに持ち込みたい」と、昨年5位からの逆襲へ決意表明した。
今村球団会長と握手を交わし、ファンから次々と花束を受け取った小笠原から、穏やかな笑みがこぼれた。名護キャンプ終盤からチームを離れ、1カ月に及ぶ日の丸の重圧から最高の形で解放され、北海道に戻ってきた。
「これだけの出迎えは想像していなかった。本当に感謝しています。金メダルはずっしりきますし、それ以上に気持ちの重さがある」
アテネ銅の雪辱を期した大会だった。長嶋ジャパンの主将を務めたヤクルト・宮本が日本代表に選出されると、電話を入れ「よろしくお願いします」と健闘を誓い合って臨んだ。打率は・231も2次リーグのメキシコ戦では先制打、決勝のキューバ戦では2犠飛を含む3打点。チーム3位の7打点で貢献した。
激闘の後は2日連続の長時間移動。疲労は隠せないが「2日も休んだから。体を動かさないと」ときょう24日の全体練習に合流予定。「世界一になった勢いを持ち込みたい。北海道のファンが最後まで熱くなれるような戦いにしたい」と昨年5位からの巻き返しへ闘魂注入を誓った。
WBCでは同い年のマリナーズ・イチローが有言実行のまとめ役として王ジャパンを引っ張った。「キャプテン(同然の立場)だったし、いろいろ考えてやっていたんだと思う」。タイプは違えど、日本ハムでは小笠原がその役割を務めるはずだ。
【小笠原と一問一答】
――あらためて世界一に輝いた感想は?
最高のひと言。人生で初の優勝だし「最高」の言葉にすべてがこもっていると思う。
――北海道では約半分の人が決勝をテレビで見届けた。
そういう影響を与えるチームにいられたことを光栄に思うし、甲子園がきょう、パ・リーグがあさって開幕なので、この流れで盛り上がっていければ。これで終わりではなく先もあるので。
――時差ボケは?
今は感じていないけど、あす、あさってどうなるか。でも、気持ちはアメリカのまま開幕を迎えられる。気持ちがあれば体はついてくる。
――現地で応援した家族からの励ましは?
顔を見るだけでも和んだし、心強かった。来てもらって、最高の結果を出せてよかった。
ガッツWBCの感動を選手みんなに伝えてください。
そして世界一魂でガッツが日本ハムを引っ張るシーズンにしてくださいね。
2006年03月24日
札幌、過密日程勝ち締めだ
札幌は22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカーで練習を行った。21日のアウエー・愛媛戦で敗れて6位に後退したが、25日の横浜FC戦(室蘭)に向けて柳下正明監督(46)は「相手は去年のチームの方が攻撃力があった」と話し、弱点を突いて勝ち点3を奪取する構えだ。
札幌にとっては18日の山形戦から横浜FC戦まで8日間で3試合をこなす強行軍になる。今回はホーム戦といえども室蘭開催。この3試合とも札幌市内から離れ、移動距離はJ2の13チーム中最長の計3800キロになる。それでも今季J2の過酷な“第1関門”を勝利で締めくくりたい。
愛媛戦後は、交通渋滞もあって松山発の東京行きの飛行機に乗り遅れそうになるピンチも。その日午後11時30分に帰宅したMF大塚真司(30)は「飛行機の移動が多くて、体がふわふわした感じだったが(この日の練習で)走ったから大丈夫。次は同じことを繰り返さないようにしたい」と愛媛戦敗戦から気持ちを切り替えた。
2006年03月24日
J2第5節 3/25(土) 13:00 札幌 - 横浜C 室蘭・入江
14:00 徳島 - 神戸 鳴門
14:00 山形 - 東京V 山形県
14:00 仙台 - 愛媛 ユアテックスタジアム
14:00 水戸 - 柏 水戸・笠松
3/26(日) 14:00 鳥栖 - 草津 鳥栖
第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 とくれば、
勝 ・負 ・勝 ・負 ・
勝つしかないでしょう!!!!
オセロのようにはさんで裏返し○○○○○・・・
2006年03月24日
日本ハム開幕戦観客あふれる?
25日に行われる日本ハムの開幕戦(対楽天、札幌ドーム)で、自由席から観客があふれる可能性が出てきたことが9日、分かった。約2万席ある自由席のチケットは、すでに1万5000枚を売り上げているが、年間パスポートが約2800枚、自由席無料のキッズ会員が約1万人と許容量を大幅にオーバー。球団はうれしい悲鳴を上げている。
移転3年目にして、初の本拠地開幕。球団側も満員の観衆を集めることに全力を挙げてきたが、想定外の売れ行きに笑顔を引きつらせている。三好事業副本部長は「本当にありがたいこと。入れない人が絶対に出ないように、立ち見を含め考えていかないといけない」と話した。
約2万枚の指定席も、残り約2800枚と完売しそうな勢いだ。そうなれば、入れない人を指定席に振り替えるという裏技も使えなくなる。読みの甘さを露呈し、開幕戦から本当の悲鳴を上げることにならなければいいが…。
ハム臨時特急
JR北海道は25日のファイターズ開幕戦に合わせて、臨時特急「ファイターズ号」を運行する。東室蘭~札幌間を1往復。往路は東室蘭発9時26分発。復路は札幌を18時15分発。問い合わせはJR北海道各駅、旅行センターへ。
開幕戦、満員間近 自由席が完売 25日、ドームで楽天戦
札幌ドームで二十五日午後一時から行われるプロ野球開幕戦・北海道日本ハムファイターズ-楽天ゴールデンイーグルス戦の前売り券の売れ行きが好調だ。内外野の自由席は完売。指定席も残り少なくなっており、満員の四万三千人に迫ろうとしている。この試合はファイターズにとって移転後初の本拠地での開幕戦。大声援を背にチームに勢いをつけたいところだ。
開幕戦のチケット販売は二月二十五日に始まった。オープン戦が本格化した今月上旬ごろから売れ始め、内外野の自由席は二十日に完売した。昨年の道内開幕戦の観客は約二万五千人とやや低調だったため、同球団は今年、JR札幌駅で選手が出演するセレモニーを開くなどして開幕ムードを盛り上げてきた。
札幌市中央区の4プラプレイガイドでは「ファイターズの試合でこんなに売れたことはありません。本拠地での開幕戦だからでしょうか」と驚きを隠さない。
藤井純一球団社長は「イベントを増やすなどして、より多くの人が野球を楽しめる環境づくりを心がけたい」と話している。(能正明)
※一日だけの満員より地道に観客動員を上げるほうに力をそそいでほしいですね。
2006年03月24日
日本ハム・ダルビッシュが開幕へ万全調整
ロッテ打線を相手に6回を投げ、1安打無失点に抑えた日本ハム・ダルビッシュ <教育リーグ:ロッテ3-2日本ハム>◇22日◇鎌ケ谷
日本ハムのダルビッシュ有投手(19)が千葉・鎌ケ谷での教育リーグ、ロッテ戦に先発し、6回を1安打無失点に抑えた。2月末のWBC日本代表との壮行試合で右肩に違和感を生じ、今月16日の巨人とのオープン戦で3回を無失点に抑え復活した。前日21日の日本の優勝を喜びながら「WBCもうれしいけど、日本ハムが世界一になることが一番」と誓った。
何があっても抑えてしまうのがダルビッシュのすごみだ。まだ、右肩に違和感を感じている。復帰後、初の屋外での試合。3回まで3者凡退に抑えるが、直球は130キロ台と、打たせて取る投球で慎重を期した。「もう大丈夫かな」と恐怖心を克服した4回から「本気モード」だ。根本にこの日最速の144キロの直球で中飛に、続く平下は直球で三振を奪った。
「フォークが良かったですね。今年はシンカーいらないかも」と苦笑いした。調整遅れで得意球のシンカーはまだ投げていない。それでもフォーク、ツーシームを投げ分け、打者に的を絞らせない。本調子になくても「それでも抑えてしまいました」と冗談も軽妙だった。効率の良い投球で5回までの予定を1回延長、64球を投じ1安打無失点と完ぺきに抑えた。
2月24日、WBCの壮行試合に12球団選抜の先発として投げ、右肩を痛めた。それだけに優勝はうれしかった。札幌からの移動で初回までしか観戦することはできなかったが「自分も少しは役に立ったかなって」と笑顔だった。ただし、代表戦より検討されているクラブチームの世界一を決める大会に魅力を感じている。「WBCに選ばれればそれはうれしいと思う。それ以上にクラブ世界一を決める大会ができれば良い。日本ハムでその大会に出場したいし、自分も頑張ろうと思う」と話した。 開幕ローテ入りも確実にしている。「まだ6~7割ですけど、悪いときは今日のような投球をすればいい。ダルビッシュには2年目のジンクスがなかったって言わせたい」。力強く言い切った。【日刊スポーツ:上野耕太郎より】
<写真:ロッテ打線を相手に6回を投げ、1安打無失点に抑えた日本ハム・ダルビッシュ>
2006年03月24日
今日24日は、野本デイ!
DF野本安啓を応援しよう!!
24 陽仲壽(ようちょんそ)選手 1987年1月17日 福岡第一高等学校
内野手 182cm 78kg 右投右打
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
2006年03月23日
札幌FW石井1点返すも届かず/J2
<J2:愛媛2-1札幌>◇第4節◇21日◇愛媛陸
コンサドーレ札幌の攻撃陣は後半エンジンがかかったものの、2点は遠かった。前半シュート1本に対し、後半は9本を浴びせた。後半33分、FW石井が右足で押し込み1点を返す。同37分にはMF砂川がオーバーヘッド、同ロスタイムにも石井がフリーでシュートを放ったが、ゴールは奪えず。石井は「つめが甘いし、精度が低い。決めるとこで決めないといけない」と話した。
2006年03月23日
金村、江尻、ダルら8人でローテ 日本ハムが開幕から当面、先発ローテーションを8人(金村、江尻、ダルビッシュ、鎌倉、リー、ディアス、八木、須永)で回すことになった。25日(楽天戦)開幕投手を務める金村は右ひじの手術明け。十分な登板間隔が必要なため、当初の6人枠から漏れた須永を谷間要員で起用。「第5の外国人」と目されたディアスもオープン戦2試合で防御率1・50と結果を残し、リーと登録、抹消を繰り返し使われる方針。ヒルマン監督は八木については「最初から登録されないが、開幕から7試合のどこかで先発する」と話した。28日のイースタン・インボイス戦(鎌ケ谷)に先発する須永にも基本的には1軍帯同を通達している。
八木ら3新人、開幕1軍入り 2006/03/22 10:02
日本ハムのヒルマン監督は21日、八木智哉投手、武田勝投手、川島慶三内野手の新人3選手が開幕1軍でスタートすることを明らかにした。
八木は先発ローテーション入りし、武田勝は中継ぎで起用する。内外野ともこなす川島は、勝負強い打撃と俊足が売り物で、代打や代走での起用もありそうだ。八木はローテーションの順番によっては23日に公示される開幕1軍登録メンバーには入らず、登板日に合わせて登録されることもある。
ヒルマン監督は、横山道哉、立石尚行の両投手の2軍スタートも明らかにした。
2006年03月23日
今日23日は、千葉デイ!
DF千葉貴仁を応援しよう!!
23 尾崎匡哉(おざき まさや) 内野手 1984.06.02 21歳(4年目)181cm 74kg 右投/右打
兵庫県出身 報徳学園高 - 日本ハム('02-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)長男が遅いサクラがやっと咲きました。(^o^)丿
2006年03月22日
日本ハム新庄がOP戦2冠で開幕準備完了
4回裏日本ハム1死一、三塁、新庄は二塁に滑り込み、セーフのポーズをする <オープン戦:日本ハム2-2横浜>◇21日◇札幌ドーム
さあ、今度は日本のプロ野球を盛り上げよう! パ・リーグは21日、オープン戦全日程を終了した。日本ハムは横浜と2-2で引き分け、8勝6敗2分けで終えた。新庄剛志外野手(34=SHINJO)はこの日も1安打1打点をマーク。9打点、3本塁打の「チーム2冠」でオープン戦を締めくくった。パは25日に、日本ハム-楽天、西武-オリックス、ソフトバンク-ロッテで開幕する。セ・リーグは26日までオープン戦を行い31日に開幕する。
キューバではないが、ノムさん討ちへの予行演習は完了した。新庄が珍しい? 技ありの一打で好調ぶりをアピールした。1点を追う4回1死一、二塁。横浜吉見の内角低めスライダーを逆らうことなく右前に運ぶ同点打を放った。WBCで歓喜する中で、札幌ドームの左翼席はガラガラ。それでも本拠地ファンに両腕を突き上げるガッツポーズを繰り出した。観衆はわずか4552人。世の中の野球ファンが世界一に熱狂する中、静かに最終調整を終えた。
阪神時代の恩師とぶつかる本拠地移転後初の開幕戦は、打順6番が濃厚。04年は2番、昨季は1番だったが、今季は得点力アップのキーマンに指名された。ヒルマン監督が「十分に準備ができている」と太鼓判を押す万全の状態だ。打点付きの7安打のうちの3本塁打は稲葉に並ぶチームトップタイ。ほか適時打が4本あるが「同点打」が2本に「先制打」が1本と、要所で火を噴いてきた。
開幕戦は師弟対決以外にも秘めた思いがある。初の満員を目指して球団が立ち上げた「43000人プロジェクト」のチームに選手からただ1人、参加。その日のために自らパフォーマンスを企画、立案して用意している。すでに内外野の自由席は売り切れの状態で、日本ハム入団時からの悲願達成が見えてきた。 ようやくWBCに向いていたプロ野球ファンを振り向かせる番がやってきた。この日も無言で球場を後にしたが、ワニ皮の珍しい練習用グラブを披露。バットだけではなく、パフォーマンスも含めた“身の回り”の準備も終了した。新庄が今度は実力世界一になった日本球界が、狂喜乱舞するような06年シーズンの主役を張る。【日刊スポーツ:高山通史より】
2006年03月22日
パスミス連発、守備崩壊/昇格目指すのはどっち?
どちらがJ1昇格を目指すチームで、どちらがJ2初参戦のチームなのか。内容は札幌の完敗だった。柳下監督は試合後の記者会見で「内容的には順当な結果」と極めて淡々と語った。
雪のため前日練習を十分にできなかった影響が出たのか。指揮官は「いろんな影響はあると思う」としながらも、「それは分かっていること。選手一人一人が準備しないといけない。11人が力を合わせてみんなで助け合わないといけない。そういうところも足りなかった」。
愛媛の積極果敢なプレスを受けて落ち着いたパス回しができず、パスミスを連発。今季初先発したトップ下の西谷は「はじめからプレッシャーをかけられてキープできなかった。自分たちのサッカーができなかった」。強くプレスをかけられるとボールをつなげない弱点を露呈した。
開幕からの3試合で1失点に抑えた守備も崩壊。2失点目は愛媛の森脇に和波と曽田がドリブルで抜かれて献上した。加賀は「選手一人一人の戦う気持ちが足りなかった。球際の強さが見られなかった」と精神面を課題に挙げた。
スタジアムに駆けつけた札幌サポーターからは「おまえら、ちゃんときょうの反省をしろよ」と罵声(ばせい)が飛んだ。次節はホーム。ぶざまな試合は見せられない。(道新:根本剛より)
<写真:前半9分、愛媛のDF星野(5)に先制のゴールを決められ、ぼうぜんとする札幌イレブン(玉田順一撮影)>
札幌は攻守にいいところなく初対戦の愛媛に黒星を喫した。
札幌は前半9分、相手の右CKからボールをつながれ、愛媛の星野に決められた。札幌はミスが多く、前半のシュートはわずか1本にとどまった。
後半途中から札幌は藤田、砂川を投入。西谷と砂川のダブルトップ下、大塚のワンボランチとする攻撃的な布陣で攻勢に出たが、同28分、愛媛の森脇のドリブル突破からゴールを許した。札幌は同31分に石井を投入。その2分後に石井が今季初ゴールを右足で決めて1点差とし、その後も猛攻を仕掛けたが、ゴールは遠かった。
日本人FW初ゴール 石井
今季の日本人FW初ゴールは石井だった。相川に代わり途中出場した直後の後半33分、石井は、藤田のシュートが偶然足元にきたところを振り向きざまに右足でゴールに突き刺した。
石井は喜びを表現することなく、すぐにボールを持ってセンターサークルへ。同点への執念を見せた。ロスタイムにはフリーで左足でシュートを放ったが、ボールはクロスバーを大きく越えた。
「最後もチャンスがあった。あそこも決めないと。精度が低い。最後の詰めが甘い」と反省しきり。次節に向けては「試合に出て勝ちたい」と前向きに語った。
2006年03月22日
リー安定、5回1失点 日本ハム2-2横浜(21日)
日本ハムは、犠打を多用する手堅い攻撃で再三の好機をつくったが、決定打を欠き、2点止まり。オープン戦最終戦を白星で飾れなかった。
先発リーは5回を4安打1失点に抑える安定した投球で、まずまずの仕上がり。2番手の須永は4回を2安打に抑えたが、四球から1失点して課題を残した。日本ハムのオープン戦最終成績は8勝6敗2分け。
出ない「あと一本」 本拠地・札幌ドームで行われたオープン戦6試合で、1試合の平均得点は2点に満たなかった。投手陣の調子が上向いたのとは対照的に、打線は湿りっぱなしだった。
大味な野球からの転換が、今季のヒルマン監督のテーマ。キャンプ、オープン戦を通してバントや盗塁、エンドランを試みる回数が格段に増えた。だが、得点機をつくっても、「あと1本」が出ない。
この日は一回に1番森本が二塁打で出塁し、坪井が確実に送ったが、後続の2人が凡退。四回こそ3連打や犠飛で2点を奪ったが、その後は八回まで毎回、得点圏に走者を進めながら追加点を挙げられなかった。
打線は水ものとはいえ、開幕直前にあらわになった得点力不足。だが、ヒルマン監督は「気にはなるが、改善できる。この状態が続くとも思えない」とどっしり構える。結果が伴わなくても、「スモールベースボール」が選手に浸透したと実感しているからだ。白井ヘッドコーチも「昨年と違った攻撃パターンを相手に見せられた」と利点を挙げる。
指揮官は、前日の試合前に選手会長の金子と攻撃面の課題を話し合った。金子は「チームの攻め方を再確認できた。やることをやっていれば、流れは勝手に来る。“あと1本”は出るよ」。
開幕直前には、WBCで世界一に輝いた主砲・小笠原がチームに戻る。課題を残しつつも、新たな「ヒルマン野球」で25日の開幕戦に臨む。(道新:門馬羊次より)
2006年03月22日
柳下正明監督(札幌)記者会見コメント
【J2:第4節】愛媛 vs 札幌:
3月21日(火) 2006 J2リーグ戦 第4節
愛媛 2 - 1 札幌 (14:03/愛媛陸/4,214人)
得点者:'9 星野真悟(愛媛)、'73 森脇良太(愛媛)、'78 石井謙伍(札幌)
●柳下正明監督(札幌)
「今日は札幌の出来が悪く、愛媛がよかったので結果は順当だと思う。土曜にまた次の試合があるので、気持ちを切り替えてしっかり準備したい」
Q:ミスが多かったのは疲れのためか?
「今日は動く量も少ないし、動き出しも遅かった。ゲームをやっている11人が90%の力しか出せなければ、力をあわせてみんなで助け合って、チームとして110%の力を出せなければ…。そういうところも足りなかった」
Q:愛媛の印象は?
「非常に一生懸命走り、前への意識が高かった」
●望月一仁監督(愛媛):
「連敗していたが、自分たちのサッカーを前向きにできた。『負けたとしても、1つ1つプレーの質を上げていって、愛媛のサッカーをしよう』と選手を送り出したが、それが結果に現れてよかった」
Q:札幌に対しての戦い方は?
「ポゼッションされるのが嫌だったので、自分たちが主導権をとりたいと思っていた。サイドでボールを奪って、サイドのスペースを使っていこうとした。前節までのように、速いサッカーばかりだと相手も守りやすいので、ボールを大事にしてボールを動かすことの質を上げようとした。これまで3試合は落ち着いてボールを動かすことできなかったが、今日の試合ではできたと思う。これからも強いチームと対戦していくことになるので、個人、グループの質を上げて、今年1年でJ2で戦えるチームに高めていきたい」
Q:田村選手の交代と、田中選手を右サイドで使った意図は?
「後半は、しっかり守ってカウンターというチャンスがあったので、もう1点取りにいくために、田村を投入した。その点では猿田も同じ。俊也(田中選手)は守備を一生懸命やっていたし、サイドから放り込まれたときに猿田でははじけないので、猿田をFWにあげて俊也を右サイドに持っていった」
Q:最後押し込まれた場面の原因は?
「守備の意識が高くなるとああいう状態になるので気にしていなかったが、勝っているときは落ち着いて背後を使ったり、ポゼッションしてボールを動かしたりしたかった。そこは今後の課題。2-0で終わるべきところだったが、最後に失点してしまった。100戦練磨の札幌相手に、隙を突かれないようにハードワークしようと思ったが、残り時間セットプレーでやられた場面は、もっとハードワークしないとだめだ。あの時は一瞬止まってしまった。隙を作るとJではそこを突かれてしまうので、今後修正したい。ただ、今までなら2-2に追いつかれてもおかしくなかったが、去年JFLでセットプレーや残り少ない時間でやられた経験を、今年は上積みして戦えるようになったのかなと思う」
●中山元気選手(札幌):
「愛媛はディフェンスラインが引いてくるので、4バックと中盤の間のスペースを使おうと思っていた。しかし、こちらが慌ててしまったことや、イージーミスがあってうまく使えなかった」
●西谷正也選手(札幌):
「(攻撃の形が作れなかった点は)プレッシャーがきつく、焦ってしまって中盤でボールが落ち着かなかった。愛媛がアグレッシブにきていたので、自分たちのサッカーが出来なかった」
2006年03月22日
今日22日は、川崎デイ!
MF川崎健太郎を応援しよう!!
22 建山義紀(たてやまよしのり) 投手 1975.12.26 30歳(8年目)177cm 75kg 右投/右打
大阪府出身 東海大仰星高 - 甲賀総合科学専門学校 - 松下電器 - 日本ハム('98-2位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)寒いですけど日差しがまぶしいです。
2006年03月21日
9位愛媛ときょう対戦 今季初の連勝へダッシュ
J2第4節は21日、各地で6試合を行う。4位の札幌は今季初の連勝をかけ、午後2時から愛媛県総合運動公園陸上競技場で、J2初参戦で9位の愛媛と対戦する。
札幌は20日、札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場が積雪で使用できないトラブルに見舞われ、クラブハウス内での軽めの調整で敵地に向かった。先発メンバーは18日の山形戦と同じ見込み。
◇J2公式戦◇21日14時00分◇愛媛
試合終了
愛媛 2- 1 札幌
1-0
1-1
前半9分(愛媛) 星野
後半28分(愛媛) 森脇
後半33分(札幌) 石井
サッカーJ2のコンサドーレ札幌は21日、愛媛県総合運動公園陸上競技場でJ2初参戦の愛媛と対戦、1―2で敗れた。
札幌は前半9分、相手コーナーキックからのこぼれ球をつながれ先制を許すと、後半28分にも追加点を奪われた。33分には石井のゴールで1点を返したが、同点に追いつくことはできなかった。札幌は2勝2敗で勝ち点は6のまま。
あれえ雪で練習不足だったのか?
2006年03月21日
札幌ドームでWBC決勝の応援みなさ~ん勝ちました。
試合開始直後で4:0をみてから札幌ドームへ日本ハムの応援。内野席では即席ローカル二元中継あちらこちらで歓声が上がる、途中6:5になったときは、もしやと思いましたが、10:5になり一安心、10:6で王ジャパンが勝ったときは、札幌ドームが異様な歓声で大騒ぎでした。ドームのビションにも結果が写り球場拍手。
ところで試合は、リーと須永が好投しましたが2:2の引き分けでした。WBCではほんとうにガッツが頑張りました。25日の楽天戦には出場できるのかわかりませんが、大きな勲章を手に帰国を待ち望んでいますよ。
今日のドーム入場者4552人【9回規定により引き分け】
新人3選手が開幕1軍 日-横から
ヒルマン監督は新人3選手の開幕1軍入りを明らかにした。八木(創価大)と武田勝(シダックス)の両投手に、野手の川島(九州国際大)が念願の切符を手にした。指揮官は「3人のルーキーを開幕に選べてうれしい」と話した。
八木は登板順により、開幕時の出場選手登録は未定だが、即戦力の期待通り開幕ローテーション入りする。「期待に早く応えたい」とコメントした。(札幌ドーム)
2006年03月21日
日本ハム新チームリーダー金子に今季1号
<オープン戦:日本ハム2-1横浜>◇20日◇札幌ドーム
日本ハムの新チームリーダーの金子に待望の「今季1号」が飛び出した。1点を追う3回、左翼席へオープン戦1号となる同点ソロ。WBCでチームを離れている小笠原に代わり、今季から新選手会長に任命されたが、ようやくオープン戦29打席目で快音を響かせた。小雪が舞う中で、タクシーに乗り込み「やっとシンに当たるようになってきた」と背中を丸め、照れ笑いしていた。
マイケル3K締め/江尻も7回1失点
日本ハム2-1横浜(20日)
日本ハムは、抑えのマイケル中村が九回無死一、二塁のピンチで登板し、3者連続の空振り三振に打ち取る快投を見せた。
日本ハム高橋が横浜門倉から決勝弾
不動の正妻が、開幕目前でペースアップした。日本ハム高橋が、決勝弾で接戦にけりをつけた。同点の4回、横浜門倉の内角高め直球をバックスクリーン左へ2号ソロ。そのわずか1点を、自らの好リードで守り切った。「オープン戦とはいえ勝負にはとことんこだわって毎日戦っている」。
木元、腰痛で欠場
木元邦之内野手が20日の横浜戦を慢性の腰痛のため欠場した。前日の中日戦も欠場した木元は練習前に札幌市内の病院で診察を受け、大事には至っていないことが分かったが、25日の開幕戦までに精密検査を行う予定。中垣チーフトレーナーは「開幕に影響はない。シーズンに障害がないようにしたい」と説明。21日の横浜戦も欠場させる見込み。
2006年03月21日
J2札幌吹雪でグラウンド使用できず
J2札幌は21日のアウエー愛媛戦を翌日に控えた20日、雪などで練習ができなかった。初対戦を前に札幌・宮の沢で最終調整を行う予定だったが、強風や吹雪でグラウンドが雪で覆われて中止。柳下監督は「磐田時代は雨などで何度か前日練習中止はあったが、札幌では初めてのこと。疲れをとるには良かったけど…」と話した。
2006年03月21日
J2札幌柳下監督が「先輩斬り」に意欲
望月先輩、容赦しませんから-。コンサドーレ札幌は21日、2連勝を懸けてアウエーで愛媛と初対決する。山形戦の勝利から一夜明けた19日、元磐田監督の柳下正明監督(46)が「先輩斬り」に意欲を見せた。「初対決のチームでやってみないと分からないが、自分たちのサッカーをするだけだし、問題ない」。元磐田ユース監督で、現役時代にはヤマハでともにプレーした愛媛の望月一仁監督(48)に、J2の洗礼を浴びせることを誓った。
J2札幌FW中山は元チームメートを警戒
山形戦で初スタメンを果たしたコンサドーレ札幌FW中山が、21日の愛媛戦に向け、元チームメートを警戒した。04年まで4年間広島に所属し、愛媛のFW田村、田中、MF高萩とはともにプレーしていた経験を持つ。「3人とも共通意識があるから、怖いっすね。広島の3人には激しく当たり、けずりますから。タフなゲームになりそうですね」と対戦を心待ちにしていた。
「油断したらやられる」 MF芳賀
愛媛戦をあなどらないほうがよいですね。
2006年03月21日
今日21日は、金子デイ!
MF金子勇樹を応援しよう!!
21 武田久(たけだ ひさし)投手 1978.10.14 27歳(4年目)170cm 72kg 右投/左打
徳島県出身 生光学園高 - 駒沢大 - 日本通運 - 日本ハム('02-4位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)冬に逆戻りしました。春が遠いいですが今日は、第4節の愛媛戦です、そしてWBCキューバ戦決勝です、そして札幌ドームで日本ハム対横浜(オープン戦)最終日です。応援が大変忙しいの春分の日ですね。
昨日の札幌ドームは、しびれる試合で勝利しました。入場者4524人
2006年03月21日
稲葉好調.485 存在感ピカイチ、監督絶賛
チーム内の稲葉の存在感は昨年と格段に違う。ヒルマン監督はシーズンでの打順を5番として期待している。今の稲葉は打線の中核を安心して任せられるほど、オープン戦では好調だ。
この日も三回にしっかりと仕事をした。左前打で出塁した金子が犠打で二進し、二死後に回った打席。中日先発の左腕、マルティネスに2球で追いこまれたがそこから粘った。厳しい内角球をファウルにしカウント2-2からの7球目の外角球を逆らわずに左方向へ。打球はぐんぐん伸び左翼フェンス直撃の適時二塁打となった。
一回の第1打席にも内角球で差し込まれたが詰まりながらも右前に落とした。「バットの出方がいいからあそこに落とせる」と納得の一打。
オープン戦では33打数16安打で打率4割8分5厘とチーム一の好調ぶり。3本塁打を含む9長打しながら、3三振しか喫していないのはボールを見極め自分のスイングができている証拠だ。
この日は予定の2打席で退いたが、その後、試合中にファウルグラウンドでダッシュする姿が見られた。「悔しくて、悔しくて。スタートが良かったのに」。一回の出塁後に盗塁を失敗したことが心残りで、自主的に盗塁練習を繰り返していたのだ。
その向上心がヒルマン監督に「チームで一番プロらしい選手」と言わせる。移籍2年目ですっかりチームの精神的支柱。稲葉が5番として期待されるのは打撃好調だけが理由ではない。(門馬羊次)
<写真:三回に先制の適時二塁打を放つ日本ハムの稲葉>
開幕1軍争い激しさ増す 登録28人の内訳は? 23日公示
日本ハムは、投手、野手とも開幕1軍入りへの争いが激しさを増している。先発投手のローテーション、野手のポジション争いは、オープン戦最終戦の21日まで続きそうだ。
ヒルマン監督が明言している1軍登録28人の内訳は、投手は先発、救援が各6人、捕手は3人、野手13人だ。
先発ローテーション入りが決まっているのは、開幕投手に指名されている金村と江尻。オープン戦で結果を出しているリーとダルビッシュも、先発枠入りをほぼ手中にしていると言ってよい。残りは鎌倉と19日の中日戦で好投した八木が有力。まだ結果を出していない須永は登板を予定している21日の横浜戦が最後のアピールの場となる。
救援陣は安定した投球を見せている武田久、マイケル中村、トーマスの1軍が濃厚。そのほかは、建山、立石、清水、横山、新人左腕の武田勝らが競っている。
内野手の小笠原、セギノール、木元、金子、小田、外野手の新庄、稲葉と、内外野ともこなせる新外国人のマシーアスの開幕1軍は、ほぼ間違いない。残り枠を新人の川島、森本、田中幸、飯山、田中賢のほか、けがから復帰した坪井、小谷野らが争っている。
捕手は現在1軍の高橋、中嶋、鶴岡がそのまま残りそうだ。
ヒルマン監督は「開幕メンバーの見極めは、ぎりぎりまで時間をかけて行う」としている。開幕1軍登録選手は23日にリーグから公示される。
2006年03月20日
札幌ドーム ご来場者数1,000万人達成!
グラウンドで記念品贈呈式が行われました
渡辺春菜さんには始球式をつとめてもらいました
札幌ドームが開業した2001年6月2日から、開催されたイベントや展望台・ドームツアー、トレーニングルーム等で札幌ドームにご来場いただいたお客様の人数が、本日3月19日(日)で1,000万人を突破しました。
1,000万人目となったのは、札幌市内にお住まいの渡辺春菜さん(9歳)ご一家。プロ野球オープン戦 北海道日本ハムファイターズ対中日ドラゴンズの試合観戦で、妹の由梨菜ちゃん(7歳)とお母さんの由香さんとご一緒に3人で来場されました。
渡辺さんご一家には、記念品として札幌ドーム4階VIP席「スイートシート」のご招待券と「北海道日本ハムファイターズ・コンサドーレ札幌 共通回数券」をプレゼント。また、本日の試合では始球式をつとめていただきました
ドームから、色々たくさんの記念品が発表していると会場からもオーといいなあと声援があがりましたよ。
1,000万人のなかにコンサのサポターは、どのくらいなのかな?
2006年03月20日
今日20日は、上里デイ!
MF上里一将を応援しよう!!
20 矢野諭(やのさとし)投手 1978.04.25 27歳(10年目)184cm 83kg 右投/右打
香川県出身 帝京第五高 - 日本ハム('96-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)雪がふぶいています。WBC決勝進出へガッツガンバ。
2006年03月19日
西谷が山形キラーぶり発揮/J2第3節・山形戦
西谷が、また決めた。コンサドーレ札幌は、アウエーで5連敗中と苦手としていた山形を1-0で下した。後半32分、MF西谷正也(27)が、ゴール前でヘッドで押し込み決勝点を挙げた。昨年10月22日のホーム山形戦(函館)でも、自身移籍後初ゴールを決め、チームの対山形戦を7連敗で止めた。難敵から再びゴールを奪い、2勝1敗と白星を先行させた。
MF鈴木
通算Jリーグ50試合出場を果たした。04年の開幕戦でデビューし、札幌3年目での達成。「90分出場できたし、いい感じで終われて良かった。西谷さんが入ると前のパスが増え、流れをつくってくれる。ただ自分はミスも多いし、ドリブルもまだまだ。たくさん反省はありますね」と話した。
MF芳賀
幻のゴールに終わった。後半37分、FK。左サイドから速いライナーでゴールに直接押し込んだが、FW相川がボールに反応したとし、オフサイドを取られた。「微妙かなあと思ったのですが残念です。次はゴールを取れれば、いいですね」と振り返った。宮城・仙台出身で家族をはじめ親せき20人以上がスタンドに応援に駆け付け、試合後は声援に応えていた。
MF大塚
昨季まで2年間所属していた古巣相手に勝利を挙げた。後半7分、ゴール中央右からミドルシュートを放つなど、果敢にゴールを狙い、存在感を見せた。「山形のサポーターは温かくてうれしい限り。感謝の気持ちでいっぱいです。厳しい連戦の1つで勝ち点3を取れたのが本当に良かった」。試合後、山形のサポーターからもサインや写真を頼まれ、笑顔で応じていた。
DF加賀健一(22) 練習通りだったので(前半17分のCKのヘディングを)決めたかった。外国人(レアンドロ)にもっと強くいけばよかった。
MF藤田征也(18) パスカットなど守備が良かった。途中出場でもアピールして、スタメンで出られるように頑張ります。
山形樋口靖洋監督(44) 札幌はポゼッションをしてくると思ったが、ロングボールを入れてきた。セカンドボールを拾って展開された。
2006年03月19日
札幌ドームでWBC準決勝と両方の応援きっちり上原は、やってくれました。6:0で1、2戦の汚名挽回しましたが、日本ハムは9回に2点とられ逆転で1:2で敗戦してしまいました。きょうは、ネットのとれた内野席で応援しました。白井ヘッドが、今年から3塁コーチボックスに居るのが初めてわかりました。いつもレフトスタンドからだとよく見えませんので内野自由席もたまには、いいもんですね。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
中 日 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
[勝]岡本 5試合1勝2S
[S]ガルバ 6試合1S
[敗]武田久 7試合1敗
【中日】上田が古巣に3安打の「恩返し」
中日にテスト入団した上田が、昨年まで所属していた日本ハム戦で3打数3安打をマーク、開幕1軍へ大きく前進した。オープン戦はここまで打率1割2分5厘と低迷していたが、戦力外とされた古巣相手にバットでアピール。上田は「(日本ハムのファンも)応援してくれたのでうれしかったですね。バッティングも上向いてきています。(開幕へ向けて)頑張るだけです」と話していた。
今日の札幌ドーム入場者は、5422人でした。
日本ハムの希望枠ルーキー先発のルーキー八木が緩急を巧みに操り、7回3安打無失点と完ぺきな投球を披露。先発枠入りを引き寄せる、2試合連続の好投だった。
八木は抜群の制球で7回3安打無失点に抑え、先発ローテ入りを確定させた。
プレッシャーの中でも、冷静さだけは失わなかった。カーブが低めに決まり、右打者の内角を突く直球がさえる。希望枠ルーキー・八木が、7回を3安打無失点。チームでは97年の今井圭吾(ドラフト2位、近大)以来、9年ぶりとなるルーキーの開幕ローテ入りに当確ランプをともした。
ラストチャンスだった。「打たれたら落ちると思っていた。今日にかけていました」代名詞の奪三振は4つ。それでも、要所を2併殺で切り抜け、三塁を踏ませなかった。「カーブが低めに集まっていたし、簡単にストライクが取れた。攻めの気持ちで投げ、抑えられたので良かった」と安どの笑みを見せた。
2度の炎上で後がなくなった直後の6日、新人研修での帰京を利用し母校・創価大の寮を訪問。大学4年時のビデオを食い入るように見つめ、コーチに助言を求めた。チームメートからも「投げ方が変わった」と指摘を受け、右肩が下がり、背筋も曲がっていたフォームを修正。がけっぷちからはい上がった。
12日のオリックス戦での、5回2安打無失点に続く好投。ヒルマン監督も「素晴らしい内容。これ以上要求することはない」と最高の賛辞を贈った。フォームとともに、自信と信頼を取り戻した“関東のドクターK”。開幕と同時に、新人王レースを引っ張る快投を披露する。(山口 泰史)
◆八木 智哉(やぎ・ともや)1983年11月7日、神奈川・横浜市生まれ。22歳。日本航空高から創価大を経て、05年ドラフト希望入団枠で日本ハムに入団。大学4年時の大学選手権では、5試合で49三振を奪い大会記録樹立。関東地区選手権の準決勝でも、20奪三振の完全試合を達成した。181センチ、75キロ。左投左打。独身。
2006年03月19日
開幕投手・金村が6回無失点
<オープン戦:日本ハム3-2中日>◇18日◇札幌ドーム
日本ハム金村がオープン戦2度目のマウンドで、6回を被安打4、無失点で切り抜けた。昨年オフに右ひじを手術をしたが、25日の本拠地開幕戦に先発することが決まっている。最終調整を終えた金村は「もう少しいい状態で投げることができたら最高ですが、そんなことは言っていられない」とコメントした。
エースが開幕に向け、結果を出した。日本ハム金村がオープン戦2度目の先発で6回を被安打4、無失点に抑えた。直球の最速は138キロも、100キロ以下のパームボールも交え、的を絞らせない。昨年10月に右ひじを手術し、今月10日の中日戦で復活したばかり。「のらりくらりが持ち味。ひじの状態からもあれ以上の投球は望まない。その決心がついた」と持ち味を発揮した。
新庄打てば、6勝1分け勝率10割/中日OP戦
日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が一振りでゲームを決めた。中日とのオープン戦で、先発川上から、初回1死満塁の好機に左中間に走者一掃の二塁打を放った。これでオープン戦チームトップの8打点を記録。新庄が打った7試合では6勝1分けと「不敗神話」が続いている。パ・リーグ開幕まで1週間に迫り、いよいよエンジンがかかってきた。
中日にも小田選手?よくみるとめがねをかけた元巨人の選手がWBCで谷繁の控えで活躍
2006年03月19日
今日19日は、関デイ!
MF関隆倫を応援しよう!!
19 清水章夫(しみずあきお)投手 1975.09.09 30歳(9年目)
185cm 80kg 左投/左打 大阪府出身
大阪高 - 近畿大 - 日本ハム('97-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)ドームに日本ハムの応援に行って来ました、試験的に内野席のネットがはずされ非常に開放感がありよいことだと思います。ドーム昨日の入場者 6,097人
札幌ドーム「防球ネット」撤去のお知らせ
札幌ドームの内野ネット(バックネットは除く)を下記日程で外し、より試合を見やすく、という観点からで、安全面などに問題が生じなければ今シーズンを通して実施していく予定です。
内 容 札幌ドームスタジアム内の内野「防球ネット」(バックネットは除く)をはずし、より試合を見やすく、選手を近くに感じられるようにします。
試験的に下記の日程、4試合で実施します
日 時 3月18日(土)~21日(火)までの4試合
・ 3月18日(土) ドラゴンズ戦 (試合開始 13:00)
・ 3月19日(日) ドラゴンズ戦 (試合開始 13:00)
・ 3月20日(月) ベイスターズ戦 (試合開始 18:00)
・ 3月21日(火・祝) ベイスターズ戦 (試合開始 13:00)
場 所 札幌ドームスタジアム 内野「防球ネット」
2006年03月19日
日本ハムの新マスコットの名前決定
日本ハムが一般公募していた千葉・鎌ケ谷ファイターズスタジアムの新マスコットのネーミングが「CUBBY THE BEAR(カビー ザ ベアー)」に決まり、鎌ケ谷でお披露目された。
子どものクマの意で、愛称は「カビー」。
2006年03月19日
札幌柳下監督「いいゲームだった」/J2
<J2:札幌1-0山形>◇第3節◇18日◇山形県
札幌が、アウエーでの山形戦の連敗記録を「5」で止めた。後半32分、FW相川からの左クロスにMF西谷が反応し、ヘッドで押し込んだ。この1点を守り切った。柳下監督は「勝ち点3を取るためにチームが1つとなり、危ない場面も体を張って防いでいた。いいゲームだった」と振り返った。
柳下正明監督(46)は「勝つためにチームが一つにまとまった。体を張った、いいゲームだった」と納得の表情。開幕・鳥栖戦は内容が悪いながらの勝利。第2節・水戸戦は内容が良かったのに敗戦。今季初めて、内容と結果がかみ合った。「自分にとってもこの競技場で初めて山形で勝ったのは良かった」アウエーの山形での勝利は実に6試合ぶり。苦手意識も払しょくする貴重な白星となった。
昨季オフ。柳下監督の契約延長交渉で、フロント側は指揮官に長期契約を打診した。だが、柳下監督はその安定した契約を嫌い、あえて単年契約を希望した。
「監督の方から『1年ごとの成績を見てその後のことを決めてほしい』と話があったんです。こちらは2、3年の契約を考えていたんですが」城福敬強化部長は明かす。過去2年で積み上げてきた自信。J1昇格の使命に燃える気持ち。今季交わした決意の1年契約の裏には、指揮官の責任感がつまっている。
「山形はいいチーム。そのチームに対して、うちが勝ちたい気持ちが強かったのだと思う」と指揮官。スタッフ、選手の心を乗せた勝ち点3は、J1昇格への本格的第一歩となる。(樋口智城)
カッパホームユニで初勝利?順位を4位に上げましたよ。
2006年03月18日
鈴木 初ゴールで50試合出場祝う
自身の節目の試合で山形撃破を誓った鈴木
札幌のMF鈴木智樹(20)があす18日のアウエー・山形戦でJ2通算50試合出場を果たす。開幕から2試合連続で先発しているプロ3年目の若手は「50試合にもなるなんて知らなかった。山形に勝つだけです」と必勝を誓った。チームは16日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場で練習を行ったたが鈴木は「ロングフィードの精度も悪く、ミドルシュートも枠にいかない」と自らの課題を上げた。11日の水戸戦後、意欲的にシュート練習をし「攻撃的にいったら必ずシュートチャンスがくる」と節目の試合でJ初ゴールを狙う。
純国産トリオで山形撃破だ
札幌が純国産の攻撃布陣できょう18日に対戦する山形撃破に意気込む。FWフッキ(19)が水戸戦(11日)の乱闘で3試合の出場停止が科せられた。これに伴って、戦力の手直しが迫られたがFW相川進也(22)中山元気(24)石井謙伍(19)の3人がチームの危機をゴールで救う構えだ。チームは17日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場で練習し、山形に乗り込んだ。
札幌が今季初の純和風FWトリオを編成する。相川の頭文字のA、中山のN、そして石井のI。コードネームは「ANI」。名付けてオール・ニッポン・アイデンティティー。その名に懸けて山形ゴールを狙う。
熱い思いを秘めている。昨季は9得点をマークした相川は、初先発が確実視される。「日本人だけで戦えないことはない。自分はフッキの代わりでないことをアピールしたい」と開幕から2試合連続でベンチスタートの無念を晴らす。
今季初の試合メンバー入りする中山は「フッキが戻って来ても自分の居場所を確保するためアピールしたい」
4日の開幕戦で先発した石井は「開幕戦は動きだしが遅かった。山形では積極的にスペースに動きたい」と前を見据えた。
助っ人頼りではないことを山形戦で見せつけたい。6節は札幌のゲームがなく、フッキの出場停止が明けるのは7節の草津戦。それまで日本人FWは過酷な定位置争いを展開することになるが、相乗効果があればチーム自体が強くなれる。
柳下正明監督(46)は昨季を思い出すように「日本人選手で長い期間やっているので、いい攻撃ができるんじゃないかな」という。
ANIトリオのパフォーマンス次第で打倒山形とともに、チームの地力強化が期待される。
≪大塚古巣倒す≫MF大塚真司(30)が平常心で古巣対決に備える。キャンプ中には山形DF内山俊彦(27)からメールが来たが、「古巣と言っても特別な思いはない。札幌がいいチームになるために必死なので」と話した。練習後は誰よりも長く入念なストレッチやはり治療でコンディションを整え、試合を迎える。
2006年03月18日
日本ハム左翼争い激化/川島と森本
左翼手争い激化。日本ハムは16日、巨人とオープン戦(札幌ドーム)を行った。6回代打で出場した新人・川島慶三(22)が右前打後盗塁、さらに暴投で一気に二塁から生還し開幕先発をアピール。先発した森本稀哲(25)も第4打席で左前打後盗塁を決め、負けていない。中日とのオープン戦(18日・札幌ドーム)から1軍合流する坪井智哉(32)らを加え、開幕直前まで戦いが続くことになる。
開幕を前に日本ハムに激烈な左翼手争奪戦がぼっ発した。巨人との試合前に「坪井と小谷野が次の試合(18日・中日戦)から(1軍に)合流する」とヒルマン監督が発言。それぞれ右でん部痛、ろっ骨の不全骨折のため2軍で調整を続けてきた2人が戻ってくることで、5人が1つのポジションを争うことになった。
しのぎを削ることになった坪井、小谷野、森本、紺田、川島の5選手。実績的には昨年3割9厘の打率を残した坪井だが、先月22日に離脱してからの実戦不足が心配なところ。経験もあり、現在、開幕出場が最有力視される森本がこの日の試合は左翼で先発。絶好のアピールチャンスも初回は中飛、3回の第2打席も右飛に終わった。
試合は2月24日以来の実戦登板となったダルビッシュ、巨人先発・パウエルともに走者を許すものの得点は許さない。粘り強い投球で両チーム無得点のまま、序盤3回を終えた。
4回に日本ハムは予定通り立石にスイッチ。いきなり1死二、三塁のピンチを背負ったが村田、亀井を連続三振に切って取った。
6回に均衡が破れる。2死無走者から3番・稲葉が真ん中カーブを右中間本塁打し日本ハムが先制。さらにセギノールの代打・川島が右前打の後、盗塁。パウエルの暴投で二塁から一気に生還し、打撃と俊足で首脳陣に猛アピールだ。
その裏、3番手・横山が1点を失ったが続く1死一、二塁のピンチを代わった建山がしのぎ、日本ハムが1点リードで7回を終えた。
川島に負けじと森本も8回の第4打席で左前打。さらに盗塁も決め、開幕先発への執念を見せた。
2006年03月18日
山形戦を大型スクリーンで放映
札幌のチームスポンサー、サンピ&デュオ専門店街は18日午後2時から、札幌市厚別区の「サンピアザ光の広場」で、山形県総合運動公園陸上競技場で行われる、山形-札幌戦を150インチの大型スクリーンで観戦するイベントを開く。
無料。同日正午からはコンサドールズと「ドーレくん」による必勝ダンスパフォーマンスとトークショー、選手サイン入りグッズが当たる「ドーレくん」とのジャンケン大会もある。
■第3節 3月18日(土)
開始 ホーム アウエー 会場
14:00 仙台 - 柏 ユアスタ
14:00 山形 - 札幌 山形県
14:00 水戸 - 湘南 笠松
14:00 東京V - 愛媛 駒沢
14:00 徳島 - 横浜FC 鳴門
14:00 鳥栖 - 神戸 鳥栖
2006年03月18日
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)2男高校受験、さくらさきました。次は、長男の大学受験を残すだけですが・・・
軌跡が、起こりましたWBC日本準決勝進出です。
2006年03月18日
坪井、小谷野1軍合流
故障のため2軍調整を続けていた坪井と小谷野が、あす18日の中日戦(札幌ドーム)から1軍に合流することになった。坪井は座骨神経痛からくる右でん部痛、小谷野は左肋骨の不全骨折で戦列を離れていたが、すでにイースタン教育リーグで実戦復帰。「入れ替えはなく、2人を加えて(開幕ロースターの)野手16人を選ぶ材料にしたい」とヒルマン監督は話し、オープン戦残り4試合のアピール次第では逆転昇格の目も出てきそうだ。
日本ハム新社長に藤井氏
日本ハムの新球団社長に、現常務執行役員で事業本部長の藤井純一氏(56)が就任することが16日、分かった。17日の株主総会で正式決定する。今村純二現社長(67)は、会長として球団を支える。
藤井氏は、日本ハム本社が出資するサッカーJリーグ・セレッソ大阪の運営会社、大阪サッカークラブの社長を務めた後、2005年1月に日本ハム球団のフロントに加わった。
藤井氏のこれからの手腕に期待します。
2006年03月17日
山形戦に向け紅白戦で調整 札幌は15日、札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場で次節の山形戦(18日)に向けて約30分間の紅白戦を行った。主力組の2トップは相川と石井が組み、途中で石井に代わり清野が入った。中盤の右サイドには11日の水戸戦で右足指を痛めた芳賀に代わり藤田が入った。
サイド攻撃に重点絞り練習/アウエー山形戦に向け
コンサドーレ札幌は16日、札幌・宮の沢で約2時間、軽めの調整を行った。18日にアウエー山形戦が控えるが、紅白戦やミニゲームなどの実戦形式は行わず、グラウンド半面でサイドからの攻撃の組み立ての戦術練習に重点を絞った。柳下監督は「ボールのないときの動きは問題ないが、ボールが入ったときの動きの質を上げないと」と話した。
大塚が山形戦での「必勝3か条」を伝授/昨季まで2年所属
コンサドーレ札幌のMF大塚真司(30)が16日、明日18日のアウエー山形戦を前に、必勝3カ条を伝授した。山形は昨季まで2年間所属した古巣。すでにチームメートには山形攻略のポイントを伝えており、エースFWフッキ不在の不安を情報戦で解消する。
2006年03月17日
プロ野球オープン戦結果 日本ハム2-1巨人
巨人-日本ハム(18時1分、札幌ドーム、22261人)
日ハム 000 002 000 2
巨 人 000 001 000 1
▽勝 横山5試合1勝1S
▽S マイケル中村6試合1勝1S
▽敗 パウエル2試合2敗
▽本塁打 稲葉3号(1)(パウエル)
■ダルビッシュ、開幕OK 右肩張りから復帰
不安は自らの投球で、ぬぐい去った。ダルビッシュがオープン戦初登板で無難に3回を2安打無失点。右肩の張りを訴えて2軍で調整していたが「思ったより良かった。恐怖感はあったが、(肩は)試合に出れば大丈夫」と笑みをこぼした。
制球が定まらず、3四死球を与えた。球威はまだ完全に戻っていない。それでもツーシーム、フォークボールなど多彩な球がさえ、走者を背負っても冷静にかわした。
3回終了後、ベンチで交代を告げられると少し不満そうな表情を見せた。「もう1イニングは投げられた。先発なら3回で降りるのは…」。こう話すのは、開幕へ向けて気力も体力も充実してきているからこそだろう。
「開幕は大丈夫。きょうも完投できたと思う」。この日のマウンドは、若手投手陣の成長を望むチームにとっても、シーズンに向けた明るい材料となった。
■川島、追加点を演出も白井ヘッドに大目玉
攻守に猛アピール中の日本ハム新人川島が、大目玉を食らった。6回に代打でライン際ギリギリの右前打。だが途中までバットを持ったままちゅうちょして走り、二塁打となりそうな当たりを単打に。
■マイケル、6試合無失点と好調/クローザーに名乗り
日本ハムのクローザー候補のマイケルが9回に登板し、3者凡退に切って取った。これでオープン戦6試合で無失点と順調な仕上がり。トーマスも守護神候補に名を連ねるが「自分はクローザーと思ってやっていこうと思う。今日は疲れたけど、変化球も良くなってきたし、大丈夫」と前向きに話していた。
■新庄が本拠地初安打を放つ/開幕へ手応えつかむ
日本ハム新庄が今季の「本拠地初安打」を放った。2試合ぶりの先発出場となった巨人戦の7回、ゴロで抜ける中前打を放った。単打にもかかわらず一塁までガッツポーズで到達するはしゃぎっぷり。オープン戦6安打目で初めて打点が付かなかったが、そのパフォーマンスを見る限り、開幕へ手応えをつかんだようだった。
■稲葉の「開幕5番」が確定/オープン戦の好調買われた 日本ハム稲葉が豪快な1発で「開幕5番」を確定させた。0-0の5回2死から右翼席へ先制ソロ。新庄と並ぶチームトップタイのオープン戦3号で、3連敗中だった札幌ドーム初白星を導いた。日ごろは口が堅いヒルマン監督も、思わずシーズン本番の稲葉の起用法について言及。「5番で使う可能性が高い」と中軸を任せる方針を示した。
2006年03月17日
17 ブラッド リチャード トーマス(Bradley(Brad) Richard Thomas) 投手
1977.10.12 27歳(1年目)193cm 100kg 左投/左打 オーストラリア シドニー出身
ミッチェル高 - ドジャース - ツインズ - レッドソックス - 日本ハム('05)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)春です今日は、公立高校の発表です。
巨人戦は、読売新聞が無料招待券を配っているのかな、静かだが内野がいっぱいうまっているいます、3回ですがダルが好投今日の札幌ドーム、22261人
2006年03月16日
フッキ、河野に出場停止/3試合と2試合
Jリーグは15日、J2第2節の札幌-水戸(11日)で退場処分を受けた札幌のフッキに3試合、水戸の河野に2試合の出場停止処分を科すと発表した。
両選手は互いに競り合って倒れた際に、暴行を働いたことで2試合の出場停止処分となった。フッキは退場を宣告された後も自らピッチを去らなかったために、1試合の出場停止処分を追加された。2人は18日の第3節から出場できない。
最近白い恋人のコマーシャルを見るが、とても以前(昔の)CMとだぶらせるような感じがして見入ってしまう今日この頃です。
2006年03月16日
鎌倉制球に不安
鎌倉が5回2失点ながら開幕に向けて不安を残した。初回いきなり2点を失い、4回には変化球の制球が乱れ阿部、ディロン、川中に死球を与えるなど大乱調。「左打者の内角への変化球、直球の制球を課題にしていたが、変化球が抜けたり、引っかかったり…」。先発入りはほぼ当確だが「きょうは不安を残してしまった。野手にも迷惑をかけたし、もう1度投げたい」。今後は教育リーグで最終調整を行う
プロ野球オープン戦結果 巨人2-1日本ハム
日本ハム-巨人(18時、札幌ドーム、14063人)
巨 人 200 000 000 2
日ハム 000 000 001 1
▽勝 高橋尚2試合1勝
▽S 林4試合1S
▽敗 鎌倉4試合1勝1敗
日本ハムは本拠地・札幌ドームでのオープン戦は3連敗となった。4、5日のロッテ戦と同様に、なぜか札幌ドームでは打線に元気がない。
この日は巨人先発の高橋尚に七回まで散発5安打に抑えられた。やっと連打が出たのは九回。森本の左越え二塁打と小田の左前打で無死一、三塁とした。しかし、セギノールが三振に倒れ、続く飯山の内野ゴロが併殺崩れとなる間に1点を挙げるのが精いっぱいだった。オープン戦は勝敗よりも公式戦開幕へ向けた選手の仕上がりの見極めが重要視される。それでもヒルマン監督は「ファンのために勝ちたい気持ちはあるので、残念」と申し訳なさそうに話した。
<写真:日本ハム・巨人>3回1死一塁 亀井の左飛を捕球、一塁へ送球して併殺を奪う川島
川島のレフトからのレーザービーム目の前でしっかり見てきました。試合は、残念ながら負けちゃいましたが、いいプレイでした。
2006年03月16日
ダルビッシュは巨人戦に先発
右肩痛で戦列を離れていた日本ハムのダルビッシュ有投手(19)が16日、巨人とのオープン戦に先発する。実戦登板は先月24日のWBC壮行試合以来。
ヒルマン監督は15日、「(ダルビッシュの先発は)予定通り。3~4イニングを投げてくれればいい。あとは肩の状態と相談して決める」と話していた。
≪激励会に舞衣子≫17日の球団激励会の特別ゲストとして、札幌市出身の4人組バンド「ZONE」出身の舞衣子(19)率いる6人組女性バンド「MARIA」が登場することが決まった。舞衣子は昨年4月に解散したZONEで「MAIKO」の名でベースを担当。MARIAも札幌で結成され、球団側の「北海道にちなんだ人にしたい」(球団関係者)との方針に合致した。激励会では、花束贈呈とともにチームの今季の健闘を願うメッセージを送る予定だ。
2006年03月16日
今日16日は、大塚デイ!
MF大塚真司を応援しよう!!
1976.04.19 29歳(12年目)187cm 84kg 右投/右打
宮城県出身仙台育英高 - 日本ハム('94-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)春の香りがします。
昨日のドームは14063人、残念ながら原Gにやられちゃいました。
2006年03月15日
次節山形戦エース不在は日本人で乗り切る コンサドーレ札幌がフッキの抜けた穴を、コンビネーションでカバーする。チームは14日、札幌・宮の沢で約2時間、練習をこなした。11日のホーム開幕水戸戦でFWフッキが一発退場となり、18日の山形戦は欠場。得点源不在だが、オール日本人のコンビネーションで得点力不足を克服する。
フッキが初めて謝罪の言葉を口にする
フッキがこの日、11日ホーム開幕水戸戦の一発退場後、初めて報道陣に対応し、謝罪の言葉を口にした。「チームには申し訳ない気持ちはあるし、反省している。次に気持ちを切り替え、今は最大限の力で練習に取り組みたい」と話した。13日は別メニューだったが、この日はチームと同じメニューをこなした。早ければ今日15日にも、Jリーグ規律委員会で処分が発表される。
2006年03月15日
セギノール1号も阪神に11失
オープン戦
阪神の金本が3打席連続本塁打。いずれも力強いスイングで、順調な仕上がりを感じさせた。シーツ、浜中にも一発が出て、打線は15安打と活発。先発の安藤は5回1失点と安定していた。日本ハムは、須永ら投手陣が乱れた。
日本ハム-阪神(18時、東京ドーム、12350人)
阪 神
041302010-11
日ハム
000011320- 7
▽勝 安藤2試合1勝
▽S 桟原5試合2S
▽敗 須永3試合1敗1S
▽本塁打 浜中2号(3)(須永)金本1号(須永)2号(3)(立石)3号(武田勝)シーツ1号(武田勝)セギノール1号(3)(橋本)高橋1号(橋本)
うなだれる須永 日本ハム
須永が4回途中で6失点と精彩を欠いた。2回に浜中に3ランを浴びるなど4失点。3回には金本に一発を許した。「今日は球が全部高めに浮いてしまった。それがすべて」とうなだれた。
プロ未勝利の3年目は「次にしっかり結果を出したい」。先発枠入りのラストチャンスへ向け、気持ちを必死に切り替えていた。
田中賢が攻守でアピール
7年目の田中賢が3安打で、レギュラー取りへアピールした。1回にオープン戦10試合目で初安打を放つと、5回には中前適時打、7回にも右前打を放った。「1本出て楽になった。ヒットを打てなくても監督に使ってもらっていたから」と胸をなで下ろした。本職は内野だが、外野もこなす。この日は左翼で先発出場し、ファウルゾーンへの飛球を好捕。「いろいろアピールできてよかった」と笑顔を見せた。
コーチの指摘で好結果 田中賢
「1本出て楽になった」。オープン戦で13打席ヒットのなかった田中賢が3安打1打点。一回に中前打を放つと、五回には二死二塁から中前適時打、七回には二死走者なしから右前へ運び、セギノールの3ランをおぜん立てした。
打撃はキャンプ序盤から好調だったが、疲れもあって下降線に。淡口打撃コーチから指摘された右脇の開きを修正、結果につなげた。「ヒットでなくても、ずっと使ってくれていたので…」とホッとした表情を浮かべた。
坪井、開幕間に合わず
右でん部を痛めていた坪井智哉外野手が開幕戦までの1軍合流が難しくなった。ヒルマン監督が「慌てて開幕のメンバーに入れることはない。状態は良くなっているし、急ぐ必要はない」と話し、2軍で調整を続ける方針を示した。
2006年03月15日
今日15日は、加賀デイ!
DF加賀健一を応援しよう!!
15 横山道哉(よこやまゆきや)投手 1977.06.01 28歳(10年目)190cm 98kgbaseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=dp&id=11428 右投/右打
神奈川県出身 横浜高 - 横浜('95-3位) - 日本ハム('04)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)また雪がそとは、白い今日は、中学校の卒業式です。
2006年03月14日
柳下監督「暴力は損学べ」
水戸戦退場、フッキに成長促す
<写真:ランニングなど別メニューで練習するFWフッキ>
札幌は13日、次節の山形戦(18日)に向けて、今季初めて札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場で練習を行った。11日の水戸戦で退場したFWフッキはでん部などの打撲のため別メニューで調整。柳下監督は練習後、フッキについて「(暴力行為を)やったら損をすることを学んでいけばいい」と成長を求めた。
<写真:レッドカードを受けても暴走が止まらないフッキに詰め寄る柳下監督(左端)=玉田順一撮影>
小雪が舞う中、宮の沢で今年初の練習
コンサドーレ札幌は13日、今年初めて札幌・宮の沢で練習を行った。小雪が舞う中だったが、コート全面は除雪済みで、実戦形式の12対12などをこなした。新加入のMF大塚は「芝は軟らかかったけど、雪も降っているし仕方ないでしょう。雪が降るのは勘弁してほしいすけど、施設は使いやすかった」と感想を話した。
≪大塚「いい施設」≫ホーム練習場の宮の沢白い恋人サッカー場で今季初の全体練習。芝生は温水ヒーティング施設で雪はないが、氷点下の気温と時折雪もちらつく天候だった。新加入組のMF大塚は「使いやすかった。いい施設ですね」と感想。17日には前所属の山形との対戦を控え「同じことを繰り返さないように」と勝利を見据えた。
2006年03月14日
橋本7回1安打ピッチ/磨き掛けたフォークが効果
<写真:フォークがさえ7回1安打、無四球と好投を見せた橋本>
2年目の橋本が、教育リーグで2度目の先発。7回を1安打に抑える好投を見せた。「低めに変化球が決まってくれたので楽でした」と振り返るように、今キャンプで磨きをかけたフォークボールも楽天打線に有効。無四球でわずか74球の省エネ投球だった。
16日巨人戦先発/ダルビッシュ
右肩痛から鎌ヶ谷で調整、12日にブルペン投球したダルビッシュ投手が、15日までに一軍合流する。13日は軽めの練習で合流に備えたが、島崎投手コーチによると「1日明けた状態も悪くない。16日も大丈夫でしょう」と話す。当初の予定通り、16日に札幌ドームで行われる巨人戦に先発する方向。
陽がプチ改名/「YOU」から「YOH」に
日本ハムのルーキー陽仲寿(ヨウ・チョンソ)内野手(19=福岡一)が「プチ改名」に踏み切った。入団時は背中の名前を示すアルファベット表示が「YOU(ヨウ)」だったがキャンプ中に問題点が発覚。外国人らから「ユー」と呼ばれることが多く、困惑していた。「いっぱいバカにされたので変えてほしいと言いました」。キャンプ終了後、球団側へ申し入れて了承され「YOH」へ変更した。台湾代表で出場したWBC1次リーグ敗退後、7日の教育リーグから新ユニホームでプレー中。「スッキリしました」と、気持ち良く“第2のプロ人生”をスタートしている。
ハム臨時特急
JR北海道は25日のファイターズ開幕戦に合わせて、臨時特急「ファイターズ号」を運行する。東室蘭~札幌間を1往復。往路は東室蘭発9時26分発。復路は札幌を18時15分発。問い合わせはJR北海道各駅、旅行センターへ。
小谷野復帰
沖縄・名護キャンプ中の先月13日に左第8ろっ骨の不全骨折で離脱した小谷野が、1か月ぶりに実戦復帰した。13日の教育リーグ楽天戦に5番・指名打者で先発出場。安打はなかったが第2打席で中犠飛を放つなど、順調に回復している。「フルスイングしても痛みはない。あとは目での(ボールの)確認とスイングが一致するかどうか」と、今後も2軍戦で実戦を積み、1軍合流を目指す。
ファイターズ2軍、楽天に快勝
イースタン教育リーグ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日本ハム 0 0 0 2 1 0 0 0 X 3
[楽]藤崎、河本―河田、新里
[日]橋本、中村、金森―小山、駒居、今成
弟分が“プレ開幕戦”で景気づけだ。日本ハムの2軍が13日、教育リーグの楽天戦(鎌ケ谷・ファイターズスタジアム)で3―0と快勝。本拠地開幕戦で野村楽天と対戦する1軍に勝利でエールを送った。
先発・橋本がチームに勢いをつけた。プロ入り後、自己最長となる7回を投げ、許した安打はわずか1本。「(1軍開幕戦に向け)いいゲームになりましたね」この日は高田GMら球団幹部が試合を視察しており、自身のアピールもできただけに会心の笑みを見せた。
橋本の好投に打線も奮起。両チーム無得点で迎えた4回、今季1軍が目指すスモールベースボールを2軍の選手たちが実戦だ。無死一、二塁から田中賢の一邪飛の間に二塁走者の陽、一塁走者の紺田が一塁手の体勢が崩れたのを見て、ともに進塁。直後に鵜久森の左適時打が出て先制。続く小谷野の犠飛で追加点を挙げ、長打なしで2得点し完全に主導権を握った。
2番手の中村、3番手・金森も踏ん張り、ともに走者を許さないパーフェクトリリーフ。投手が点を与えず、打線がチャンスをものにする理想的な試合に、岡本2軍監督も「まあいい試合だったね」と満足げ。1軍に楽天叩きのお手本を見せた弟分の頑張りに、兄貴分は開幕戦勝利で応えるはずだ。(戸田幸治)
2006年03月14日
今日14日は、智樹デイ!
MF鈴木智樹を応援しよう!!
14 井場友和(いばともかず)投手 1976.08.27 29歳(6年目) 186cm 98kg 右投/右打
熊本県出身 九州学院高 - 福岡大学 - 富士重工 - 日本ハム('00-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)寒い日が続きますね。
2006年03月13日
■犠打、スクイズ…泥臭く
泥臭く1点をもぎ取る。今季のヒルマン野球を象徴する場面が六回に訪れた。
相手のまずい守備でつかんだ無死二塁から、飯山が犠牲バント。続く新人・川島(九州国際大)がオリックス2番手・大久保のフォークを一塁よりにころがしてスクイズを決め、先制した。大久保がファンブルして一死二塁と好機が広がり、稲葉が2ラン。さらに新庄のソロも飛び出し、一挙に4点を挙げた。ヒルマン監督は「あのスクイズで流れをつかめた」と振り返った。
昨季までなら、無死二塁はそのまま打たせるケースがほとんどだった。だが、昨秋の鴨川キャンプからヒルマン監督は「打線には好不調の波がある。得点力をアップさせたい」と、シート打撃のバント版といえる「バント攻防」をメニューに組み込んだ。
指揮官の狙い通りの先制点。飯山は「バントのサインが出ると思った。走者を進める、いい仕事ができた」と言えば、川島も「(2打席とも)三振だったし、スクイズだなと。決められてよかった」。
白井ヘッドコーチは「昨季まではノーガードの打ち合い。今季はバントという意識付けがチーム内にも相手にもできてきている」と話す。持ち前の重量打線にバントなど小技で得点する「スモール・ボール」が加われば、攻撃力はぐっと厚みを増すことになる。(佐藤裕則より)
■3番の仕事きっちり 稲葉
3番に入った稲葉が主軸の仕事をきっちりこなした。六回の先制直後の打席。「好きなコース」という内角球を右翼席にライナーでたたき込んだ。八回には低めの直球を左翼席最前列に運んだ。一回の二塁打と合わせ、左右へ打ち分けた本塁打に「いいポイントで打てている」と満足げ。
オープン戦は20打数10安打と絶好調。それでも「いくら練習しても不安はある」。開幕まで残り2週間で自分に課しているのは「まだ、甘い球をファウルにしている。1球で仕留めること」。意識の高さをみせた。
■岩本、東京ドームに別れ/オープン戦始球式で清原と対戦
日本ハムを昨季限りで退団した岩本勉氏(34=評論家)が12日のオリックスとのオープン戦で、前本拠地の東京ドームに別れを告げた。始球式に登場し、打席には「わしが立ったるわ」と西武時代からライバルとして戦い、同じ大阪出身の清原が志願して花を添えた。直球の真っ向勝負で空振りした清原は「個性がある選手やから寂しいね」と感慨深そうに話していた。岩本の最後のファンへの言葉は、マイクを手に「まいど、おおきに!」と現役時代の決めゼリフだった。
2006年03月13日
◆藤田初J出場
今季ユースから昇格したルーキーMF藤田征也(18)がこの日、MF鈴木に代わって後半36分から右ウイングバックとして出場。ユース時代の昨年12月3日、トップチームで草津戦に出場したが、プロ契約後は初のJ出場を果たした。「相手の背後を狙ってクロスかシュートを打つことを心がけた。周りがパスを出してくれたので、良かったと思う」と笑顔。交代直後にフッキの退場劇があったが「自分に精いっぱいなんで、気にはならなかった。初めは何が起こったか分らなかった」と話していた。
うん・・いい動きだ十分通用できますもの、あとは、経験です
2006年03月13日
13 須永英輝(すながひでき)投手 1985.10.28 20歳(3年目)181cm 79kg 左投/左打
東京都出身 浦和学院高 - 日本ハム('03-2位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)またまた外は、雪で白いです。
2006年03月13日
八木が5回無失点の好投/稲葉が3安打3打点
日ハム5-0オリックス オープン戦
日本ハムは新人左腕の八木が5回を2安打無失点と好投した。スライダーとスクリューボールが有効で無四球だった。打撃好調の稲葉は2本塁打を含む3安打3打点の活躍。オリックスは5回無失点と好投したセラフィニが収穫だった。
新庄、清原に一本勝ち
先に笑ったのは新庄だった。3―0と日本ハムリードで迎えた6回2死。大久保の内角スライダーをとらえた打球は高々と上がり、左翼席に吸い込まれた。白木のバットを放り投げ、両足ジャンプでホームイン。三塁側ベンチからまなざしを送る清原が遅れて笑った。
友情ドラマが隠されていた。試合前、両雄は打撃ケージ裏で抱き合い再会を楽しんだ。「おう、きょう試合出るんか?」「ええ」。新庄がバットを見せながら相談を持ちかけると、清原がベンチ裏から黒塗りの1本を携えて戻ってきた。今季から試している米国産メープル「Xバット」。最初は「重い」と言いながらフリー打撃に臨んだ新庄も、最後の1球を豪快に左翼へ運びガッツポーズを連発していた。
2人が笑ったのも無理はない。1、2打席と三ゴロに倒れた時は“清原バット”でそれを持ち替えたとたん豪快な一発…。清原が出演した吉本新喜劇並みのコテコテなオチをグラウンドをいっぱいに使って描き出した。
通算514本塁打のアーチストに音なしが続く一方、新庄はオープン戦3本目。スカイマークで行われた7日の“第1ラウンド”も両雄見せ場なしのピンチを救うソロを放っていた。淡口打撃コーチは「三ゴロ2つも振っていってタイミングを合わせる彼のリズム。調子が悪いとフォロー(スイング)が小さくなるというけど、それがない」と好調を裏付ける。
試合後、駐車場へ向かう通路で報道陣の問いかけに「サンキュー」と小さくつぶやいた。球団の垣根を越えた友情は、31日の公式戦初対決(スカイマーク)でどう形を変えるのか目が離せない。
2006年03月12日
■川島が2安打1打点
日本ハム2-3ロッテ、オープン戦(11日)
ロッテの先発バーンは5回を無四球、1失点。課題の制球が安定してきた。福浦は3点三塁打など2安打と振れている。日本ハムの江尻は走者を背負ってからの投球に不安を残した。新人の川島が2安打1打点と存在をアピールした。
ルーキーながらここまでやれるのは、持ち前の天性ですね。
■飯山がオープン戦初打点/レギュラーどりへ視界良好
日本ハム9年目の遅咲き、飯山がオープン戦初打点を挙げた。5回2死一塁から右越えへ技ありの適時二塁打。礼(あや)夫人(27)と長男志夢(もとむ)君(3)が応援に駆けつけた中で、不慣れな三塁も無難にこなし、定評のある守備力もアピールした。オープン戦8試合で打率3割8厘と好調。「まだまだこれからです」と気を引き締めたが、目標のレギュラーどりへ視界良好だ。
■江尻、5回1/3を7安打3失点で降板
日本ハムの開幕ローテ候補の江尻がロッテ戦に先発し、5回1/3を被安打7、3失点でマウンドを降りた。「良いところも悪いところもあった。真っすぐはいいところまできているが、フォークがまだ抜ける」と反省した。ローテ候補の金村、鎌倉が昨年オフに手術、ダルビッシュも右肩痛と苦しい台所事情が続く。佐藤投手コーチは「今日の出来は良かったが、ランナーが出てからの制球が甘い。キャンプからいいものを出してくれているんだけどね」と話していた。
2006年03月12日
今日12日は、サポーターデイ!
サポーターで応援しよう!!
12 鎌倉健(かまくらけん)投手 1984.11.25 21歳(4年目)190cm 83kg 右投/右打
愛媛県出身 川之江高 - 日本ハム('02-3位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)昨日は、涙雨でした。
若いよフッキくん、一発退場
ピッチが一瞬にして修羅場と化した。0―1でリードを奪われていた場面。チーム一丸の反撃機のはずなのに、よりによってエースFWフッキが退場となった。
後半40分過ぎだ。ドリブル突破を目指したフッキに相手DF河野、MF秦がマークに入った。河野がフッキと接触してエルボーを一発見舞った。これに怒ったのがフッキ。背後から河野の背中に右フックをヒットさせ、秦には頭突きをお返しした。
冷静さを欠いた行動を審判が見逃すはずがなく、一発退場のレッドカードが掲げられた。
フッキは怒りが収まらない。その瞬間、柳下正明監督(46)がベンチから飛び出した。報復は絶対犯していけない行為として常に選手に指導している。「おまえが悪いんだよ。出ていけ!」と声を荒らげた。両手で3回フッキを突き、ピッチ外に追い出した。観衆の前での監督の実力行使が、事の大きさを物語っていた。
一触即発のムードは前半から漂っていた。前半18分、相手ペナルティーエリア内でフッキが「わざと転んだ」とのシミュレーション警告を受けた後、怪しい雰囲気が漂ってきた。
審判の見えない場所で相手選手からフッキは蹴られたり、ユニホームをつかまれる場面があった。激しいマークにイライラは募っていくばかりだった。
熱くなりやすい性格のため、キャンプ中には面談も行われていた矢先の失態。2試合の出場停止処分は確実だ。個人のみならず、チームにとっても代償の大きい退場となった。
試合後、城福敬強化部長(48)は「自分をコントロールすることだね」と話し、柳下監督は「本人が一番分かっている」と猛省を促した。
水戸を8本上回る14本のシュートを放っていながらの敗戦。MF砂川は「もったいない。札幌に来て50回ぐらいこんな試合があった。フッキがいないので日本人でコミュニケーションをとっていきたい」と気持ちを切り替えた。
<写真:レッドカードを受けても暴走が止まらないフッキに詰め寄る柳下監督(左端)=玉田順一撮影>
札幌ドームでのホーム初戦は、過去最低の1万6858人
2006年03月11日
戦いすんで・・・ため息ばかり・・・
山形、愛媛今度は、ホーム室蘭だ!!
コンサドーレ札幌が、ホーム開幕戦できつ~いダブルパンチを食らった。水戸に0-1でまさかの敗戦を喫した。相手の倍以上の14本のシュートを放つなど、圧倒的に攻め込みながら、後半30分にCKから失点した。後半41分には新外国人FWフッキ(19)が暴力行為でレッドカードを受け一発退場。開幕ダッシュにつまずいた上に、次節はエースストライカー不在となり、なんとも後味の悪いホーム開幕となった
フッキのホームお披露目は思わぬ退場で決着した。「事件」は後半41分に起こった。ペナルティーエリアやや手前でドリブル突破。水戸DF河野と交錯しながら倒れ込んだとき、頭部付近にひじ打ちされた。それにキレたフッキが、右手でパンチ、その後、頭突きで応戦。両者は一発レッドで退場処分となった。
札幌ドームでのホーム初戦はこれで4度目だが、この日の観衆1万6858人は過去最低だった。それでも午前7時から当日券を買い求めるサポーターでゲート前には150人の列ができた。クラブの児玉芳明社長は「もう少しお客さんが入ると思ったが残念。今後はもっと知恵を絞って入場者アップを図りたい」と少々寂しい入りに首をひねっていた
2006年03月11日
【日本ハム】金村が開幕に向け、ひと安心
<オープン戦:日本ハム1-1中日>◇10日◇ナゴヤドーム
日本ハムの金村暁投手(29)が、約半年ぶりに実戦登板した。先発し4回を被安打2、1失点に抑えた。
25日楽天戦(札幌ドーム)の開幕投手に選ばれている金村は「とにかく投げることができて良かった。次回は、もう少し球筋とかを考えながら投げていきたい」と話していた。
札幌ドーム開幕楽天戦にまにあったよですね。
2006年03月11日
今日11日は、相川デイ!
FW相川進也を応援しよう!!
11 ダルビッシュ有(だるびっしゅゆう)投手 1986.08.16 19歳(2年目)195cm 85kg 右投/右打
大阪府出身 東北高 - 日本ハム('04-1位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)いよいよ札幌ドーム開幕です。
2006年03月10日
プレーの要監督も評価/ボランチ、30歳大塚
山形から完全移籍したボランチの大塚が、チームの軸として日ごとに存在感を増している。まじめな姿勢で選手を引っ張る30歳のベテラン。鳥栖との開幕戦では、攻守にひときわ目立つ運動量を見せ、組織プレーの要となった。「彼の加入は大きい。開幕戦も苦しいところで声を出してチームをまとめ、危ない場面で体を張れている」と、柳下監督の評価は高い。
大塚が心がけるプレーは、「よどみなく相手より一歩、二歩と前に出て試合を支配し、声で指示出しもすること」。ボールを奪い、パスを出すだけで足を止めるのではなく、攻守の切り替えを速くすることをチームに求めている。
4日の開幕戦は、連係プレーで選手の呼吸が合わなかったと反省。ダブルボランチを組む鈴木と2人で、もっとボールを動かしてリズムをつくることを課題に挙げた。
次節の水戸戦に向けた合宿では、全体練習を終えてから1人黙々とパス出しの感触を確かめるなど、率先して体を動かした。「ここで追い込んでいかないと、試合でも走れないからね」と、自分に妥協を許さない。
合宿を打ち上げた安心感から「いい準備ができました」と笑顔を見せたのもつかの間、「また明日、札幌でしっかり調整して試合に臨みたい」と口元を引き締めた。(編集委員 山本泰人)
チームをまとめる大塚の評価は、高いですね。
2006年03月10日
柳下監督がチームの成長に手応え/11日ホーム開幕戦に自信
コンサドーレ札幌の柳下正明監督(46)が9日、開幕2連勝へ自信を見せた。明日11日、ホーム開幕戦で水戸と対戦する。昨季1勝2敗1分けと負け越した相手だが、4日の鳥栖戦で5年ぶり開幕勝利を飾り、勢いに乗っている。チームは9日、鹿児島県内で第3次まで続いた42日間に及ぶ九州キャンプを打ち上げた。柳下監督に現在の手応えを聞いた。
水戸のカウンター対策に時間を割く/九州合宿最終日
コンサドーレ札幌は九州合宿最終日の9日、カウンターの水戸対策に時間を割いた。DFの3選手は最終ラインの上げ下げを中心に、ポジショニングの確認、柳下監督が自らボールを蹴り込んで1対1の対応などをこなした。DF加賀は「水戸は油断すると一発のカウンターでやられるので、気持ちを引き締めたい」と話した。DF池内は「もう1度整理すれば、特に問題はない」と11日の水戸戦を見据えた。
昨日午後よりキャンプ地より札幌まで戻ってきたようで今日も朝早くから札幌ドームへ練習と【やまふく寮通信】から選手の動きが、見えていて明日は大変楽しみですね。
2006年03月10日
■日本ハムのダルビッシュ「敵地開幕」濃厚
日本ハム期待の2年目ダルビッシュが「敵地開幕」を迎えることが濃厚になった。25日の開幕戦・楽天戦(札幌ドーム)は金村の先発が内定しているが、翌26日の2戦目はダルビッシュ以外となる予定で、ダルビッシュは28日以降のロッテ3連戦(千葉マリン)となる見込み。キャンプ中に患った右肩の「腱板の機能不全」の回復は順調で、オープン戦は16日の巨人戦(札幌ドーム)に登板予定だ。
■マイケルの「抑え」「セットアッパー」併用で相手を幻惑
阪神のJFKは3人ですが、こちらは1人2役です…。日本ハムの今季の必勝パターンが「What’s MICHEAL(ホワッツ マイケル)」に決まった。変則右腕のマイケルを抑えに固定する方針だが、ラインアップによってはセットアッパーを務めることも視野。相手チームに「何?」と思わせる意表を突く起用で、かく乱する。
■マシーアスの起用法がカギに/今季は2種類のオーダーを用意
日本ハムが今季は「攻撃型」と「守備型」の2種類のオーダーを用意して戦っていく方針であることが9日、分かった。カギになるのが、新外国人ホセ・マシーアス内野手(34=カブス)の起用法。得点力重視の場合には守備に不安がある遊撃を任せ、投手戦と予想した場合には経験豊富な二塁、外野を守らせる方針だ。白井ヘッド兼内野守備コーチは「投手が調子を落としている時は攻撃型とか(マシーアスは)チーム状態によっていろいろな使い方を考えている」と1年間を見据えていた。
【ホワッツ マイケル】なんて懐かしいマンガです。好きで良く読んでいましたものね。
2006年03月10日
今日10日は、フッキデイ!
FWフッキを応援しよう!!
10 木元邦之(きもとくにゆき)内野手 1978.10.07 27歳(6年目)184cm 83kg 右投/左打
京都府出身 京都西高 - 龍谷大 - 日本ハム('00-2位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
2006年03月09日
◆11日ホーム水戸戦に向け、紅白戦で汗
コンサドーレ札幌は8日、鹿児島県内で11日のホーム開幕水戸戦に向け、約30分の紅白戦などを行った。主力組とサテライト組に分かれ、FWフッキの相棒は清野が務めた。途中からは清野から相川に代わった。4日の開幕鳥栖戦で先発出場のFW石井は「競争は激しくなり、昨年以上に練習でも緊張感やプレッシャーがある。この環境をプラスにして、成長していかないとならない」と振り返った。
紅白戦FW 清野が主力組、石井は控えに 2006/03/09 10:19
札幌は8日、合宿地の鹿児島県さつま町で、午前と午後に分けて練習した。午後は約30分間の紅白戦を行い、開幕戦の先発メンバーのうちFW石井が控え組に回り、清野が主力組に入った。柳下監督は「前の方はタイミングよくスペースに出ている」と、前線の攻めを評価した一方で、最終ラインからの攻撃の組み立てを課題に挙げた。
◆古巣・水戸戦へ闘志燃やす関初戦反省水戸から完全移籍したMF関が調子を上げてきた。持ち味は果敢なドリブル突破と巧みなパス出し。中盤の左サイドを任される。この日の紅白戦では攻守に豊富な運動量を見せ、積極性をアピールした。
「もっと前へ」
◆始球式
11日の水戸戦で高橋はるみ道知事がキックイン(始球式)を行う。
2006年03月09日
マシーアス、5戦連続ヒット/1番定着なるか
34歳の新外国人マシーアスがヒルマン監督の悩みを一つ、解決してくれるかもしれない。
オープン戦全6試合で1番に起用され、21打数7安打、打率3割3分3厘。「自分はトップバッターのタイプ」と言い切るスイッチヒッターは、言葉通りの仕事ぶりを見せている。
2006年03月09日
コンサ柳下監督“元教え子”斬り
水戸・権東の悪いところ出させる
非情の“元身内”斬りで水戸を倒す。コンサドーレ札幌は7日、鹿児島県京セラ薩摩サッカー場で練習。柳下正明監督(46)はホーム開幕戦(11日・札幌ドーム)の相手・水戸について言及。
水戸には開幕戦でボランチで先発フル出場、昨年は札幌で11試合に出場したMF権東勇介(23)が在籍するが「彼のいいところ、悪いところは分かっている。悪いところを出させればいいね」とニヤリ。元教え子を容赦ない攻撃の鉄拳を浴びせることを宣言した。
「開幕戦のゲームも70分までは安定した力を見せていた」水戸の開幕戦のビデオを見て、権東の成長に目を細めた指揮官。だが一方で「やっぱり90分持たない」と昨季と変わらない課題もズバリ指摘した。2シーズンにわたって教えてきたかわいい選手。だからこそ、戦うときは、あえて谷底へ落とすつもりだ。
指揮官は「鈴木は動くスピードの変化をつけないと。石井も人の話を聞かないから、(注意で)練習時間が10分遅れちゃった。これはもう新聞で書いてもらった方がいいね」と返す刀で現在の身内まで愛のなで斬り。敵チームには非情、味方には愛のムチで開幕連勝を目指す。(樋口智城より)
関が古巣を丸裸に/水戸の戦法をレクチャー
昨季まで2年間水戸に所属していたMF関が古巣の戦法をレクチャーした。水戸はFWアンデルソンなど15人の新加入選手を獲得し、システムも4-5-1から4-4-2に替わった。関は「システムが変化しても、1トップ気味になると思う。DFの4人は背が高いので、セットプレーには注意したい」と説明した。
鈴木がウィズユーカードに
札幌市交通事業振興公社は、コンサドーレ札幌のMF鈴木智樹をデザインした共通ウィズユーカードを11日午前11時から地下鉄東豊線福住駅で売り出す。1枚千円(利用可能額1100円)。発売枚数は1500枚。購入枚数は1人10枚まで。プレミアがつきますよ
2006年03月09日
【日本ハム】連勝も監督に笑みなく
<オープン戦:日本ハム6-4阪神>◇8日◇甲子園
日本ハムが阪神を下しオープン戦連勝した。4回に5安打を集中し、5点を奪う効果的な攻撃。だがヒルマン監督(43)に笑みはなかった。
「打順の1巡目で三振が多かったのが反省。(集中打は)春のキャンプから繰り返し言っているが、数少ないチャンスをものにしていこう話している」と淡々とコメントした。
新庄 井川からタイムリー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 日本ハム 0 0 0 5 0 0 1 0 0 6 阪 神 0 0 0 1 2 0 0 0 1 4
[勝]鎌倉3試合1勝
[S]横山2試合1S
[敗]能見2試合1勝1敗
大好きな場所で、かわいがっていた後輩を打ち砕いた。4回、1死二塁。新庄が0―1からの2球目、阪神のエースに成長した井川の138キロ直球をとらえた。やや詰まりながらも、力で運んだ左前適時打。プロ初勝利を挙げた夜には、焼き肉をごちそうした左腕との初対決を制した。
試合前にも、うれしい“再会”があった。「すげー! 何でそんなの持ってるの? 知ってる? おれ23番だったんだよ」と驚いたのは、ファンが手にしていたメッツ傘下3Aノーフォーク時代のユニホーム。ご機嫌でサインをすると「一番楽しかったときかな。マイナーね」と周囲を笑わせた。
懐かしい風に、いつも以上に闘争心をかき立てられる。昨年の交流戦でも、3試合で13打数6安打、2本塁打、5打点と大暴れした聖地。右手の負傷を押して出場した球宴を除き、甲子園では4試合連続打点と、出れば必ず結果を残している。甲子園での交流戦は、5月17、18日。再会を楽しみに、背番号1は必ず帰ってくる。(山口 泰史)
2006年03月09日
今日9日は、謙伍デイ!
FW石井謙伍を応援しよう!!
9 新人マシーアス1972年1月25日、パナマ生まれの33歳。91年にパナマの技術系大学を卒業。92年ドラフト外でエクスポズ入団。99年5月にタイガースでメジャーデビュー。02年シーズン途中にエクスポズ移籍。03年オフにトレードでカブス移籍。昨季は112試合出場。メジャー通算7シーズンで659試合出場。177センチ、86キロ。右投げ両打ち。内、外野手。独身。1Aに所属していた99年に2試合で投手を務めたこともある。
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)雪が降っています。
2006年03月08日
フッキ先生が教壇に上がる?コンサドーレ札幌のFWフッキ(19)が母国語ポルトガル語のチームの「臨時教師」に意欲をみせた。「ジェスチャーを使って、分かりやすく教えられれば」。コミュニケーション強化に向け、緊急で行う考えを明かした。
コンサドーレ札幌の11日ホーム開幕水戸戦のチケットが好調な売れ行きだ。7日現在、シーズンチケットを含め約1万3000枚が売れている。クラブによると、4日の開幕戦後に4000~5000枚が売れたという。チケット担当は「昨年は開幕直前で1万5000枚でしたが、それを上回る勢いはある。開幕戦を勝ち、チケット販売にも勢いをつけてくれた」と話した。当日券を含め、最終的には約2万人の観客動員数を見込んでいる。
※コミニケーションは、大切です。特にブラジル・アルゼンチンと普段のアイコンタクトで動けることが必要ですよね。11日の水戸戦の前売り好調とのことうれしい限りです。
2006年03月08日
元神戸の小島がFC岐阜へ
J2の神戸は7日、昨季まで所属したMF小島宏美(28)が東海リーグ1部のFC岐阜に移籍すると発表した。小島はG大阪、札幌、神戸などでJ1通算174試合出場で38得点。日本代表に選ばれた経験もある。
まだまだ頑張ってほしいです。
2006年03月08日
◆新庄が勢いつける2号本塁打
<オープン戦:日本ハム4-1オリックス>◇7日◇スカイマーク
日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が7日、オリックスとのオープン戦(スカイマーク)に2試合ぶりの先発出場。1点を追う7回、左翼へ同点2号ソロを放った。
この1発でチームは勢い乗り、2打数無安打に終わった注目の清原との「第1ラウンド」を逆転勝ち。ヒルマン監督は「いいホームランだったね」と目を細めていた。
◆また決めた!ルーキー川島決勝打
肝っ玉ルーキーがまたもや新人離れの活躍だ。7日のオリックス戦(スカイマーク)で勝ち越し点を叩き出したのは、大学・社会人ドラフト3巡目の川島慶三内野手(22=九州国際大)。9回無死一、三塁の絶好機に左中間突破の2点三塁打を放ち、1―1の均衡を破った。2月26日ヤクルト戦(名護)の逆転サヨナラ3ランに続く勝利打点で、1軍生き残りへ猛アピールをかける。
◆リーが3度目登板でも好結果
日本ハムのコリー・リー投手(31)が3度目のオープン戦マウンドでも好投した。ブランボーに1発を浴びたが、5回を1失点に抑え、清原、中村、谷の主力3人からは4三振を奪った。「昨年から自分で変えたところはない。今はコントロールの精度を上げていくだけ」と冷静に振り返っていた。
◆トーマスが今季自己最速の151キロを記録
日本ハムのトーマスが、8回に5番手としてマウンドに上がり3者凡退に切って取った。オリックス早川の7球目には今季自己最速の151キロを記録した。昨年9月に155キロをマークした左腕は「春季キャンプのおかげだね。調子はすごくいいよ。160キロ?腕がバラバラに壊れてしまうね。まあ、125キロでも相手を抑えることができればいい」とコメントした。
◆右肩痛ダル16日復帰へ
日本ハムのダルビッシュ有投手(19)が16日のオープン戦、巨人戦(札幌ドーム)で復帰登板する可能性が高まった。右肩痛のため、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで調整中のダルビッシュ。当初は12日のオリックス戦(東京ドーム)で登板予定だったが、無理をさせず延期した。ヒルマン監督は「ブルペン、打撃投手とプロセスを積んでいるところ」と説明したが、この日、ブルペンで捕手を立たせたままのピッチングを再開。順調にいけば、16日に地元でマウンドに立つことになる。
セ・リーグ理事会、来年からのプレーオフ導入決める
セ・リーグは7日、東京都内で理事会を開き、07年シーズンから日本シリーズ出場権をかけたプレーオフを導入することを決めた。パ・リーグではプレーオフを制したチームが優勝だが、セ・リーグの優勝は従来通り、レギュラーシーズンの勝率1位チームとする。
セ・リーグでは、レギュラーシーズン146試合はそのまま維持することを前提に、具体的な方式、日程についてはパ・リーグとも協議しながら詰めていく。
セ・リーグ理事長の伊藤一正・中日球団代表は「どういう形になるかはこれからだが、複数球団(2、3球団)によるプレーオフを考えている。パ・リーグと同じ方法というのはない」と話した。
12球団の代表者による実行委員会では、国内レンタル(期限付き)移籍制度について議論されたが、今季からの導入は見送られた。敗退行為などの防止といった問題点が解消されず、継続審議となった。
2006年03月08日
今日8日は、誠デイ!
MF砂川誠を応援しよう!!
8 金子誠(かねこまこと)内野手 1975.11.08 30歳(13年目)185cm 80kg 右投/右打
千葉県出身 常総学院高 - 日本ハム('93-3位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)昨日ようやっと高校入試が終了しました。ご苦労さんゆっくり休んでください。春は、間近です。
2006年03月07日
フッキ人気が札幌ドームの集客の原動力になる。4日のJ2開幕戦(アウエー・鳥栖)で直接FKを決め、札幌を5年ぶりの開幕戦勝利に導いたFWフッキ(19)の注目度が高まり、11日に水戸と対戦する札幌ドームのホーム開幕戦では3年ぶりの2万人突破が確実となっている。
4日の開幕戦で鳥栖を破り今季白星スタートを切ったコンサドーレ札幌は6日、鹿児島県内で11日のホーム開幕水戸戦(札幌ドーム)に向け、約3時間汗を流した。雨でピッチ状態は悪く、全面を使っての練習はできず、ワンタッチパスでつなぐ6対6のミニゲームなどをこなした。柳下監督は「ボールを持っていないときのポジショニングやサポートなど、開幕の鳥栖戦でできていなかったことを確認したかった」と話した。
2006年03月07日
■ヒルマン監督が捕手に変身/防具着けトーマスの球受ける
ヤクルト古田監督ばりの二刀流? 日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(43)が6日の練習で捕手に変身した。エース金村とのキャッチボールをこなした後、防具を着け始め、ブルペン捕手に代わり、トーマスの投球を捕球した。
■ダルビッシュの復帰戦がまた延期に
右肩痛で調整中の日本ハム・ダルビッシュ有投手(19)の復帰戦が延期された。11日のロッテ戦(千葉マリン)で登板を予定していたが、大事を取って遅らせることになった。ダルビッシュは先月24日、WBCの壮行試合中に右肩を痛め「腱板の機能不全」と診断された。白井ヘッドコーチは「登板回避というものではない。急いで投げさせても仕方がないのでもう少し時間をあけ、万全な状況を待つということ」と説明した。
■新庄VS清原の夢対決が実現か/7日オリックス戦出場へ
日本ハムの新庄剛志外野手(34=SHINJO)が7日のオリックス戦に出場することが濃厚となり、清原との夢の対戦が実現しそうだ。ヒルマン監督は「新庄は明日のオリックス戦で雨が降らなければ(先発で)出場させたい。
■スピードスケートの及川を開幕始球式に起用
日本ハムが、本拠地開幕となる25日楽天戦(札幌ドーム)の始球式役として、トリノ五輪スピードスケート男子500メートルで4位に入った及川佑(25=びっくりドンキー)を起用することが6日までに内定した。
■リー NK砲斬る
きょう7日のオリックス戦(スカイマーク)に先発するリーが、NK砲斬りに意欲を見せた。エンジェルス傘下3Aに在籍していた昨季前半、ドジャースでマイナー落ちしていた中村と対戦し「確か2試合やって抑えたイメージがある」と話した。清原については「あーあ、あのビッグガイだね。スコアラーの情報に基づいて投げるまで」と、威圧感たっぷりの2人も助っ人左腕にかかればただの人だ。
2006年03月07日
足達監督を解任、後任は高木氏=J2横浜C
J2の横浜Cは6日、足達勇輔監督(44)を解任し、元日本代表FWの高木琢也コーチ(38)が後任監督に昇格すると発表した。7日の練習から指揮を執る。横浜Cは4日の開幕戦でJリーグ新加入の愛媛に0-1で苦杯を喫しており、シーズン早々での異例の解任となった。
昨季から指揮を執った足達監督の電撃解任について、坂本寿夫副社長は「1試合だけを見ての判断ではない。昨季、ことしのキャンプなども総合的に考えて、このままでは1部昇格が難しいと判断した」と説明した。
高木新監督は日本代表として歴代4位の27得点を記録。今季から横浜FCのコーチに就任した。横浜FCで監督補佐を兼任するJリーグ最年長選手のFW三浦知良(39)より年下。
カズより若い38歳(昨年S取得)です。コンサOBで初監督ですね。
2006年03月07日
今日7日は、和波デイ!
MF和波智広を応援しよう!!
7 坪井智哉(つぼいともちか)外野手 1974.02.19 31歳(8年目)177cm 79kg 左投/左打
東京都出身 PL学園 - 青学大 - 東芝 - タイガース('97-4位) - 日本ハム('03)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
だんだん朝が、早く明るくなり春が近づいています。
今日は、公立高校の受験日ですが天気がよくみんな頑張ってください。
春はもうすぐ、17日の発表へもうひと頑張りです、ファイト一発!!
2006年03月06日
勝負を賭けた長い旅路の始まり・丸いボールを追いかけて――J2探訪記より
開幕を迎えた鳥栖スタジアム。この日を祝福するかのように、上空には雲ひとつない青空が広がる
■勝負のシーズンを迎える鳥栖と札幌 ゴールを奪うためにすべての力を結集してボールを追い、ゴールを守るために最大限の集中力を発揮してボールをはじき返す。ぶつかり合う体と体。それを後押しするサポーターの歌声。スタジアムを包む熱気。そして、ゴールの歓声。あのJリーグが再び帰ってきた。気温10.7度は、やや肌寒さが残るものの、サッカーをするにはちょうどいい気候。スタジアムの上空に広がる雲ひとつない青空と、目の前に広がる青いじゅうたんが、この日を祝福しているかのようだ。
この日、サガン鳥栖は特別な思いを持って開幕を迎えていた。「言い訳のできないシーズン」。そう語る井川幸広社長は運営費を7億円に増加。昨年に引き続いて大幅な補強を行って戦える戦力を整えた。そしてチームを率いる松本育夫監督は、自身のサッカー生活50年目を迎える節目の年。「48試合すべてに勝利することはできないが、すべてに全力を尽くして戦うことを誓う」とサポーターに宣言してチームを作ってきた。そのチームを後押ししようと、スタジアムにはチーム史上最高となる1万5572人の観衆が駆けつけた。
一方、柳下正明監督の下で3年目を迎えたコンサドーレ札幌も勝負のシーズンを迎えている。2002年シーズンにJ2に降格したのをきっかけにクラブの抜本的な改善に着手。目先の勝利にとららわれずにチームを作り上げてきた。その我慢と辛抱の2年間を経て築き上げてきたチームをベースに、要所を補強によって強化。今年は、いよいよJ1復帰に向けて勝負をかける。遠く札幌から駆けつけたサポーターが、スタジアムに到着した選手バスを大きな声援で迎えたのは、チームと一丸になって戦うという意思表示だ。
■勝負を分けた、たった一つのフリーキック
鳥栖と札幌の一戦が幕を開ける。開幕戦独特の緊張感と、今年が勝負という意識が逆に作用したのか、札幌の動きは重い。宮崎キャンプで見せた動き出しの早さと豊富な運動量はまったく陰を潜めてしまった。「今シーズンが始まってから一番悪い試合」。柳下監督が試合を振り返ったのもうなずける。前後半を通して作ったチャンスは数えるほど。チームの連係は整わず、それぞれが孤立する場面が目に付く。特に攻撃は新加入のフッキにボールを預けるだけという単調なものだ。
比較的、いい立ち上がりを見せたのは鳥栖。2、3人で相手を囲い込む組織的な守備。しっかりとボールをつないで組み立てる攻撃。元韓国代表の尹晶煥(ユン・ジョンファン)の両足から繰り出される柔らかなパスが相手の急所を突く。しかし、鳥栖の動きも固い。ゲームを有利に進めながらも、要所でミスが目立ち、決定機に決め切れない。後半は両サイドに展開して札幌を押し込んだが、つなぐべきところで前へ蹴ってしまってペースをつかみ切れない。
ゴールネットが揺れたのは65分。ペナルティーエリア手前右サイドで得たFKにフッキが左足を一閃。GK田中賢治の手をはじいてゴールネットを揺らした。そして、これが決勝点になった。「90分通して、FKをもらう、ほんのひとつか、ふたつのプレーが良かったかなという程度。それ以外は鳥栖の最後のところでのミスに助けられた」(柳下監督・札幌)。「わずか1点。あれしかなかった。ああいう点の取られ方は非常に残念」(松本監督・鳥栖)。札幌に得点の匂いがあったのはこのプレーだけ。しかし、サッカーとはそういうものだ。
■何よりも必要な結果を残した札幌。可能性を示した鳥栖
「トレーニングマッチでできていたことができていなかった」。試合後、そう振り返った柳下監督。それでも表情が落ち着いていたのは、やはり勝ち点3という結果を得たからにほかならない。「48試合を戦ってJ1昇格を目指すには、内容が悪くても勝ち点を取るチームが、そのチャンスを得るだろうとシーズンの最初に思っていた」(同)。いわゆる勝負強さ。そういう意味では、札幌はひとつ上のレベルへ脱しつつあると言えるのかもしれない。
一方、敗れた鳥栖も可能性を示した一戦だった。どのポジションにもボールを持てる選手がそろったことで、相手のプレッシャーに慌てることなくチーム全体にボールをつなぐ意識が出てきた。運動量に活路を見いだしていたチームに、落ち着きとパスワークが生まれたことで、チームは昨年までとは様変わりしつつある。ミスも多かったが、多くの決定機も作り出した。「次のゲームに対してプラスになる要素が多かった」(松本監督)。悔しさの募る敗戦だったが手応えはつかんだようだ。
鳥栖の課題は局面での注意深さを高めることだろう。失点のシーンは、自陣の深いところから、前線で3人に囲まれていた新居へボールを蹴って無理に攻めようとしたところを奪われたのが、そもそもの原因。その流れから攻め込まれて不必要なFKを与えてしまった。さらに、このピンチにGKを含め、誰もがシュートを打たれる意識を持たなかったというミスが重なった。どんなにいいサッカーをしても、最終的には勝負はディテールの部分で決まる。この日は、その教訓のような試合。躍進が期待できるだけに、この部分の修正が急務だ。
■開幕戦は48分の1 本当の実力は48試合で決まる
たかが開幕戦、されど開幕戦。シーズンのスタートを告げる開幕戦は特別な意味を持つ。それでも、この試合の結果ですべてが決まるわけではない。大切なのは、シーズンを通してコンスタントな結果を積み重ねていくこと。目先の勝利に一喜一憂せずに戦い抜いたチームが最終的に勝利の美酒に浸り、J1昇格を果す。不確定要素がちりばめられたサッカーの試合では何があるか分からない。しかし、1年間を通せば正直な結果が出る。それがサッカーというスポーツだ。
この日、全国各地で12チームがJ2のリーグ戦を行った。それぞれの試合結果は悲喜こもごも。試合の内容によっては修正が必要な部分もあるだろう。しかし、中断期間もなく、1年間を通して試合が続くJ2では、キャンプで取り組んだこと以外によりどころとなる部分はない。結局のところ、自分たちを信じ、自分たちのやり方を徹底できたチームだけが安定した成績を収められる。そういう意味では、技術・戦術はもちろんだが、それ以上に精神的な安定感を保てるかどうかが大きな鍵になる。
J1から降格した3チームを加え、13チーム中6チームがJ1経験チームとなったJ2。さらには、かつては存続の危機にさらされ続けた鳥栖が本格的な強化に取り組み、ほかにも着実に力を蓄えてきたチームも多い。「今年のリーグ戦は激しく、どちらが勝つか分からない試合が続く」(松本監督)。混戦J2は今年も続く。そのリーグ戦を勝ち抜くチームはどこか。その結果はサッカーの神様だけが知っている。
(中倉一志 スポーツナビ コラムより)
ゲート前にずらりと並んだ観客。開場後は人の列が途切れることなく、クラブ史上最高となる1万5572人の観客がスタジアムに足を運んだ
※アウェイでの鳥栖戦の一部分が、かいまみれるコラムでした。
2006年03月06日
ドーム雪かきご苦労様でした。朝早くから300人くらいでのホヴァリングステージの除雪作業をこなすなんて頭がさがります。これで11日の水戸戦がドーム初戦楽しみですね。
フッキ効果だ!開幕戦勝利でオフィシャルショップ大にぎわい・サテライト組では、練習試合でセバ出場辛勝
2006年03月06日
元甲府小倉隆史氏の引退セレモニー 甲府-清水戦の前には元日本代表FWで昨季まで甲府でプレーした小倉隆史氏の引退セレモニーが行われた。14年間のプロ生活を終え「唯一誇れるのはうそをつかず、サッカーを続けてきたこと。甲府での2年半は本当に充実できた。今後もさまざまなことにチャレンジして小倉らしく第2の人生をスタートさせたい」とグッと涙をこらえた。
※小倉さんごくろう様でしたコンサドレ札幌のユニホーム姿は、今でも忘れません。
2006年03月06日
今日6日は、西嶋デイ!
DF西嶋弘之を応援しよう!!
6 田中幸雄(たなかゆきお)内野手 1967.12.14 38歳(21年目)
184cm 91kg 右投/右打 宮崎県出身 都城高 - 日本ハム('85-3位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)ほんとに暖かい朝で、雨が降って傘を持参の出勤です。
※ドームで岩本引退試合を見てきましたが試合内容は、淡白な試合でしたがセレモニーは島田の引退試合より格段と良くなっていましたドームさんありがとう。
今日の入場者9046人
2006年03月05日
ガンちゃん胴上げに涙 最後の「まいど」
昨年限りで現役引退した北海道日本ハムファイターズの元エース、岩本勉さん(34)が五日、札幌ドームで行われた千葉ロッテとのオープン戦で引退登板し、十六年間のプロ生活を締めくくった。
通算63勝を挙げ5度の開幕投手を務めた岩本さんは先発投手でマウンドに上がり、ロッテのベテラン堀幸一選手(36)と“真剣勝負”。5球目の直球を左前打
※札幌ドームでは、活躍の場面があまりなかったけれど今野ハム投手陣を背負ってがんばってきましたありがとう「ガンちゃん」今日の一日を思い出にしまっておきます。
初回に得点したきりで打線がつながらず、終盤に1発を浴びての逆転負け。勝敗が最重要ではない序盤のオープン戦とはいえ、試合内容は悪すぎた。
2006年03月05日
今日5日は、池内デイ!
DF池内友彦を応援しよう!!
5 フェルナンド・セギノール(Fernando Seguignol)内野手
1975.01.19 30歳(3年目) 201cm 100kg 右投/両打
パナマ・ボカスデルトロ出身 アルミランテ・デ・ボガス・デル・トロ高
- ヤンキース('93)- エクスポズ('95) - オリックス('02)- ヤンキース('03) - 日本ハム('04)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)雪どけがはやい暖かです。
※昨日は、ドームに行ってきましたが、WBC7人の手薄ロッテにきっちりな試合をやられて若手が伸びているチームになっているのを関心され、日ハムには、レギュラー取りの緊迫感があまりかんじられませんでした。内野の入りがわるい7933人でした。
2006年03月05日
札幌が5年ぶり開幕戦白星/J2
<J2:札幌1-0鳥栖>◇第1節◇4日◇鳥栖
札幌が5年ぶりに開幕戦を白星で飾った。後半20分に新外国人FWフッキがFKを直接決め、その後の鳥栖の猛攻をしのいで逃げ切った。柳下監督は「内容は悪かったが、勝ち点3を取るチームが、J1昇格のチャンスを得る」と話した。
※試合は、初戦でかたかったけれどきっちり1:0で勝ち点3をゲット次は、札幌ドーム初戦11日(水戸戦)です。
2006年03月04日
今日4日は、曽田デイ!
DF曽田雄志を応援しよう!!
4 奈良原浩(ならはらひろし)生年月日 1968.05.16
出身 埼玉県 身長・体重 168cm 65kg ポジション 内野手 投打 右投/右打
球歴 帝京高 青山学院大 西武('90-2位)日本ハム('98)
守備力には定評があったが打撃は振るわなかったため西武時代は主に代走・守備固め要員として黄金時代を支えたが1997年オフ、西崎幸広投手との交換トレードで、石井丈裕投手とともに日本ハムファイターズに移籍すると打撃も向上し、スタメンで起用されることも多くなった。安定した守備に加え、犠打・盗塁等小技も巧く、『職人』『いぶし銀』の言葉が非常によく似合う選手である。
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)昨日の雪も、春が香るような雪でした。
※いよいよ今日ですね。ソダンのプログ見て、仙台の奥さんなんだあと思いつつ、「なんとか~だっちゃ!!」としゃべっているのかな?とひとりでわらっています。「めしのはんだや」が札幌まで進出してきて、昔のことながら、なつかしい今日この頃でした。
2006年03月04日
コンサドーレ札幌の主将、MF和波智広(25)が、チームと個人で今季の飛躍を期す。J1昇格争いに敗れ6位に終わった昨季は、終盤の第4クールで、左サイドから左ストッパーへコンバートされた。主将、自身のポジションと、ともに2年目を迎え、力が入っている。チームは2日、鹿児島市内で練習を実施。開幕戦となる明日4日のアウエー鳥栖戦に向け士気が上がってきた。
チームはこの日、鹿児島市内で約2時間汗を流した。明日4日に鳥栖戦を控えるが、直接の対策ではなく、サイドからの攻撃を重点的に確認した。柳下監督は「去年、鳥栖はシーズン初めに勢いに乗っていたので、乗らせないゲームをやりたい」と開幕戦を見据えた。GK林は「相手はチームとしてまとまりがあるし、強敵と感じている。僕らもハードワークで対抗することが必要」と話した。
「指示」の池内か空中戦の曽田か 札幌は鹿児島合宿5日目の2日、鹿児島県さつま町内で練習し、中央やサイドから相手守備を崩す連係の確認を繰り返した。J2開幕戦の4日の鳥栖戦の先発メンバーは固まってきたが、3バックの中央をDF池内とDF曽田が最後まで争う展開。どちらが開幕スタメンの座をつかむのか注目だ。
※サガン鳥栖戦の先発メンバーが頭の中で走りだしました。
2006年03月04日
■開幕ローテの先発争い激化!候補は8人
日本ハムの開幕ローテ争いが、サバイバルレースの様相を呈してきた。ソフトバンク戦でリー、鎌倉、須永の先発候補が登板。いずれも3回ずつを投げ、ヒルマン監督から一定の評価を受けた。結果で明暗は分かれたが1歩も譲らぬ投球内容に、ヒルマン監督は「投手はまずまずだったね」と及第点を与えた。
※金村、鎌倉、ダルには、無理させず須永、八木、江尻、リー、新外国人ディアス、と今年の若い力に飛躍を期待してほしいです。
2006年03月03日
駒大苫小牧が春の選抜出場を辞退/香田監督は辞任
昨年夏の甲子園で連覇を果たし、今春の選抜大会への出場が決まっている駒大苫小牧高校(苫小牧市)の3年生野球部員らが飲酒や喫煙で警察に補導された問題で、同校は3日、春の選抜高校野球大会への出場を辞退。野球部の香田誉士史監督(34)が辞任届を提出、受理したと発表した。
※残念!とうとう出場を辞退にまで、さらに香田監督まで辞任
2006年03月03日
スペイン語
今年コサレード札幌にフッキ選手(ブラジル)とセバスティアン選手(アルゼンチン)が加入しました、フッキは、(ポルトガル語)、セバは、(スペイン語)です。スペイン語は、中南米 メキシコからアルゼンチンに到る中南米諸国で用いられている言語であり、ブラジル(ポルトガル語)などほんの数カ国を除いて国連公用語の一つでもあります。また、アメリカ合衆国には、ヒスパニックと呼ばれる主として中南米出身のスペイン語を母語とする人たちが大勢いて、スペイン語のラジオ局やテレビ局もたくさんあります。スペイン語を母語とする人の数の多さや、その使用地域の広さなど、また、外国語としてスペイン語を理解する人の数の多さなどから考えると、世界でも有力な言語の一つであると言えるでしょう。 アフリカの西海岸の一部でもスペイン語が話されています。モロッコの南に位置する西サハラは1976年までスペイン領でした。独立後モロッコが領有権を主張し、いまだ解決をみていません。西サハラの人々は、共通語としてのスペイン語・アラビア語、そしてベルベル語などの民族語を話します。
※それにしてもスペイン語を勉強するなんて、ほんとに頭がさがります。
2006年03月03日
プロ野球北海道日本ハムファイターズの道内オープン戦が4日から始まるのに合わせ、札幌ドーム内に授乳室が設置される。同球団の札幌移転などで、家族連れの来場者が増えているためで、おむつ交換台や適温のミルクを作れる温水器などを備える。同ドームでは「赤ちゃん連れでも気軽にスポーツ観戦を」と呼びかけている。
授乳室は1階コンコースの北ゲート側に設置される。北ゲートは市営地下鉄東豊線福住駅に最も近いゲートで、日本ハムとサッカーJ2コンサドーレ札幌の試合では、ホーム側のスタンドにつながる。
広さは、約40平方㍍。おむつ交換台3台のほか、休憩用のベンチを2脚置く。また、カーテンで仕切られた授乳スペースもあり、最大で5人が使用でき、コートをかけるフックや姿見も取り付ける。コンサドーレの今季道内初戦が行われる11日には、紙おむつの自販機も設置する。
これまで同ドームでは、イベントごとに畳を敷いた仮設の授乳室を設けてきたが、男性は入ることができず、設備も整っていなかった。「お湯がほしいという要望がお客様から寄せられ、スタッフがドーム内を走り回ったこともあった」と担当者。また、これまでは、持ってきたおむつが足りなくなり、近くのコンビニに駆け込む人もいたそう。同ドームでは「安心して身軽で来て」とはなしている。(道新:能正明より)
※これからの若いサポーターや、ファンのため大変よいことですね。
さらに、モニターもあれば、完璧です。
2006年03月03日
“3位以内、J1昇格”を目指して(1/3)
コンサドーレ札幌 柳下正明監督 インタビュー
3季目を迎える柳下監督。今年はいよいよJ1昇格を目標に掲げる【 Photo by 斉藤宏則 】
●●大金を投じての移籍動向が報道をにぎわすサッカー界において、低予算、若手育成で着実に成長を続けるチームがある。日本最北のJクラブ・コンサドーレ札幌である。札幌が育成型クラブにシフトチェンジしたのは2004年のこと。結果を度外視してチームの土台作りに費やした最初のシーズンは最下位に終わったものの、そのチャレンジが実を結びかけた05年シーズンは、最高で3位に就けるまでに躍進した。03年の末に当時のクラブ社長が「お金も信用もすべてを失った」と語ったほどの闇の中から、ついにJ1昇格を目標にできる位置にまで這い上がった。
その立役者は、J1・ジュビロ磐田の黄金時代を支えた柳下正明である。妥協のない指導論を札幌に注入し、建て直しを図った。就任から3年。ミスを恐れず、自分たちから積極的にプレーを仕掛ける「アクションサッカー」を掲げ、今シーズンも真正面から勝負を挑んでゆくだろう。
いよいよJ1昇格を目標に戦う今シーズン。野心溢れる指導者・柳下は、何を思うのか。キャンプ地・宮崎でその胸中を聞いた●●
(インタビュー・校正:斉藤宏則 取材日:2月4日)
※J1への熱き思いが感じられるヤンツー今年は、やってくれるぜ!
① 続く②へ 続く③へ
2006年03月03日
快音を残したライナーが新庄のオープン戦の幕開けを告げた。2回、打球は左翼席に一直線に伸びていった。
キャンプの終盤に左足に不安があった。それでも、まずは順調な仕上がりということだろう。打たれた新垣は「真っすぐが甘く入った。相手は狙っているんだから、それは打たれる」と淡々としていたが、新庄の方は甘い球を逃さずフルスイングができたことで不安は解消できたとみていい。キャンプからコメントを封印している新庄に代わって淡口打撃コーチは「マイペースのキャンプでも、きょうに照準を合わせていた」と平然としていた。
特異なキャラクターが日本ハムにとって欠かせないのは、今季も同じだ。昨年オフ、推定3億円で契約を更改した。その時の記者会見では「満員の札幌ドームで野球をやる夢がある」と、残留を決めた動機の一端を披露した。球団提示の3億円に、この男の動員力への期待が加味されているのはもちろんである。
「43000プロジェクト」という25日の開幕戦を満員にする計画が進んでいる。オープン戦での新庄の動向がプロジェクトの成否にかかわってくる。快打を飛ばすことが最良のパフォーマンスであることは言うまでもない。
今季中軸候補として期待される日本ハムの木元が、オープン戦2戦連続で、好調ぶりをアピールした。6回2死満塁から昨季までチームメートだったソフトバンク芝草から右中間へ、走者一掃の二塁打。2月26日ヤクルト戦(名護)でも1本塁打を含む2安打と仕上がりは万全だ。「今はリラックスして打席に立てている」と手応えを話していた。
右肩痛で故障離脱している日本ハムのダルビッシュ有投手(19)の1軍合流が予定より1週間遅れる見込みとなった。2軍調整中で明日4日に1軍帯同する予定だったが、球団は完全に回復させることを最優先。2軍の千葉・鎌ケ谷に残留し、11日ロッテ戦(千葉マリン)をメドに1軍昇格させる方針でいる。
※役者がそろいましたね、ダルには、あせらず開幕にあわせてもらってください。
2006年03月03日
今日3日は、西澤デイ!
DF西澤淳二を応援しよう!!
3 田中賢介(たなかけんすけ) 内野手 1981.05.20 24歳(7年目)
176cm 76kg 右投/左打 福岡県出身
東福岡高 - 日本ハム('99-2位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計 )三寒四温です。
※開幕直前ドキドキです。
2006年03月02日
4日にJ1と同日開幕するJ2はなじみ深いクラブが並ぶ。Jリーグ初年度から2連覇した東京ヴ(元ヴ川崎)をはじめJ1経験クラブが13チーム中6チームになった。選手、スタッフも例年になく話題豊富。かつて活躍した舞台をめざして48試合の長丁場に挑む。
神戸の元日本代表DF三浦(31)はチームメートが次々とJ1に移籍する中、チームにとどまる決断をした。昨季途中からの主将は「自分の責任だからこのまま移籍することは出来ない。必ず1年で復帰して、サポーターといい思いをしたい」。相次ぐけがで満足のいくプレーが出来なかった悔いが残っている。昨夏の東アジア選手権をけがで離脱してから遠ざかっている日本代表への思いも失っていない。「可能性のある限り、精いっぱいやっていきたい」
柏はJ2で5季監督を務めた石崎監督を招き、J2に期限付き移籍していた選手を呼び戻した。「雰囲気は明らかに変わった。落ちてよかったと言えるかも」とチーム幹部。石崎監督も「面白い選手が何人もいる」と大量に選手が抜けた戦力にも自信を見せる。
東京ヴはラモス監督をはじめ、都並、柱谷哲、菊池コーチら豪華な元日本代表OBスタッフで立て直しを図る。2月25日はJ1千葉と練習試合をし、主力組が3―3。「最後まで一生懸命やった」とラモス監督は気持ちを評価した。
仙台はブラジルの名門監督を歴任したサンタナ新監督で4季ぶりの再昇格をめざす。
横浜FCでは、元日本代表のエース三浦が兼任監督補佐になった。「試合になれば意識しない」というが、26日のJ1横浜戦で完敗したときには「失点すると崩れる。成長していない」と厳しい口調。Jリーグ最年長になった39歳が、チーム変革に取り組んでいる。
(asahi.comより)
※なんでコンサの記事(コメント)がないのだ。
追記~J1経験チーム6チームが、スラスラと出てくるひとは、サポーターの大ベテランです。
2006年03月02日
日本ハムは1日、沖縄春季キャンプ後の初練習を福岡市内の室内練習場で行い、2日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフードーム)に備えて約2時間汗を流した。
公式戦開幕に向けてピッチが上がってきた投手陣は、先発ローテーション入りを目指す八木、鎌倉、須永の若手がブルペンで熱のこもった投球を見せた。特に八木は、佐藤投手コーチの付きっきりのチェックを受けながら、変化球を交えて気合十分の投げ込みを行った。
レギュラー争いが激しい野手陣はフリー打撃などで軽めの調整。好調のベテラン稲葉、新人の川島らが快音を響かせた。
2日のソフトバンク戦は、リーが先発で鎌倉、須永が登板予定。2月26日のヤクルト戦を欠場した新庄も出場する見込み。
昨年11月のドラフト指名後から言い続ける「開幕1軍」を実現するため、川島が地元福岡での出場を熱望する。
左足全体の張りを訴えていた日本ハム新庄が、2日ソフトバンク戦(福岡ヤフードーム)で実戦復帰する見通しになった。2月19日の紅白戦、実戦2試合目の出場を最後に、キャンプ中は残りの練習試合3試合、オープン戦1試合を欠場していた。1日はソフトバンクの西戸崎室内練習場でフリー打撃など行い調整。ヒルマン監督は「明日(2日)は2打席くらい出る予定でいます」と話した。
ブラウン投手コーチ(左)が見守る中、60球を投げ込んだ須永
日本ハム・須永英輝投手(20)が、「鷹狩り」で開幕ローテーションに大きく前進する。2日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフードーム)の登板に備えて1日、福岡市東区の西戸崎室内練習場で調整。ブルペンでは力強く60球を投げ込んだ。
2006年03月02日
開幕へ手ごたえ、開幕前最後の練習試合で快勝
コンサドーレ札幌は1日、鹿児島県内で鹿屋体大と開幕前最後の練習試合(45分×2本)を行い、4-1で快勝した。1本目は開幕先発を意識した主力組で臨み、2-0。シュート14本中8本を枠内に入れ、開幕へ手ごたえをつかんだ。
※J2を勝ち抜くにはまずは情報戦から。柳下監督が、異例の“報道規制”を敷いた、鹿屋体大との試合内容がわかってきました。
2006年03月02日
今日2日は、岡田デイ!
MF岡田佑樹を応援しよう!!
2 小笠原道大(おがさわらみちひろ)内野手1973.10.25 32歳(10年目) 178cm 84kg 右投/左打 千葉県出身
暁星国際高 - NTT関東 - 日本ハム('96-3位)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)雪が又さらっと積もりました。
※昨日は息子の卒業式でした式にはかみさんが出席、短い三年間でしたが今後の進路が決まるまでとりあえず、『遊びたい!』と一声でした。
2006年03月01日
コンサドーレ札幌は今日1日、鹿児島県内で鹿屋体育大学と対戦(45分×2本)する。4日のJ2開幕戦(アウエー鳥栖)前の最後の練習試合とあって、テレビ局なども取材に訪れているが、柳下正明監督(46)は2月28日、ビデオ撮影の自粛を要請した。
柳下監督が厳しい表情で報道陣に理解を求めた。練習後の会見で、今日1日の練習試合のテレビカメラ撮影禁止の質問を受けると「開幕前で、ここまでざわざわしているところはない。リスタートや攻撃を撮られ、流されて嫌なのは当然だろう」。テレビカメラ4台に囲まれ、大事な時期であることを強調した。
実際、開幕戦を想定した戦いになる。開幕の相手の鳥栖は4-4-2のシステム。鹿屋体育大学も格こそ下だが、同じシステムを採用している。開幕戦を想定したメンバーで挑む予定で、攻撃のフォーメーションなどを流されないようにとの配慮がある。
この日の練習試合では鹿児島合宿で初めて11対11の紅白戦を行った。FWフッキ、石井、MF大塚、関、DF曽田などの主力組と、控え組に分かれた。MF大塚は「声を出せ、フッキもっと前に詰めろ」と指示するなど、緊張感ある20分だった。主力組のMF芳賀は「みんな集中している。練習試合ではサイドバックの攻撃、守備の動きについて確認し、次に生かせれば」とチームの現状を話した。4日の開幕戦に向け、本番モードに入ってきた。
19歳の新鋭FWフッキが、約1カ月間の九州合宿を経てすっかりチームに溶け込んだ。練習で「ともきくん(MF鈴木)、いしい」と呼びボールを追う。「みんなの動きが分かってきた。FW4人の特徴も分かってきている」と自信を見せている。
コンサドーレ札幌に新加入したMFセバスティアンがこの日、チームの練習に合流した。ホテルの同部屋のフッキと練習場に姿を見せ、チームの合同練習とは別に、ランニングやパス練習など別メニューで調整した。
※フッキ・セバと早くチームにとけ込むことが大切なことですね。
※今日の試合4:1でとりあえず、勝ったようですね。
■得点者:(前半)石井、芳賀/(後半)曽田、西谷
※出場選手につきましては、発表を控えさせていただきます。ご了承ください。
2006年03月01日
レプリカゲームシャツ/販売日を変更
3月11日に販売開始予定だった、レプリカゲームシャツの販売日が、3月1日に変更となった。価格は1万2600円で、丸井今井本店南館「シースペース」、宮の沢白い恋人サッカー場「コレクションハウス」、札幌ドーム内で発売される。
※今日(3/1)発売です。(^^♪
スカイマーク10,000円に対抗してエアー・Doが9,500円!頑張れ道民の翼
2006年03月01日
【紋別】北海道日本ハムファイターズのマスコットB・Bが道内全市町村を回る「212物語」が二十三日、紋別で行脚の第一歩をしるした。
七年計画で、訪問の様子を撮影した映像は、札幌ドームの試合中に紹介される。「冬のロケなら流氷の紋別」(球団)と、砕氷観光船ガリンコ号に乗り込んだが、残念ながら流氷は沿岸から遠くて遭遇できず。 埋め合わせたのが「とっかりセンター」のアザラシ君たち。大歓迎を受け、B・Bも「かわいい! 抱きしめちゃいたい」と感激していた。
毎朝、球場入りの“コスチューム”でファンや報道陣を楽しませてくれた新庄。休日をのぞくキャンプ22日間を締めくくったのは…。写真の足元を注目あれ。何とサンダルでの“入場”だった。靴下は5本指のファッショナブルソックス。さすがに予想しなかった新庄スタイルだ。今キャンプではプーマ社とも提携して同社の緑や黄色のジャージー、パープルカラーのジャンパー、リーバイスのジャケット、サンバイザー、ルイ・ヴィトン製のスポーツバッグと新庄ならではのファッションで魅せてくれた。熱写の“最終回”を飾るにふさわしい?ファッションだった。
韓国・三星との練習試合で1回裏無死、右翼スタンドに本塁打を叩き込んだマシーアス
新外国人のマシーアスが、2戦続けて「1番・三塁」で先発出場。初回に右越えの先頭打者本塁打を放つなど、2安打の活躍を見せた。「1番では塁に出ることと、投手に球数を投げさせることを考えている。その通りにできた」。二塁、左翼と3ポジションを今後も継続。白井ヘッド兼内野守備コーチは「いろいろなオプションが増える」と信頼を寄せた。
9年目の飯山が2安打。四回、一死満塁で左前2点打。「チャンスだったのでドンドンいこうと」。八回は「追い込まれたので右方向を狙った」という打球は二塁横を抜け、中前へ。「2本とも、やるべきことができた」と笑顔を見せた。
今キャンプは実戦11試合で29打数11安打、打率3割7分9厘と好調だ。「ものすごく手応えのあるキャンプでした」
守備では本職の遊撃に加えて外野もこなしていたが、新たに一塁も加わった。初めて守った23日のLG(韓国)戦では小田のファーストミットを借りたが、この日は外野用を使った。「試合に出られるなら、どのポジションでもいい。でも、ミットを買うかどうか、まだ迷っています」
プロフィール
カズ 北海道旭川市生まれ、仙台の工業系大学を卒業し、北海道に戻り日立Gr.会社に就職、営業畑で●年間の外勤族、その後業務・企画の仕事に替わりつつ現在は総務所属もっぱら内勤族に転向しました、さらに社内報等にもたずさわる、管理人。今年は、何か資格にチャレンジを目標に頑張りたいですね。 スポーツ観戦で札幌ドームをこよなく愛す・・・
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