【日本ハム】セギノール1号も阪神に11失

2006年03月15日

セギノール1号も阪神に11失
オープン戦  
 阪神の金本が3打席連続本塁打。いずれも力強いスイングで、順調な仕上がりを感じさせた。シーツ、浜中にも一発が出て、打線は15安打と活発。先発の安藤は5回1失点と安定していた。日本ハムは、須永ら投手陣が乱れた。
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 日本ハム-阪神(18時、東京ドーム、12350人)
阪 神
041302010-11
日ハム
000011320- 7
▽勝 安藤2試合1勝
▽S 桟原5試合2S
▽敗 須永3試合1敗1S
▽本塁打 浜中2号(3)(須永)金本1号(須永)2号(3)(立石)3号(武田勝)シーツ1号(武田勝)セギノール1号(3)(橋本)高橋1号(橋本)


うなだれる須永 日本ハム
 須永が4回途中で6失点と精彩を欠いた。2回に浜中に3ランを浴びるなど4失点。3回には金本に一発を許した。「今日は球が全部高めに浮いてしまった。それがすべて」とうなだれた。
 プロ未勝利の3年目は「次にしっかり結果を出したい」。先発枠入りのラストチャンスへ向け、気持ちを必死に切り替えていた。
田中賢が攻守でアピール
 7年目の田中賢が3安打で、レギュラー取りへアピールした。1回にオープン戦10試合目で初安打を放つと、5回には中前適時打、7回にも右前打を放った。「1本出て楽になった。ヒットを打てなくても監督に使ってもらっていたから」と胸をなで下ろした。本職は内野だが、外野もこなす。この日は左翼で先発出場し、ファウルゾーンへの飛球を好捕。「いろいろアピールできてよかった」と笑顔を見せた。
コーチの指摘で好結果 田中賢  
「1本出て楽になった」。オープン戦で13打席ヒットのなかった田中賢が3安打1打点。一回に中前打を放つと、五回には二死二塁から中前適時打、七回には二死走者なしから右前へ運び、セギノールの3ランをおぜん立てした。
 打撃はキャンプ序盤から好調だったが、疲れもあって下降線に。淡口打撃コーチから指摘された右脇の開きを修正、結果につなげた。「ヒットでなくても、ずっと使ってくれていたので…」とホッとした表情を浮かべた。
坪井、開幕間に合わず 
 右でん部を痛めていた坪井智哉外野手が開幕戦までの1軍合流が難しくなった。ヒルマン監督が「慌てて開幕のメンバーに入れることはない。状態は良くなっているし、急ぐ必要はない」と話し、2軍で調整を続ける方針を示した。



post by dome123

08:13

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