2006年03月08日
◆新庄が勢いつける2号本塁打
<オープン戦:日本ハム4-1オリックス>◇7日◇スカイマーク
日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が7日、オリックスとのオープン戦(スカイマーク)に2試合ぶりの先発出場。1点を追う7回、左翼へ同点2号ソロを放った。
この1発でチームは勢い乗り、2打数無安打に終わった注目の清原との「第1ラウンド」を逆転勝ち。ヒルマン監督は「いいホームランだったね」と目を細めていた。
◆また決めた!ルーキー川島決勝打
肝っ玉ルーキーがまたもや新人離れの活躍だ。7日のオリックス戦(スカイマーク)で勝ち越し点を叩き出したのは、大学・社会人ドラフト3巡目の川島慶三内野手(22=九州国際大)。9回無死一、三塁の絶好機に左中間突破の2点三塁打を放ち、1―1の均衡を破った。2月26日ヤクルト戦(名護)の逆転サヨナラ3ランに続く勝利打点で、1軍生き残りへ猛アピールをかける。
◆リーが3度目登板でも好結果
日本ハムのコリー・リー投手(31)が3度目のオープン戦マウンドでも好投した。ブランボーに1発を浴びたが、5回を1失点に抑え、清原、中村、谷の主力3人からは4三振を奪った。「昨年から自分で変えたところはない。今はコントロールの精度を上げていくだけ」と冷静に振り返っていた。
◆トーマスが今季自己最速の151キロを記録
日本ハムのトーマスが、8回に5番手としてマウンドに上がり3者凡退に切って取った。オリックス早川の7球目には今季自己最速の151キロを記録した。昨年9月に155キロをマークした左腕は「春季キャンプのおかげだね。調子はすごくいいよ。160キロ?腕がバラバラに壊れてしまうね。まあ、125キロでも相手を抑えることができればいい」とコメントした。
◆右肩痛ダル16日復帰へ
日本ハムのダルビッシュ有投手(19)が16日のオープン戦、巨人戦(札幌ドーム)で復帰登板する可能性が高まった。右肩痛のため、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで調整中のダルビッシュ。当初は12日のオリックス戦(東京ドーム)で登板予定だったが、無理をさせず延期した。ヒルマン監督は「ブルペン、打撃投手とプロセスを積んでいるところ」と説明したが、この日、ブルペンで捕手を立たせたままのピッチングを再開。順調にいけば、16日に地元でマウンドに立つことになる。
セ・リーグ理事会、来年からのプレーオフ導入決める
セ・リーグは7日、東京都内で理事会を開き、07年シーズンから日本シリーズ出場権をかけたプレーオフを導入することを決めた。パ・リーグではプレーオフを制したチームが優勝だが、セ・リーグの優勝は従来通り、レギュラーシーズンの勝率1位チームとする。
セ・リーグでは、レギュラーシーズン146試合はそのまま維持することを前提に、具体的な方式、日程についてはパ・リーグとも協議しながら詰めていく。
セ・リーグ理事長の伊藤一正・中日球団代表は「どういう形になるかはこれからだが、複数球団(2、3球団)によるプレーオフを考えている。パ・リーグと同じ方法というのはない」と話した。
12球団の代表者による実行委員会では、国内レンタル(期限付き)移籍制度について議論されたが、今季からの導入は見送られた。敗退行為などの防止といった問題点が解消されず、継続審議となった。
プロフィール
カズ 北海道旭川市生まれ、仙台の工業系大学を卒業し、北海道に戻り日立Gr.会社に就職、営業畑で●年間の外勤族、その後業務・企画の仕事に替わりつつ現在は総務所属もっぱら内勤族に転向しました、さらに社内報等にもたずさわる、管理人。今年は、何か資格にチャレンジを目標に頑張りたいですね。 スポーツ観戦で札幌ドームをこよなく愛す・・・
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