2006年12月31日
今日31日は、佐藤優也ディ!
GK佐藤優也を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が珍発言DJ OZMAに感謝状
コンサドーレ札幌がチームに珍発言したDJ OZMA(年齢非公表)へ感謝状贈呈を検討していることが30日、分かった。NHK紅白歌合戦に出場するDJ OZMAが29日に「コンサドーレ素っポロ(札幌?)でしょ」と発言したことを受け、クラブ関係者はこの日、「ありがたい。感謝状も考えないといけないね」と話した。
DJ OZMAが珍発言したのは紅白歌合戦のリハーサルだった。前代未聞の“開チンパフォーマンス”を予告した発言の中で札幌の名前が登場した。スーパーボウルで胸をポロリしたジャネット・ジャクソンを引き合いに出し「男は素っポロ。コンサドーレ素っポロでしょう」とチーム名をダジャレで引用した。
思わぬ大物タレントからのチン発言でビックリしたのがクラブ関係者。下ネタの中で名前を使われたが、DJ OZMAの思い切りの良さに、怒るどころか寛容な姿勢を見せた。「名前を言ってくれたおかげで、知名度は上がるのではないかなあ」。現在、クラブは正月休みということもあり、年明けから感謝状贈呈の検討に入る見込みだ。
この発言から一夜明け、各スポーツ紙には天皇杯4強に加え、紅白関連でも札幌の名前が踊った。4年連続でJ1昇格に失敗し、観客動員が伸び悩むクラブにとっては、これ以上ない宣伝になったことは間違いない。これをきっかけに来季はアゲアゲの成績を収められるかも?
[2006年12月31日9時1分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月30日
今日30日は、セバスティアン・デイ! MFセバスティアンを応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌・柳下監督、最終年の栄光再び
磐田の練習グラウンドでパスゲームを見ながら笑顔のJ2札幌・柳下監督(左) ヤンツーはラストイヤーに強い-。今季限りで退任するコンサドーレ札幌の柳下正明監督(46)が29日の天皇杯準決勝G大阪戦で番狂わせを狙う。磐田監督時代は、退任が決まっていた03年度に天皇杯を制覇。浜名高3年時には全国高校選手権静岡県予選で、主力DFとして同校を初優勝に導いた。これまで所属チーム最後の大会で見せてきた勝負運を今回も発揮する。
もう思い残すことはない。やることはやった。あとは試合を迎えるだけだ。柳下監督が28日、監督としての原点、磐田市の大久保グラウンドで練習の指揮を執った。「Jubilo」と書かれたボードを前に選手のパスゲームを見ながら「ハッハハ…」と笑った。具体的な指示はなし。MF西谷らに交じり、FKを蹴るほど上機嫌だった。慣れ親しんだ思い出の地でG大阪戦に向け、準備を整えた。
柳下監督「メンタル的に強い気持ちを持ってやれるか。1つ目、2つ目のパスをつなげられれば、チャンスになる。負けたら失うものはあるし、リーグ戦48試合と同じで1つ1つ全力でやる」
負ければ札幌最後の試合になる。1試合でも長く…。心の奥底にある思いは強い。03年磐田の監督時代もそうだった。そのシーズン限りで退任が決まっている中、天皇杯制覇。涙を流して喜んだ。浜名高3年生時、負ければ引退となる高校選手権静岡県予選で、初優勝の立役者となった。なぜかラストイヤーに強い勝負運を持つ。相手は格上のG大阪。そう簡単に勝てる相手ではない。ここまで万事は尽くした。最後は柳下監督の「勝負運」にかける。
天皇杯には縁がある。磐田の前身ヤマハ発動機の新人DFだった82年度、初優勝を達成した。主将だった89年度には、自身のミスから逆転負けを喫したこともあった。
柳下監督「決勝に残って元日にプレーできるのであれば選手として幸せ。(決勝は)サッカー以外のことで緊張したなあ。ゲーム前に(皇族と)握手をしたりしたから」
27日夜にはG大阪のビデオで相手の動きを確認したが、大好きなアクション映画観賞も忘れなかった。映画は刑事ドラマの「マイアミ・バイス」。「リラックスできたかな」と笑った。勝てば、来年1月1日、47回目の誕生日を国立で迎える。【長島一浩】
◆下部リーグの天皇杯決勝進出 JリーグがJ1、J2の2部制になった99年度以降、過去1度もない。J2のベスト4進出は01年度の川崎Fのみで、準決勝は優勝した清水に1-2で敗退。93年のJリーグ発足後の下部リーグ最高成績は、94年度のC大阪(JFL)の準優勝。2部チームの優勝は81年度の日本鋼管(日本リーグ2部)、82年度のヤマハ発動機(同)以来ない。
[2006年12月29日8時33分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月29日
今日29日は、西谷デイ! MF西谷正也を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌最終調整、MF芳賀「勝ちにいく」 コンサドーレ札幌は28日、天皇杯準決勝G大阪戦(29日)に向け、静岡県磐田市の大久保グラウンドで最終調整した。4つのミニゴールを置いた実戦練習やシュート練習など、約1時間の軽いメニューをこなした。柳下監督や選手は笑顔でリラックスムード。J2勢として初の決勝進出を狙っている。 今季限りで退任する柳下監督は「シーズン最後の大会なので、コンディションがいいのはあり得ない。(どれだけ)メンタル的に強い気持ちを持ってやれるか」と話した。MF芳賀は「楽しみというより、勝ちにいく」と自信を見せた。 [2006年12月28日19時24分日刊スポーツより] J2札幌、ベスト4で力尽く/天皇杯 G大阪に敗れ決勝進出を逃し、肩を落とし引き揚げる札幌イレブン <天皇杯サッカー:G大阪2-1札幌>◇準決勝◇29日◇静岡スタジアムエコパ J2で唯一勝ち残っていたコンサドーレ札幌がベスト4で力尽きた。前半18分にMF加地に先制され、後半7分にはFW前田に追加点を許した。後半9分にFW相川のボレーシュートで1点差に詰め寄ったが、あと1点が遠かった。今季限りでの退任が決まっている柳下監督にとっては、この試合が札幌での最後の指揮となった。 柳下監督は「選手1人1人の差は正直言ってありました。それを札幌の選手が肌で感じてもらえたことが、財産です」と振り返った。 [2006年12月29日17時7分]
2006年12月28日
今日28日は、高原デイ! GK高原寿康を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌MF西谷がG大阪戦の出場を志願 シュート練習でループシュートを狙うMF西谷 コンサドーレ札幌のMF西谷正也(28)が、29日の天皇杯準決勝G大阪戦の出場を志願した。「ボールを蹴ったり、走ったりすると痛みはあるけど、言ってられない。やるしかない」。23日の甲府戦で右足首とかかと、右ひざを痛めてから別メニュー調整を続けてきたが、神奈川合宿3日目の27日、チーム練習に合流した。 この日の実戦練習では左サイドやFWを務めたが、シュート練習では100%の力でボールを蹴ることは避けた。初日、2日目はランニングしかできなかったことを思えば、回復しつつあるのは間違いない。遠征メンバーは20人。G大阪戦ではMF大塚、藤田が出場停止なだけに、完治しなくても西谷はベンチ入りする。だが、戦力たり得るかについては柳下監督も「100%の状態ではない。もう1日様子を見て」と慎重だった。 [2006年12月28日8時56分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月27日
今日27日は、西デイ! MFごめんまちがいでしたDF西大伍を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌DF陣が天皇杯でマグノ封じ再現
ミニゲームで競り合うDF西沢(中央)とDF西嶋(右) コンサドーレ札幌のDF陣が2年前のマグノ・アウベス封じを再現する。29日、天皇杯準決勝でG大阪とJ2史上初の決勝進出を懸けて戦う。要注意人物は今季J1得点王のFWマグノ・アウベス。大分に所属していた04年天皇杯5回戦で対戦、無得点で抑えた。偶然にも当時と同じ西沢、曽田、西嶋の3バックでG大阪戦に臨むことが濃厚となった。
神奈川合宿2日目の26日、8対8の実戦練習では主力の3バックを西沢、曽田、西嶋が務めた。曽田は「(マグノ・アウベスは)動きが速いし、切り替えが速い。コンパクトにまとまらなければならない。落ち着いてやらなければ」。今季31試合26点のJ1得点王に警戒を強めた。
柳下監督は2年前と比較しながら「あのときは気持ちが入っていなかった。何試合か(天皇杯のビデオを)見ているが、落ち着いている。動きの切れとかあるように感じる」と言う。しかし、2年前に1度対戦した経験は大きい。しかも、同じ3人。じかに当たっているだけに対処法は心得ている。さらに、チームはJ1勢が登場した4回戦以降、3試合2失点と準決勝進出の4チームで最少失点を誇る。大金星の状況が整ってきた。【長島一浩】
◆04年天皇杯5回戦大分戦VTR 12月12日に熊本県民総合運動公園陸上競技場で対戦。後半10分、MF砂川のFKからMF権東がヘディングで先制点を挙げた。その後、DF陣の西沢、曽田、西嶋を中心に、FWマグノ・アウベスをシュート2本に抑えるなど、J1大分の波状攻撃を封じた。1-0で2試合連続のJ1撃破の番狂わせを演じた。
[2006年12月27日9時10分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月26日
今日26日は、阿部デイ! 元GK阿部哲也を応援しよう!! ■阿部選手のコメント 「この度、治療に専念する為コンサドーレ札幌の退団を決めました。いつも温かい声援を送ってくださったサポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」 早くよくなって、みんなの前に見られるよう頑張ってくださいね。
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が天皇杯準決勝G大阪へ合宿開始
天皇杯でベスト4に進出しているコンサドーレ札幌は25日、準決勝G大阪戦(29日、静岡・エコパ)に向け、神奈川県平塚市内で合宿をスタートした。4対4のパスゲームや8対8のミニゲームなど約2時間、調整した。
柳下監督はG大阪に対して「明らかに相手が上だから、プレッシャーはない」と話した。
[2006年12月25日18時16分日刊スポーツより]
2006年12月25日
札幌が初の4強!格上に3連勝!/天皇杯 準決勝進出を決め喜ぶJ2札幌MF大塚(撮影・野上伸悟) <天皇杯サッカー:札幌2-0甲府>◇準々決勝◇23日◇ユアスタ 快進撃が止まらない-。コンサドーレ札幌が甲府を2-0で下し、J2勢では5年ぶり2度目、チームとしては初の4強入りを果たした。開始39秒にFW中山元気(25)のゴール前でのプレーが相手オウンゴールを誘って先制。後半28分にDF加賀健一(23)が勝敗を決定づける2点目を奪った。リーグ戦では来季J1昇格を果たせない6位に終わったが、天皇杯はJ1勢に3連勝と“格上”を次々に撃破した。07年「元日決戦」をかけた29日の準決勝は、札幌がG大阪、J1王者の浦和は鹿島と対戦する。 試合終了のホイッスルに、札幌ゴール前でDF加賀と曽田がへたり込んでいた。無理もない。シュート数は札幌が8本、甲府は18本。最後は全員で引いて守った。チャーター機、フェリーなどで仙台に乗り込んだ500人を超えるサポーターの大声援は、10分以上鳴りやまなかった。「好きです、札幌。好きです、札幌」。選手たちは6位に終わったリーグ戦では味わえなかった至福の瞬間を体感していた。 「チームが1つになってプレーできた結果。粘り強くできている」。柳下正明監督(46)の口をついたのは、真っすぐな褒め言葉だった。天皇杯は、負ければラストゲーム。だが、リーグ戦ではつまずいてしまった3年間の集大成を、もっとサポーターに見せたかった。合宿でも妥協しなかった。メンバーは紅白戦も組めない20人。「集中力が欠けている」と見れば、レギュラークラスも外した。 選手もそんな指揮官の思いにこたえた。開始39秒。MF西谷の左クロスに反応したFW中山がオウンゴールを誘った。「合宿は短い時間で内容の濃い時間を過ごせた。(1点目は)触ろうという気持ちはあった。ラッキーだった」。後半28分には加賀がダメ押し弾を決め突き放した。 44年ぶり日本一の日本ハムの存在も励みになった。世界で唯一、野球とサッカーが同じスタジアムで共存する。札幌ドーム敷地内のクラブ事務所も共用、選手も仲がいい。日本ハム立石とMF砂川は市船橋の先輩と後輩、西谷と日本ハム武田久は徳島・生光学園中の同級生。武田久が大幅増の年俸7000万円(推定)でサインした夜、西谷はバーで飲んだ。「今度はもうちょっといいところで、おごってもらいます」と笑うが、優勝という結果を残した友人に刺激を受けた。 「野球に取られていた分(の人気を)、サッカーに取り戻したい」とMF藤田は言った。来季戦力外を告げられたMF川崎は「勝ててよかった。1試合でも長くみんなとやりたい」と口にした。チームは1つになっている。J2勢5年ぶり2度目、札幌にとって初の4強も、まだ通過点にすぎない。【長島一浩】 ◆J2ベスト4 J2札幌が甲府に勝ち、ベスト4進出。J2勢のベスト4進出は、01年の川崎F以来2度目(川崎Fは準決勝で清水に1●2)。札幌の準決勝の相手はG大阪で、J1リーグ戦での対戦成績は3勝1分2敗。 ○今天皇杯VTR ▽3回戦3-1新日鉄大分 前半4分にFW相川のゴールで先制したが、守りを固める相手に苦戦。後半43分に追い付かれ延長へ。延長後半残り4分からFWフッキ、相川が立て続けにゴールを奪い突き放した。 ▽4回戦1-0千葉 前半からナビスコ杯王者と互角の戦い。後半21分にMF西谷の左クロスにFW相川が頭で合わせ均衡を破った。札幌は千葉のお株を奪う走るサッカーで攻め続け、番狂わせを演じた。 ▽5回戦2-2(PK8-7)新潟 前半早々に先制を許すも、MF砂川の連続ゴールで逆転。勝利目前の後半38分にGK佐藤のミスで失点し、延長、PK戦へともつれ込んだ。札幌は8人目まで全員成功。佐藤が新潟8人目を止め、2年ぶり8強。 ◆今後の予定 24日はオフ。天皇杯準決勝G大阪戦(29日)に向け、25~28日は神奈川・平塚で合宿を予定。 [2006年12月24日8時26分 日刊スポーツ紙面から] すごいぞコンサなんでもアリアリでガンバ打破して決勝進出だあ!!
2006年12月25日
今日25日は、藤田デイ! DF藤田征也を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計 ) 札幌来季監督内定の三浦氏が観戦/天皇杯 来季J2札幌の監督に内定している三浦氏(右)が観戦(撮影・野上伸悟) <天皇杯サッカー:札幌2-0甲府>◇準々決勝◇23日◇ユアスタ 来季コンサドーレ札幌監督に内定している前大宮監督の三浦俊也氏(43)が視察した。メーンスタンド右の来賓室で、札幌関係者と並んで観戦。関係者入り口を使わなかったため、待ちかまえていた報道陣は肩すかしをくらった格好になった。札幌の児玉社長は「(正式就任発表は天皇杯が)終わるまではないと思う」と話しており、快進撃に水を差さぬよう気を使っているようだった。 [2006年12月24日8時29分 日刊スポーツ紙面から] 内定している三浦監督の影がだんだん薄くなってきましたね
2006年12月24日
今日24日は、元、野本デイ! DF野本安啓を応援しよう!! ニューウェーブ北九州へ期限付き移籍(チームを昇格させ再びもどってこいよ)
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) 札幌が甲府に快勝!初の4強入り/天皇杯 甲府-札幌 後半、ゴールを決めガッツポーズする札幌・加賀=仙台(共同) <天皇杯サッカー:札幌2-0甲府>◇準々決勝◇23日◇ユアスタ コンサドーレ札幌がクラブ史上初、J2勢5年ぶり2度目の4強進出を果たした。試合開始早々にはMF西谷の左センタリングにFW中山が飛び込み、競り合った相手に当たって入るオウンゴールで先制した。その後は堅守で反撃を防いだ。後半28分はMF川崎の右クロスを中山が落とし、DF加賀のボレーで追加点を奪った。千葉、新潟、そして甲府を破り、29日準決勝G大阪戦(13時、静岡・エコパスタジアム)に駒を進めた。 加賀は「どうしても1点が欲しかった。1人1人の頑張りが出た試合だった」と喜んだ。柳下監督は「本当に危ない場面も多かったが、選手が粘り強くプレーしてくれた。チームが1つになっていることが勝因だと思います」と振り返った。 [2006年12月23日15時55分日刊スポーツより] ほんとうに勝っちゃいました次は、ガンバ戦
2006年12月23日
今日23日は、千葉デイ! DF千葉貴仁を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌柳下監督が甲府エース不在も警戒 コンサドーレ札幌は福島合宿4日目の21日、天皇杯準々決勝甲府戦(23日)に向け、7対7の攻撃の戦術練習やセットプレーの確認など約2時間、調整した。DF加賀は右足首痛で別メニューを続けていたがこの日、全体練習に参加した。 柳下監督は対戦相手について「(FWバレー不在で)何をやってくるか分からない。それが(5回戦で敗れた)川崎フロンターレもあったと思う」とエース不在も警戒を強めた。 [2006年12月21日19時25分日刊スポーツより] J2札幌MF西谷が「J2の意地見せる」 実戦練習でボールを保持するJ2札幌MF西谷(左) コンサドーレ札幌MF西谷正也(28)が、ブラジルに帰国したFWフッキの代わりに、23日の天皇杯準々決勝甲府戦でFW起用される可能性が出てきた。21日、7対7の攻撃の戦術練習などでトップの位置に入り、FW相川とペアを組んだ。「戸惑いはまったくない。J2で唯一残っている意地を見せたい」と意欲的だ。柳下監督は「何をやるか分からないからいい。個人で打開するには彼の力が必要」と期待を寄せた。 今日の仙台の気温がどうなるか心配です
2006年12月22日
今日22日は、川崎デイ! MF川崎健太郎を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌FWフッキがチームから離脱 コンサドーレ札幌FWフッキ(20)が福島合宿3日目の20日、チームから離脱した。天皇杯5回戦新潟戦で右足内転筋を痛め、リハビリに努めていたが回復状況が芳しくなく、この日、札幌に戻った。明日21日、治療に専念するためブラジルに帰国する。これにより、23日の天皇杯準々決勝甲府戦の出場は絶望となった。フッキはリーグ戦で得点ランク2位の25得点を挙げている。「みんなには申し訳ない。けがで天皇杯に出られないのは残念」と話した。 [2006年12月20日18時36分日刊スポーツより] J2札幌FWフッキが母国ブラジルに帰国 ブラジル行きのチケットを手にする札幌フッキ(新千歳空港) 20日にチームの本州合宿から緊急離脱したコンサドーレ札幌FWフッキ(20)が21日午後、新千歳空港発成田空港経由の便で母国ブラジルに向け帰国した。9日の天皇杯5回戦新潟戦で痛めた右足内転筋の回復のめどが立たず、23日の同準々決勝甲府戦への出場も困難と判断されたため。フッキは「すごく悔しい。チームに申し訳ない」と話した。札幌に残る可能性は低く、来季は他チームでのプレーが有力。フッキは「来季も日本でプレーしたいと思っている。現在、代理人を通じて交渉中です」と話し、北海道を後にした。 もうコンサでの試合は、みられなくなった
2006年12月21日
今日21日は、金子デイ! MF金子勇樹を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が初の天皇杯4強へ本州合宿開始
コンサドーレ札幌が18日、クラブ史上初の天皇杯ベスト4進出を目指し福島・Jヴィレッジでの本州合宿をスタートさせた。この日、帯同メンバーの20人は札幌から合宿先に移動し、到着後に軽い練習メニューを行った。天皇杯準々決勝甲府戦(23日)に向け、22日まで同地で調整する。
合宿はコンディション最優先で“体内時計”を整える。甲府戦の試合開始時間は午後1時。今季限りで退任する柳下監督の意向で20日から2日間は、ほぼ同時刻の午後1時30分から練習を開始する(19日は2部練習、22日は移動のため午前練習)。この日、Jリーグアウォーズに参加した柳下監督は「暖かいときにやって(調子を)整えないとね」と話した。
J2は48試合あり、J1の34試合と比べ、疲労は蓄積している。雪国から場所を移し、さらなる快進撃を狙っていく。
[2006年12月19日9時20分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月20日
今日20日は、上里デイ! MF上里一将を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
新外国人FWダビ、MFカウエ獲得へ
札幌が来季新外国人として、ブラジル人FWダビ(Davi、22)、MFカウエ(Caue、20)の獲得に動いていることが16日までに分かった。ともにブラジル全国選手権セリエCのビトーリアに所属している。今季25得点のFWフッキ(20)の退団が決定的なだけに、来季J1昇格のカギを握る外国人として注目が集まる。
ダビは185センチの大型FWでポストプレーなどに期待が集まる。カウエは178センチでボールをさばけるボランチで、DFもできるユーティリティープレーヤーだという。
天皇杯4回戦終了後の11月9日から三上大勝強化担当がブラジルに渡り、10人をリストアップ、その中から絞った模様だ。児玉社長も14日のスポンサー感謝パーティーで外国人について「間もなく仮契約できる最終段階まで進んでいる」と語っている。
今回のフッキをはじめ、00年のエメルソンなど、札幌で活躍した選手は次年度の年俸が高騰し、手放さざるをえない事態が続いた。今回は「どんな形でも札幌に何らかの金銭的メリットがあるように」と三上強化担当が語っていたように、札幌で活躍して2年目も契約する場合は、年俸に上限を設けること。移籍する場合は移籍金の何割かは札幌に入ることなどを狙っていたが、その条件も満たしているとみられる。
現在、外国人DFの獲得にも動いており、ブラジル人で縦のラインを作ることが狙いだ。今回のブラジル人2人の働きは、来季の成績に大きな影響を及ぼしそうだ。
日刊スポーツより
2006年12月19日
今日19日は、関デイ! MF関隆倫を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌・柳下監督がサポーターに別れ
J2札幌柳下監督(左)は多くのサポーターから記念撮影やサインを求められた 今季限りで退任するコンサドーレ札幌の柳下正明監督(46)が、札幌のサポーターに別れを告げた。16日、チームは札幌・宮の沢で今季最後の練習を行った。18日からは天皇杯準々決勝甲府戦(23日)に向けた本州合宿に入り、勝ち上がれば戻らず道外調整となる。就任3年目の柳下監督は、慣れ親しんだグラウンドで“最後の指揮”を執った。
1時間の紅白戦ではいつも通り? 「前に上がれ」「周りを見ろ」と怒声を発した。しかし、練習後は笑顔で札幌のサポーターと別れた。100人以上のサポーターから記念撮影やサインなどを求められた。約30分間、1人1人丁寧に対応した。リーグ戦はJ1昇格を逃し、サポーターを悲しませた。だからこそ最後の舞台、天皇杯で期待に応えたい気持ちは強い。「甲府戦に向け、チームが1つにならないといけない」。チーム初の4強へ、満を持している。
[2006年12月17日8時53分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月18日
今日18日は、芳賀デイ! MF芳賀博信を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が天皇杯準々決勝甲府戦は20人で
コンサドーレ札幌の柳下正明監督(46)が天皇杯準々決勝甲府戦(23日)へ、“少数精鋭”で臨む。16日、18日からの本州合宿メンバーを発表。故障者を除く26選手中、フィールドプレーヤー6人を外した20人で臨む。選手を絞り込むことで、モチベーションを高める狙いがある。紅白戦は実施不可能、練習試合の予定もないが、「(コンディションは)いい状態に持っていきたい」と話した。
[2006年12月17日8時54分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月17日
今日17日は、清野デイ! FW清野智秋を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌が地元練習打ち上げ本州合宿へ コンサドーレ札幌は16日、札幌・宮の沢で調整し、今季の地元札幌の練習を打ち上げた。約1時間の紅白戦など、厳しいトレーニングとなった。天皇杯準々決勝甲府戦(23日)に向け、今後は18日から本州合宿を実施する。 柳下監督は「(合宿では)けが人とか見られるので、整えたい。いい状態に持っていきたい」と話した。 [2006年12月16日17時43分日刊スポーツより] もう北海道での練習は、きついですねサッカーは、冬の練習も大切ですよね、もっと冬の時期に練習できる施設も考える必要がありますね。
2006年12月16日
今日16日は、大塚デイ! MF大塚真司を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
来季は沖縄でキャンプへ 7年ぶり
コンサドーレ札幌の来季の1次キャンプは沖縄が確実となった。「詰めの段階ですが、沖縄でやりたいと思っています」と三上大勝強化担当。現時点での来季の予定は、1月21日に札幌ドームでファン感謝デーを行い、22日から沖縄本島北部の国頭村にあるオクマリゾートで1週間のキャンプを行う予定。
沖縄合宿は99年の岡田武史監督時代に石垣島、沖縄本島で行って以来、7年ぶり。同リゾートは札幌のオフィシャルスポンサーでもある日本航空(JAL)傘下のリゾートで、使用料、宿泊料は格安になるという。沖縄合宿ではフィジカルトレーニングが中心で隣接するビーチの砂浜を走るなど、ハードなものとなりそうだ。沖縄以降は熊本など、九州合宿を予定している。
(道新スポーツより記事抜粋)
2006年12月15日
J2札幌児玉社長が三浦氏オファー認める コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブが14日、札幌市内のホテルでスポンサー感謝パーティーを実施した。出席した児玉芳明社長(69)は前大宮監督・三浦俊也氏(43)への来季監督要請について「10日に都内で三浦氏にお目にかかり、(来季の札幌)監督就任を正式に要請しました」と公の場で初めて認めた。正式発表は23日の天皇杯準々決勝甲府戦以降になるもよう。 [2006年12月14日20時15分日刊スポーツより] 本当は、発表できるのかな?でも天皇杯の試合がまだのこっているので・・・
2006年12月15日
color(red){今日15日は、加賀デイ!} DF加賀健一を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌が準々決勝甲府戦に向け練習再開 9日の天皇杯5回戦で新潟を破り同8強に残っているコンサドーレ札幌が13日、札幌・宮の沢でオフ明け後、初練習を行った。グラウンド4分の1のスペースで6対6のミニゲームなど、約1時間30分、汗を流した。チームは23日の準々決勝甲府戦に向け、16日まで札幌で調整し、18日から本州合宿を行う予定。MF砂川は「元日(決勝)まで目標は高く持って、いい年明けを迎えたい。これからは、もっともっと大変な試合になる」と話した。 [2006年12月13日16時6分日刊スポーツより] 勝って、勝って賞金を手にしてみんなにボーナスだ!
2006年12月14日
今日14日は、智樹デイ! MF鈴木智樹を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌・砂川「札幌が一番」と残留姿勢
契約更改交渉を行ったMF砂川 他Jクラブから興味を示されているコンサドーレ札幌MF砂川誠(29)、西谷正也(28)が11日、札幌市内の事務所で契約更改交渉に臨み、2人とも保留した。砂川は7日に来季の去就について「実際どうなるかは分からない」と揺れる気持ちを明かしていたが、「第1で考えているのは札幌ですと言いました。『ぜひ、残ってほしい』とも言われた。自分の中で柱として考えているのはコンサドーレです」と残留へ前向きな姿勢を見せた。西谷は「まだ、どうなるかは分からない」と話すにとどまった。
◆この日の契約更改交渉 MFセバスティアンは480万円で契約更改。GK林、DF西沢、曽田、MF和波、砂川、西谷、藤田、芳賀、FW相川は保留。(金額は推定)
[2006年12月12日8時34分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月13日
今日13日は、中山デイ! FW中山元気を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) 札幌DのMVP賞、J2札幌該当者なし 札幌ドームが制定する「札幌ドームMVP賞」(賞金50万円)のサッカー部門が12日、発表されたが、該当者なしだった。今季は目立った活躍をした選手がいなかったため。臨時で別の賞が設置され、MF芳賀が優秀選手賞(賞金30万円)、FW相川、MF砂川が奨励賞(各賞金10万円)を受賞した。同賞は札幌ドームでその年、最も活躍した選手に贈る賞として04年に設置。野球部門とサッカー部門に分かれ、今年の野球部門MVPには日本ハム森本外野手が選出されていた。 [2006年12月12日20時3分日刊スポーツより] 該当者なしは、なぜなんだ?
2006年12月12日
今日12日は、サポーターデイ!
サポーターで応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌監督に前大宮・三浦氏が就任へ 札幌の来季監督就任が確実になった前大宮監督の三浦氏 コンサドーレ札幌の来季監督に、前大宮監督の三浦俊也氏(43)が就任することが10日、決定的になった。この日、三浦氏が札幌側から9日夜に正式オファーを受けたことを認め「(札幌の関係者と)お会いしたい」と、就任に前向きな発言をした。札幌は今季限りで退任となる柳下監督の後任について複数の候補をリストアップ、人選を進めていた。最終的にはJFL時代の仙台や水戸、大宮でJ1、J2ともに率いた経験がある三浦氏に一本化していた。 札幌が経験豊富な指揮官に、J1昇格を託す-。天皇杯で2年ぶりのベスト8を決めたその夜に、今季まで大宮の指揮を執っていた三浦氏に就任を要請した。磐田に敗れた大宮は、試合終了と同時に今季日程を終えた。直後のオファーは、札幌側の三浦氏への思いをいち早く伝えたかったためだ。 三浦氏は10日に埼玉県志木市のクラブハウスで大宮の解散式を終えた後、「(来季札幌の)監督になることを考えてくれませんかと(大宮の)強化部を通じて昨日の夜、電話があった」と札幌からの正式要請を認めた。「(札幌の担当者に)お会いしたい。まだまだ(監督を)やりたいよ」とも話し、就任には前向きだった。 障害はない。三浦氏は2日のリーグ戦終了後、今季限りでの大宮監督退任を正式に発表した。そのときは「まだやり遂げていないことがJにはある。現場が一番感動を与えてくれる」と他チーム指導に意欲を見せていた。札幌側は柳下監督が築き上げた3年間のベースにキチンと上積みできるよう、複数年契約を提示したもようだ。 三浦氏は大学の非常勤講師、教員を経て27歳から指導者を目指した苦労人。通算5シーズン指揮を執った大宮では、00年、01年とJ1昇格に失敗したが、請われて再び着任した04年に2位でJ1昇格を果たした。ドイツで指導理論を学び、コーチ時代に培ったオランダ流を織り交ぜた分析力、戦術眼には定評がある。札幌は今季、組織的な守備ができずJ1昇格を逃しているだけに、その手腕を期待されてのオファーだった。 JFL仙台(現J2仙台)のコーチ時代には、自身の退任が決定後に現場放棄したルス監督の代役としてクラブから“非常識なオファー”を受け、「事情は分かるから」と天皇杯限定で監督を務めるなど“おとこ気”もある。前途多難な札幌の立て直しには絶好の人物といえる。 ○三浦俊也(みうら・としや) ◆プロフィル 1963年(昭和38)7月16日、岩手県釜石市生まれ。家族は恵子夫人。血液型O。 ◆無名時代 甲子小4年でサッカーを始める。甲子中-釜石南高-駒大と進み、駒大では控え選手。卒業後は体育の教員免許取得のため1年間、岩手大に通った。岩手大の非常勤講師を経て松園養護学校に3年間勤務。 ◆ドイツ留学 指導者への夢を捨てきれず、91~96年にケルンスポーツ大でコーチ理論を学んだ。年収200万円、アルバイトで食いつなぐ。ドイツA級ライセンスを取得、帰国後の96年に日本のS級ライセンスを取得。 ◆プロ指導歴 ▽97年1月にJFL仙台(現J2仙台)のコーチに就任、同年10月から監督▽98年JFL水戸(現J2水戸)監督▽99年大宮でコーチ。00、01年には監督▽04~06年、大宮の監督に再任。 ◆システム 99年大宮コーチ就任時、ピム監督(現韓国代表監督)のオランダスタイルに共感。以後は中盤がフラットな4-4-2システムを好む。マンマークでないため「全員の運動量がほぼ均一。1人だけが疲れない」(三浦氏)というのが理由。 [2006年12月11日9時11分 日刊スポーツ紙面から] 本当に、三浦でもう決定なのか?
2006年12月11日
今日11日は、相川デイ! FW相川進也を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
札幌・柳下監督の采配が見事的中/天皇杯
J2札幌・柳下監督は選手に指示を出す(撮影・井上学) <天皇杯サッカー:札幌2(8PK7)2新潟>◇5回戦◇9日◇フクアリ
ヤンツーは天皇杯にめっぽう強い。今季限りでの退任が決まっているコンサドーレ札幌の柳下正明監督(46)が、チームを8強に導いた。既に戦力外通告を受けているMF川崎健太郎(23)を今季公式戦初先発させる奇策を敢行するなど、さい配がピタリとはまった。これで天皇杯は磐田で優勝、札幌で2度の8強をマーク。負けた時点で札幌での監督生活に別れを告げるが、まだ終わるつもりはない。
抑えていた感情を解き放った。PK戦8本目。GK佐藤のセーブを確認すると、柳下監督は大きく両手を広げガッツポーズした。隣の松井GKコーチと力強く抱き合った。至福の瞬間だった。「チームが1つになっていた。粘り強いプレーをした」。2年ぶりベスト8進出の快挙を素直に喜んだ。
采配がズバリ的中した。奇策に近かった。リーグ戦で4試合出場のみのMF川崎を左サイドで起用した。2-1の後半21分には負傷退場したFWフッキに代え、186センチの中山を投入。トップにこの日2得点の砂川を置き、中山に中盤で体を張らせた。2失点はGK佐藤のミスで失ったが、攻撃は再三チャンスをつくり、新潟のゴールに迫った。天皇杯4回戦千葉戦に引き続き「走るサッカー」を最後まで披露した。
普段は冷静沈着だが、城福強化部長の前ではユーモアたっぷりのセンスを見せるときがある。腹を指さして「何か入っているよ。おへそからラーメンがにゅるにょるにょる」と笑ったこともある。城福強化部長は「突っ込みタイプだね」と笑った。プライベートもサッカーも、自分から攻める姿勢を持っている。
磐田時代の03年度に天皇杯制覇した実績を持つが、今後については慎重な姿勢を見せた。「どれだけ1つになってJ1のチームとやれるか。相手の方が力が上で、危ない場面や押し込まれる場面をどれだけ粘れるか」。就任3年目で今季限りでの退任が決定しているが、1日でも長く札幌でプレーすることを望んでいる。【長島一浩】
◆今後の日程 オフは12日までで練習開始は13日から。16日まで札幌・宮の沢で行う予定。積雪の影響で18日前後から道外合宿を実施する予定。
[2006年12月10日8時40分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月10日
今日10日は、フッキデイ! FWフッキを応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
札幌が2年ぶり8強!新潟を撃破/天皇杯
新潟FW矢野のPKを止めるJ2札幌GK佐藤(撮影・井上学) <天皇杯サッカー:札幌2(8PK7)2新潟>◇5回戦◇9日◇フクアリ
コンサドーレ札幌が劇的勝利で2年ぶり2度目の8強に進出した。新潟との一進一退の攻防は、2-2のまま延長でも決着がつかず、もつれ込んだPK戦で8人全員が決め、4回戦千葉戦に続く番狂わせを演じた。前半13分に失点するも、MF砂川誠(29)の連続弾で逆転。勝利をほぼ手中に収めながら、GK佐藤優也(20)のミスで後半38分に同点に追い付かれたが、気迫の守備で守り抜き、最後はGK佐藤がPKを止めた。クラブ史上初の4強をかけた準々決勝は23日、ユアテックスタジアム仙台で甲府と対戦する。
我慢できなかった。涙がどっとあふれ出た。GK佐藤が赤色に染まったサポーター席の前で、深々と頭を下げた。松井GKコーチに促され、右手を上げた。「ユウヤ、ユウヤ」の声援。その言葉が胸に突き刺さった。186センチの大男が号泣した。「サポーターの声援でここに立っていられる。心で感じました」。PK戦8本目。自分を信じて左に跳び、はじいた。その瞬間、男になった。
まさかのミスで追い付かれた。2-1の後半38分。前線に蹴ろうと地面に置いたボールをゴール前でかっさらわれた。痛恨のミスで同点。「(2失点目は)一生残ってしまう」とショックを受けた。得点源のFWフッキは負傷で途中退場。交代枠を使い切り、守備を固めつつあった時間でのアクシデントだった。
だが、そのミスで逆に選手の結束は固まった。延長戦前の円陣で全員が声を出した。「あきらめない。気持ちを1つにして勝とう」。90分を終えて足がつる選手が続出。雨も降りしきり、体はボロボロだったが、延長では新潟の5本のシュートを必死で体を張って防いだ。PK戦開始前は佐藤に誰彼なく、声を掛けた。「PKで取り返せ」「男になれ」「止めてくれ」「見せ場だぞ」。その激励に応えた。
今季、リーグ戦ではフッキという絶対的ストライカーがいながら、戦い方は不安定だった。負けが込んでくると責任を転嫁するなど、気持ちはバラバラ。戦う姿勢に欠けていた。しかも、ここにきて柳下監督の退任が明らかになり、来季の新監督の行方も不透明。チームは揺れ動いた。それが、佐藤のミスをきっかけに、最後の最後でチームは1つになった。MF大塚は「開始前から徐々にきずなが1つになっていた」と感激した。
04年に続いて2度目のベスト8進出。佐藤は「元日に国立のピッチに立ちたい」とJ2勢では初の決勝進出を見据えた。フッキの去就問題、緊縮予算など来季は厳しい状況に変わりはない。クラブ存続の危機を懸けて1シーズンを戦うことになるが、選手のベクトルが同じ方向を向けば、勝てることをこの天皇杯で証明した。【長島一浩】
◆天皇杯の番狂わせ 92年のJリーグ発足後98年までの1部制時代、当時の下部リーグだったJFL勢では94年度C大阪が準優勝、92年度フジタ(現湘南)と97年度東京ガス(現東京)が4強入り。99年にJリーグに2部制が導入された後の下部リーグ勢では、8強以上は5度(99年度J2山形、01年度と02年度J2川崎F、04年度J2札幌とJFL草津)あるが、4強は01年度J2川崎Fの1度しかない。
[2006年12月10日8時39分日刊スポーツ紙面から]
2006年12月09日
札幌PKで新潟下し2年ぶり8強/天皇杯
<天皇杯サッカー:札幌2(8PK7)2新潟>◇5回戦◇9日◇フクアリ
コンサドーレ札幌がPK戦の末に新潟を下し、2年ぶりにベスト8進出を決めた。試合序盤に先制を許したが、MF砂川誠(29)の2発で逆転。勝利を目前にした後半38分にGK佐藤優也(20)のミスから失点し、追いつかれた。延長戦でも決着がつかず、PK戦でGK佐藤が新潟8人目のFW矢野を止め、激戦に終止符を打った。
[2006年12月9日16時0分日刊スポーツより]
2006年12月09日
今日9日は、謙伍デイ! FW石井謙伍を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌が天皇杯新潟戦に向け調整 J2札幌は7日、天皇杯5回戦新潟戦(9日、千葉)に向け、札幌・宮の沢で1時間30分調整した。小雪が舞う中、紅白戦に時間を割いた。この日の札幌市の最高気温は3・2度。柳下監督は「しょうがいないでしょうが、筋肉が固まるし、肉離れとかが怖い」と北国のハンデを痛感していた。新潟戦については「J1とやれること自体、うれしく思っている」と話した。 [2006年12月7日17時27分日刊スポツより] JALがコンサドーレに異例の壮行会 壮行会で、職員の激励の言葉を真剣なまなざしで聞く柳下監督(左)と選手 雪にもマケズに天皇杯を勝ち抜く。コンサドーレ札幌は9日、千葉・フクアリでベスト8入りをかけ天皇杯5回戦に臨む。この日の宮の沢での練習では、前夜から降り続いた雪により普段の4分の1しかピッチが使えないアクシデント。さらに続いての新千歳空港までは、不慮の事故に備えて普段のバスではなく、札幌駅からJRの快速電車を使うドタバタ移動と、雪国ならではの“天災”に見舞われた。 もし敗退すれば、柳下正明監督(46)は宮の沢のピッチに立つことはない。指揮官は「天候はもう分かっていたことだから仕方がない。シーズン最後のカップ戦、どれだけみんなが一つになれるかが勝利のカギになるよね」と言った。 宮の沢には特別の思いもある。「専用練習場の恵まれた環境でやってこられた。J2にはもったいないほどの施設だよ」と指揮官はしみじみ。 出発した新千歳空港の搭乗口では、スポンサーの日本航空による天皇杯の壮行会が急きょ行われ、選手・スタッフが札幌のユニホームを着たグラウンドホステスから激励も受けた。周囲のバックアップに感謝する毎日だった。 FW相川は「1試合でも監督と試合をやりたい。あしたも得点取って勝てるように頑張ります」とキッパリ。目指すは8強進出、そしてもう一度、指揮官の声を宮の沢で響かせるつもりだ。 (2006年12月9日10時59分 スポーツ報知)
2006年12月08日
今日8日は、誠デイ! MF砂川誠を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) J2札幌が天皇杯ぶっつけ本番の可能性も 札幌・宮の沢の練習場は雪で覆われた コンサドーレ札幌が「ぶっつけ本番」で天皇杯5回戦新潟戦(9日)に挑む可能性が出てきた。札幌市の5日の積雪は8センチ。札幌・宮の沢の練習場も雪で覆われ、簡単な練習しかできなかった。天気は6日から試合前日の8日まで不安定。チームの調整は大幅に遅れ、最悪の場合は1度もフルコートで実戦練習が組めない可能性もあり、新たな悩みを抱えてしまった。 小雪が舞う中、雪かきが済んだグラウンド4分の1のスペースで1時間調整した。ボールを使った練習はパス練習が限度。選手は腕組みをして、最高気温0度の寒さに震えた。柳下監督は「(グラウンドの)使えるところでサッカーをやっていく」とあきらめの表情で話した。 6日は曇りの予報で、7日から2日間は降水確率70~80%で雪の予報。この日まで2日間オフだっただけに、感覚も鈍っている。雪の解ける状況や積雪量に左右されるが、フルコートで実戦練習ができない可能性もある。そうなれば9日の天皇杯に向けた調整は遅れ、厳しい状況に立たされることは間違いない。 来季は緊縮予算で、既に今季も「節約生活」が余儀なくされている。クラブ関係者は「ドームなどの室内練習で行うことはないと思う。今週は基本的に宮の沢で調整するしかない」と言う。柳下監督は「(雪で覆われるのは)分かっていることでしょう。3年目のオレでも分かる。別にオレからは(クラブに提案は)言わない。金が掛かることだから」と不満げだった。 [2006年12月6日9時38分 日刊スポーツ紙面から] そりゃないぜ、監督とフロントが全然お互いに分かり合っていないのがみえてくるようだ!今後に不安を感ずる今日この頃ですね
2006年12月07日
今日7日は、和波デイ! MF和波智広を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が天皇杯新潟戦に向け実戦練習
コンサドーレ札幌は6日、天皇杯5回戦新潟戦(9日)に向け、札幌・宮の沢で調整した。オフ明けの5日は練習グラウンドが雪で覆われ、簡単な練習しかできなかったが、この日は10対10の実戦練習など約2時間行った。
柳下監督は報道陣から新潟対策について問われ、「対策しようと思っても、できない。個は明らかに相手が上」と話した。
[2006年12月6日18時11分日刊スポーツより]
2006年12月06日
今日6日は、西嶋デイ! DF西嶋弘之を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
J2札幌が条件移籍GK高原を完全移籍へ
コンサドーレ札幌がJ1磐田から期限付き移籍中のGK高原寿康(26)を完全移籍での獲得を検討していることが4日、分かった。来季のGKは高原を加え、林、佐藤の3人体制が有力になった。
高原の契約について札幌は当初、磐田から移籍金が発生する完全移籍での条件を提示された。しかし、来季は緊縮予算でその条件ならば厳しいと判断。1度は断りを入れていたが、磐田が高原を来季の戦力外としたことから、金銭面の障害もなくなり、獲得の検討に入った。最終的には来季の新監督の意向などにより、決定される予定。
高原は昨季、第2GKとして10試合に出場したが、今季の終盤はベンチ入りからも外れ、4試合出場のみにとどまった。甲府から期限付き移籍中のGK佐藤は東京Vからオファーを受けていたが、既に甲府から断りの連絡を済ませているという。クラブ関係者は「あとは本人と話し合いをして、詰めていきたい」と話した。完全移籍で獲得することは決定的となっている。
[2006年12月5日8時35分 日刊スポーツ紙面から]
2006年12月05日
今日5日は、池内デイ! DF池内友彦を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)
札幌FWフッキは得点王ならず/J2
<J2:鳥栖2-0札幌>◇最終節◇2日◇札幌ド
コンサドーレ札幌FWフッキ(20)が今季最終戦で無得点に終わり、通算25ゴールで全日程を終えた。仙台ボルジェスに1ゴールおよばず、J2得点王を逃した。この日は前線でチャンスメークに徹し、コンビを組むFW相川に好パスを連発した。後半33分にはペナルティーエリア内で相手DF2人をかわし、強烈なシュートを放ったが、枠をとらえきれなかった。今季限りでの移籍は確実。試合後はノーコメントで帰りのバスに乗り込んだ。
2006年12月04日
今日4日は、曽田デイ! DF曽田雄志を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計) 今季で退任の柳下監督が札幌に別れ/J2 <J2:鳥栖2-0札幌>◇最終節◇2日◇札幌ド サヨナラ、ヤンツー。コンサドーレ札幌は鳥栖に0-2で敗れ、ホーム最終戦を白星で飾れなかった。今季限りで退任する柳下正明監督(46)にとってはホームラストゲーム。就任3年目の今季、目標としていたJ1昇格には届かなかったが、試合後は吹っ切れたような笑顔で場内を1周した。リーグ戦は3年間で42勝39分け55敗。若手育成などの足跡を残し、札幌での指導者生活に区切りをつけた。 深々と頭を下げた。試合後、柳下監督がマイクの前に立った。1万4349人のサポーターに謝罪した。「私の責任です。本当にいいチームになってきましたが、強いチームにはなっていなかった」。1分16秒のメッセージに道半ばにして札幌を去る無念の思いを込めた。 最終戦も何も変わらなかった。0-2の後半6分、MF西谷に代え、1年目のMF藤田を送り出した。後半29分にはFW中山を入れ、3トップ気味にした。攻撃的な姿勢を貫いた。敗れたとはいえ、標ぼうしていたこちらから仕掛けるサッカーを、最後の最後まで貫いた。セレモニーでの場内1周ではサポーターの大声援の中、何度も手を振った。札幌の監督就任後初めて見せる吹っ切れたような笑顔で、ホームに別れを告げた。 04年の監督就任当初、選手たちの姿勢に驚いた。ミーティングでも座って話を聞き、ボールの上に腰掛けて発言していた。すかさず「話は聞くときは立ったまま聞け」と指摘。シュート練習の順番待ちをする選手には「ジョギングしろ」と言った。練習中、一瞬でも気を抜かせない高い集中力を求めた。3年間の熱い指導で選手を戦う集団へと変えた。 就任3年目の今季。「上がらなければ辞める」と進退を懸けて挑んだ。シーズン途中、10戦未勝利と停滞した時期には、「今、取ったら(選手が)死んじゃう」と途中補強は求めなかった。在籍する選手を信頼した。だから進退問題が浮上しても「自分からは辞めない」と途中で投げ出さなかった。男のプライドだった。順位は昨年と同じ6位、J1昇格の夢もかなわなかったが、若手育成など3年間残したものは受け継がれる。 この日、サポーター席には柳下監督の1月1日の誕生日に引っ掛け、「おたんじょう会in国立」と書かれた横断幕が張られた。「天皇杯に向け、1試合でも多くやれるようにやっていく」。リーグ戦は終わったが、天皇杯の夢はまだ続いている。【長島一浩】 ◆柳下正明(やなぎした・まさあき) 1960(昭和35)1月1日、静岡県浜松市生まれ。浜名高-東農大-ヤマハ発動機(現磐田)。現役時はDFでワールドユース出場(79年)天皇杯優勝(83年)日本リーグ1部優勝(87年)。31歳で現役引退。93年から磐田でコーチ、ユース監督、サテライト監督などを経て03年監督となり同年度の天皇杯優勝。04年に札幌監督に就任。家族は妻と1男1女。 [2006年12月3日 日刊スポーツ紙面から] ヤンツーさん北海道での3年間ありがとうございました。
2006年12月02日
今日2日は、岡田デイ! MF岡田佑樹を応援しよう!!
今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)J2札幌FWフッキ強行出場で惜別弾だ! J2札幌はFW清野ら3選手と契約せず コンサドーレ札幌は1日、FW清野智秋(25)、DF野本安啓(23)、MF川崎健太郎(23)との契約を更新しないと発表した。清野と野本は現在、他のクラブに期限付き移籍している。 J2札幌・柳下監督ラストも「別にない」
プロフィール
カズ 北海道旭川市生まれ、仙台の工業系大学を卒業し、北海道に戻り日立Gr.会社に就職、営業畑で●年間の外勤族、その後業務・企画の仕事に替わりつつ現在は総務所属もっぱら内勤族に転向しました、さらに社内報等にもたずさわる、管理人。今年は、何か資格にチャレンジを目標に頑張りたいですね。 スポーツ観戦で札幌ドームをこよなく愛す・・・
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