躍動。

2009年07月26日

コンサドーレ札幌 4-2 ファジアーノ岡山
キリノ、大伍×2、上原


いや~、長かった。。
途中、2度も1点差に迫られたときは「またか」という嫌な感じでしたが、何とか振り切りましたね。
監督の言うとおり、今日の試合が特別に良かったわけではなく、単純にシュートが入ったか入らなかったかの違いが結果にあらわれた、という感じでしたが。。

何はともあれ、負の連鎖を断ち切って勝てたことは大きいですね。
これで、変なプレッシャーから解放されるといいんですが。

次節セレッソ戦、意地の見せ所ですよ!


以下、所感~。

大伍、お見事!
とっさの判断だったのでしょうが、1点目のキリノへのアシスト、苦しい体勢でも上手く流したあのプレー、さすがですね。
次も頼みます!

石川、守備の強さ、思い切りの良さも光りますが、特に印象に残ったのがフィードの正確さ。
つまらないパスミスが少ないし、とにかくロングパスが正確。
趙と吉弘のCBからはあまりいいロングパスがでなかったので、あそこから大きな展開ができるようになれるのは大きな武器ですね。
石川本人としてはCBとして勝負したいのかもしれませんが、うちにとってはCBでもSBでも大きな戦力となってくれそうですね!
試合終了後、サポと勝利を喜び合っているとき、いまいちノリ慣れていない札幌の選手がいるのに対して、新加入の石川は見事な笑顔でノっていて。
さすが、柏育ちだと思ったり。。


楽しむ。

2009年07月22日

ん~、勝てませんねぇ。
中3日のアウェー、しかも25度オーバー&湿度70%。
さすがに終盤は足が動きませんでしたね。
決められるべきときに決められなかったツケ、なんでしょうね。


気になるのは、選手が自信を失っているんじゃないか、というプレーが多いということ。
勝たなくちゃという意識から必要以上にプレッシャーを感じる。
プレッシャーを感じているから、なんでもないフリーでのシュートを外す。
一度外すと失敗を怖がって、打てるときにシュートを打たない。
チャレンジするのが怖くなって、無難なプレー、パスを繰り返す。
そんな繰り返しになっている気がします。
もう今更失うものなんて無いんだから、選手の皆さんには思い切って開き直って頂きたい。
失敗したくないとか、難しいことを考えずに、試合を、サッカーを楽しんで頂きたい。
勝てない試合を見る以上に、辛そうに試合をしている姿を見るほうが、サポとしては辛いっす。
勝てない以上、自信を取り戻すことはできないかもしれないけど、だからこそ、楽しくプレーをしてほしいです。


んで、後は試合後のゴール裏の対応について書いてみる。
おとなしいうちの選手達に対して、負けがこんでいる今の状況でブーイングをして効果があるのか、気になるんですよね。
ブーイングを受けて発奮してくれるような、メンタルの強い選手ばかりだったらアリだと思うのですが、正直、うちの選手達がブーイングを受けてなにくそと発奮してくれるようには思えない。
むしろ、余計に失敗が怖くなって、チャレンジしなくなるんじゃないかという気がするんですよ。
もちろん、ふがいない試合をした選手達を拍手で迎えろとは言いません。
言いたいことは言えばいい。
ただ、挨拶を終えてゴール裏から去っていく選手達に対して、コールをしてあげてもいいんじゃないかと。
言いたいことは伝えたうえで、「それでも俺たちが後ろについてるぜ」的な。
怒られて伸びる選手もいれば、ほめられて伸びる選手もいる。
うちの選手達を立ち直らせるには、何が必要なのか。
感情に任せたブーイング、条件反射的な拍手を捨てて、サポも考えていかなければならないんでしょうね。


新加入。

2009年07月15日

ハファエルと石川が新加入。

クライトンの契約解除後、すぐの補強でしたねぇ。
もともとサイドバックの駒が不足していたので、石川は予定通りの補強なのでしょうが、ハファエルは意外でした。
ポジション的にも、クライトンの代役になるのかな?
何かあったときにはすぐに補強ができるよう、水面下で動いていたのかもしれないですね。
グッジョブ!
個人的には、ハファエルが加入する前に他の選手達の奮起を期待したいですが。。

そして石川。
レンタルとはいえ、柏レイソルの4番を背負う選手の加入ですよ。
2009年J1リーグでも、ここまで17試合中12試合に出場していて。
ここ4節は出場していないものの、何ゆえこの時期に加入を承諾してくれたのか…石さんパワー??
本職はCBですが、左SBもできる選手。
イマイチ締まらないCBのテコいれとなるのか、直ぐに絞りが遅れるSBに革命を起こすのか。
何はともあれ、期待大ですねっ!
千葉出身の選手は私にとっては生え抜き選手みたいなものですから、気合入れて応援しますよ~!


おぶりがーど。

2009年07月14日

クライトン退団。

どうせ怪我で試合に出られないなら、母国に帰って治療に専念するとともに父親のそばについていてあげたい、ということなのでしょうね。
2ヶ月で復帰できるのであれば、最後までチームに帯同してほしかった気はしますが…残念です。
彼にしてみれば家族よりも優先して日本でのプレーを選択したにもかかわらず、ふがいない結果が続いている苛立ち、精神的な疲れもあったのかもしれないですね。
これで彼のプレーが見られないのは残念ですが、怪我の治療、そして進展地での活躍を願っていますよ。
そして願わくば、また共に赤黒のユニを纏って共にピッチで会えることを。


さて、これで大黒柱が抜けてしまったコンサ。
クライトンの代役を立てて4-2-3-1を継続するのか。
トップ下を捨てて、4-4-2に変更するのか。
ターニングポイントですね。

トップ下をやれそうな選手は…砂さん、岡本、宮澤、カズゥ、大伍…といったところでしょうかね?
実績ならばトップ下が本職の砂さん、化けてくれる期待があるのは岡本と宮澤かなぁ。
後は、荒療治で征也にトップ下をやらせて、中でのプレーに慣れさせるとか。。
みんなタイプが違うので違った楽しみはありますね。

チームとしてはピンチですが、逆にこれは大きく伸びるチャンスでもあると思うのですよ。
悪い意味でクライトン頼みなところがあった選手達が、クライトンを失ってどれだけたくましく化けられるのか。
チームとしての戦い方の幅をどこまで広げられるのか。
J1で戦えるチームになるために、大切な試練ですね。