チームとして。

2008年08月27日

コンサドーレ札幌 3-3 ガンバ大阪
ダヴィ、クライトン、アンデルソン

現地組の皆様、お疲れ様でした。
またもやホームで勝てないという歯がゆい結果ではありましたが、雨の中最後まであきらめない選手たちとサポの姿はカッコ良かったです!

さてさて、結果はドロー。
内容を見ても勝ち点3を取れる試合でしたし、立場的にも勝たなければならない状況を考えると、格上相手に一人少ない状況とはいえ、勝ちきれなかったのは及第点とは言えないのでしょうね。

でも!

次につながる試合だったと思うのですよ。

前節のマリノス戦とは違い、選手たちの戦う姿勢はありありと見て取れて。
個々の力量では劣るガンバ大阪が相手でも、アグレッシブに前に向かっていく姿勢は本当に見事だった!
もちろん、プロとしてミスから失点(しかも2点…orz)したことは当然反省すべきことだし、褒められたことではないけど、同じ過ちを繰り返さなければ良いのですよ。
それよりも何よりも大切なのは、チームとしてリスクを負ってでも戦う姿勢を前面に押し出してくれたということ。
今日の試合、得点を取ったのは結果的に個人技のある外国籍選手でしたが、得点につながる流れを演出したのは、西嶋であり砂川であり、征也であって。
これまでの個への依存から個の活用へとシフトした戦いができていました。
昨年、コンサがJ1昇格を決めたあの時と似たスタイル。
これが見たかったんですよ!
去年貫き通した、チームとして戦う姿勢。
三浦コンサの原点。

今日の試合、勝ち点2を落としはしたけれど、まだまだ大丈夫。
今日のような戦いができれば、絶対残留できる!
最後まで、あきらめないぞ!!


以下、所感~。

スタメン入れ替えで入った3人は本当に気持ちの入ったいいプレーを見せてくれました!
特に征也!
お互いに縦にしか行けない選手同士のマッチアップでしたが、完全に安田に勝ってたぞ!
しかし、ホント、うちの勝利の女神はいじが悪い…良い働きをした征也と、ナイスセーブを連発したぎーさんに試練を与えるとは…(´Д`;

カズゥ、J1初出場おめでとう!!
緊張の中でのプレーだったかとおもいますが、キレのある動きでした!
ただ、途中交代で入った以上、もう少し前線で走ってほしかったです。。
できることなら、直接狙える位置でのフリーキックも見たかったなぁ。
ポジション争いは厳しいけど…がんばれ!


あとは愚痴になるのでたたむ。


今日のニュースで、こんなんがあって。

チームで審判に詰め寄ったら罰金!

そんな中での今日のジャッジ。
選手にしわよせがくる策じゃなく、審判の質を上げる策を考えて下さい、ホントに…。
お互いにすっきりとしないジャッジはもうおなかいっぱいです。
日本代表の質を上げたいなら、まず過保護なJの審判の笛の質を上げましょうよ…。


誰が悪いとかじゃなくて。

2008年08月25日

横浜Fマリノス 1-0 コンサドーレ札幌

ちょっとプライベートでいろいろありまして、久々の更新です。

三ツ沢はあいにくの雨模様。
いや、あいにくというよりもうちにとっては縁起のいい恵みの雨であることが多いのですが・・・昨日のはただの雨だったようですね・・・。

3ボランチは機能しないとか、クライトンがトップ下⇒左MF⇒ボランチって、どんだけ旅させるつもりかとか、色々と言いたいことはありますが、どうしても気になるのが、チームとしての一体感。
うちがこの戦力で上がってこれたのは、チームとして戦い抜いてきたからだと思うのですよ。
自分を信じて、味方を信じて、チームとして同じ絵を描いて凌ぎ勝つサッカーこそ、三浦コンサのサッカーだと思うのですよ。
ダヴィの個人技でしか点が取れない?
クライトンがいないとゲームにならない?
そうじゃないでしょう?
しっかりと全員で同じ絵を描いて守り、攻めるときはチームとして連動しながら一気に点を取りに行く。
そのための、攻防一体のゾーンディフェンスでしょう?
個人技に頼るのはいいけれど、依存しちゃいけない。
そう思うのですよ。
相手は格上ばかりだし、こっちが必死でプレスをかけても簡単にあしらわれるし、個々の力量の差は歴然。
だからこそ、チームとして。
皆で戦い抜いていきましょうよ。
たとえ苦しい状況でも、まだまだ、戦いは続くわけで。
試合後、ゴール裏のサポがブーイングではなくコールを送ったのは、まだサポはあきらめていないから。
相次ぐ主力の流出、不祥事の連続、J2最下位、ぶっちぎりのはずが最終節での逆転昇格etc...
うちの勝利の女神はめっちゃサディスティックな女神。
まだまだ、これから!!

あと、大塚、おかえりっ!!!