胸をはれる敗戦。

2006年12月30日

天皇杯 準決勝
ガンバ大阪 2-1 コンサドーレ札幌
相川

元旦国立をかけたこの大一番、行ってきました、エコパスタジアム。
気合が入っていたことと、帰省ラッシュに備えていたこともあり、スタジアムに着いたのは開場前の10時15分頃。
ちと早すぎたかと思いつつアウェーゴール裏入り口にたどり着くと・・・

うわ、もう並んでるよ!?(◎△◎;

驚くべきことに、この時間で既に数百人は並んでいたと思います。
遠方から来られるので時間に余裕を見ていると言うこともあるでしょうが、あまりの多さにびっくりしてしまいました(汗)
皆、気合入ってるっ!!
さて、そこから開場まではひたすら待ち。
ただ、これがとにかく寒いっ!!
小高い丘の上に作られたスタジアムなので、冷たい風を遮る物もなく・・・開場までの45分間、ひたすら寒さに耐えていました。
風邪引かなくて良かった・・・(-△-;

この日のサポの入りは仙台戦ほどではないものの、それでもかなりの数!
ガンバサポも多かったですが、若干コンサポの方が多かった気がします。
とは言え、相手は日本屈指の強豪チーム。
応援もきっと凄かろうと思いきや・・・全然聞こえないっ!
(そりゃゴール裏にいれば相手の声は聞こえないだろうというツッコミは禁止!)
スタジアムに響くのはコンサポの熱い声援のみ!
もう、練習時のコールから勝ったと思いましたね!
「よっし、応援では勝った!後は頼むよ、選手の皆さん!」って感じでしたよ♪
まぁ、後から家で試合の録画を見てみたらガンバサポの声も聞こえてたんですがっ!!
それでも、コンサの応援の方が大きかった・・・と思う・・・!
とにかく、コンサゴール裏はいつに無く熱気に満ち溢れていました!

そして、試合。
正直、よく覚えていないんですよね(汗)
とにかく、必死に応援していました。
ガンバは一人一人が強くて上手かったですが、負ける気はしませんでした。
それは、うちの選手から「勝ちたい」という気持ちがすごく伝わってきたから。
うちの選手の方が、ガンバよりもよく走って、体を張って守っていました。
個々の能力では負けていても、チーム・スタンドの団結力では絶対に勝っている確信。
だから、ゴール裏もどんな状況でも「負け」を意識することはありませんでした。
1点取られても気落ちなんてしない。
2点取られても、応援の声が小さくなることは無かったと思います。
諦めなければ、絶対に勝てる、そう信じて応援し続けていました。
そして、コンサポの目の前で決めた、相川のビューティフルボレー!!
もう、ゴール裏は何が何だかわかりませんでしたね(汗)
「ヴォォー、相川スゲー、相川スゲーよ!」「見たかコノヤロー!」「よっし、次だ次!」etc...
とにかくいっそう大声で叫び、高く飛び跳ねていました(笑)
結果としては追いつくことはできませんでしたが、チームとスタジアムの一体感では絶対に勝っていましたよ!

残念ながら、この試合でコンサの国立への夢は潰えました。
でも、何もうなだれることの無い、素晴らしい闘いができたと、私は思います。
個々の能力の差で攻められる時間は長かったものの、試合内容では決して負けていない試合。
これまでコンサが破ってきた他のチームにも、ベスト4に残ることができなかったどのチームにも、恥かしくないサッカーができていたと思います。
帰り道、悔しい気持ち、寂しい気持ちをしまいこみ、胸を張って帰りました。

これで、コンサの選手達はようやくオフ。
短い期間ですが、ゆっくりと体を休めて欲しい。
そしてまた来年、共に闘おう!


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