人は金のみに生くるに非ず。

2006年12月12日

プロ選手なのだから、よりレベルの高い環境でやりたい、もっと報酬が欲しいと思うのは当然。
そんな中、チャンスをフイにしてでもチームのために戦いつづけることを決断する選手。
その選手のことを人は「男気がある」と言う。

まだ結論は出ていないものの、砂川が男気のある素振りを見せてくれました。
彼はどん底にあった2004年にも、J1からの誘いを断ってチームに残ってくれた選手。
そして、今年も誰よりもチームのために走り続けてくれた選手です。
フロントは、お金が無いなら無いなりに、何らかの形で彼に最大限の誠意を示して欲しい。
お金が無いということは大きなマイナスのファクターではありますが、
お金だけが選手に残留を決意させるファクターではないハズ。
そしてサポーターも、彼をはじめとするチームに残るべきか迷っている多くの選手たちに、精一杯の誠意を示してあげなければと思います。
1サポーターにできることは限られています。
スタジアムに行くこと。自分のできる範囲で精一杯応援をすること。
それは、一つ一つはほんの些細なことですが、彼らが男気を見せてくれる背景には、そんな小さな想いが沢山詰まっている気がしてならないのです。
彼らの心を揺り動かすのは、サポーターの姿勢、想いじゃないのかと思うのです。
そして、そんなサポーターのチーム・選手に対する姿勢こそが、ミスターコンサドーレと呼べるような、チームを愛してくれる選手を育ててくれると思っています。

サポーターがするべきこと、できることは本当にシンプル。
チームのために闘ってくれる選手を全力でサポートすること。
砂川をはじめ、これから契約に望むであろう多くの選手たちに、1人でも多く「このチームで戦いたい」と思ってもらえるよう、今シーズン残り3試合を全力でサポートしようと思います。

まずは、23日のユアスタへ。
初めて関東圏外への遠征となりますが、全力で想いを伝えてきます!


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