悪くは無い。

2006年04月29日

東京ヴェルディ1969 2-0 コンサドーレ札幌

公式戦初の組み合わせのDFライン。
前線でのタメが作れないFWの組み合わせ。
相手の早いプレスに、ボールが落ち着かない立ち上がりでの失点が、白黒を分けてしまいました。
相手に研究されていて、右サイドからの突破が封じられているためか、シュートチャンスがほとんど作れない。
センターからの突破は全く見られず、サイドからのアーリークロスは全てDFとGKにはね返される。
サイドからだけではなく、もっとセンターからの攻撃のバリエーションを増やさないと、今後はきついかもしれませんね。

全体的には、わずかな個の力の差で負けたといった感じの試合でした。
トラップの精度、パスの精度、シュートの精度、ドリブルのテクニック、勝ちたいという気持ち。
一つ一つのほんのわずかな差の積み重ねと、こぼれ球を呼び寄せる運。
走り負けてはいなかったし、決して、勝てない試合じゃなかった。
だけど、あと一歩が足りなくて、勝ちを呼び込めなかった試合だったと思います。

千葉は、立ち上がりこそ落ち着きがなさそうでしたが、その後は安定していたように思います。(後半、コンサゴールが遠くてよく見えませんでしたが。)
次も、千葉-池内-加賀の組み合わせでいいかも。
左サイドは、藤田を先発で使ってほしい!
縦に抜けるスピードもあるし、クロスの精度も悪くないですし。
関の動きはいいんですが、勝負に行くシーンがあまりにも少ないので・・・。
相川は良く走っていました!清野はもっと走ろう!
そして、中山・・・。
嫌いな選手ではないんですけどね・・・。
後半、ポストプレーやパワープレーを期待されての交代のはずが、キープする以前の問題でした。
競り負けるのではなく、ボールが落ちる位置にいない。
ボールに対する嗅覚というのか、感覚があまりにも鈍い。
あれなら、曽田をFWで使った方が役割を果たせますね・・・。
さすがに、周りの選手との連携ができていないってことはないでしょうし、何とかがんばってほしい。

ここ3試合、勝ててはいないけれど、決してチーム状態は悪くない。
次の仙台戦、大事な試合になります。
仙台を走らせないためにも、上位にくらいついていくためにも、絶対に勝たなければならない試合。
ホームで、仙台の連勝を止めてやろう!


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