壮絶。

2007年07月22日

コンサドーレ札幌 2-2 東京ヴェルディ1969
曽田、謙伍

いやいや、何とも壮絶な試合となりましたね。
神のゴールが決まった時には勝ったと思いましたが、その後、フッキの泥臭いゴールと、どうしようもないシュートで逆転され、さらに終了間際、ラストプレーとなるコーナーで、謙伍が技ありのダイビングヘッドを流し込んで同点。
現実的に見れば、勝ち点2を失ったとも、勝ち点1をもぎとったとも取れる試合。
ただ、試合の雰囲気、選手の気迫は伝わってくる、いい試合だったと思います。
厚別の雰囲気もすごく良くて。
応援の声も、スタンド全体からの拍手も。
残念ながら、厚別100試合目の記念試合を勝利で飾ることはできませんでしたが、ただの勝利よりも記憶に残るような試合で、記念試合として悪いものでもないかもしれないですね。

それにしても、曽田さんはまさしく神ですね。
あれだけ相手にマークされながらも、何度もヘッドであわせていて。
これからもお願いしますよ!
謙伍もおみごと!
砂川のコーナーはミスキックかと思いましたが、うまく飛び込んで、ボールの軌道をうまく変えてのゴール!
あれが狙い通りなら…凄すぎですね。。

対して、課題なのがディフェンス面。
1点目、ブルーノがフッキに押し負けての失点。
2点目、フッキへのチェックが少しゆるんだところで、失点。
特に2点目は良くない。
これまでであれば、フッキに落ち着いてシュート体勢に入られる前に、チェックでコースを切っていたはず。
心理面でのダメージや疲れもあったでしょうが、あそこで寄せきれないと、失点は減らせないと思います。
今年は、失点しないことが柱のチーム作りのはず。
もう一度、守る時には集中して守っていってほしいです!

さぁ、次はすぐに仙台戦。
仙台にとっては背中が見えてきた首位を捕まえる良いチャンス。
おそらく、今節同様に相当ハードな試合にあるでしょう。
後半戦、最初の山となるかもしれない試合です。
全力で、勝ち点をもぎ取ってください!!


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