寒い中、ありがとうございました

2008年03月04日

 ありがとうございました。ほんとうに~。

 サポーターの皆さんが除雪に協力してくれたおかげで
明日からは駒大苫小牧サッカー場でのピッチ全面練習
が可能になりました。

 熊本帰りのチームの心配は「北海道で練習できるの?」。
駒大苫小牧のサッカー部の協力で、人工芝の除雪を
してもらってはいたものの、予想外の雪に困惑。

 3日までにピッチの半分を開けるのが精一杯でした。
4日はチームが練習しているかたわらで駒大サッカー部員
とチームスタッフで、あと半分の除雪に。

 それを見ていた練習見学サポーター10数人が、
見かねて除雪の手伝いに参加してくれました。
雪は20センチほどあり、その下は凍っている状態。

 氷を割ってはがす作業が朝10時から6時間も
延々と。力仕事に自信があるチームスタッフは
「終わったら、腕がつって運転できないほど」と。

 頑丈な三上強化部長も腕が腱鞘炎(けんしょうえん)
になりそう、と悲鳴を上げるほどのきつい作業です。
終わったのは午後4時過ぎとか。

 ロアッソ熊本戦応援帰りの方もいたと思います。
長旅の疲れが取れないままの除雪。さぞ、大変だ
ったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

 練習を見に来てくれたのに、全く見ることが出来ず、
ひたすら除雪、除雪~。「本当にありがたかったです」
と三上部長は報告してくれました。

 この日は夕刻、契約を済ませたクライトン選手がクラブにや
ってきました。フッキ並か、それ以上のがっちりした体が強烈
な印象。「合うユニフォームがあるかな」との心配も。

 「北海道は寒いけど大丈夫?」と尋ねると、
上手な日本語で「大丈夫、大丈夫」「日本大好きだから
がんばる」。

 1月中旬からのブラジルリーグで12試合に出ていたので
コンディションは問題ないと陽気に語り、早くプレー
を楽しみたいようすでした。