2006年03月22日
日本農業新聞に3月13日から5回、「食と農のかけ橋」というページに
エッセイ「わたしと食」を書かせてもらいました。以下は記事の再録です。
日本農業新聞の許可を得て5回分を転載いたします。新聞記事よりは
行替えを多くし読みやすくしていますが、文章はそのままです。
「わたしと食」② サッカーを通して食育を
北海道フットボールクラブ社長 児玉芳明
札幌でスローフード運動を始めたり、帯広へスローフードインターナショナルのカルロ・ペトリーニ会長を招くことなどに、かかわっていたので、昨春の社長就任以来、サッカーを通して食育が出来ないかと考えていました。
それが、ひょんなことから火がついたのです。「子どもたちに食べることの正しい知識をサッカーを通して広めたい」とコンサドーレ・オフィシャル・ブログの社長日記に書いたら、驚くほどたくさんの反応がありました。
北海道スローフードフレンズ帯広のKさん、猿払村の健康運動指導士のIさん、本州の農業関係者など、さまざまな地域、階層の方から意見がブログやメールで寄せられたのです。
「同じ思いの人がこんなにも」とびっくりするとともに自信がつきました。
コンサドーレはこれまで道内の市町村でサッカー出前教室を開いてきました。その中に食育のカリキュラムを設けよう。そう思い、二月中旬、十勝・芽室町の教室で、「強い骨を作るには牛乳は大切」などを管理栄養士さんに話してもらいました。
サッカーが上手になりたい子ども達は目を輝かして聞いていました。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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