2006年03月14日
札幌市東区東雁来の札幌サッカーアミューズメントパークで
14日、大きな風船ドームが立ち上がりました(写真)。
幅10メートル、横20メートル、高さ9メートル。
サッカーの冬期練習に使えないかとの実験です。
昨年から、HFCに提案があり、雪がある時期にと
急遽、テスト実施となりました。
繊維にビニール特殊コーティングし、中に空気を入れ、周囲を
水を入れた袋で押さえています。ゴムボートを丸くしたような感じです。
空気の層はいくつもの袋状になっていて、一つが破れても大丈夫といいます。
売り込みにあたるM重工関連会社は、「イベント開催にも使えるし、災害時
の避難場所にも利用できる。市場はあります」と張り切っています。寒い北海道で実験し、雪、風に耐えられるか、来冬にかけて実験室でも試験を重ねていきます。
Jリーグも将来は世界の大勢である秋から冬へのシーズン移行が考えられます。雪国のハンデイを風船ドームと言う形で克服できたらいいな、と思います。今日、実験に使った風船は広島へ運び、イベントに使うのだそうです。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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