チェアマンと語ろう

2006年02月13日

20060213-00.jpgJリーグの鈴木昌チェアマンを17、18日、札幌にお招きした。

17日は道新政経懇話会で講演(一般は入場できない)、18日は道新ホール(中区大通り西3)で午後1時から開かれる一般向けのシンポジウム「北海道をスポーツで元気に」(札幌市内ロータリークラブ主催)で「Jリーグの百年構想」を語る。サポーターの皆さんの来場は大歓迎だ。

チェアマンが百年構想を道民に語りかけるのは初めてだ。当然、今年の最大イベント、ドイツ・サッカーW杯についてもふれるだろう。住友金属出身のチェアマンは鹿島アントラーズの前身、住友金属蹴球団団長を務めた。

1994年にアントラーズ社長に就任、ジーコ(現日本代表監督)を招き、不動のチームを作り上げた。2002年、川渕三郎氏からチェアマンを引き継いだ。Jリーグへの思いは熱く、わが国のスポーツ文化の普及と地域活性化については高い見識を持つ。講演の後は、4人のパネリストとスポーツの楽しさ、今何故スポーツが大切なのかを語り合う。

討論に加わるのは女子棒高跳び日本記録を出した小野真澄さん(札幌八軒中教諭)、7大陸最高峰を単独登頂挑戦中の栗城多史さん(札幌国際大4年)、交通事故で片足を失いながら、パラリンピックスキーに出場し、現在、テイネハイランドでスキー指導をするなど幅広く活躍している田中哲也さん、アイスホッケー・ポラリスの理事長、牧泰昌さんの4人だ。

小野さんは教育の現場からの報告を、栗城さんはスライドを上映しながら挑戦への思いを、田中さんは障害者とスポーツを、牧さんは現場から見たウインタースポーツの現状などを報告し、北海道を元気にするのに、いま何が必要なのかを話し合う。私はコーディネーターを務める。チェアマンに質問も可能だ。

シンポジウムは入場無料、当日会場へ行っても入れる。ただ、定員があるので、事務局の札幌モーニングロータリークラブへファックス(011-219-1308)かメール
sapporo-morning-rc@purple.plala.or.jp で申し込んだほうが安心だ。