サッカーの新しい聖地

2006年01月26日

サッカーの新しい聖地

人工芝フットサルコート2面の屋内競技場、天然芝と人工芝の屋外サッカー場が各1面(105×68m)、子どもが遊べるキッズ広場(20m×40m)、それとプレイヤーの交流が出来るクラブハウス(2階建て752㎡)が札幌市東区東雁来に完成、一部で使用が始まった。

屋外施設は雪のため使用できないが、フットサルコートは21日からコンサドーレカップで使用されているほか、24日からはコンサドーレユースがほぼ連日午後6時から9時まで練習に使用している。サッカーの新しい聖地の誕生である。

20060126-00.jpg屋外の人工芝サッカー場は敷設済み。4月になって除雪すればすぐ使える。天然芝は春に種をまき養生の上、秋からは使える。2面のクレイフットサルコートも整備される予定だ。

隣にはコンサドーレユースの練習場(人工芝)がある。このほか調整池が予定されている敷地、さらに緑地公園構想もある広大な利用可能な敷地につながっていて、将来はサッカー場の増設も視野に入っている


20060126-01.JPGNPO法人北海道スポーツクラブ(会長・村井将一道サッカー協会会長)がサッカーワールドカップ日韓大会剰余金3億2千万円を日本サッカー協会から受け、それにHFCが5300万円、その他、道サッカー協会、札幌市などが出資し、事業費5億1千万円で建設したものだ。

昨秋に安全祈願祭が行われ、このほど引き渡しを受けたものだが、今秋の完全稼動が今から待ち遠しい。雪が解けたら、ユースは人工芝で屋外練習を開始する。宮の沢のトップチームの練習同様、見に来てほしい。

周辺の緑化も計画されている。HFCは率先して周辺の植樹に協力し、「コンサの森」作りを進めたいと考えている。