2006年01月16日
サポーターの皆さん、今日はご苦労様でした。おかげさまで4163人
がドームに来てくださいました。ユニフォームの評判も上々のようです。
さまざまなイベントも無事終了、ほっとしています。ありがとうございました。15日を裏から追ってみました。
必勝祈願の北海道神宮は日曜日、しかも好天ということもあって
大勢の人であふれていた。11時過ぎ、社務所前には数十人のサポーターの姿が。選手を乗せたバスを拍手で迎える。
選手は控え室で待機、フロントが新加入選手と顔合わせ、私が「よろしく」とHFCを代表して挨拶する。神宮の宮司さんたちも、うれしそうに「今年は期待できますね」と声をかけてくれる。
本殿に参列、祝詞に「昨年はもう少しのところでJ1を逃したが、今年こそは
期待に応えます」と。私と監督が玉ぐしを奉てんした。選手は記念写真を撮って終了。この日、顔見世のフッキ選手は記者に囲まれる。次に主将の和波選手も記者団に取り囲まれ、引き締まった顔で「期待に応えたい」(写真)。
青空が見え、なにかいいことがありそうな必勝祈願だった。
キックオフ2006の会場、ドームは2時の開場前に入り口は長い列。そのころ、記者会見場では新しいユニフォームのお披露目が始まる。新スポンサーさんのフェニックス・佐藤欣一社長は、カッパブランドの世界での普及状況などを説明、高瀬龍人第二営業本部長は材質の軽さ、消臭機能などを強調した。
3時からは舞台の上で選手紹介、トークショー、コンサ太鼓の演奏と続き、最後は選手全員が新ユニフォームで現れ、あっという間の2時間半だった。会場には新ユニフォーム発表前に、カッパロゴ(アダムとイブ)をあしらった自作ユニフォーム(写真)を着込んだサポーターもいてフェニックス社関係者を喜ばせた。
アリーナには協力協定を結んだばかりのアイスホッケー・札幌ポラリスのブースも(写真)。シーズンチケット販売コーナーには長い列が。「お待たせして申し訳ありませんでした」。ブログ開設お手伝い、ポスターカレンダー撮影コーナーなどどこも繁盛。カレンダー撮影はこの日だけで300人を超え、目標の1300人まであと一息に迫った。
コンサ太鼓も圧倒的な迫力。石丸正彦さんの横笛の音に乗って札幌あさひ太鼓のメンバーが叩く音はドームの天井に跳ね返り、お祭りムードを盛り上げる。コンサドーレのエンブレムなどが描かれた胴長太鼓は大型スクリーンに映し出されて、「きれいだな」と声が上がった。
「ゲームの前に、会場入り口で叩いて観客を迎えたらどうだろう」とも声も聴かれた。太鼓を寄贈してくれた川村紀幸・川村楽器店社長、絵を書いてくれた日本画家の笹山峻弘さん、台を製作してくれた吉田義一・白石製作所社長も立ち会ってくれて満足そうだった(写真)。
昨年のユニフォーム発表では、一部サポーターから赤黒縦じまではない、との不満が聞かれたが、この日はそうした声も無く、「いつ発売ですか」とたずねられた。
終わったあとも人工芝は汚れやごみがまったくと言ってよいほど無く、ドーム関係者は「こうしたイベントの後は食べ物などでの汚れが目立つのですが、さすがコンサドーレサポーターは違いますね」と感心していた。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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