2006年01月12日
コンサドーレのエンブレムを付けた太鼓が昇り龍と一緒にやってきた。
前にもこのブログで紹介したが、私の札幌モーニングロータリークラブの
仲間3人が、コンサドーレのJ1 昇格を願って贈ってくれた。
昨年の12月14日の会合で話がまとまった。札幌市中央区内、HBC三条ビル内で和楽器を扱う川村楽器店社長、川村紀幸さんが胴長太鼓を提供、それに日本画家の笹山峻弘さんが皮と側面の木部にコンサドーレのエンブレムと龍を全面にあしらって描いてくれた。
それを白石区の白石製作所社長の吉田義一さんが金属で台を。3人の
パスが見事に決まって、わずか1ヶ月足らずで出来上がった。
11日に、仲間にお披露目し、すぐにHFCの事務所に私が運び入れた。打つ面は
直径2尺(70センチ弱)、横が1メートル弱の一本ものの木をくり抜いた
今はなかなか手に入れるのが難しい逸品の胴長太鼓だ。
「朝礼の時にたたくか」「いやいやキックオフの合図でしょ」など冗談も含めて盛り上がり、手でたたいてみて感触と音を確かめあった。15日のファン感謝デーの催しでサポーターに見てもらう。
皮が馴染んでいないので、力いっぱいはまだ叩けないが、その代わりに、川村さんの太鼓仲間が駆けつけて、コンサ太鼓の前で演奏し花を添えてくれるという。さらに、コンサドーレのために威勢の良い太鼓の曲も作曲してくれるという話にも発展した。
「ドーンドーンと叩いて景気よくJ1に上がってほしい」。仲間みんなの願いになんとか応えたい。そのためにフロントとしてもがんばろう、そう思う。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
検索