J2実行委員会

2005年11月09日

 ブログの文章の書き方になかなか慣れません。ですます調で書いてきましたが冗漫なので止めることにします。

 今日はJリーグのJ2実行委員会が東京のJFLハウスで行われた。実行委員会は12チームの責任者がほぼ月1回集まって、鈴木チェアマンを議長にさまざまな問題を話し合う場だ。

 雪の中、7時半からの異業種朝食会を1時間ほどで終え、新千歳10時半のJALで東京へ。午後2時からなので、30分ほど時間があった。昼食をと思ってハウス近くのレストランに行くと徳島の高本社長に会う。

 「札幌さんはがんばっていますね」「来季は愛媛FCさんの参加で、四国ダービーができて盛り上がるのでは」など会話が弾む。「初シーズンの今年は、サポーター、支援者も暖かかったが来シーズンは甘えられません」と高本さん。

 実行委員会は鈴木チェアマンのほんわかした人柄もあって、いつも楽しい雰囲気で、ざっくばらんだ。試合では、ぎりぎりせめぎあっていても、この場では冗談が飛び交う。今日は来季の日程や公式エントリー選手数など、これまでにも話し合われた内容が多かった。

 議論を呼んだのはJクラブが他の競技に手を伸ばした場合の商標、意匠、呼称などの使用をどうするかだ。11月5日から始まった日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)との関係が微妙な問題を投げかけている。

J1新潟アルビレックスとその傘下にある(株)新潟スポーツプロモーションのバスケットチームがサッカーと同じ「新潟アルビレックス」をチーム名に使っていることが、どうかということになった。

ユニホームのデザインも良く似ているほか、開発したオリジナル商品もサッカーチームの権益と重なりそうな部分がある。「さてどうする」と議論は盛り上がった。

J百年構想では、サッカー以外のスポーツにも積極的に手を差し伸べ、(総合)スポーツの振興をうたっている。新潟アルビレックスや湘南ベルマーレが始めているこうした動きは歓迎なのだが、商標などの規定はこの事態を予想していなかった。
担当部署で検討することにしたが、コンサドーレも将来、ほかの競技と手を取り合っていくことを考えているので、話し合いは参考になった。

昇格決定の京都の社長には余裕が。3位狙いの4チームのトップはお互いに牽制しあいながら、ぴりぴりムードだった。

帰り着いた札幌は、汗ばむほどだった東京とは大違い。
朝からの雪が道路に凍りつき、すり足で夜中の玄関を開けた。



post by kodama

23:46

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