2005年12月29日
雪で道路が渋滞し、前日は出社に1時間20分かかった。朝礼を15分遅らせてしまった。
今日は早めに出た。順調に走れて、だれもいない事務所に着いた。
鍵をさして開けたとたん警戒音がなる。鍵を開ける前に入り口でロック解除するのを忘れていた。あわてて戻り、スティックを入れ解除する。音が止まったので安心したら、警備員が飛んできた。手違いを謝る。
朝礼は、最後の日とあってシーズンチケットの連絡などそれぞれの担当案件が次々と。
「さあ、今日一日です。がんばりましょう」。Mさんは風邪で苦しそう。
大口のスポンサーさんが来てくれる。「来年はサッカーの年。うちもコンサドーレを例年以上に応援しますよ」とうれしいお話。
札幌ポラリスとの協力協定調印と記者会見のため、札幌市役所へと急ぐ。道路の渋滞を考えて福住から地下鉄にする。11時40分から新聞社、テレビ局のカメラの前でお互いにサインし捺印する。マスコミの好反応に驚く。
記者室へ移って記者会見(写真)。牧・ポラリス理事長が「もっともっとスポーツを」と力説、そのための協力協定と説明する。私の方からJリーグの100年構想などを紹介し、他の競技団体と手を携えていくのもコンサドーレのこれからの道などと話す。
「大通公園にスケートリンクを」「ドーム周辺にもアイスホッケーを観戦できるリンクがほしい」。「夏はサッカー、冬はアイスホッケー」。記者の質問に夢が広がる。
札幌駅で行われるJR餅つき大会に参加のため、吹雪の中を市役所から走る。
赤と黒のハッピを着る。ドールズがドーレくんと共に登場、駅コンコースが一挙にお祭りムードに(写真)。
ファイターズガール、B・Bも出るが元気のよさ、踊りのうまさではドールズが上と思えるのはひいき目か。
鈴木智樹選手も餅つきに参加、司会者の質問に答えて、来年の抱負を「J1昇格を目指す」ときっぱり。自分でついた餅を美味しそうに食べていたが、どんなことをしても絵になる。私もついたが、杵が餅にくっついて上げるのに意外に力が必要だった。
3時からの部長会に間に合わせるために地下鉄で福住へ。餅がお腹に入ったせいか、いい気持ちで寝込む。駅からの道は、雪が襟元に吹き込み、足もとが滑る。事務所前の駐車場周辺は日陰とあって特にすべりやすい。
部長会では新年に予定されている行事の説明、あいさつ回りの分担など懸案を確認する。この日到着した風船ドーレくんの箱が開けられ、使い方などを検討する。ユーモラスな形に笑いが起こる。
部屋の片付けが出来ていない。燃えるごみと燃えないごみに分別して出す。事務所に人の数が少なくなったと思ったら、一階で仕事納めが三々五々始まった。運営に協力してくれているダブルスの担当者も来てくれる。
車通勤者が多くて飲めない組がほとんどだったが、さまざまなことがあった、この一年。楽しい話題が次々と出て、盛り上がった。総務部員はお供えを置き、お飾りを入り口ドアにつけた(写真)。フェアプレーのポスターの横に。
駐車場の車は雪に埋まっている。雪をとり、ライト周りの氷を落とす。今年の仕事が終わった。みんなで笑いながら「良いお年を」と言い合えたのがうれしい。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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