“社長様”と市民クラブ

2005年12月17日

17日のサポーターズブログに「社長様へのお願い」「市民クラブの連携」
の二つがあった。私たち、フロントが考えていることと、サポーターの皆さんが思っていることが同じだと知ってうれしかった。

福祉施設への慰問は今真っ盛り。ドーレくんを先頭に、毎日、5、6箇所
をコンサ・サンタ隊が訪問している。お年寄りの施設、恵まれない子供たちの
施設などを巡っている。

ときには選手も参加し、ボール遊びなどを行い交流を深めている。プレゼントを持参し、よろこんでもらっている。「はーい、今日は何十個のプレゼントを用意してください」。職員が毎日、パッキングに追われている。

「市民クラブの連携」については、秋口からNPO法人ポラリスの牧理事長
と話し合っていて、近く、協力協定を結ぶ準備を進めている。「冬はアイスホッケーを、春から秋まではサッカーを」。

それぞれのサポーターに、こう呼びかけて、お互いに協力し合えないかという趣旨だ。日本アイスホッケーリーグに参戦していた伝統の雪印チームが会社の不祥事で、廃部となり札幌からチームと雪印リンクが消えた。

チームの一部を引き継いだポラリスは、NPO市民クラブチームとして、がんばっている。しかし、ウインタースポーツ離れや資金不足から、なかなか道民にアッピールできないのが苦しい。

アイスホッケーはサッカーと同様、とてもエキサイティングな競技だ。
しかし、ファンを増やせず、それを見てもらえなのがポラリスとしてはつらいところだ。

ゲームの日に、ポラリス・サポが福住側の道路横でコンサ・サポにチラシを巻いたこともあった。具体的にどんなことが出来るかを話し合っている。コンサドーレとしてはマッチデープログラムの中に記事として「ポラリスもよろしく」と呼びかけることなどを検討中だ。

「こんなことが出来るよ」といったアイデアがあったら、ぜひ教えてほしい
協力して、北海道のスポーツを盛り上げたい。