2005年12月04日
東北在住サポーターの方のブログにこんな書き込みがあった。
「来シーズンに向けて動き出している男が・・・」
「札幌移住計画 来季札幌に移籍できるかどうか」
移住の目的はコンサ生観戦が出来るということなのだろうか。
熱い思いにうれしさがこみ上げる。
最近の道新に、伊達市が道外からの移住者を積極的に受け入れている
との報道があった。道庁も人口減対策、地域活性化の一助として
まもなく定年を迎える団塊世代の受け入れ策を本格化している。
先日、観光情報協会の機関紙に「サッカーが地域観光を引っ張る」と
いう記事を寄せた。Jリーグの理念である地域交流のことを書いたのだが観光以外に“観戦移住”もあるのかと改めて認識した。
コンサドーレは北海道から1億円(5億円基金のうち)、札幌市から9千万円を今期、補助してもらっている。基金は、あと2年分しかない。
地方財政の悪化もあり、札幌市も道が出せないとなれば、補助を続けるのは難しくなる。
3年後からは補助金ゼロになりかねない。2億円近い収入がなくなる。
大痛手だ。コンサ存続にかかわる2008年問題と言ってもいい。
スポーツ振興、青少年の健全育成などに加えて、地域経済の活性化に貢献していると説得して、北海道、札幌市に継続支援を要請しているが、
それにプラスして「コンサ移住するサポーターもいますよ」と言えるのはありがたい。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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