2005年11月30日
30日午後、パキスタンからの北大留学生、アズハルさんとアシムさんの
二人が来た。3日の草津戦会場で行う地震被害支援募金の打ち合わせの
ためだ。
この日、道新に本格的な冬の到来で、寒さのために死者が出始めている
との記事が掲載された。二人はいてもたってもいられない様子だった。
3日は北大にいるパキスタン留学生6人全員とその家族ら合わせて15人が
募金に立つ。防寒テントがいる、暖かい衣料を送りたい、そのためにはお金がいる。
気持ちは切実だ。
阪神淡路大地震の時にはパキスタンから支援が寄せられた。何とか、少しでも援助できないか。北海道にいるわれわれは、冬の寒さは痛いほどわかる。
「低体温症」と記事には書かれているが、凍死である。
北2ゲートで呼びかけている彼らに、励ましの声を掛けて
募金に協力してくれたら、暖かい気持ちが現地にも伝わるのではなか
ろうか。募金の後にはみんなでゲームを観てもらうことにしている。
せめて、一時でも楽しんでもらえたらと思って。
また、この日は難病のあやかちゃん支援募金も行う。
道民の善意が響くとうれしい。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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