勝敗分けた執念

2007年10月29日

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 アウェイゲーム参戦のときは翌朝、地元の新聞を買うことにしています。28日の愛媛新聞は「90分間 首位苦しめる」がメインの見出しでした。愛媛側から観るとそうなのでしょう。

 「愛媛FC土壇場失点 札幌に屈す」はいかにも悔しそうです。

 囲み記事Action & Movingでは「これがJ1昇格を懸けたチームの執念か。~~ぼうぜんと立ちつくす愛媛FCイレブン。静まり返るスタジアムに、約600人の札幌サポーターの歓喜の声が響いた」

「首位を死守するため、貪欲に1点を奪おうとした札幌。
一方の愛媛は最終局面で意思統一がとれなかった」「点を取りにいくのか引き分け狙いか」「勝敗を分けたのはメンタリティーの差なのか」
と、こうも書いています。

「引き分けは許されない。なんとしても勝ちに行く」。まん丸の月の下でサポーター、私の横で見ていた三上強化部長、ピッチ上の監督、選手全ての気持ちでした。痛いほど伝わってきていました。


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 角度のないところから決めた西大伍選手はサポーターの前でなんども頭を下げ、握手攻めにあっていました。本当にうれしそうで応援席の前を行ったり来たりしていました。

 また亀井・愛媛FC社長の以下の言葉も忘れられません。

「遠い札幌から、こんなに大勢のサポーターが訪れてくれて、本当に感謝しています」。4079人のこの日の観客のうち、600人以上がコンサ
サポだったのですから。空港からは臨時バスを用意したほどです。





post by kodama

16:43

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