2005年11月21日
J1鹿島アントラーズのサポーターで茨城県水海道市在住の神達良司さんの一人娘、彩花(あやか)ちゃん(11ヶ月)が難病にかかり、命が危ない。救うには、一刻も早く米国に渡り、臓器移植が必要だ。
「仲間の娘を救え」。鹿島のサポーターを中心に「SAVE! AYAKA」キャンペーン(写真)がサッカー仲間のあいだで広がっている。このブログでも書き込まれ紹介された。
彩花ちゃんは生まれた直後から異常があり、「ヒルシュスプルング病類縁疾患」の中でも非常に珍しい「全腸管壁内神経細胞未熟症」と診断された。小腸、大腸の神経細胞の数が少なく小型で未熟なため、十分な蠕動運動がなく排便、排ガスが行えない。その後、肝硬変などを起こし、9月には余命数ヶ月との宣告を受けた。
助けるためには臓器移植しか道はない。サポーター仲間は「あやかちゃんを救う会」を発足させ、渡米し移植するための費用1億3000万円を集める運動を始めた。これまでにおおよそ2200万円が集まったが、目標には遠い。ぜひ協力してほしいと全国のサッカー仲間に呼びかけている。
コンサドーレも12月3日の草津戦で、募金を呼びかける準備を進めている。ぜひサポーターの皆さんも支援していただきたい。
募金先、募金状況などは http://save-ayaka.com で詳細に書かれている。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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