0708愛媛戦~戦いの一日

2006年07月10日

 朝6時前に起きて自転車で北海道神宮のラジオ体操へ。天気のよい日は気持ちが良い。いつも百人くらいの市民が集まって
体操を楽しんでいます。

 6時25分から始まる「みんなの体操」から第1、第2体操合わせて
15分、リーダーの演技に合わせて体を動かすと全身が温まり、コリが
ほぐされていくのがわかります。

 ほとんどがシニアですが、夏休みが始まれば、子どももやってきます。
いつもはそのまま円山公園を回って帰宅するのですが、8日は
境内に入り、お賽銭をいれ愛媛戦必勝祈願をしてきました。


出社して、メールを開くと「10年史の申し込みを忘れていました。まだ買えますか」が1件。6月16日の締め切り後もこうした申し込みへの対応に追われます。

 希望サイン名を複数記入している人も多く、担当者は一人ひとりに
確認する作業に追われていました。印刷作業と並行したこうした確認に
意外に手間取りました。そしてキャンセル待ち受付けにも。

 申し込み結果の報告が遅いとお叱りのブログもありましたが、こうした作業に追われ、確定するのに日時が必要だったのです。この日のメールの方には10日以降、予備があれば可能です、と返事を書きました。

 開場は11時45分、いつもは北3ゲートで来場者をお出迎えする
のですが、USのメンバーがサポーター10年誌「ONE & ONLY」を届けたい、とのことで北3ゲートにすることにしました。

  列を作って待っていた人は約10分で入場を終えました。いつもより早い。ということは観客数が少ない? 外へ出て、当日券売り場をチェックしましたが列を作っているほどではありませんでした。1万5000人は超えないか。

 「しまふくごはん」があれば買いたいと思いましたが、もうその時点では売り切れ。まだ1回しか買えません、食べていません。コンサ太鼓の前で女性サポさん2人のシャッターを押す。

 2階席への階段で食事中のサポSさんから関東後援会の再刊機関紙をもらいました。中身がとても充実していて感激しました。運営本部などを回って異常が無いことを確認した後、B1の来賓受付で道新・渡辺専務にご挨拶、カーリング娘お2人にも。

 12時半、記者会見室で渡辺専務から月刊コンサドーレの売り上げの
還元金307万6450円の寄贈を受けました。これで01年3月創刊以来の
還元金総額は1786万5875円になりました。本当にありがたいことです。

 月刊コンサは私が道スポ社長をしていたときにつくったものでした。
こんな形で、いまその月刊コンサに助けてもらうことになろうとは、そのときは想像もしていませんでした。一部売れると25円がHFCにいただけるのです。

 ピッチではちびっ子サッカーも始まっています。ドールズの練習にも熱が入り始めます。ドーレくんの衣装はぴかぴか。なにか動きも良いみたい。前の衣装は汚れがひどいので新しいのにしたのです。

 そうこうするうちに12時50分。マッチ・コーディネーティング・ミーティング。マッチコミッショナーと両チーム監督、実行委員、レフリーがゲーム進行の打ち合わせをするのです。全員と握手を交わします。

 マッチコミッショナーからドームは音が反響するので、笛は大きくなどとの注意がありました。さらにフェアプレーなどへの要望もあって、普段どおり約10分で終えました。

 来賓受付に戻ると愛媛の亀井社長がご挨拶にお見えになりました。ゲームに合わせてスポンサー、株主さんを札幌へご案内してきたのです。観戦翌日はゴルフ、観光を楽しんで帰るとのことです
 
 スポンサー、株主さんの前で負けるわけにはいかないので頑張るだろうな、との考えがよぎります。この日の来賓は80人を超え、普段より多い。ドームでの試合がしばらく無いので、ひごろお世話になっている方にお声をかけたのです。

 今年のスローガン「闘」を書いてくださった北海道教育大学教授の井京雲先生も奥様と一緒にいらしてくださった。大型ビジョンに映し出される「闘」
を見ていただきました。

 サッカーをはじめスポーツビジネスに詳しい著名な広瀬一郎さんも
キャリアバンクの佐藤社長らと観戦にいらした。初めての方とは名刺交換を、顔なじみの方とは歓談できるよい機会です。

 ドームの瀬戸・新社長も応援に来てくれました。「日ハムさんも私が観る時は勝つ。コンサさんもそうですよ」。
そう言ってくれる。「それでは全試合みてください」と応える。

 2時4分、キックオフ。いつもの来賓席下の通路に立つ。
座席がわからない人を案内しているうちに、フッキのゴール!
「でも、わからない」。そう思ううちに同点。「やっぱり」。

 愛媛の動きのよさに目を奪われる。1-1で前半終了か、と思った直後石井の勝ち越しゴール。「いいぞ」。2-1.そのまま後半戦へ。
どちらが先に入れるか。愛媛に入れられたら危ない。心配が消えません。

 しかも千葉のレッド。だが、追加点は札幌に。3-1。時間もそうない。3点入れられて負けることはまずあるまい。そう思いながらも、そういえば、そんな負け方もあったと不吉な記憶がよみがえります。観客は14065人。やっぱり15000人は超えなかった。残念!

 やっと笛。来賓をお見送りして、ほっとする。
いったん、事務所に帰り、週明けのJリーグ実行委員会出張の準備やメールの返事などをすませる。芽室町からはサッカー教室開催要請の連絡もありました。

 社員全員で試合後の撤収作業を始めます。2時間でかかります。分担を終えた社員は床に座り込む。立っていられないのでしょう。朝8時からの長い1日です。午後6時、ようやく終礼。「前半戦を勝って折り返せた」と挨拶、お疲れさま。

 再び事務所に戻って書類の整理をしていると、「ONE & ONLY」を
USの皆さんが持ってきてくれました。「選手にも渡してほしい」と箱にいれて。増刷分も売り切れの予定とか。ありがたくいただきました。

 午後7時半、社を出ました。夕焼けがまだ西の空に残っています。明日は日曜日、久しぶりの休み。週明けは東京出張など予定表はびっしり。
「おめでとう」の声に迎えられて家に入りました。

 6時間立ちっぱなし。疲れましたが、勝利の後は心地よさもあります。
4日後には厚別で柏戦、ここで首位叩きと思ます。

 ゲームのある日は、こうして時間が過ぎていくのです。




 





post by kodama

02:05

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