2006年06月22日
中米ホンジュラスへ植林指導に行く北海道森林ボランティア協会の 酒井代表らに現地の子どもへ中古サッカーボールやコンサのレプリカ を託したことをブログで紹介しました。 ボール、レプリカを受け取ったと植林責任者カルロ・クロス博士から、お礼のメールがワールドカップで盛り上がっているフランクフルトに届きました。その後、酒井代表からは写真つきで子どもたちの表情が送られてきました。 酒井さんによると、ホンジュラスの子どもたちはサッカーが大好きだが、 ボールは手に入らないので、プラスチックくずを丸めて、紐でぐるぐる巻いた手作りのボールだそうです。 汚れた中古のボールでも、彼らにとって宝物に違いありません。喜んで もらえたことによかったなと思っています。酒井さんは子どもたちが作った 手製ボールを持ち返ってくると伝えています。 「コンサドーレのユースの子供たちに見てもらいたい」とも言っています。 恵まれた環境の中でサッカーを楽しめる日本の子どもたちに知ってもらいたい との気持ちからです。 ドイツでは今、国中が盛り上がっています。一つのボールが世界をお祭りに しています。その一方で、ホンジュラスの子供たちのように貧困の中で、 木を植えながら手製のボールでサッカーに興じる子どももいるのです。 (写真は手製のボールを手で差し上げている酒井さんら)
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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