2006年06月08日
みなさんにご協力をお願いしている10年史制作が追い込みに入っています。今日は担当者から初稿が回ってきました。DVDも先週、デモ版が上がりました。サインを入れる色紙の見本も社内に積みあがっています。 6月10日、ドームで行われる徳島戦は、予約締め切り(6月16日) 直前のホームゲームです。係りは予約が殺到することを期待しながら 準備を進めています。 初稿の一部を読みましたが、10年の歴史をしみじみ感じました。 立ち上げに走った若手経営者の苦労、それを支えた31万人の署名。 誕生の歴史をかみ締めながら、「継続は力」を実感しました。 それだけに今、経営的には苦境が続いていますが、先輩の意思を 受け継ぎ、安定したHFCにすることの大切さが身に迫ります。 そうした流れがDVDにあふれています。97年の厚別11連勝、不敗神話の出現、J昇格時に行ったパレードを包み込む市民。とても 感動的です。 毎年の資料写真の中のトップチーム集合写真にはペレイラ、アルシンド、マラドーナ弟、バルデス、勿論エメルソンも。吉原宏太もいます。見ていて飽きません。 経営状況の推移には入場者数、広告収入、赤字の経過などが数字と グラフではっきりとわかります。それが未来への掛け橋なのかと思います。この10年史は資料であり、読み物であり、思い出の再現です。 DVDの映像を見た人から「私があそこにいる」と言った発見が 届くのではないかと期待しています。ぜひ、お申し込みください。10日のドームでお待ちしています。 (写真は10年史「夢に挑む」の見本とサイン。DVDはデモ版で本物 ではありません。ケースはつかず、本の中に挟みます)
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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