2006年06月07日
6月3日、札幌ドームで行われた山形戦で集まったインドネシア・ジャワ島中部地震支援金は7日、NHK札幌放送局と北海道インドネシア留学生協会に託しました。 正式な集計結果は48万512円でした。このうち20万円はNHKを通じて日本赤十字社に、28万512円は同留学生協会へ。NHKへは留学生協会会長のアリ・アワルデインさんとニョマン・ スワルタさんが持っていき、私も同行しました。 中央区の札幌放送局では石渡良夫局長が出迎えてくれました。 アリさんが20万円を手渡すと、「多額な募金をありがとうござい ました。コンサドーレの選手も協力してくれたと聞いています」と募金の努力に感謝していました。 28万512円はアリさん、ニョマンさんが講師を務めるガジャ マダ大学 の地震被害者ケアセンターに届けられます。同大学は被災地の中にあり、医療、食料支援の最前線で、避難所にもなっています。 お金は近く、ニョマンさんが直接、持参します。アリさん、ニョマンさんの二人は土木工学の専門家で、このあと地震に強い家屋の再建などに力を注ぎたいと言っています。 (写真は石渡局長に手渡すアリさんとニョマンさん)
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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