2006年06月01日
北海道フットボールクラブ(HFC)は3日午後2時から札幌ドームで行われる対山形戦で、在北海道インドネシア留学生協議会と一緒に5月27日、インドネシア・ジャワ島中部で起きた地震の被災者救援募金を行います。
ドーム一階北ゲート近くに特設ブースを設け、留学生が支援を呼びかけます。試合に出ない選手も参加する予定です。現地からの報道では地震による被害は広がり、家を失った被害者は65万人、死者は6200人を超えるといいます。
31日、同留学生協議会長のアリさん、会員のディツキーさん、ルビスさん(いずれも北大生)がHFCを訪れ協力を求めました。アリさんの奥さんと子どもさんは被害がひどかったジョクジャカルタにいます。
今のところ、被害からは逃れたものの、一昨年の津波被害などに次ぐ度重なる故国の自然災害に心配を募らせています。「このあとの伝染病の広がりもこわい」。すこしでも救援のための助けがほしいとサポーターに訴えています。
当日の試合はNHKが地上波デジタル初のコンサドーレ中継です。募金の
呼びかけにもなんらかの形で協力する予定です。集まった募金はNHKを通して現地に届けることも検討しています。
(写真はHFCで募金の打ち合わせをするルビスさん、アリ会長、ディッキーさん=左から)。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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