2005年11月16日
すべり止めはシュリーの店で
雪が降る。道路が凍ってきた。足元のくつが気になる。
滑り止めを新しくするか。そんなことを考えている人も多いはず。
どうか札幌市内のシュリーの店で手直ししてください。
今日(16日午後)、JR札幌駅1階コンコースにあるパセオ・シュリーの店
で、「コンサドーレはシュリーの店を応援しています」との看板を掲げてきた(写真、左は澤村重一・さっぽろシュリー理事長)。
シュリーの店は財団法人さっぽろシュリーが運営する身障者が働く場所だ。
くつ修理、かさ直し、合鍵つくりなどを身障者がすることで、
経済的に自立できるようにと、札幌市が30年前から支援してきている。
全国的にも珍しい事業だ。
しかし、最大時は30近くあった店舗も出店先から採算が合わないからと
撤退を強いられたりして今は19店舗になってしまった。年々赤字がかさむ。
身障者の働きの場が狭くなったわけだ。
コンサドーレは、これまで9月2日のくつの日や2月の創立記念日のセールの際、社員や選手が出てチラシ播きをしたり、ドーレくんが一日店長を努めたりして応援してきている。
この際、コンサドーレが応援しているということを市民みんなに知ってもらおう。サポーターを含めて、利用者が増えることを願って全19店舗の店頭に看板をげることにした。
サポーターの皆さん、看板を見かけたら、自分のくつを見てください。
くつ底が減っていたり、すべり止めを付けよう、合鍵を、と思ったら
コンサ看板のあるシュリーの店でお願いします。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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