16日にU-15が記念植樹

2006年05月13日

道新グループから贈られる桜(エゾヤマザクラ)の苗30本が16日に、植樹予定地のNPO札幌サッカーアミューズメントパーク(札幌AMP)に届くことになりました。取材の要望もあり、16日午後5時から、記念植樹をすることにしました。

この日は、ユースU-15が練習予定があるので、練習開始前に、選手
たちの手で、苗を植えます。コンサの森つくりの第一歩となります。時間の
ある方はぜひ見に来てください。

本来は、サポーターの皆さんと一緒にやろうと思っていたのですが、
苗木の贈り先の要望、植える時期などのことが重なって、こうした
やり方になりました。ご了承ください。

今後、札幌AMP,コンサの専用練習グラウンドとその周辺を含めて、北海道森林ボランティア協会、北ぐにの森づくりサークルの皆さんやサポーターの知恵、力をお借りして全体構想をまとめ、本格的な運動に出来ればと思っています。

12日には、両組織の専門家に、桜を植えるための調査をしてもらいました。札幌AMPからは人工芝グラウンドのコンサ練習場寄りに20本、屋内体育館裏の道路沿いに10本を植えてほしいとの要望があり、その下見です。

木の大きさを確認し、直径1メートルほどの穴を掘り、肥料、支柱を添える作業は機械を使っても2日はかかるとのことで、14日早朝から、穴掘り作業を開始し、16日午後までに植えるだけにして苗木を待つことにしました。

30人前後の両組織の会員が協力していただくことになっていて、費用は
資材代と交通費などだけのほとんどボランティアです。「コンサドーレのためなら」と言い、ありがたいご協力です。

U-15の選手たちは、下準備が出来た穴に苗木を入れ、土をかぶせる
セレモニーを行います。苗木は樹高3メートル前後のもので、オホーツク
地方で育てられた寒さに強い苗といいます。

3,4年たてばしっかりした木に育ち、手稲山、石狩湾からの風を、いくぶんかは防いでくれることでしょう。全体構想が出来た段階で、カミネッコンやさまざまの植樹で防風林をつくり、花と緑に包まれた練習環境にしていきたいですね。


天然芝のグラウンドの造成工事も本格的に始まっています。芝を植え、養生して来春には青々したグラウンドになります。