次に備えよう

2005年11月14日

  今朝の社内の雰囲気は、前日、福岡戦で負けたせいか元気がない。
 朝礼でも、社員からの声はゼロ。スピカでの売店売り上げ額はこちらから
 尋ねて、やっと結果が報告された。

  「負けたときは素直に負けを認め、それでいて頭を垂れず、相手を称え
 意気消沈せずに次に備えるのが真のスポーツマンだ」。スポーツ総合研究所所長の広瀬一郎氏は著書「スポーツマンシップを考える」(小学館)の中でこう書いている。

  そのとおりだと思う。柳下監督は試合後の会見で、「福岡は強かった。し かし、札幌の選手は良くやった。負けたが、つぎがある」と語った。その言 葉通り、雪の舞う札幌に帰ってきて、すぐに練習場入りした。監督の姿勢に は、いつも本当のスポーツマン像を見る思いだ。

  夕刻、宮の沢練習場をのぞいた。練習は終わっていたが、サポーターはま だ残っていた。手をこすり、防寒着のえりをたてて。「こんにちは」と声を掛けると、明るい返事と笑顔が戻ってきた。
 



post by kodama

22:18

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