2006年03月29日
28日、障がい者が働く、くつ修理の「シュリーの店」の評議員会があり
ました。席上、平成17年度の決算見込みが示されました。それにより
ますと売上高は1億6400万円と前年度を4.5%、700万円上回りました。
平成11年度以来、7年ぶりのことです。店舗数の減少もありますが、
毎年、500万円前後、落としていた売り上げが、なんと前年を大幅に
上回ったのです。
評議員会で、「これはコンサドーレさんのおかげです」とお礼を言わ
れました。下肢に障がいを持って働く人にとって、将来にわたっての
職場確保の可能性を予見させる朗報でした。
この数年、コンサドーレは、9月2日の靴の日と2月20日の
創業記念日にドーレくん、選手を一日店長などに派遣して、PRに一役
かっています。
昨年は、「コンサドーレはシュリーの店を応援しています」とのボードを19店舗の
店頭に掲げましたました。今年2月の創業記念日にはJR札幌駅コンコースにあるパセオ店前で
ドールズの皆さんにも出演してもらい、シュリーの店利用を呼びかけました。
売り上げ増は、こうした協力の成果だと評価していただいたのです。
サポーターの皆さんも、シュリーの店をご利用になったことでしょう。
ありがとうございました。
春を迎え、冬靴から夏靴への履き替えの時期になります。
ぜひ、シュリーの店を訪れてください。
プロフィール
北の大地に憧れて、1959年、横浜からやってきました。特急はつかり、SLもまだ残っていたころです。北海道新聞で42年間、記者生活をおくりました。そのあとはシニア向けの新聞を作ったり、福祉、介護のボランティアNPOにかかわったりしていました。 道新スポーツの経営をしていたこと、コンサドーレサポーターズ持ち株会副理事長をしていたことなどから、05年3月、現職に。山登り、オートバイ、野菜つくりなどが大好きです。
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